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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年04月26日 イイね!

今頃SPEEDI【豚に真珠?】

今頃SPEEDI【豚に真珠?】更新しないと言いつつ少しだけ。
でも、更新するのもきつい・・・ので、明日は出てこれなそう。

■せっかくのSPEEDIを隠蔽し、
世界にアホッぷりをさらしましたが、
ようやく公開されたそうです。

http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/

■過去のデータも見れるようになったとか。
全部見れます。どうやってどの時間に拡散したか全部ね。
今後3号機の爆発ではなく2号機のベントが
如何に有害であったかが露骨に出ています。
爆発の影響が西風で逸れた事もよく分かります。
16日に北風に変わって、ベント蒸気が関東に向かったのですね・・・
いや、時間的にはベント後コントロール不能になって、
駄々漏れたのですね。
ベントの直後の汚染などは後でじっくり確認します。

■全部分かっていて黙っていたんですね・・・はぁ。
今頃遅いけどね。
2週間に一度って馬鹿ですか?

■累積で意外と、いわき北部、広野方面が出ましたね・・・
確かにいわきの風評(あの市はとても広い)は問題が生じるのは困りますが。

■今更避難しても取返しは付かないと思います。
隠したのは誰だ?
世界に恥をさらして・・・
被曝しなくてもいい人を被爆させてしまって・・・

今更こんなの出されても・・・ね。
データとして割り切ればものすごく面白いのですが
そこまでの気分にはなれなそうです。
2011年04月26日 イイね!

3号機画像編その2

昨日、3号機が無事なのかを気にしていましたが
いい画像がありました。
どうも、変形はともかく、吹き飛んではないようですね。

格納容器の蓋が半ば変形してずれている可能性はありますが
架構の乗っかっている部分を見ますと
何とか、外殻高さを保っていますので
(プールが一応存在して、湯気が上がっていますので、
プールより上部が少しは存在している)

これも幸運の一つと言えるのではないでしょうか。
格納容器が丸開きだったらもっと人が近づけないと思います。
(放射線量的に)

■ちなみに4号機の格納容器蓋は外して、点検のため屋根裏部屋においてあったはずです。
とすると高さが少しだけ推定できます。
http://www.news30over.com/archives/3028404.html
より転用します。




昨日使用の構造図がこちら(使いまわしで恐縮です)


■多分2段目の、格納容器外殻の上が丸ごと吹き飛んだように思います。
外殻の上部蓋も吹き飛んだ可能性はあります。(構造的に)
或いは爆発で外れて、ちょっとずれた、またはまったと言う可能性もあるにはあります
正直よく分からないというか、そういう様にも見えるんですけどね?と言うレベルです。
ただ、格納容器の蓋は目立ちますし、非常に丈夫なので、
本当に吹っ飛んでいたら、屋根の骨組みはないはずです。

■後ありえそうなのは、格納容器が爆発したとして、壊れるのは容器ではなく
チェンバーとの間をつなぐ、底部のパイプ(の継目)だと思うのです。
(但し格納容器の蓋が爆発の衝撃で、ボルトなどの折損を起こす可能性は十分にあります)
詳細図が分からないので、こんな立面だけではよく分からないのですが・・・
爆発のエネルギーが、格納容器の下部(の継ぎ目)から一気に漏れ出たとすれば
外殻底部に跳ね返されて、上昇し、外殻(コンクリート)の蓋を
粉砕しつつ砲弾のように吹き飛ばした
とすれば、格納容器下部の、水分、埃、もろもろを巻き上げますので
あのような色の曝煙が上がるのはおかしくないように感じます。


■但し、その場合でも健全な建屋の高さが
微妙に高さが足りないようにも見えます。格納容器だけ無事ならいいのですが・・・
水棺にするほど健全ではないと思うのでしょうが、どう思われますでしょうか・・・?
少なくとも、何がどれだけ、吹き飛んで、
どれだけ放射線を帯びているのか分からないので、近づくにも近づけず
手探りの作業になる事だけは間違いないと思います。

参考:3号機の爆発前後写真もろもろ
https://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/
Posted at 2011/04/26 19:05:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | シリーズ3号機 | その他
2011年04月26日 イイね!

分かりやすい説明【しないはずの更新】

■本日も日経ビジネスから、非常に分かりやすい表現がありましたので
取り上げさせていただきます。本日は特段気にかかることはなければ、朝しか更新はしません。
GWにかけて、しばらく更新が途絶えるかもしれませんがご了承下さい。

伊東 乾氏の
「常識の源流探訪」
からです。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110425/219633/?rank_n
失礼ながら引用の上、解説を入れます。
※~ が解説です、
私からのバイアスがかからないよう、本文も読むことをお勧めします。

■私は、これを見て非常に分かりやすい説明だと思います^^
また、長い時間がかかることも分かって頂けると思います。
皮肉をこめて「~だけの事」と言う表現をしばしば用いますが
これは現状把握をして、心の備えをする為のものでもあります。

■ポイント1
「余熱」の正体は「崩壊熱」 
運転を停止したあとの原子炉から発せられる熱は、なべややかんの余熱ではなく、使用済核燃料である放射性物質から出てくる「崩壊熱」が正体であること。まずここから確認しておきましょう。
 同じ「ヨウ素」でも、ふつうに昆布などに含まれているヨウ素と、水道水に混入したりして問題になるヨウ素131はちょっと様子が違います。普通に存在するヨウ素127が「安定同位体」であるのに対して、ヨウ素131は「放射性同位体」である、という違いです。
 この「同位体(アイソトープ)」について少しおさらいしておきます。ある元素が「ヨウ素」であるか、あるいは「キセノン」とか「セシウム」とか違う物質であるかは、原子核に含まれる陽子の数で決まってしまうのでした。陽子の数を「原子番号」と呼ぶことは前々回に記した通りです。
 この陽子は一つひとつがプラスの電気を帯びています。プラス同士ですから反発してしまい、そのままでは大人しく1つの原子核にまとまってくれません。そこに中性子という陽子の兄弟分のような電気的に中性な粒子が加わることで、原子核が安定するのでした。
 さっきのヨウ素を例に取れば、原子番号は53つまり陽子が53個集まっているのに対して、普通のヨウ素127は中性子74個で安定、これに対してヨウ素131は中性子が78個で合計53+78=131個の核子が集まった中性子過剰な核種です。
 そしてこの中性子が多すぎると、原子核は不安定になってしまうのです。エネルギー過剰で不安定な状態から、放射線を出してより安定な状態に崩変して行く。これが不安定な同位体が放射線を出す基本的なアウトラインです。

※解説
そもそも、燃料のウラン235に、一定の中性子を当てて、「計画的」にウラン崩壊を起こす
のが原子力発電の熱源です。
ところが「ウラン235は核分裂の結果「娘核」を生み出す」のです。

「娘核」と言っても、不安定なアイソトープと言われる物で、その後も
安定同位体になるまで(ほぼ半永久)に「崩壊」していきます。

その過剰な中性子のエネルギーが、「核エネルギーのキモ」(厳密には媒体)なんです。
臨界しなくてもエネルギーは出ています。炭火状態が約3%残存していきます。
1年たっても1%台は残存熱が残るのです。そこから先へはなかなか下がりません。

そして崩壊熱のおまけが「放射線」です。

■ポイント2
「同位体」は、生体が区別する事は出来ない。
しばしば問題になるヨウ素131は、私たちの体の中で他のヨウ素の同位体と区別されることなく甲状腺に取り込まれてしまいます。一度取り込まれると、私たち自身の体の材料に組み込まれるわけで、放射性の原子だけ取り出すことはまず不可能です。チェルノブイリで甲状腺全体を摘出する手術が多く行われたのは、こういう事情がありました。
 実は私たちは、お母さんのおなかの中で存在し始めた瞬間から、かなり多数の放射性元素も材料に使いながら作られ、この世の中に「おぎゃあ」と生まれ出てくるのです。

※解説
厳密には、同位体でなくても、似ていると取り込んでしまいます。
ストロンチウム90は、「化学的に」カルシウムと似ています。崩壊するまで半減期が30年、
その間、崩壊熱と放射線で出し続けます。もちろん30年後も半分残ります。
※ヨウ素は、何故か子供の甲状腺に良く集まります。
甲状腺及び甲状腺ホルモンは子供の成長や免疫に関わっていますから、
ここで、崩壊熱+放射線を出されると、ガンを育てているような状態となります。
ちなみに放射線由来のガンは、転移した場合非常に予後が悪いです
転移する能力を持った時点で、予後が悪いと言う方が正しいでしょうか?

■ポイント3
「娘核」も崩壊=核分裂する。但し、自然崩壊
制御棒を差し込んで反応の頻度を下げ、新たな連鎖反応が止まっても、今までの核分裂反応の結果作られた「娘核」たちが、まだ続けて核分裂反応しているために熱が出続けます。この熱が娘核たちの「崩壊熱」なんですね。余熱ではなく、現在進行形で原子核が壊変し続け、熱が出ている。ここに注意しなければなりません。
 福島第一原発事故で、海水や真水を注入して原子炉を冷やしているのは、この連鎖反応終了後も続く崩壊熱が膨大で、継続して冷やし続けないと原子炉が溶けてしまうほど強いから、というわけです。
 今ここで述べている、原発を運転する低濃縮ウランでもこんな具合ですし、さらに高濃縮ウラン核燃料では連鎖反応が爆発的に起きるために膨大なエネルギーが放出されます。これが原子爆弾の動作原理です。すべては「頻度」、別な言葉で言えば「確率」の違いだけで起きる、ということを、覚えておいて下さい。

※解説
ウラン235は、中性子のコントロールで、その「崩壊」する量をコントロールできます。
これが核の平和利用です。ところが、分裂後も、核物質の崩壊は自然に起きます。
これは勝手に壊れるので、コントロールが出来ません
その為、容器には水を満たして、そいつらが悪さをしないように万全の準備をしているのが、
原子炉であり、格納容器なのです。
またペレットの中でこの現象を起こすことで、
そもそも娘核はペレットの中に閉じ込められます

これが、ウランが外に出て、少しでも反応すると、生まれた膨大な娘核が
原子炉の中に出た挙句、外に出てきている


即ち、再臨界=バケツ臨界(JCO型)とは、
「ペレットから、燃料が溶け出して塊となり」
「ある濃度以上のウラン溶液や塊」が、熱圧力等が揃う事で、一瞬
「核分裂を起こして、膨大な熱と、放射線と、娘核をそのまま水に垂れ流す」
と言う現象です。
その水が漏れまくっているわけです、水蒸気などを含めてね。

古いですが「ギズモ」に水をかけると「グレムリン」が増殖するわけですよ。
ペレットの外から、更に容器の外に、何テラもののグレムリンが出てきています。

■ポイント4
崩壊熱は半永久
例えば
ウラン235 + 中性子 → クリプトン92 + バリウム141 + 中性子3個
という反応を考えると、核分裂で生まれた娘核2つは
クリプトン92 = 陽子36個 + 中性子56個
(クリプトンの安定同位体は中性子42~50個)
バリウム141 = 陽子56個 + 中性子85個
(バリウムの安定同位体は中性子74~82個)
 と、いずれも中性子が多すぎる状態になっています。詳しくは踏み込みませんが、この中性子を作っていると考えられる3つのクオークの1つが変化し、電子と「反電子ニュートリノ」という素粒子を放出するのが、しばしばベータ崩壊と呼ばれる「ベータマイナス崩壊」で起きている現象の中身にもう半歩踏み込んだ表現になります。このうち反電子ニュートリノは物質とほとんど関わりを持たないので、人体に影響などは及ぼしません。
 さて、このベータ崩壊によって、中性子が1つ陽子に変わりますから、中性子数は1減り、陽子数は1増えて、都合「陽子と中性子」の差は2つ縮まることになります。例えば、
ストロンチウム90 = 陽子38個 + 中性子52個 (両者の差 14)
イットリウム90  = 陽子39個 + 中性子51個 (両者の差 12)
といった具合。このベータ崩壊は陽子と中性子の数のバランスがよく取れる「ベータ安定」と呼ばれる状態に到達するまで続きます。これにはかなり長い道のりがあり、一概に言えませんが相当の年月を要します。ここが今回のポイントです。この状態に到達するまでの間、ずっと崩壊熱が出続けるわけです。

※そのために燃料棒、冷却水、原子炉、格納容器、格納容器外殻の5重の砦があるのです。
(チェルノブイリは3重しかない(格納容器、格納容器外殻がない)上、
運転中に爆発したのであんな大惨事でしたね)
娘核=グレムリンが「絶対に出てこさせないために」そうなっているのです。
万全の5重の砦が破られて、グレムリンズがワラワラと出てきてますが
政府によれば「安全なんです」って。

■ポイント5
「崩壊熱の安定は100年くらいです」
例えばセシウム137の半減期は30年ですから30年でやっと半分、60年たってもまだ4分の1がしっかり残って崩壊熱を発し続けています。娘核の大半が無くなる目安を仮に1000分の1程度になる半減期の10倍と考えるなら、ヨウ素131は半減期8日ですから80日で済みます。しかし、セシウム134だと半減期約2年ですから20年、セシウム137なら半減期約30年ですから300年かかることになります。
 使用済み核燃料の中に含まれる核種の割合はケースバイケースですが、崩壊熱の大半が出なくなるまでの時間は、概して数十年から数百年程度見ておく必要があると言われています。
 実際には、私たちの“手に負える代物”になり次第、処理の工程を進めていくことになるわけですが、それにしても2週間とか3カ月でどうにかなる、というものではない。このことを最初から覚悟しておく必要があると、3月12、13日ごろからずっと考えていました

↓解説と言うよりはこれは自分の意見
六ヶ所村になんで云兆円もかけて再処理施設を作ったかという理由がここにあります。
今更原子力をやめたところで、この膨大な40年分の燃料の処理が宿題として残されます。
今やめれば、借金と、ゴミ処理だけが残ります。
出来るだけ早く、「安全な原発を」作り「古い原発を廃止」し、
とりあえずは「原子力の電気を売ったお金」で自転車操業しないと
(それでも電気代は高くならざるを得ませんが)
日本の産業は「廃業」に追い込まれます。

今原発をやめても手遅れと言うか、
負の遺産と借金が膨れ上がるだけ

ソフトランディングしないと、「墜落」します。
JALの改革と同じです。
原発も小型で、小回りの効く、安全で、経済的な飛行機に変換し
大型で老朽化したものは、早めに処分の必要があります。

■ポイント6
この状態はずっと続きます。正確に怖がり続けないと、自分の身を守れません
「オオカミ少年」になることが怖い
 4月に入ってから東芝や米国の原子炉メーカーなどが、炉心冷却5年、解体までにもう5年、最低でも10年程度、といった期間見通しを含む工程を出し始めましたが、福島第一原発の現状を本当に正確に知っている人は本稿を書いている4月23日の時点で、まだ誰もいません。
 中身がよく分からないブラックボックスなら「何をいつまでモタモタやってるんだ!」とイライラしたりしそうです。あるいは、もうそろそろ良い頃だろうと早合点したり(不勉強な政治家などがこういうことをしないようにしてもらいたいところです)。
 あるいは、延々と続くことで、大変危険な状態に慣れっこになってしまったり、飽きてしまったりする、そういう状態が一番危ないと思います。『オオカミが来た!』という知らせに慣れすぎて、本当にオオカミが来た時に正しく判断できないことを怖れています。
 そうではなく、長い間「正しく怖がり続ける」気持ちを支えるために、一定の範囲でメカニズムまで踏み込んで、時間がかかる理由を最初から分別しておくのが大切であるように思うのです。
 作業が長期戦になれば、当然ながら作業員の作業時間も膨大になり、その間の総計被曝量も、相当な値になることを、当初から覚悟しておかねばなりません。
 これが少数の人、短期間に集中すると「頻度」が上昇し、危険の可能性が増大します。大切な作業です、だからこそ作業員の安全を確保しなければなりません。

※どの道お付合いは続きます。
3号機の写真、前エントリーで御覧になりましたか?
恐らくはある程度、垂れ流し続けながら、冷却し続けるしかありません。
しかし、水処理のメドが立てば、燃料を水に溶かし出し、
水で処理していけばいいのです
。これが大変なんですけど・・・

人海戦術を続けるのではなく、頭を使わないと、危機ははまたきます。
夏に、冷房もなく、つなぎ着てマスクをつけて水も飲めないで作業できるわけないでしょう?
空冷どうのこうのは作業員の作業を可能にする為の物
かもしれませんね。

プロフィール

「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
chocovanilla改め「ちょこば」です。(短くしただけ) チョコラ+バニラの二匹が発祥だが彼らは登場しません。ドライブブログかなと思っていたのですが、原...
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