■そこいらに転がっていて、私たち日本人の主な被曝源にして
天然であるカリウム40
花崗岩域に多く広がっています。
ウィキより
花崗岩
花崗岩はおそらく完新世を除くあらゆる地質年代にわたって地殻に貫入してきた。世界的には先カンブリア時代に生成したものが多いようだが、日本では中生代に生成したものが最も広い面積を占める。日本の地表では、阿武隈高地、関東北部、飛騨山脈、木曽山脈、美濃高原、近畿地方中部、瀬戸内海から中国山地、北九州などに広く分布している。
カリウム40
存在 [編集]天然カリウム中に0.0117 %の割合で存在し、カリウム1グラム当りの放射能強度は30.4 Bqである。カリウムは地殻の岩石中では主に長石の形で含まれるため、特に花崗岩中に高濃度で存在する。またカリウムは動植物の必須元素であり、体液や組織中に多量に存在する。このためカリウム40は内部被曝の最大の要因となっている。カリウム40の放射線エネルギーはトリウムやウランと比較して弱いが、カリウム自体の存在量が普遍的であるため、カリウム40の放射線はトリウムおよびウランと共に自然放射線量の約1/3にも達する。
人体での内部被ばく線量 [編集]カリウムは、岩石に大量に含まれるほか、動植物にとって必要不可欠な元素である。食品中に含まれるカリウム40の濃度はかなり高く、白米1kg中の放射能強度は33ベクレル(Bq)ほどになる。外洋の海水中には1リットルあたり12.1ベクレルが含まれる。カリウムは水に溶けやすくナトリウムと似た性質を持ち、経口摂取するとすみやかに全身に広がる。生物学的半減期は30日とされる。人体が持つ放射線強度は、体重60kgの成人男子で約4000ベクレルである。これによる年間の内部被ばく線量は、0.17ミリシーベルト(mSv)となる[5][6]。天然に存在する放射能の中で内部被曝による線量が大きいものの一つであるが、カリウムの経口摂取量の大小にかかわらず、カリウムの体内量は常に一定に保たれているため、食事による被曝量の変化はない。人工放射性物質の経口摂取量と比較するのは誤りである。人間は体内に常に数千ベクレルの放射性物質を含有しているという事実を理解する。
放射性崩壊 [編集]放射性崩壊では全体の89 %はベータ崩壊(β-崩壊)により40Caとなる。その崩壊エネルギーは1.31107±0.00011 MeVである。
11%は電子捕獲により40Arになる。その崩壊エネルギーは1.50469±0.00019 MeVである。
さらに、極一部(0.001%)はβ+崩壊により陽電子を放出して、40Arになる。
と言う訳でアルゴンが貴重であることも良く分かります。
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■おっとここで、キムチョコバニラが登場!!
キム:どうせ人間は被曝してんじゃねえかよ。セシウム=カリウムなんだろ、
なめてんじゃないのか全く。山さんだっけ??
暫定8ベクレルだっけ??1/500で何ほざいてんだよ!!!
余裕見すぎだろ!!
ハイハイ。良く出来ました(笑)
さぁて、この疑問は的を射てるのでしょうか??
余裕を見すぎなのは認めます。
【追記】順番が何故か逆さになってました【追記終】
もちろん、↓が例えばセシウムでも当てはまれば・・・ね。
カリウムは水に溶けやすくナトリウムと似た性質を持ち、経口摂取するとすみやかに全身に広がる。生物学的半減期は30日とされる。
でもカリウムと、セシウムは似てるんだよね。
つまりカリウムには臓器特異性がない、細胞に必須物質です。
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自分が「複合被曝」で提唱する、フェリチンやメタロチオネイン由来の、
臓器特異性なのか、と言うのはおいておいて

(自分はカドミウムと同じく海水の100~1000倍にも濃縮する
セシウムは十分濃縮されている気がするんですが)
少なくとも、ゴメリ大の研究によって
臓器特異性があることは確かなんですよね。
(よく見ると)
■ベクレル、て言うけど
2011年10月12日
【殺人自動車からくり&ウラン238】CPSとベクレルと、物質量の関係【半減期】
直線近似モデルを無理やり展開して
ウラン238の1ベクレル=半減期46億年≒46億/30=1億5333万3333個*3200万≒4906兆
プルトニウム239の1ベクレル=半減期2億年≒2億/30≒666万6666個*3200万≒213兆1200万
セシウム137の1ベクレル=基準1とします。(半減期30年) 1(*3200万)個=3200万
セシウム134の1ベクレル=半減期3年≒1/10 個*3200万=320万
ヨウ素の1ベクレル=半減期8日≒8/365/10≒0.002個*3200万=64000個
な訳で(近似だけど)
例えば子供の心臓が100グラムとして、心筋うーん30グラムでいいや
20ベクレル、(バスビーはこの逆算によって、ゴメリ大の話をしていると分かりますね)
ま、おんなじ名前の教授がそうそう何名もいる訳ないんですけど(笑)
20ベクレルのセシウム137=
6億4000の原子か、化合物
心臓だけにこれだけ溜め込もうとすれば、
相当の量を取り込まないと無理だと思います。
g換算だと超微量なんですけどね、
後はどうやって、取り込むのか。
自分は鉄とフェリチンの関係が気になりますし
心臓の成長を考えると、どういうことなんだろう。
そのヒントはここに
心臓は成長しますか?
心筋がでかくなるそうです。
細胞分裂しないのに、たしか鉄も沢山あるんですよね。
2011年06月25日
メタロチオネイン【重金属除去】と放射性物質の内部被曝
でも、
メタロチオネインと環境汚染バイオマーカーとしての研究(環境庁)
重金属の解毒には欠かせない、
鉄は誘引原因だが、結合要因ではない
(フェリチンの鉄以外を除去しているのではないかと推測)
血中に増えすぎると腎臓を損傷する。
肝すい臓に蓄積する。
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話が逸れて訳が分からなくなりそうなので、
とりあえず、こちらでエントリーします。
謎賭けが多くてゴメンなさい^^;
2011年07月21日
【ゴメリ大】セシウムの臓器特異性に関する話
しかしベラルーシのゴメリ医大では内臓に蓄積されたセシウム137をかなり正確に測定することができました。
それは、ゴメリ市で病死した人(大人も子どもも含む)を解剖して、内臓をそれぞれ取り出してから、個々に測定し1キロ当たりのベクレルを計算して、また内蔵を元の場所に戻し、縫い合わせて遺族に返す、ということを行ったからです。
1997年に死亡した大人と子どもの内臓のセシウム137の分布については
元ゴメリ医大の学長だったバンダジェフスキー氏が発表した「人体に入った放射性セシウムの医学的影響」という著書(日本語に訳されています。)で、発表されています。
それによると、大人は比較的平均してセシウムが内臓に分布するのですが、子どもはとびぬけて甲状腺に高い値のセシウムが蓄積しています。1キロあたり1200ベクレルです。大人では約400ベクレルです。
このほか大人は蓄積が少ないのに、子どもは多い、という内臓は心筋(大人約150ベクレル、子ども約600ベクレル)、小腸(大人300ベクレル弱、子どもは700ベクレル弱)です。
このほか、心臓や血管の病気で死亡した人の心筋と、消化器官の病気で死亡した人の心筋を比べると、前者のほうが多くのセシウム137の蓄積が見られました。
ちょっと胡散臭い、
バスビー教授の話
2.心臓病が子供に与える影響について
私の同僚ユーリー・バンダジェフスキー、彼は"ベラルーシにおけるチェルノブイリのセシウム137の子供への影響の研究"で有名ですが、90年代後半に、体重1kg当りで わずか20-30べクレルの放射線セシウム137で汚染された子供たちの心臓に、不整脈が起っていることを発見しました。
そして心臓発作を起こし亡くなっているのです。これは非常に深刻な問題です!
問題なのは、癌や白血病だけでなく、心臓の病気です。通常より高い確率で発病しています。普通は、年を取った大人しかならない病気になるのです。つまり、低線量被曝でどの 様な病気を引き起こすのかなのです。
5歳の子供の心臓の大きさは、キューイくらい。10歳では、トマトくらい。心臓は、220gの重さで、血液を除くと約85gの筋肉組織があり。子供の心臓には、30億 個の筋細胞が存在。
これが心臓のデータです。
50ベクレルのセシウム137をこの心臓組織に入れます。1ベクレルは、毎秒の原子核崩壊の放射線量ですので、どれだけ原子核崩壊、又は、電子の形跡がセシウム137が1 年間で出るかがわかり。
計算はシンプルですが、どれほどの多くの原子核崩壊による電子が細胞内を飛ぶか想像できるでしょう。
セシウム137により、わずか1%の細胞が死滅するだけでも、わずか1%ですが、心臓の筋肉としては25%が失われる!