2022年10月25日
プーチンすら揺らいでいる中で
習皇帝の政治ショーが行われ
胡錦濤の強制退場と
共青団の粛清ぽいものが見られました。
いろんな意見がありますが
日本には悪いとも言えないかなと。
まずは交渉窓口がわかりやすくなります。
そして強固な権力を持つものは
軍事的なテーマすなわち題目は大きいですが
あまり大きな軍事行動は起こしません。
とはいってもテクノクラートの退場は
軍事行動を起こしやすくする要素もありますが。
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ウクライナ危機を通じてアメリカの武器(特に弾薬)在庫量
は底をつきかけているという報道もある通り
ウクライナについては物量作戦でロシアが西側に劣っています。
つまりこれは太平洋戦争と全く同じ構図で
何をやってもウクライナが正義でロシアは悪なので。
これについてはもう何も言う気にはなりません。
ロシアが正義なわけではないので
気持ち悪さを感じつつも紅衛兵のマンセーに逆らうのは危険なのです。
ただ、将来ロシアの太平洋艦隊は何らかの嫌がらせを
日本にするという事実だけは忘れてはいけません。
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実際、そこまでの義理はないといいますか・
損であっても大東亜戦争に突き進むことに
快感を感じて死んだ日本人も多かったわけで
そういうのを邪魔しては帰って怒られちゃいますからね。
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というと、トーイツを含めて
なんというのか、
世の中を正す気はないニダかと糾弾されそうですが
狂信者は転校しても狂信者なことが多いので
熱を入れる気にもなりません。
狂信者には触れないようにしていく
という仕組みが大事なので、
狂信者に鉄槌をと言っている人はほぼ狂信者ですし。
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さて、中国の優秀なテクノクラート集団が
失脚する見込みになったという事は
必ずしも悪いことではありません。
経済的に中国がこれ以上一強になる可能性が
わずかでも減ったわけです。
そして習近平は胡錦涛閥の排除をもって
長老を統制すると宣言しました。
つまり辞める気はないわけです。
そして軍の統制の為に台湾への侵攻を
示唆するというのはなかなかの手段で
恐らくウクライナ危機を見て
軍部に引きずり込まれることを抑え込めると踏んだのでしょう。
(プーチンは今回は引きずり込まれたという方が近いです)
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軍事的成功は侵攻派の軍人の優遇
を進めますから、
当然次の侵攻に引きずり込まれやすくなる。
プーチンなんかはこれで引退できなくなりました。
引退せずに危機をあおり
戦争はせずに君臨する。
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日本はアメリカに従属同盟なので
今の戦略は
あまり選択肢は多くありません。
交渉の妥結等は難しくなりますが
経済的な独り勝ちの危険も減り
プーチン型の軍事敵国として中国はまとまるので
悪いとも言い切れません。
交渉窓口としてはまあまあ安定します。
親中派を抑え込むのにも習独裁は都合は悪くありません。
マスコミもすごーく遠慮して
胡錦涛退場を伝えたり、体調面ニダとか
馬脚を出していましたので
まあそんな悪くはないのではないでしょうか。
なんていうと許せないあるよと叫ばれるんでしょうけど
尖閣進入だって胡錦涛政権の時からなので
妥協の幅は習近平の方がある可能性もあります。
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とりあえず、中国が超大国になる事
習近平は、それなりに有能で今後も国を率いるであろうこと
は予測していましたので
それはそれでいいかと思います。
但し本来はバブルがはじけるべきところを
有能なテクノクラートで引っ張ってましたから
そういう意味の経済危機や軍事行動は
起きる可能性は結構あります。
起きると日本も巻き込まれますが…
いずれにしても不安定児に有事が起こった際
その時に必要な資源はロシアが持っていますから
プーチンが転覆しないように、中国は
今後も目を光らせるかと思います。
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そこらへんで、西側の目がプーチンの転覆に目を向けていますが
確かに安全保障上ウクライナの疾患はロシアに痛手ですが
クリミアの確保と、焦土作戦の土地がどこの土地かを考えると
普通に考えると自国領土での戦争が最も損害が大きいです。
(アメリカはその辺徹底しています)。
「統一すべき自国」というのはよく見ると国境線の外なので
そこでの戦争で国が亡びることはあまりないのです。
台湾なんかもそこらへんは同じだったりします。
つまり習近平は軍事作戦の可能性に言及しつつ
出来るだけ圧力はかけるが戦争はしない
(紛争はしないとは言ってない)
という姿勢ですね。
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ロシアとウクライナに関しても大方の国境が出来た時点で
間に緩衝地帯もしくは焦土が出来ますので
そこらへんでもう少し反攻しないとロシアは
緩衝地帯という名の焦土が出来ないので
ウクライナは先手を打ってドンバス地域を焦土化している
というのが実情です。
思った以上にウクライナが盛り返していますが
逆を言えば冬になれば戦線は膠着するかと思います。
西側はつぶしあえ――というところでしょうが
ドラマとしては正義がないとつまらないでしょうから。
(間でだれが犠牲になるのかは触れてはいけないのでしょう)
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さて、中国に話を戻すと
共青団(胡錦涛-李克強)ラインは
アカヒをはじめとする媚中と極めて強い紐帯がありました。
経済で連帯し、最終的に中国様の靴をなめる。
日本の人民軍司令官おざー先生のもとに
ホームステイした首相もいらっしゃいますし
それくらい赤い絆で結ばれていました。
なので報道は正義の李克強と
悪の習近平になっていますが
ンと思う人は李克強の引退等で
ググればどれだけ日本の親中派が
李克強マンセーキャンペーンを展開していたかわかります。
まあ個人的には両者の違いは
個人的にはロシアとウクライナ位の違いです。
独裁で赤いのか、集団指導で赤いかの違いです。
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つまりは習近平がくそだからといって
胡錦涛や李克強が素晴らしいアカヒ人材かというと
層ではなく経済をもって日本を侵略しようという立場で
それを喜んで開放します買い占めてくださいというのが
例えばきっしーざるの政治姿勢です。
今のトーイツ騒ぎもウリストマネーVSチャイナマネーの争いで
半島国家が赤化して
ウリストマネーと韓国保守派の関係が薄れたことで
ウリストがとことん叩かれてますが
まあウリストはずっとウリストで
ウリスト二世はウリストとウリストから生まれた人たちです。
どうせ日韓トンネルはもうただの妄想と化しているので
マネーの回収をしたらと思いますが
まあ許せないならどうぞという感じもします。
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ですがトーイツの滅亡はウリストの滅亡ではありません。
トーイツがツボウェイになって
ツボはいらないウリストが四分五烈で
大繁殖して終わりです。
そもそも不思議と今まで「気づきもしなかった節穴」たちが
偉そうだねーと心の奥底で思いますけどね。
ついでに外交姿勢を媚中にしたいというなら
まあそれも愚かな国民の選択肢となります。
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正義と悪に目覚めると大抵ろくなことにはなりません。
なぜなら実際にあるのは本音と建前で
純粋な正義はほとんど存在というか存続が難しいからですが…
時々まれにうまくいく場合もあるので
とりあえずは静観です。
Posted at 2022/10/25 12:53:55 | |
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中国は超大国になる | 日記