■久々フレコンバックネタ。
以前(2011年)フレコンに落ち葉を詰めて
ちょっとでも除染しちまえって言っていたんですが、
まあ広がりまくった今になって、除染でフレコン詰めしていますよね。
遅いってあははは、
■除染て言うのはいかに早く危ない物を集めるか
例えば飯館にある100万ベクレルの落ち葉もそうだし
それを水系循環させないかがカギです。
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■
その為には落ち葉をフレコン詰めにしてしまえ
何故なら「落ち葉は毎年道路管理で集めてる」by猛走峠さん情報
と言うのがフレコンバック除染でございました。
↑まあ、
除染に限らず瓦礫処理に関して
実際被災地なんかでもフレコンは活躍していますね。
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■下水処理場の汚泥(こちらは濃縮されてます)
なんかもフレコン積みで
処理できずにいる訳です。
■要するにいかにカサを小さく、汚染を濃くするかが本当は鍵で
できれば手軽に凝縮する方法が欲しいなあ
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■そういう意味で目をつけているのがキノコです。
ちょっと前の話ですが…
発端は汚染のほぼ無い青森県で基準を超えたキノコが出た事。
何者??
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■それが
チチタケです。
栃木のチタケ汁で有名です
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■
チチタケは元々高汚染キノコの代表
ですが
今年に入って記録を更新してきました。
つまり有機質の分解後に取り込みだしたと言う事です。
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■まあ
放射脳御用達キノコなんですよね(苦笑)
冗談はさておき、セシウムはこうやって時間を経て
生物を通して循環しやすくなります。
福島(飯館方面)ではどんな感じなんでしょうね?
■ヒュンダイの煽り記事でも
ウクライナはキノコを食うと書いてますよね^^;
しかもお肉がわりに
■ちなみに
2011年には、このチチタケ大豊作だったみたいなんですよね^^;
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■つまり
チタケのうまみ成分
(何かゴムと一緒とかの乳液)に秘密がありそうですよね。
少なくともチチタケには、
放射線が見えていてごちそうだ
(カリウム40を見分けていると思います)。
栄養塩処理されるセシウム137は
どうも一度水溶したり、
落ち葉の中で微生物に分解されてから
菌類や植物の濃縮経路に乗る
こう言えると思うんですよね。
そう考えると棚田の2枚目なんて猛走峠さんが
教えて頂いてましたけど
合致するとも言えると思います。
逆を言えば、
この濃縮能力は素晴らしい除染能力
でもある訳で。
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■
日本の滅亡とチェルノブイリ化を叫ぶ放射脳どもは
実にもったいない生き物である、と言えると思います。
そしてチチタケを通じて、
有機物の移動が分かると言うのも非常に面白いですね。
まあ放射脳のマイナス思考っぷりは面白いんですが、
菌類の研究や、
イシクラゲ含むラン藻類などの原子生物は
(南相馬の黒い粉)
どうも葉緑素以前は崩壊熱も貴重なエネルギーだった
なんて可能性を身近に見せてくれます。
■まあ、天然キノコ汁を見たら
しばらくの間は逃げた方がいいのかもしれませんね^^;
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■つまり今回のケースはほかのキノコで出ない
超薄汚染地で出たのがポイントです。
そしてそんな中で濃縮されていると言う所が
チェルノブイリ近辺(自給自足&キノコ食あり)、
ナロジチ等での被害(らしきもの)が
出ている秘密かもしれません。
■
実際こういう笑えるツイートがある訳です。
11万ベクレルのキノコが低線量だそうです(笑)
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■で、
京大のナロジチページを見つけました。
まあ御覧の通りナロジチはヤバい地区なのですが
人がそのまま住み着いた「飯館村の汚染地域」みたいな場所です。
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■セシウムは微生物分解を経て、生物濃縮が可能になる為
野イチゴなどの濃縮は上がり、
キノコは汚染突破率が高いままです。
で、内部被ばく率は化け物級ですよね?
(1万ベクレルとか体内に普通にある:)
一方で肉とかは下がっていっています。
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■つまり
食生活がなっていない
(低栄養を補う為に森のベクレル≒カリウムを取り込みやすい)
と言うのが、普通に分かりそうなものです。
一方の日本人放射脳は
10万ベクレルを低線量とし
1万分の1の10は死ぬと叫びます。
基準が1000分の1の100は
もう駄目と言うか破滅なんだそうです(笑)
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■まあ、100bq/kgと言う基準値は
苦々しくはありますが、
猛走峠さんには甘いなあと言われるでしょうが
自分は仕方ないな、十分だろうあと言う立場です。
その根拠は、こう言った数字での比較と言う訳で
意外にもキノコ汁比較なのかもしれません。
(野生のクマやイノシシもキノコは好きなんですよね)
■そんなこんなで、キノコの能力に再注目してみた話でした。
Posted at 2012/11/29 14:51:22 | |
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フレコンバッグ除染 | 日記