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東北大学の野良牛研究
を再度記します。
■実は・・・まだ論文発表がされていません、
それだけに、発表関係のツイートを探してきました。
珠玉の関係者のツイート(抜粋)です。
核種ごとに内部被曝のリスクが異なるという説明中。化学的性質、物理学的性質、生物学的性質、の3つのファクターが重要。しかし最後の臓器への影響が軽視されがち。
さっきの野生家畜のスライド。セシウムは横紋筋に最も蓄積、血液の20倍程度、これはかなり相関はきれい。次が心臓、ただしこれはバラツキが非常に多い。血液の10倍くらいか?次が肝臓、血液の10倍弱。甲状腺は地を這っているのでよーわからん。
肝心の、野性化した家畜の各臓器へのCs137の蓄積具合の違いですが、ちょっと大事な点をしてきしておくと、血中濃度が30Bq/kg以下の領域では、かなり相関悪いです。血中濃度が10Bq/kg以下、10-40Bq/kg、40Bq/kg以上でグループ分けしてるけど、この説明なかったな。
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■まず、血液の汚染が最初にあって(30ベクレルが一つの区切り)
比較的その濃度に追随する筋肉(20倍、相関くっきり)
噂されていた心臓(10倍、相関ぼんやり)
沈黙の排出系臓器肝臓(10倍弱)
これがセシウムの
吸収、
凝縮
排出工程に大きくかかわっている事が示唆されています。
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■さあ、セシウムに戻りましょう!
セシウムはカリウムと似た挙動をする、
それは本当のことです
ところが細胞にはカリウムチャネルという関門があるのです。
セシウムはカリウムに似ている、といっても、
それはカリウムの輸送まで・・・
細胞はカリウムをある程度区別しているのです。
こちらでは25%程度が関門を突破できると
されています。
。
本来のカリウムチャネルは、
カリウム、ナトリウムポンプに絡む物ですが、
そういった細胞活動に必須の要素として、カリウムは重要な役割を担っています。
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■ところが、カリウムチャネルは、セシウムの85%をはじき返すのです。
つまり15%のセシウムしか細胞にたまっていけません。
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いずれにしてもここで、
細胞はセシウムとカリウムを区別しました。
細胞外には、細胞に拒否されたセシウムが
溜まり始める事は自明のことです。
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もう一つの重要な事実は
細胞外にはカリウムは2%しかないということ、
(メルクマニュアル)
これが電気異常の原因につながります。
そして、セシウムは、カリウムの15~25%しか細胞の中に入っていけません。
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■ここでニールセンの研究をご紹介しましょう。
ウィキを用います。
カリウムイオンが疲労物質(ウィキ)筋肉疲労との関わり [編集]カエルの筋肉を使った研究に基づき 1929年に Hill らが提唱して以来[2]、乳酸は筋肉疲労の原因物質として考えられてきた。これは、乳酸の蓄積によるアシドーシスにより収縮タンパクの機能が阻害されたためと理解された[3]。しかし後の研究において、アシドーシスを筋肉疲労の原因とする説に対して反証が報告されてきた[3]。そして2001年に Nielsen らによって、
細胞外に蓄積したカリウムイオン K+ が筋肉疲労の鍵物質であることが報告された。Nielsen らの系では、K+ の添加により弱められた筋標本について乳酸などの酸を添加すると、従来の説とは逆に回復がみられた[4]。2004年の Pedersen らの報告でも、pH が小さいときに塩化物イオンの細胞透過性が落ちることが示され、アシドーシスに筋肉疲労を防ぐ作用があることが示唆された[5]。
細胞外のカリウムが
筋肉疲労の鍵物質、だというのです。
細胞外にカリウムチャネルの拒否によって蓄積したセシウムは
疲労物質として作用し、ブラブラ病の原因となっている
と推定されます。
それは機序として極めて自然なことに思われます。
もう一つ、心臓への影響について指摘したいと思います。
Posted at 2011/11/27 20:45:13 | |
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セシウムの毒性の盲点 | 日記