■何気に内容については
同じ事を書いているのですが、
同じ数字を伝えるにしても、
安全寄りの発言に変えてきているのは事実です。
**********************************
■今日はその話。
「風評被害」にも絡む話です。
2011年3月、4月、500ベクレルの水や、農作物、魚等が出ていました。
2012年はどうなったでしょうか
実情は…
強度汚染地…変わらず検出される…耕作禁止、漁獲禁止
弱度汚染地…ほぼ正常
水系汚染地…上昇傾向
数字は下降傾向ですが、
そんなに変わっていないんです。
**********************************
■2011年後半まで、汚染データはあまり明るみに出なかった。
つまり本当は耕作しちゃいけない所で
バシバシ耕作して、魚もとって
出回る危険性が高かった。
だから危険を呼び掛けました。
大体計測ができてなかった訳ですから仕方ない話です。
***********************************
■2012年になって…
さすがに行政も測るようになりました。
「あからさまに危ない物は出回らなくなった」訳です
=補償が軌道に乗ったと言う事です。
ところが言葉足らずだと(例:武田教授)
却って被害を広める事になる訳で^^;
2012年6月頃のサカナの汚染状況
魚に関しては素人な事が分かります(笑)
****************************************
2012年06月26日
【魚の安全と浜通漁業の困難性】反対派と賛成派と容認派を足すと見えてくる事
にも関連しますがポイントは4点
1)武田教授に指摘された魚(福島沖)はそもそも漁獲されていない
2)セシウム類は多くは沈澱した。底魚、川の恵み(汽水域)、溯上魚が汚染される。
3)タラについては寒流系の為、冬は南下し、夏は北上する。(タラ自身が動く)
生態 [編集]
温帯に分布するものや汽水域に入るものもいるが、ほとんどの種類は寒帯・亜寒帯の冷たい海に分布する海水魚である。
海底の近くで生活する底生魚で、水深200m以深で暮らすいわゆる深海魚が多いが、季節によって生息深度を変える種類もいる。大きな群れを形成し、大規模な回遊を行うものもある[3]。背中側の体色は灰色や褐色で、水底に紛れる保護色となる。
食性は肉食性で、多毛類・貝類・頭足類などの無脊椎動物や他の魚類を捕食する。
産卵は冬期から早春にかけて行われる。卵は沈性卵で、砂泥の海底に産卵される。タラ類の一度の産卵数は数十万から数百万個に及び、魚類の中でも多産の部類である。親魚による卵や仔魚の保護はみられず、生残率は非常に低いと考えられる。
4)魚は一体一日どれだけ日本人が食べているか統計がない。
**********************************************
■1kg 20bqの魚をどれだけ食べるのか
そもそも20bqは、魚の生存重量か乾燥重量か
(たぶん魚のミンチを測っているはず)
そういう所まで掘り下げないと危険については論議できません
自分も怠けてますが教授も怠けてます。
********************************************
■結局はミンチ、ごちゃまぜばかりで
魚にしろ、人にしろ、内臓に溜まりやすいとか心臓に溜まりやすいとか
じゃあどれくらいの蓄積割合
(ハツは○○倍など)で
どうやってたまるメカニズム
(金属タンパク等)があるのか
そこについては野良牛と、ゴメリ大位しかデータがない訳で
公表も不十分。
*************************************
■「俺は分かる」系の人は見かけるんですが
「エビデンス(証拠はこれ)」と言う人はいない…
「俺俺系」はよく分かんないんです。
「俺だよ俺」
「証拠は?」
「だから俺だって、俺」
「俺が信じられねーのかよ俺だって」
■まあ世界的に見てもまだ謎が多くて
関連論文も不十分なんですが…
でも「真実」が沢山発表されてる^^;
「私を信じなさーい」
「これが真実です。悪魔をほろぼおすのでーす。」
どうでもいいよ機序の分からん真実なんざ…
**************************************
■私が検討した結果残った放射能の害はこの4点
【追記】安全かどうかは「今」の福島県の中通り等の内部被曝の危険性
但し初期被ばく≒ヨウ素、および初期のセシウムは考慮しない【追記終】
■体内ホットスポット(ホットスポット凝縮)…「ほぼ」安全
■内臓蓄積(すい、肝、腎臓≒成人病)…不明、
モデルはトロトラスト(α)(但しベータ線は不明)
■体内バックグラウンド比(カリウム40の4000bqに対する比率)…安全
■アレルギー(発生するラジカルへのアレルギー反応)…一部らしき人がいる(例:ぬまゆ)
自己暗示ストレスの影響が不明
ただ、前述の通り、論文も実験結果も足りない。
***************************************
■武田教授は
1)回遊する底魚(タラ)は、子供を中心に量を控えるべきだ
(タラコは大丈夫だと思うけど)
2)仙台湾は底魚は辛い(阿武隈水系汚染)利根川水系(銚子沖)底魚は上昇中
3)福島の禁漁はまだ数年続けるべきだ
(漁業全体への風評被害を抑える為に)
4)汽水系、悪食系のスズキ(シーバス)はちょっと控えめに
この4点をもっと訴えた方が伝わったと思います。
まあタラの身なんて子供は食べないと思いますけど。
大事なのは
汚染されている魚=既にチェックされて福島では禁漁が続いている魚
と言う事です。
そこをしっかり伝えないと、
汚染魚が出回っていると言うデマに
つながりかねないと思います。
*************************************
■特に汚染≒禁漁魚のモニタリングをしている訳で
未だに汚染が出てくるのは物凄く当たり前の話です。
出るか出ないかの段階ではなく、
出る魚の重点チェックに対して
殆どの魚が出ています、
と言うのはあまりに当たり前の話です。
メタボ人間の胴囲チェックで、
胴囲がメタボの人間が多いのは当たり前なのと一緒です
結局は比較良化/悪化がポイントなのに
で、また魚が汚れてるに逆戻りするのはうんざりです…
Posted at 2012/07/04 13:08:47 | |
トラックバック(0) |
風評被害はやめて!! | 日記