2023年10月14日
嫌な予感は当たるものです。
テロの戦いかたが変わる。
そしてそれは国の戦いかたも、
と言うことを
しばらく繰り返してきました。
それがウクライナで表面化しただけで、
最近ブログを書けていないですが
エントリーを書くのすら間に合っていない。
つまり矛盾の平和は崩れてしまったのです。
盾があるから矛を捨てよう。
あれ、破れるよね?
そこから導かれるのは、イスラエルのガザ殲滅です。
そしてハマスは、将来の兵隊の確保です。
恐ろしいことに両者の利害は
今一致してしまい、そして、米露の当て擦りのなかで
イランとトルコというなかなか
歴史的にも危険な国家が
軍需を伸ばしつつあります。
経済こそ米中欧ですが、
その陰では実は嘗ての第三世界が
急速に力を伸ばしているのです。
ハマスはガザを捨て石に
組織の伸長とテロの巧緻化を狙い
そして、イスラエルは地理的に重要なガザを
これで殲滅できます。
そしてガザの遺民は新たなテロリストと
なるのです。
戦争の果実をどこが得るのかはともかくとして
戦争というのは一見破綻に思われますが
実は利害が一致した上で戦争をしています。
ウクライナが急速に西側に近づくなかで
勝ち目が漸減するのが許容できないから
ロシアは攻め込んだのです。
そしてそれこそが自分と
歴史の浅いウクライナという国家の
一つの鍵になると踏んだから
ゼレンスキーと米民主党はロシアを
挑発し続けた
とも言えるのです。
つまり結果はともかく、プーチンと
ゼレンスキーは利害が
劇的には対立していないのです。
この構図が戦争にとっては危ういんですよね。
台湾有事はだからこそ近づいている、とも言えます
まぁ、習近平は権力掌握に少し
時間をかけすぎました。
年齢的には無茶は今はしないでしょう。
しかし、張作霖爆破をどこが率先したでしょう
満州事変の拡大もね。
似たようなことが、もし台湾で起きてしまえば…
起きれば習近平は現状を追認しますしできます。
年末に台湾に足を伸ばす予定ですが、
来年以降はそろそろ危険になってきます。
取り急ぎは
願わくはガザの悲劇を
じゃにいのように忖度せずにマスコミは
しっかりと伝えてほしいものです。
テロとその結末を、
日本人こそ目撃し、未来を考えるべきですから。
勿論そんな事はマスコミは人道上できないでしょう。
(期待しても無駄ですし、
世論が左巻いても厄介ですからね)
Posted at 2023/10/14 07:33:43 | |
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暗殺、テロ | 日記