この記事は、
ほぼ、安全宣言 は正しい んだろうな――:PART2について書いています。
■世の中には好き嫌いがいっぱいです。
原子力が嫌、
アメリカが嫌、中国が嫌、ストーカーが嫌
でも、世の中
嫌だから悪になってませんか?
結構分離できてないなあと思う事多数で、
■「ほぼ安全宣言」には「いやなもんは嫌」は除くが紛れてるんですよね(笑)
「福島」の食べ物を選択的に食べて応援できないのは
多分、心のどこかで嫌なんです。
秋田の食いものは震災直後でも何にも気にしないで食べてました。
たとえ危なくても食べたと思う。
その差は?多分好き嫌いなんです。
この場合は福島が嫌いじゃなくて、福島だって嫌う要素は何もない訳で。
「秋田が好き」という感情ですね。
■イメージ戦争という表現はこの世の悲しい現実で、
「鯛飯」だからおいしそうで、「へび飯」ならまずそうなはず。
多数の同意を得る為に「イメージ戦争」をしかける訳ですが
実際には「イメージ戦争」は成功すればもう暴走状態…^^;
■だから科学の上では、いわゆる36bq(ウクライナ基準)以下なら
ほぼ安全なんです。
だから最初500bq規制では危険だって騒ぎましたし、皆同意していた。
ところが20,10と下がっても危険だっていう人は相変わらず危険だって言います。
■申し訳ないんですけど嫌いだから、でしょ?
嫌いで何が悪い^^;
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■自分は好き嫌いの凄く激しい人間です。
そんじょそこらじゃない位、感情が強い。
でもだから、良い悪いには縛られないで、良い悪いは別の基準で持ってます。
ところが多くの人は
良い悪いは好き嫌いにほぼ直結します。
心理学の尺度的にも相関の関係にあります
だからイメージ戦争が成り立つんです。
丁寧にイメージを作り上げれば、人は偽りの自分のイメージを
一生懸命守ってくれます。
感情を表に出さない、いつも笑顔の自分をね
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■だから韓流ブームを韓国は考えついたんだと思います。
ドラマと言う偽りの韓国を愛してくれれば、
それで韓国を良いと思いこんでくれるから。
ところが、今竹島騒ぎで一気に感情の針がぶれてます。
好きだからいいが、いいだから好きに変わった。
悪いから嫌いに一気になだれ込んでいる訳です。
自分の場合、良し悪しに関らず嫌いなもんは嫌いです。
いいか悪いかは別問題
ただ、
人に向かっての理由としては
今までの悪行を書き綴る訳です。
実際悪行いっぱいだし。
ですがここで悪行が一杯だからという自分の言葉に飲まれると
好き嫌い=良い悪いのわがままリンクが起きます。
妥協がなくなるんですよね。
果ては嫌いだから嫌がらせをするようになる。
と言う訳で、たまねぎの様に心を紐解いていくと、
韓国人も日本人を嫌っている、と言うのはもちろんあるにしろ
本質的には嫌い、と言う訳です。
幸い相手国が憎んでくれているので、
良心の呵責を感じずに済む訳です。
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■とっても微妙になってしまいますが、テックPRさんのコメント欄で
結構過激な?やり取りがあります。
多分概念的には凄く分かりやすいやり取りなんですよね。
Aug 02, 2012
チェルノブイリ由来か?日食プレミアムピュアオートミールから1キログラム当たり7ベクレルのセシウム137を検出(2012年8月1日/香港食物環境衛生署食物安全センター)
■多分推測(チェルノブイリ由来)は正しいし、麦はどうもセシウムを持ちやすい。
この辺りはチェルノブイリの被害拡大にも関連していそうな気がしますし
25年たってもこれな訳で、科学的にいえば、
「日本は随分軽かったんだなあ」と思います。
自分なら、
「数字的には全く問題はない」、が
「もともと食べてない」し
「敢えて探し出して食べる気はさらさらない」
「食べたい人は食べても問題ない」
そこで商品にケチをつける事はないと思いますし、
むしろチェルノブイリの深刻さを強調したでしょう
(イメージ戦争)
もっと言えば「輸入食品」なんてそんな物
「国産食おうぜ」
(国産が好きだからイメージ戦争を仕掛ける訳です)。
■厳しいようですが…多分…恐らく双方、
科学の目と好き嫌いの目が、微妙に切り離せていない、
だから
似たような事実を見ていながら、「どちらが上」
かという論争になってしまっている気がします
論戦を挑んでいる方は、割と好きなんです。
挑まれている方は、嫌いなんです。
好きなら統計に出ない事を持って正としますし
嫌いなら証明できない事を持って正とします
そんな事を言うと、
双方からうるせーよと
言われるのは
お約束なんですけどね…
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■どちらの味方をする訳ではなく、
科学的基準と、価値観は別だと考えれば
風評被害の正体が見えてきます。
つまり、500bqとか200bqが、徐々に現実じゃなくなる中で
(除染区域はいまだにヤバいけど)
すっかりイメージ戦争に変わってしまった訳です。
いつの間にか、玉川温泉の方が、

数字的には危険になってしまった(苦笑)
と言うか元々福一の数字に比べて危険だった(笑)
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■別に玉川が素晴らしくいい温泉だと信じるから行く訳ではなく
好きだから出かけて行く訳で、
多分放射能危険派からは正気の沙汰じゃない。
でも、こちらとしては立入禁止にされては困る訳です(笑)
年数回の入浴で死ぬ訳がないという、
むしろがんが治ってるかもよ と思いこんでいる訳です。
思い込み上等!な訳ですね。
極限は気持ちよく入れるから行くだけです。
ただ、そんな事言うと、ガソリンの無駄遣いと怒られるから
体にいいんだよ、がんの人が治るんだよ、とか言う訳です。
ところが言葉に飲まれると、がんの人を見つけるたびに
「玉川なら治るんだよ」とか言い出してしまいます。
玉川言っても死ぬ人は死ぬし、治る人は治るし、
別の温泉の方が転地効果が、あるかも知らん。
でも、効果がある人もたまにいるかもしれない。
放射能はどこまで行っても思い込みとは切り離せません。
騙されてはいけません(笑)
好きなら止めても行きます、
嫌いなら勧めても嫌がります。
それはイメージと言う脆弱なものの為せる技。
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■福島に今大事なのは
回復しつつあるというイメージなので、
そこを大事にしたい訳で、
最初に悲観する事は回復イメージを劇的に高めます。
まあそれに振り回される地元は大変で、
回復が遅い所はその中でまた被害が出る訳で、
今はイメージ戦争回復編の真っ只中です。
イメージ乖離の犠牲者は
もう少し先に出てくるんじゃないのかなあ。
Posted at 2012/08/20 09:29:51 | |
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