おはようございます。
伊豆大島の被害大変ですね。
マスコミが報道ヘリの騒音で捜索を邪魔したみたいですが、オスプレイよりも、興味本位で人を殺すことは、報道の美点なんでしょう。
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東京の視聴者がお涙頂戴出来れば死者の御冥福などどうでもいいと言うのは今にはじまった事ではなく、震災の際も散見されたジャーナリズムの素晴らしい姿勢だと解釈してます。
さて、早起き出来たので、早々に新幹線です。
伊豆大島の件で言えば短い前線がとか言ってますが、気象庁が天気図に書こうが書くまいが、台風が温帯に来たときには、北東方向には必ず前線が発生していると考えた方が自然です。
その前線が中心に達すれば、勢力に関わらず、温帯低気圧化と言うのです。
今回の台風でも徐々に前線が伸びて言っていますが、
気象衛星の画像上、本体の雲があるわけで

珍しい訳ではなく結果論で言い逃れをしても誰も救われません。今回の件は誰も責任はなく、天災としてそれこそ助け合うべきものと言えるでしょうね。
人によっては私は国益を損なうやら、能力が低いとよく揶揄して頂いているようですが、能力の高い人々は一体何してたんでしょ?伊豆大島を能力で救えばいいのに、なぁんて嫌みを言ってもいいのですが、自然の力と確率は人の頭脳を大きく凌ぎます。
さて、台風の置き土産は、温暖化ではなく、冷気です。
そして時雨と冬の空。秋田でも八幡平では昨日雪が積もったそうですよ。そしてその冷気は、霧をもたらします。
秋と冬の混じった幻想的な朝を御覧下さいまし。

尚、霧もしくはガスの漂い方は条件によって違います。
天候が回復して冷えきれば低く漂いますし、回復前であれば高度がややある低山にかかります。
そして冬の雲と霧雨は虹を見せてくれる時もあります。
岩手山は雪化粧していました。
これらは全て今朝の景色です。能力もさることながら、機会、運、気付き(認知)、相性の全てが揃って、勝負は決まります。
勝負は大抵団体戦です。孫子の教えに相手の最強馬に駄馬を当て、二勝一敗を図る謀があります。競馬で言えば能力だけではなく、展開や戦略、逃げ切りや追い込み、騎手、調教師、馬場、体調、血統、底力、そこまで揃わないとなかなか勝ち続ける事は敵いません。
そして最後に運があります。
場が割りと平等な競馬ですらこんな状況です。そんな自分はギャンブルは結局びびって賭けません。トータルでは損しますからね。(確率統計)
だからアンパンマンの如く最後は愛と勇気なのかもしれません。
勿論、能力は重要な決め手ですから、才能があろうとなかろうと、磨こうとするべきです。そこから見えたり、きづいたり、得たりすることは
能力があろうとなかろうと、勝負は勿論、それ以外の事でも有意義であると心得ます。
朝の余計な考え事でした。
Posted at 2013/10/17 06:54:02 | |
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