■今日も大変恐縮ですが、院長先生の独り言の引用を踏まえてお伝えします。
いつも大変お世話になっております。
最近はまともな情報源が減っていまして・・・もちろん言い訳ですけどね^^;
■基本的には、既に情況は落ち着いていて、
基本的には「新ネタ」には乏しいと言う状況があります。
要するに・・・3から6月のブログ内容の「答え合わせ」の段階に達していると言えるでしょう。
そして、その「答え合わせ」は概ね正しいようで、いいのか悪いのか・・・
■ちょっと話が逸れますと、
私の主張・・・容認派 と 現状認識
はある程度切り離しています。
とは言え主張が現状認識にそぐわない物であってはいけないのです。
怖いのは逆です。
主張に基いて現状認識を歪めるという事はあってはなりません。
そこを切り離せないのであれば、主張をする資格はないのです。
これは反対派も、容認派も、推進派も同じ事。
愚見ではございますが
(恐らく)反対派の院長先生の独り言の現状認識にブログ内容を被せることで
より現状が認識し易くなれば幸いかと存じます。
立場が違っても現状認識がにかよるのであれば、
それは事実に近いと言うことがいえるでしょうから
■
残るか去るかは住民自身が判断しなくてはなりません。-山下俊一
院長先生の独り言から、大事な部分を抜き出して、
ちょっと恣意的ではありますが、彼のゆれる本音を探って行きましょう。
基本は、
福島の人達は貴重なラットです。
統計学的見地に基づいた私見に満ちていますので、
本当は心の底の底から福島の人達を心配している可能性
ももちろんありますよ!研究者としてとは別にね
1)まじめな人に下手な冗談を言っただけ?
山下:皆さん非常に重苦しい雰囲気でした。
ラットを使った動物実験からは、ストレスを感じやすいラットほど放射線の影響を受けやすいことが明確にわかっています。放射線の影響下にある人たちにとってストレスは百害あって一利なしです。しかも精神的なストレスは免疫系の働きを抑制するため、ある種のがんや、がん以外の疾患の発症につながるおそれがあります。
だからリラックスも大事だと話したのです。
※これは一つのトリックでしょうね。
私の目線では、教授にとって福島の人達は「ラット」であると捉えられます。
余計な影響を受けると放射線の影響が図れません。
統計学的なデータ安定性のためのトラップに感じます。
2)統計的境界が大事
原発労働者の緊急時被曝上限を毎年被曝して、本当に大丈夫ですか?本当に。
山下:100mSvでも大丈夫だから心配いらない、などとは言っていません。
ただ、100mSv未満ではがん発症率の上昇が証明できていない、と話しただけです。これは広島、長崎、チェルノブイリの調査から得られた事実です。
※癌発症率がどの線量から発生するか、学会の謎です。
これはとても貴重なサンプル調査なのですよ。
3)日本政府の上限は低すぎた?
山下:
日本政府が年間被曝上限を20mSvに設定したことが、混乱に拍車をかけたと思います。国際放射線防護委員会(ICRP)は、原子力非常事態が起きた際には年間被曝上限を20~100mSvのあいだに設定するよう提言しています。その範囲のどこで線引きをするかは政治的な判断で決まることです。リスクと利益をはかりにかけて考えなくてはいけません。避難するにしてもリスクを伴うからです。放射線防護の観点から見れば、日本政府は最も慎重な方針を選んだのですが、それが皆さんの混乱と不安を高めてしまいました。
※内部被曝ガン無視ですが、彼にとって20ミリシーベルトは低すぎました(笑)
折角の原子力非常事態なのにね!!
4)アホは相手してらんない?
山下:私は福島に来て、こういう事故に対する備えがまったくなされていなかったのを知って驚きました。(福島では、全く準備ができてなかったと認めています)私はかつて中国や旧ソ連諸国に放射線防護に関する助言をしました。今度は自分の国で恐ろしい事故が起きたのに、誰も備えをしていない。福島の人たちは、自分たちの地域に原子炉が11基あることも知らなかったんです。福島大学の医学部には放射線防護医学の専門家がただの一人もいませんでした。
シュ:事故の被害に遭った人たちに対して、今だったら話し方を変えるか?
山下:最初は住民が放射能について何の知識もなかったので、曖昧な表現を避けようと思いました。今では白黒をはっきり言うのではなく、灰色の部分も伝えるような話し方に変えています。
※馬鹿にしてるようにしか聞こえない※
5)境界例が大事
山下:そういう答えはありません。「100mSvまでなら100パーセント安全なんですか?」と尋ねられたら、科学者としてこう答えるしかないのです。「わかりません」と。 (100mSvは、安全かどうかは、分からない・・これが灰色の部分なのでしょう。おそらく)
※灰色部分がデータ的には大事なんです、
統計学とはそういう学問です。
6)もう放射線は浴びたから、移動してもいいよ
山下:低線量被曝の状況下では、残るか去るかは住民自身が判断しなくてはなりません。ほかに決めてくれる人はいません。自分でリスクと利益をはかりにかけて考えるのです。避難すれば仕事を失い、子供は転校を余儀なくされるかもしれません。それがストレスにつながります。反面、その一家は発がんのリスクを回避できるかもしれません。発がんリスクといってもごくわずかではありますが。
※もう、今後浴びる放射線は、放射線の残渣ですので
今更動いても動かなくても、あんまり線量が変わりません※
7)30年の追跡調査は貴重なサンプル
シュ:あなたはこれからの研究計画についてすでに話をしている。福島県民の健康状態を今後30年にわたって追跡調査すると。
山下:現在の状況では、私たちは地元の方々になかなか受け入れてもらえません。(本当でしょうか。私が福島区役所に電話をした限り、山下先生の100mSv/yearは安全の考え方は、しっかりと支持されているように思えました)考えられる最良の医療を住民の皆さんに提供することが最優先です。
※このデータは世界的にも貴重、ただ福島県の人も感づいているんでしょう?※
8)被験者分けは始まってる
シュ:研究ではどういうことを調べるつもりなのか。
山下:被験者を3つのグループに分けます。原発労働者、子供、それから一般住民です。労働者は高線量の放射線に被曝しています。がんをはじめとするいろいろな疾患について、放射線の影響を追跡調査することが絶対に必要です。一般住民はさらに2つのグループに分かれます。比較的低線量の被曝をした住民と、比較的高線量の被曝をした住民です。福島県の保健福祉部では、26,000人の住民を対象に先行調査を行なっており、まもなく問診票の回収を終える予定です。
※統計データ用ですね。完璧。※
9)合計200万人
シュ:どれくらいの人が被験者になるのか。
山下:200万人の福島県民全員です。科学界に記録を打ち立てる大規模な研究になります。政府は原発事故の被害者に対する補償金について先ごろ決定を下しました。そうした補償プロセスを通じて、県外に避難している住民の方々にも連絡を取りたいと考えています。
※逃げても無駄、補償とセットだし(苦笑)※
10)単なるモルモットではなく、どんなモルモット?
山下:もちろんです。チェルノブイリの経験から、心理的な影響が非常に大きいことがわかっています。チェルノブイリでは避難住民の寿命が65歳から58歳に低下しました。がんのせいではありません。鬱病やアルコール依存症、自殺などのためです。
移住は容易ではありません。ストレスが非常に大きくなります。そうした問題を把握するとともに、その治療にも努める必要があります。さもないと住民の皆さんは自分が単なるモルモットだと感じてしまうでしょう。
※移住もストレスと言うことで統計モデルですね・・・
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山下教授も、人としてと、研究者としてが揺れてらっしゃるので
さぞやストレスかと存じます。
でもね、何も200万人も全部サンプルにする必要はなかったと思うんです。
大事にされていれば、単なるモルモットじゃないんでしょうか?
山下教授から見れば、かわいいラットちゃんと変わりないかもしれませんが
そりゃね、放射線よりもストレスの方が有意な悪影響は出ると思う。
でもさ、・・・人として・・・・、被害の軽減が出来るのに
あんた阻止したでしょう?
例え、ある程度避難させても、サンプル数は十分だったはずです。
長崎とチェルノブイリの研究をしていたから、みんな期待したんだよ?
自分も山下教授着任の際、これで内部被曝対策がちょっとは進むって
期待したクチ。
確かに長崎大は長瀧教授がいらっしゃるけどね。
長崎大の公式見解がこれだもんね。
2011年04月16日
チェルノブイリは大した事ない。よって、責任は誰にもないよ!!やったね!!