最近毒があります・・・
■菅首相が、作業員に
「早く建屋で沢山放射線を浴びてボチボチ死ね」
いいえ「工程を早められないか」と指令を出したそうです。
そんな都合よく、工程が早まるなら苦労はいりません。
専門家ならアレバ社長に聞けばいいのに。
工程短く出来ませんか?ってお客様ですか?
多くは排水処理にかかっているのに・・・ダブってもいいから処理施設作ればいいと思う。
万が一他で何かあってもこれで排水処理できるのに。
排水処理技術の確立こそが肝要です。
そうすれば、ケチケチせずに一気に冷やす事が可能になります
工事を知らない人間はこういう時迷惑です。
そして何より重要なのは
「俺が責任を取るから」の一言が常にこの人から欠けています。
タダチニーも・・・以下同文
まあ、工程が短くなった時に
「私が指示を出したからだ」
と威張る為のものでしょうか?
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110421-OYT1T00692.htm?from=navr
菅首相は21日、視察先の福島県郡山市で記者団に、福島第一原子力発電所の事故収束に向けた東京電力の工程表を前倒しに向け努力する考えを明らかにした。
首相は「原発の事故を早く安定化させ、東電の計画をできるだけ予定通り、できれば前倒しして実現したい」と述べ、避難民の早期帰宅が出来るよう取り組む方針を示した。
(2011年4月21日16時13分 読売新聞)
■また、外国頼みです。SPEEDIはどうなっているの?・・・
これが「計画的避難」の現実です。
かつては1ミリシーベルトで危険だったのに・・・
出展元
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110420/amr11042009510002-n1.htm
■声を上げていないと先のエントリーでグチをこぼしましたが、
声を上げたって、マスコミが報道するはずはありませんでした。
朝日中央放送とか毎日中央放送とか立ち上げればいいのに。
「菅バッジ」を景品にすれば、きっと大勢の方からエールが届くでしょう。
「馬鹿は知らなくてもいい」・・・なぜなら「馬鹿だから」と彼らは言うのでしょうね。
■でもそうやって叩いておいて、持ち上げるのもなんですが、
全員がそういうわけではありません。志がある人も沢山います。
東京電力だってそうだと思います。権力を持てば、人は誰だって腐ってしまうのでしょうね。
下っ端の僻みといえばそのとおりです。
■で、その毎日新聞より、
チェルノブイリで国と東京電力が学んだ事は、測らなければいい!!
証拠は隠せばいい!!という事でした。分かりやすいな・・・
「100ミリシーベルト浴びた人はみんな健康だよ」という官邸のお言葉。
士気を高めて、工期を短縮しようとするには最大限の効果を発揮しそうです。
あれ、枝野さんは?福島さんは?仙石さんは?
人権派の弁護士はこういう時とっても頼りに・・・なるんですよね?
人権派だもの。
<福島第1原発>「ババ引くのは作業員」嘆く下請け社員http://www.excite.co.jp/News/society_g/20110421/Mainichi_20110421k0000m040167000c.html?_p=1
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20110421/Mainichi_20110421k0000m040167000c.html?_p=2
3次下請けで原発の補修に当たる建設会社社員の男性(28)は線量管理があいまいになっていることについて「そうでもしないと原発を止められない感覚があるのではないか」と指摘する。その上で「手帳の管理は下請けによって違う。将来の仕事を受注するため(社員の線量を低くしようと)下請け会社が手帳に今回の数値を載せないことも考えられる。会社は仕事をもらえるかもしれないが、結局ババを引くのは作業員だ」と訴えた。
元原発作業員が東電に損害賠償を求めた訴訟で原告代理人を務めた鈴木篤弁護士の話 原告は4年3カ月の累積70ミリシーベルトで多発性骨髄腫を発症したとして労災を認められた。250ミリシーベルトの上限自体が高すぎる。それを別枠にするなどむちゃくちゃだ。被ばく線量を証明できても裁判所はなかなか発症との因果関係を認めない。
きちんと線量管理がされなければ、作業員が損害賠償を請求しようとしても基礎的な事実さえ証明できなくなる恐れがある。
■警戒区域って何を?
私は
作業員の逃亡と、
外国メディアの取材を警戒するのだと思いますが。
住民が見ていなければ、何したっていいじゃない。
反対派を無理やり、拉致して作業員にするとか
逃亡者を射殺したとしても、
無理やり引き戻したりしても・・・ね^^
福島、双葉・大熊抑留
冗談ですよ^^冗談^^
仮に住民だとしてもこれで掃討できる、なんて思ってないに違いありません。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=aMj3tYZDMRsw
4月21日(ブルームバーグ):東京電力福島第一原子力発電所事故で、政府は避難指示を出している同原発から半径20キロ圏内について、22日午前0時に立ち入りを禁じる「警戒区域」に指定する方針を決めた。枝野幸男官房長官が21日午前の記者会見で発表した。福島県を訪れた菅直人首相が佐藤雄平知事らに指示したという。
政府はこれまで20キロ圏内を原子力災害対策特別措置法に基づく避難指示の区域に指定していたが、独自に立ち入る住民が後を絶たなかった。枝野氏は会見で「残念ながら若干、十分な安全対策を取らず、万が一のことがあっても連絡が取れない状況で独自に入っている人が少なからず報告されている。やむを得ずこういった措置を取った」と説明した。
引用終)
■そして、最後は電気新聞で締めましょうか?
外からは平和そうですが、中は大変そうです。
福島第一原子力の動き (電気新聞まとめ、20~21日)2011/04/21
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/main/20110421_03.html
20日
▽午前9時51分=がれき撤去作業のため、6号機残留熱除去系の仮設ポンプを停止。ポンプ移設作業実施後、午後3時56分に再起動
▽午後5時50分頃=原子力安全・保安院が会見。1号機原子炉格納容器内に冷却水を満たす「水棺」の措置について西山英彦審議官が「格納容器の耐震性や構造を最終チェックしている段階。すでに開始しているという認識はない」と見解
耐震安全審査指針の改定について「原子力安全委員会が行うもの」と位置付けながらも、地震・津波対策を同時に行う必要があるとの認識示す
▽午後6時30分頃=東京電力が会見。無線ロボットで計測した原子炉建屋内の放射線量として、1号機が約50分で18.9ミリシーベルト、2号機が6.46ミリシーベルト、3号機は正確なデータ計測が不能とする計測結果を公表
21日
▽午前11時頃=枝野幸男官房長官が会見。福島第一から半径20キロメートル圏内の避難指示区域を22日午前0時以降、警戒区域に設定すると正式に表明。同区域への一時帰宅、福島第二の避難区域の半径10キロメートル圏内から8キロメートル圏内への縮小も公表
事故の損害賠償について「途中のプロセスでは東電の補償、電力供給を支えるために国が支援しないといけない側面があるが、最終的には東電が一義的な責任を持っている」と発言
▽午前11時30分=東電が会見。2号機電源ケーブル・ピットからの高濃度汚染水の止水に関連し、凝固剤注入による止水工事が同日までに完了と説明。高濃度汚染水の流出総量は約520立方メートルと推定