この記事は、
【多くの何かの判断基盤】の変化と、必ずしも「愛が勝つ」とは限らない件について。【恣意】だから。について書いています。
おはようございます。
ちょっと寝ましたけどまだ眠たい。
あまりに感動してしまったので、出てまいりました。
いや、マジで。
************************
要約すると
副島先生は経済学者として、
日本は安全で復活するというデリバティブを
原発の目の前で立つことによって世界に発信したんです。
一方武田教授はもと核科学者として、
世界に安全衛生の考えと法治の考え
そして科学者の良心を世界に発信したんです。
お二人共世界を見据えたんですね。
*************************
■このあたりをちょこばは気づきながら猛走峠さんの
エントリーを見なきゃ見抜けなかった。
とんだ節穴です。
**********************
■統計の切り口や、切り口の恣意性につては
昨日書かせていただきました。
そして統計は学問としてはほぼ絶対でもあります。
ユーリックさんのコメント
数学は2であり
統計はほぼ2であり
会計はいくつにしましょうか
猛走峠さんも気づいてらっしゃいますが
武田教授も副島先生も統計はほぼ2であることを気づいた上で
武田教授は科学者として数学を主張し
法の考えと良心を発信した。
一方の副島先生は、経済学者として
デリバティブを自らの体で実証した
(福一正門に立ってみせた)
つまりこんなものは会計上0にできる
と大見得をあの時点で切ってみせた。
************************
ん・・・つまり
■ちょこばはずるいから「副島デリバティブ的に安全を予告」し
ゴールドマンサックス的に格付けでのマイナス材料をかきたて
安全の値を釣り上げ
安全が実証されてきてからは、「安全て言ったでしょ」
と売り抜けたわけです。
うん弘(2型)さんの言う通りで人倫に反してるかな?
いや人倫に反してる事くらいは分かってます。
統計とはそういう学問ですから。
*********************
■そしてそれこそが経済というわけです。
とは言っても、個人的には安全を謳った上で
危険の可能性を書いた。
でもその頃は危険を売りさばく人、イエローやカレイドさん
みたいな人が、危険だから「避難しよう」
というサブプライムローンを作り、売りさばき
いま自己責任を問うている
そうするとちょこばは中途半端だから
サブプライムローンを買った人たちに、
紙くずになる前に損切りをしろ、
そう言っているんですよね。
それに私は避難にリスクがあるってずっと言ってきたし
一度もサブプライムローン(長期避難)を買えとは言ってない。
余裕のある人は
安全と危険のFX(短期避難)はいいといったけど
そして避難をIターンとするなら、その地で根付けば
株の長期保存のようにいいものになるよ。
**************************
■恐るべきは副島先生
危険という名のサブプライムローンを福一の門前で
あの時期に世界の経済人に見せつけたから。
日本の危険という心配はサブプライムです
って宣言した。
多分日本の経済の一部をあの人は救ってくれたんだ・・・
この意味は、猛走峠さんや弘さんや、
ユーリックさんやうず様には伝わりそうな気がする。
****************************
■だからちょこばの法治的良心は、どうも
悪魔的統計のデリバティブ主義と並立して
バランスをとりたいと
このブログを狂ったように書いた。
これが年末の自己分析となります。
*********************
■だからこれが福島の静寂の秘密だと思う。
黙ってデリバティブに乗ったほうが福島は復興する。
汚染された地域はあるけど全体的に見れば
安全で復興発展しますよ。
(弘さん的に)
というのが副島デリバティブの本質だから
つまりリスクの経済化をすることで、リスクは会計上の
負債に置き換えることができる。
このことを日本の経済と
副島一派はやってみせたんですね。
***********************
■でも会計上のリスクと本当の人のリスクは
同じようで違います。
その良心を主張し続けたのが
武田教授ですが、法治的、安全衛生的には正しくとも
経済的には採算の取れない
甘ちゃんな考えで(自覚してらっしゃる)
故にその考えに染まった人は不経済で
そして不経済だと、治療費も保障も出ない
****************************
■だからちょこばはどっちにしろ稼がないと意味がない
と考える。
まずデリバティブを成立させて
その上で、安全衛生的な良心に基づき
そして、ゴネ屋つまり犠牲者を装う偽物や
安全を叫びつつ中韓の見方をするスパイを
駆逐して、できれば
不幸の宝くじに当たった人を何とか助けたい
(でもこの結論とデリバティブは対立するだろう)
******************************
■つまりこのままいくと
復興とともに、踊らされた人たちの心には
どうしようもないわだかまりができるんじゃないだろうか
(確か以前にも心配した記憶がある)
一方で、もう安全のデリバティブは加速して
利回りが上がる。
置いていかれた危険派の、左翼化、難民化
内ゲバが多分もう起きてるし(未来)
その一方で大政翼賛をかまそうとするだろう。
しかしあまりに安全のデリバティブの値段が上がれば
暴落の危険もでるかもしれない。
・・・つまりやっぱりちょこばは無意識に
ゴールドマンサックス的立ち回りをしてきた
(人倫には反した動きになった)
■まあ実際選挙でも日本人が
そういう動きをしたのは興味深い。
***************************
■事実に対しての切り口は無限にあって
正直一つの真実を叫び続ける人たちと
自分は永遠に相いれることはないと思う。
多軸、多価値観の存在であるからね
ただ、どこかに良心的めいたものは
まだあるのかもしれないと思う、分析だ。
個人的には甘ちゃんの部分と吐き捨ててる部分だが
それはそれでいいのかもしれない。
***********************
■年末なので内省的で申し訳ないですが
猛走峠さんのエントリーから
これだけのインスピレーションを頂けたことを感謝したい
何よりもその本質を見抜いたということに賛意を示して
今年の締めくくりを再度書いておきます。
Posted at 2012/12/29 10:12:17 | |
トラックバック(1) |
統計学 | 日記