■宝暦治水という言葉を知っていますか?
江戸幕府が薩摩藩への嫌がらせで輪中地帯に堤防を築く役目を担い
薩摩藩は膨大な借金を負い工事を遂行しました。
■その結果奄美群島はサトウキビを始めとして強烈な収奪を受ける事になります。
■そして明治治水を経て今の治水が確立されます。
個人的印象では
民主党様が否定に否定を尽くしておられた治水のお話です。
■生活保護でばらまけば、治水は敵うニダ。
ダムは破壊ニダ。一番でなくてもいいニダ。
むしろ
河川敷や遊水地は
不法占領にはもってこいニダ
最初は「行きすぎはやめよう」と言いつつ
結果はポルポト的全否定に走るのが凄いですよね。
↑つい同じノリで、真似したくなっちゃいますけど(苦笑)
とはいっても自民党もアレなんですが
今回は政党はあまり関係ありません
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■説明の詳細は・・手抜きでどうぞ。
宝暦治水事件
木曽三川分流工事
デレーケさん
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■この週末はちょっとそんな治水の跡を見に
長良川の堤防道路を下る事にしました。
と言うのは嘘で、車で出たのはいいのですが、
疲れて車で昼寝して戻ってきただけなんですけど
スタートは岐阜市付近、のんびりと下ります。
途中…一夜城じゃねーーーと叫びたくなる
ニセ墨俣城を通ります。
■徐々に日が暮れていきます。
■そして治水碑は長良揖斐の締切堤防にあります。
■付近は左が長良川、右が揖斐川ですが
夕方の都合上揖斐川の流れが美しかったのが印象的でした。
もっとも今は揖斐長良の河口堰がありますので
滞留しているという問題もあります。
しかしながら、音もなく日暮れる景色はそれだけで
美しいものでした。
秋の日暮れはつるべ落とし。
ちょっと切ない色合いですが、
秋ならではの空気ですね。
■桑名の7里の渡し付近では、もうちょっと真っ暗な感じでした。
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■
確かに無駄な公共事業も多いのですが
こういった治水設備などもこれから
近代治水等からは100年が経過する訳で
メンテナンスをしていかないといけませんね。
その為に無駄な公共事業を削るのは大事ですが
公共事業の全否定は私達の安全を削るだけで
堤防系を無駄だと言いまくって
もしかしたら政権獲得に尽力した
グローバルボランティアへの感謝と思しき
生活保護の拡大に尽力した
そんな政権も存在したのかもしれませんね。
そもそも「異常気象に備える」と言うなら、ねえ?
(ま、温暖化詐欺も面倒だけどね)。
Posted at 2014/10/21 20:54:59 | |
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