• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年08月22日 イイね!

池上、加藤対談の抜粋(2ペーシ目以降)

この記事は、原発が爆発⇒「電力に頼り切った近代主義を、そろそろ脱するときがきた」←爆笑モンです(笑)(不謹慎だけど、爆笑しました)。について書いています。

猛走峠さんのリクエスト?にお応えして、割と面白かった部分を抜き出してみます。

原発もあの戦争も、「負けるまで」メディアも庶民も賛成だった?
加藤陽子・東京大学文学部教授に聞く【第1回】


1.両論併記だけじゃだめという話
NHK時代、私は現場の記者として、かつて原発建設の反対運動を取材したことがあります。反対側は「原発は危険だ」と言います。一方、電力会社側は「安全だ」と主張する。マスコミは、両論を併記して記事を書いたり、番組を作ったりする。そして、客観報道が成立しました、はいおしまい、というわけです。私たちの取材もそうでした。

 けれども今にして思えば、実に甘かった。両論併記は重要ですが、「安全」の是非が問われるのであれば、その安全とはどの程度のリスクに対して安全なのか、徹底的に取材で詰めるべきだったのです。それこそ、今回のような巨大地震の可能性や大津波の可能性をも前提においた議論をぶつけるべきでした。マスコミは、両論併記が客観報道、と逃げていたきらいがある。

加藤:よくわかります。だから私も、新聞で今回の原発事故に至る原発問題を語るときに、他人事のように語りたくなかった。同時代の、自分もまたその社会の構成員である人間として、歴史を引き受ける、その静かな覚悟があって初めて、真に建設的な意見を考えることができると思います。

池上:原発反対と原発推進の議論が、並行線をたどるだけでいっこうに交わらず、結果として現実に悪い影響をもたらした、という点においてそっくりだなと連想するのは、「第二次世界大戦時の日本」以外に、「自衛隊問題」があります。

2.自衛隊の話(実際の装備が忘れられてる)
加藤:55年体制というのは、安定多数を占める自民党と、改憲勢力としては足りないけれども議席の三分の一を占める社会党が手と手をとりあって、1993年まで、宮沢改造内閣までやってきた安定的な政治構造でした。安保条約の第2条の経済協力条項と、憲法第9条の相互作用によって、日本は東南アジア諸国を安心させつつ、経済成長をひた走ることができました。政治と経済があまりにも安定的に来てしまったので、国民としては、自衛隊とは何か、憲法9条の国内的な意味は何か、真剣に考える必要なくして、ここまで来てしまったという気がしています。自衛隊は合憲かといった表層的な議論に収斂してしまった。

池上:この問題についてもマスコミには責任の一端があります。自衛隊問題に関しては憲法違反か合憲かという話だけを報道すればいい、と決め込んでしまったのです。つまり現実に存在していて、日本の防衛機能を実質的に請け負っている自衛隊自体の、たとえば設備投資内容のチェックがおろそかになってしまいました。どのメーカーのどの戦闘機をいくらの予算で買うのか、その戦闘機は現在の自衛隊の機能に照らし合わせるとはたして適切な投資なのか? それを誰も報道しなかったのです。検証が十分に行われたとは思えません。

加藤:原発問題も、推進か反対かの神学論争になってしまっていましたが、そして今も残念ながらそうですが、たしかに自衛隊問題を含む安全保障問題も憲法9条問題も、違憲か合憲かの神学論争だけがひたすらクローズアップされて、実際に存在する自衛隊の機能についてのチェックはマスコミも怠っていましたね。
池上:その通りです。だからこんな事件が起きます。2005年にインドネシアを震源とする大震災と大津波があったのは記憶に新しいことと思います。あのとき救援や復旧活動のために、自衛隊が派遣されました。ところが、そこで問題が起きた。陸上自衛隊に配備されているヘリコプターを海上自衛隊の護衛艦に載せて運ぼうとしたところ、船に載らないんです。陸上自衛隊のヘリコプターは、プロペラを折り畳めないタイプ。艦載するには折り畳めるタイプでなければダメなんですね。結局、陸自のヘリを改造するまで出艦できなかった。つまり、いざというときにすぐに役に立たないムダな投資をしていたことになる。でも、「いざ」が来るまで誰も指摘しなかった。なぜだと思いますか?
加藤:自衛隊の建前は専守防衛ですから、護衛艦にヘリを載せて海上に出る、というのは専守防衛の精神にもとる、よってそもそもこうした事態を想定していなかった。ヘリを運ぶという発想そのものがなかった――。

池上:そう、まさに「想定外」だったわけです。本来ならば、専守防衛だろうといざ敵国が攻めてくる事態になったら、陸海空が協力しなければ防衛できません。陸自のヘリが海自の船に載ることだって想定内なのが当たり前です。ところが、実際は海自の船に陸自のヘリを載せる、という想定は侵略につながるんじゃないか、というふうに「想定すること自体」をタブーにしてしまった可能性がある。そして、マスコミもこうした実質的な視点で自衛隊の設備に対して報道をしてこなかった。政治のチェックはもちろん、マスコミのチェック機能も働かなかったわけです。

3.報道のマジック
殺人事件報道の多さの背景にあるもの
加藤:「想定すること自体」がタブーというのはまさに今回の原発事故と同じですね。

 話はちょっとずれますけれど、マスコミの問題で私が連想するのが、殺人事件報道の多さです。国内における殺人事件の発生件数は戦後どんどん減って、いまや史上最低だったはず。なのに、マスコミの報道はむしろ増えている感じがする。すると奇妙なことに、日本は昔より物騒で殺人ばかりが起きている国に思えてきてしまうんですね。

池上:2010年の殺人事件発生件数は1067件。戦後最小記録を2年続けて更新しました。いまの日本は、殺人件数から見ると、世界に冠たる平和な国で、自身の歴史のなかでもおそらく最も殺人が少ない社会です。

加藤:ところが、一般の人はそう思っていない。マスコミで毎日のように殺人事件を報道しているからです。テレビを見て新聞を読んでいると、1日3件くらいずつ、新しい殺人事件を目にする。極端に言うと、テレビと新聞によって、全国津々浦々の人が日本で起きている殺人事件を知っていることになる。国民の安全感が刺激され過ぎていますね。世の中が殺人鬼で溢れているように感じてしまう。報道のマジックです。

4.なぜ「反対意見」が国民を動かさなかったか
池上:とはいっても、戦争反対を説いていた人もいましたよね、戦時中から。

加藤:その通りです。でも、なぜその反対意見が国民を動かさなかったのか、支持されなかったのか。その点をきっちり見据える必要があります。戦前の場合は、治安維持法や軍機保護法のような、取締まり法や弾圧法規があったことも事実ですが。原発反対の場合も、研究のための研究費が貰えなくなったり、干されたりといった就職差別もありました。戦前は弾圧、戦後は差別という、同じ構造が見えます。原発についても、原発反対の正々堂々とした意見は前からありました。しかし、なぜそれらの意見が人や社会を動かすことがなかったのか。

池上:なぜでしょう。

加藤:それは、反対派の論じ方にも問題があったと思います。現実的な反対論というのは、本当に難しい。すぐに「絶対反対」の理想論に走り、神学論争を仕掛けてしまう。すると、先ほど池上さんがお話しされた自衛隊のヘリコプター問題のような「現実」がないがしろにされてしまう。今の原発だって、止めるにしろ続けるにしろ、「原発が実際にある」という「現実」を見据えないと、対応はできませんよね。廃炉に至るまでの工程では、まさに原子炉工学の粋が必要になってくる。専門家と技術者と運営主体は今後も欠かせないわけです。理想を掲げた反対運動に殉じてしまう。これでは「現実」は動きません。  個人的にはリベラルや左派こそ、オタクと称されるほどに、軍事や科学や技術に通暁して欲しいと思います。リベラルによる現実主義、保守による理想主義。この、あまり見かけない、たすき掛けの組合せを追求したいものです。

池上:第二次世界大戦、自衛隊=安全保障、そして原子力行政は、政府もマスコミも国民も、「現実を見ない」という点では「失敗の構造」が同じだったことが、はっきりわかりました。

加藤:今回の原発事故を契機になんとかこの「失敗の構造」から皆で抜け出なければ、また別の場所で同じ失敗が繰り返されますね



Posted at 2011/08/22 23:53:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 原発の将来 | 日記
2011年08月22日 イイね!

日本の原発は危ないので、韓国や中国様に電気を売って頂きましょう?

・・・悪い、我慢なんない。
今回民主党に投票した人、どうにかしてよ><
馬鹿やアホや、人でなしばかりじゃん、この政党???
嘘つきどこじゃなくて詐欺師と低能しかいないんじゃない?
外国人から献金受けてる人ばかりだし・・・
ま今回、新手が加わったようです。

少なくとも前回、民主党に入れなかったことは誇りたい。
昔、投票したことがあるのも後悔してる。
エネルギー問題は、安全保障問題。
安全保障を一切考えない人たちがいる。

もしかして中国韓国の核はいい核ですか(笑)
もしかして反原発の方は、核を肯定しませんよね?
それともお隣が扱えば、夢の核なんでしょうか?
まさかそんなことはないとは思いますが・・・

海外から電力輸入を=小沢元環境相
2011年8月22日20時6分
 民主党代表選出馬を目指す小沢鋭仁元環境相は22日、時事通信のインタビューに応じ、原発からの段階的撤退を目指す立場を改めて示した上で、代替エネルギーに関し「海外から電力の直接輸入を行う」と語った。ドイツなどは電力を輸入しているため「脱原発」への転換が可能だったとの指摘があることから、日本も原発依存度を減らすため、電力輸入に踏み切るべきだとの考えを示したものだ。
 小沢氏は「(輸入先は)韓国、中国などいろんな国の可能性があっていい。国と国の間に海底ケーブルを1本引けば全て解決する」と語った。同氏は代表選の目玉公約として訴えていく考えだ。 
[時事通信社]

何このお花畑(笑)
頭悪すぎ、韓国や中国の機嫌を損ねれば停電?
電気の変わりに竹島と尖閣は譲渡と・・・

売国ありがとうございます。

確かにさ
2011年07月12日
原発に対する意見の収束

で、日本は売電できないって書いたけど、
よりによってありもしない国境問題を引き起こされている国から買う訳??

それで
2011年07月08日
【一見脱原発】したたかなドイツ【日本とは大違い】

確かにドイツは原発電力を売電しているけど、
まさか中国や韓国の原発電力を買う訳??
ヨーロッパは、思った以上に狭い地域なんですが・・・
EUは安全保障問題を解決してますよ・・・
そんなにあせって、訳わかんない。はあ

そのほかの参考エントリ
2011年08月04日
原子力と負の遺産と容認
Posted at 2011/08/22 23:10:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本を潰す | 日記
2011年08月22日 イイね!

原発と、ものの喩え(韓流について)

■ものの喩えにしても微妙な話、
実はあんまり踏み込むつもりは無い。

■なにやら昨日、反韓流に対するデモが再び行われたそうで、
うん、いいことだと思うんですよ。
だって日本にはデモする権利があるでしょ?
反韓流でデモしちゃいけない訳じゃあるまい。

■私自身は、前にちらりと書いた
 「在    人」援助の話で
頭に来たことがあるので、どうにも潜在的には日本はどうあれ
相手にとっては「敵国」なんだろうなと割切ってます。

人造ブームや韓日戦の表現などは
おかしいと思うし基本的に行き過ぎとは思ってますが、

タレントと同じく「嫌なら見なければいい」と言う立場に近いかもしれません。
ま、見ないし、買わない。

でもそういうブームが好きな人には文句は無いです。

■韓流に
賛成の人がいていいと思う
凄く反対の人がいていいと思う。

作為的な方針に
内心腹が立つけど、デモまではしないな。

で、合法的である限り、反対デモは異常なのだろうか?
これが、韓国の一切の物を発禁にする運動であれば、
大いに問題があります。

でも、別にデモをすることは国民に許された権利でしょう??
反原発デモと同じく報道もされるべき、恣意的にはならずにね。

************************
■自由な言論と、正しい現状分析
判断の材料が必要で
それに対する、意思表示の場が必要。

それが民主主義だと思います。

■原発の話も同じだと思います。
無茶振りでも、推進派の話ももちろん出して欲しいと思います。
反対派が発言する機会もあるべきです。
推進派が間違ってようが、
反対派が正しかろうがそんなことはどうでもいいはずです。
PRタイムは必要かと^^;
(むしろ今までは推進派しかPRがなかったのが
おかしいといえばおかしい話)

■どの派閥?でも、間違ったデータには噛み付きますので。
でも、消えてしまった推進派は今頃何をしているのでしょうか。

ですので、手間ではあるのですが、意見を表明することって
大事だと思います。
役所の絡むまんべくんみたいなのはダメですけどね。

■それこそ、血のにじむような中で勝ち取られた「自由」を
踏みにじってはいけないと思います。
もちろん法の範囲内でね。

そんな事を言うと、ある方向性のデモはダメだという、
法律論が出そうですよね。そっちの方が言論統制。
違う意見の存在を認めることはとても大事だと思います

仮に本気で、「こんな情況でも原発を増やす」って国民が選択したら
むかつくし、最低だし、そんなの知らないって思いますけど
やっぱり国民は従わなくちゃいけない。

だから、話を無理にまとめる必要は無いんですけど
意見は出す必要があるのかも。
まとまらない意見を何とかする為に「選挙」があるんですから

まあ、「政治家で投票したい人がいない」
と言う意見には反論しようが無いんですけどね^^;
Posted at 2011/08/22 14:44:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本を潰す | 日記
2011年08月22日 イイね!

避けられた最悪の事態【4号機爆発】

避けられた最悪の事態【4号機爆発】一見最悪に見える今回の事故ですが、
4号機プールの爆発と言う事態だけは避けられました。
(4号機爆発は、結局3号機の水素逆流による爆発、と言われています。)

最大の熱量にして、
要するに使用中の核燃料棒がプールに浸かっている4号機、
傾いたりしましたが、
プールの補強も一応完成し、
本当にラッキーでした。

何よりも3号機の水素によって、4号機の建屋上部が吹き飛んだことで、
水が無くなる前に注ぐことができたと言うのは物凄く幸運でした。

もしも、4号機の燃料棒が爆発していれば
これはもう、チェルノブイリに匹敵する大惨事でした。
何故なら4号機の燃料棒は使用中だったからです。
(定期点検で取り外されてました)



アレバはどうやら4号機プールも爆発したと読んでいたようですが、
深読みだったようで、難を逃れたというわけです。
尚その場合は、「あらゆる核生成物」が形成されただろうといっていますが
今回の一連の福島の事故については
これはあくまで3号機プールについてであったと言うことです。
(幸いにも3号機のプールの中には「使用済」燃料でしたので
臨界量が限られていた、と言うわけです)

******************************
■さて、私たちの常識をいつも科学的に覆してくださるガンダーセン教授
うわさの10SVポイントについてはは以下のとおりの説を仰ってます。
即ち、セシウム等の析出には時間がかかっており、最近まで、(現在も)
ベントを続けている為に
曲がり部分に核物質?が蓄積したのではないか



と言うことです。

■初期にベントバルブは手動であけていましたが、
別ルートじゃないかと言うことでしょう。
よかったです。作業員さんの安全には重大には関りませんので。
とりあえずその仮説是としたいと思います。

**********************
ところで、複合している為に福島第一発電所という発電プラント=原子炉の事故と
思われがちですが・・・
まあ、そうなんですけど。

被害の割合で言えば
7:3=原子炉3基:燃料プール1基(3号)なんですよね。

原子炉の安全性とか問われてますけど・・・
はっきり言っちゃいますね・・・
燃料プールの放置はどう考えても危険じゃないでしょうか?
(ちょっと工夫すればすぐ防げるけど)

これの対策するだけでリスクは4~5割減ります。
(4号機は運がよくて爆発しなかったんだし)

そろそろ燃料プールへの全国への対策が出てきて欲しい物です。
ストレステストだけじゃなくって。
Posted at 2011/08/22 12:25:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガンダーセン教授の話 | 日記
2011年08月22日 イイね!

長崎大学山下教授の本音?

■今日も大変恐縮ですが、院長先生の独り言の引用を踏まえてお伝えします。
いつも大変お世話になっております。
最近はまともな情報源が減っていまして・・・もちろん言い訳ですけどね^^;

■基本的には、既に情況は落ち着いていて、
基本的には「新ネタ」には乏しいと言う状況があります。
要するに・・・3から6月のブログ内容の「答え合わせ」の段階に達していると言えるでしょう。
そして、その「答え合わせ」は概ね正しいようで、いいのか悪いのか・・・

■ちょっと話が逸れますと、
私の主張・・・容認派 と 現状認識
はある程度切り離しています。
とは言え主張が現状認識にそぐわない物であってはいけないのです。
怖いのは逆です。
主張に基いて現状認識を歪めるという事はあってはなりません。
そこを切り離せないのであれば、主張をする資格はないのです。

これは反対派も、容認派も、推進派も同じ事。
愚見ではございますが
(恐らく)反対派の院長先生の独り言の現状認識にブログ内容を被せることで
より現状が認識し易くなれば幸いかと存じます。
立場が違っても現状認識がにかよるのであれば、
それは事実に近いと言うことがいえるでしょうから

残るか去るかは住民自身が判断しなくてはなりません。-山下俊一

院長先生の独り言から、大事な部分を抜き出して、
ちょっと恣意的ではありますが、彼のゆれる本音を探って行きましょう。
基本は、福島の人達は貴重なラットです。
統計学的見地に基づいた私見に満ちていますので、
本当は心の底の底から福島の人達を心配している可能性
ももちろんありますよ!研究者としてとは別にね

1)まじめな人に下手な冗談を言っただけ?
山下:皆さん非常に重苦しい雰囲気でした。ラットを使った動物実験からは、ストレスを感じやすいラットほど放射線の影響を受けやすいことが明確にわかっています。放射線の影響下にある人たちにとってストレスは百害あって一利なしです。しかも精神的なストレスは免疫系の働きを抑制するため、ある種のがんや、がん以外の疾患の発症につながるおそれがあります。だからリラックスも大事だと話したのです。

※これは一つのトリックでしょうね。
私の目線では、教授にとって福島の人達は「ラット」であると捉えられます。
余計な影響を受けると放射線の影響が図れません。
統計学的なデータ安定性のためのトラップに感じます。


2)統計的境界が大事
原発労働者の緊急時被曝上限を毎年被曝して、本当に大丈夫ですか?本当に。

山下:100mSvでも大丈夫だから心配いらない、などとは言っていません。ただ、100mSv未満ではがん発症率の上昇が証明できていない、と話しただけです。これは広島、長崎、チェルノブイリの調査から得られた事実です。

※癌発症率がどの線量から発生するか、学会の謎です。
これはとても貴重なサンプル調査なのですよ。


3)日本政府の上限は低すぎた
山下:日本政府が年間被曝上限を20mSvに設定したことが、混乱に拍車をかけたと思います。国際放射線防護委員会(ICRP)は、原子力非常事態が起きた際には年間被曝上限を20~100mSvのあいだに設定するよう提言しています。その範囲のどこで線引きをするかは政治的な判断で決まることです。リスクと利益をはかりにかけて考えなくてはいけません。避難するにしてもリスクを伴うからです。放射線防護の観点から見れば、日本政府は最も慎重な方針を選んだのですが、それが皆さんの混乱と不安を高めてしまいました。

※内部被曝ガン無視ですが、彼にとって20ミリシーベルトは低すぎました(笑)
折角の原子力非常事態なのにね!!


4)アホは相手してらんない
山下:私は福島に来て、こういう事故に対する備えがまったくなされていなかったのを知って驚きました。(福島では、全く準備ができてなかったと認めています)私はかつて中国や旧ソ連諸国に放射線防護に関する助言をしました。今度は自分の国で恐ろしい事故が起きたのに、誰も備えをしていない。福島の人たちは、自分たちの地域に原子炉が11基あることも知らなかったんです。福島大学の医学部には放射線防護医学の専門家がただの一人もいませんでした。
シュ:事故の被害に遭った人たちに対して、今だったら話し方を変えるか?
山下:最初は住民が放射能について何の知識もなかったので、曖昧な表現を避けようと思いました。今では白黒をはっきり言うのではなく、灰色の部分も伝えるような話し方に変えています。

※馬鹿にしてるようにしか聞こえない※

5)境界例が大事
山下:そういう答えはありません。「100mSvまでなら100パーセント安全なんですか?」と尋ねられたら、科学者としてこう答えるしかないのです。「わかりません」と。 (100mSvは、安全かどうかは、分からない・・これが灰色の部分なのでしょう。おそらく)

※灰色部分がデータ的には大事なんです、
統計学とはそういう学問です。

6)もう放射線は浴びたから、移動してもいいよ
山下:低線量被曝の状況下では、残るか去るかは住民自身が判断しなくてはなりません。ほかに決めてくれる人はいません。自分でリスクと利益をはかりにかけて考えるのです。避難すれば仕事を失い、子供は転校を余儀なくされるかもしれません。それがストレスにつながります。反面、その一家は発がんのリスクを回避できるかもしれません。発がんリスクといってもごくわずかではありますが。

※もう、今後浴びる放射線は、放射線の残渣ですので
今更動いても動かなくても、あんまり線量が変わりません※

7)30年の追跡調査は貴重なサンプル
シュ:あなたはこれからの研究計画についてすでに話をしている。福島県民の健康状態を今後30年にわたって追跡調査すると。
山下:現在の状況では、私たちは地元の方々になかなか受け入れてもらえません。(本当でしょうか。私が福島区役所に電話をした限り、山下先生の100mSv/yearは安全の考え方は、しっかりと支持されているように思えました)考えられる最良の医療を住民の皆さんに提供することが最優先です。

※このデータは世界的にも貴重、ただ福島県の人も感づいているんでしょう?※

8)被験者分けは始まってる
シュ:研究ではどういうことを調べるつもりなのか。
山下:被験者を3つのグループに分けます。原発労働者、子供、それから一般住民です。労働者は高線量の放射線に被曝しています。がんをはじめとするいろいろな疾患について、放射線の影響を追跡調査することが絶対に必要です。一般住民はさらに2つのグループに分かれます。比較的低線量の被曝をした住民と、比較的高線量の被曝をした住民です。福島県の保健福祉部では、26,000人の住民を対象に先行調査を行なっており、まもなく問診票の回収を終える予定です。

※統計データ用ですね。完璧。※

9)合計200万人
シュ:どれくらいの人が被験者になるのか。
山下:200万人の福島県民全員です。科学界に記録を打ち立てる大規模な研究になります。政府は原発事故の被害者に対する補償金について先ごろ決定を下しました。そうした補償プロセスを通じて、県外に避難している住民の方々にも連絡を取りたいと考えています。

※逃げても無駄、補償とセットだし(苦笑)※

10)単なるモルモットではなく、どんなモルモット?
山下:もちろんです。チェルノブイリの経験から、心理的な影響が非常に大きいことがわかっています。チェルノブイリでは避難住民の寿命が65歳から58歳に低下しました。がんのせいではありません。鬱病やアルコール依存症、自殺などのためです。移住は容易ではありません。ストレスが非常に大きくなります。そうした問題を把握するとともに、その治療にも努める必要があります。さもないと住民の皆さんは自分が単なるモルモットだと感じてしまうでしょう。

※移住もストレスと言うことで統計モデルですね・・・

***********************
山下教授も、人としてと、研究者としてが揺れてらっしゃるので
さぞやストレスかと存じます。
でもね、何も200万人も全部サンプルにする必要はなかったと思うんです。
大事にされていれば、単なるモルモットじゃないんでしょうか?
山下教授から見れば、かわいいラットちゃんと変わりないかもしれませんが

そりゃね、放射線よりもストレスの方が有意な悪影響は出ると思う。
でもさ、・・・人として・・・・、被害の軽減が出来るのに
あんた阻止したでしょう?

例え、ある程度避難させても、サンプル数は十分だったはずです。
長崎とチェルノブイリの研究をしていたから、みんな期待したんだよ?
自分も山下教授着任の際、これで内部被曝対策がちょっとは進むって
期待したクチ。

確かに長崎大は長瀧教授がいらっしゃるけどね。
長崎大の公式見解がこれだもんね。
2011年04月16日
チェルノブイリは大した事ない。よって、責任は誰にもないよ!!やったね!!



Posted at 2011/08/22 10:32:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 内部被曝 | 日記

プロフィール

「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
chocovanilla改め「ちょこば」です。(短くしただけ) チョコラ+バニラの二匹が発祥だが彼らは登場しません。ドライブブログかなと思っていたのですが、原...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2011/8 >>

  1 2 3 456
7 8 9 10 11 1213
141516 17 18 1920
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31   

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

ちょっと、お墓参りにいってくる 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/19 20:33:09
レッカー・・・orz 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/13 20:55:46
中東に悩む 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/02/02 08:15:15

愛車一覧

日産 ADバン 日産 ADバン
日産 ADエキスパートに乗っています。(単身往復マシン) 足回りカッチカチで楽しいです。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation