2022年04月25日
会社によっては
保険と訴えませんのサインがあったはずの知床探勝船。
懐かしいです。(ちなみに乗った会社は違うけど)
昔は乱立していましたが、
とりあえずは生き残って頑張ってたんですね。
で、
1荒れるとわかってたのになぜ出港と
2予定時間に帰れてなかった。(エンジン?浸水?)
3シーズン初日。
この辺がポイントだと思います。
沈んだカシュニの滝近辺はずっと暗礁付きの
断崖絶壁地帯だったと記憶しているので
エンジン不調が先か
浸水が先か
それが問題です。
ただ(多分)全滅してるから
わかんないんですよね。
北西の風がかなり拭いてて3mの波が
事故当時あったそうですから
エンジン不調で暗礁地帯に打ち寄せられて、
座礁して穴が開いて
10度以下の海で沈んで低体温症で死亡
というのが恐らく一番ありそうだと思います。
そもそも知床岬についたら後は一気に帰るのが
これらの船のパターンなので
座礁が先ではなく
出港当初は好調だった?
エンジン不調(整備不良)が一番ありそうで
で、打ち寄せられて死亡、と思いますが
そもそもあの辺携帯圏外な気がします。
それを隠すためにせっせと
操船が下手だったとなくなった船長に行っているのかと思われます。
まあ、リストラもあったみたいなので
(コロナの影響もあるんでしょう)
整備力、伝承力、それらが低下していた
という事はあり得ますし
そもそも金回りが悪いと、さらに補修とかも手抜きになります。
知床の世界遺産ブームからも年数がたってますので
ぎりぎりで回してきた日本の設備っていろんなものが
いつ事故ってもおかしくないんですよね。
蔵王のおかま(進入禁止)で氷が割れて死亡とか
コメントしづらい事故もあったようですが
…円安と物価上昇。
これらのトレンドは、インフラ事故を長い目で見れば増やします。
原因によっては規制が入ったり
前みたいに岩礁に近づきすぎたりが禁止される、かもしれません。
せめてゴムボートとかあればよかったんでしょうけど
見た感じはついてなさそうでしたし
でもこれも悪いのはプーチンなのかもしれませんが
知床ってもともとそういうやばい面もあって
初日満員御礼だと、出港をやめるわけにもいかず
みたいなこともあるんだと思います。
ただこういう事故があると保険の引受先がなくなりますから
益々自己責任が強まるんじゃないかなあと
ちょっと気にかけているのでした。
(なお大型船は保険とかはない代わりにあんまり近づきません)。
Posted at 2022/04/25 12:39:35 | |
トラックバック(0) | 日記