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生化学的な論点から
セシウムの毒を説いていますが
機序までは解けた、と思います。問題は数量です
武田教授の
安全な食生活を目指して(4)・・・当面、どうするか?
を見ていてふと思いました。
1キロ40ベクレルじゃ、駄目じゃない?と思うこと。
もっともお金もかかるし・・・
払わない親もいるし。
■実際は地産地消モデルで(とは言え地域によって差がある)、
低予算にて、しかも利権も絡む厄介な話。
岩手の給食の話
なので、これはそう言うしがらみを考えないで
という話だという事を理解いただければと思います。
■給食の問題点は何でしょう?
毎日食べる事です。
2011年12月01日
ICRP勧告ドラフトから見るセシウムの許容量と頻度
でこんなサイトを紹介しました。
セシウム137を毎日摂取し続けたときの蓄積量
数字をよく計算すると・・・1週間に1度なら7分の1だから、
そりゃそうだと言う意見もあるかもしれませんが、そう言うことです。
■給食の献立のグラム表示を探しましたが
これがなかなか出てきません。栄養表示はあるんですけどね。
牛乳=200g、ご飯=200gもしくは、パン65~100g(種類による)
おかず150g?
大体500gが目処だと思います。
30bq/kgの給食であれば、大体15bq・・・
割り引いて10bqにしましょう
■10bq、毎日摂取と・・・1400bq
セシウム137等価原子数で・・・2800bq分 蓄積と
2011年12月09日
【ちょっと沈思】食物汚染とこれからを考える【塩化セシウム対策】
放出割合もありますが、今後概ね、
・セシウム137の倍量をセシウム族の数字として扱います。
■とは言っても実は今の生化学説の弱さは
10mg/kg、と言う危険値です。
マウスの90日での即毒性ですので
(半年で心筋が死ぬ値)
鵜呑みにしてしまうと1/3としても
セシウム族(うち137 50%)で、(3mm 1.5mg(137) )
暗算で40億ベクレルオーダー/kg になってしまいます。(笑)
たまり水じゃあるまいしと言う世界です。
■これを最終的にはPPMオーダー、数十ベクレルオーダーで討議しなくてはいけません。
そこを解かないといつまでも、放射能の方が怖い云々の話で進むからです。
というわけで、
せっかく機序が分かってきたのですから、今度は条件を検討したい物です。
仮に、「生化学のからくり」とでも申しましょうか、
そういったものが作用しているはずです。
本来は安全側に立つときに用いる論理ですが、
難しいのですが週末検討をしてみたいと思います。
Posted at 2011/12/09 14:33:53 | |
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給食問題 | 日記