■9月27日に発生した御嶽の噴火
自分は連日取り上げてきたけど、
やっぱり人の興味って結局インパクトを失うにつれ
衰えていきます。
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■「気になる物が怖い」とは言われる物ですが
どんなに怖い殺人鬼や変態がそばにいても
そう認識しなければ平和に感じるものです。
逆に濡れ衣でも怖いと思うと
人間神経質になって騒ぎたてたり怖くなったりして
ヒステリーに陥ります。
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■人間そういう…何でしょう、
愚かしい生き物に過ぎませんし(自分ももちろんそうです)
その事は当たり前のこととして
受け入れる事にしています。
それを許せなくなると、いわゆる
「放射脳」的な物を発症しやすくなりますし
バイアスが次々とかかって行く
中国ならいい弾圧
日本だと許せない公権力の暴力だ
みたいなそういう
おかしな現象が起きてしまうんですよね。
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■さて、このシリーズでは
どちらかと言えば死者多発地域でおきた
非常に過酷な状況を分析してきました。
 
 
 
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■本当の大災害の時…残念ながらマスコミも
真実を伝えず事実を矮小化し
そして手遅れになってからギャーギャーワーワー騒ぎだします。
阪神大震災の時にNHKが
何も神戸に問題はないみたいな報道をしていた事を
今でも思い出しますね。
運の悪い犠牲者は勝手に死ね
それを救えばスクープだ。
そういう本質が映像屋なのかもしれません
(そうではない人も多いとは思いますが)
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■さて、
噴火は数日たっても続いていますし。
要するに犠牲者の多い現場は
リスクが同じように高い、んです。
 
どこかのおバカさんが
何で自衛隊が行くんだろう?
なんて暢気な事を言っていた様ですが
戦場の如く砲弾(噴石)が降り注ぎ
戦場の如く、銃弾(跳弾)が
飛び交うかもしれない
そう言う「戦地」で
犠牲をおった方々が
雨が降ってセメント質に固められ腐敗し
原形をとどめ亡くなる前に
尚且つ救助を狙って
命がけで登る人間は
ハイパーレスキューであり
警察であり
自衛隊である。
 
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■犠牲者を収容したのは
自衛隊の
ニックキヘリコプターでした。
9条教も、秘密保護法ニダも
自然万歳狂も
所詮は偉そうに講釈をたれるだけ
(もちろん自分もそうですけどね)。
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■今日からはしばらく天気が不安定です。
その中で出来る限りの犠牲者を収容し
身元を判明し、家族の元に返してあげられた。
 
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■けが人や、死者の被害は
そのまま救助隊の負ったリスクだと言う事を
知れば、どれだけ今回、根回しよく動いたかが分かります。
(安倍政権が完全にバックアップしたんですよね)。
 
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■火山とはそういうもので
どれだけ、安全とされても、
やっぱり噴火する時はするんですよ。
(さすがに目の前ではないですけどね)
2014年10月01日 
【御嶽のお話の続き】剣が峰頂上と王滝頂上にあった「噴石の特異点」 
2014年10月01日  
火山弾がほぼ水平に登山者を襲っている件 
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■それだけの
リスクを抱えながら、生存者も救い
そして多数の「心肺停止者」を「救助」して
家族に原形をとどめたままで、会わせてあげられた事
残念ながらその意味合に気付いている人は
思ったより少ないように感じます。
そして、天候に数日間恵まれ
再度の爆発が隊員を襲わなかった事は
ラッキーな事でもあったと思います。
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  Posted at 2014/10/02 23:17:00 |  | 
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自然、山 | 日記