最近いいデータがないので、書く頻度は落ちてませんが燃え殻状態です・・・
結局
山さん、のエントリーにトラックバックさせて頂くことにしました。
ちょっと私の勘がささやきます。
「解釈」としてちょっとだけ、危ういのではないかと。
見せて頂いたデータに対して、
何でも斜めから見る人間には
こういう考え方もできますよ(笑)、という話です。
仮に、何か攻撃を受けた際には、「考え方の解釈の違い」であって、
データとして煽ってる訳じゃないんですよという、
一つの根拠となるでしょう。
パターン的には、
危ないデータをつぶすと言うのがどうも過去のパターンでしたからね。
それに自分の推論が間違っていたとしても、
ポジションが違いますから。
出た物に対しての「可能性の解釈」を提示しておくだけです。
(信じろ、なんていいません)
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山さんの最新のエントリーから借りてきました。
早川教授の地図、
山さんはこんな訳ねーだろって怒ってますが、
自分は支持派なんですよね。
「空間線量としては」
正直空間線量を測ってもあんまり意味がないわけで
でも、目安的には分かりやすいんですよ。
2011年10月27日
はじけるBB弾(崩壊の正体)と内部被曝の危険性
で取り上げたとおり
弾けたBB弾(放射性物質)の衝撃波が放射線・・・なんですからね!
でも、まあ沢山集まっていないと

当然空間線量は上がらない訳で、
四方八方、360度に放射線は飛び散りますからね・・・
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じゃ、早川教授の地図のいいところと悪いところ
いい所
1):実測の「空間線量」を元にしている
2):3月20日の一関ルート、3月12日の女川ルートに言及
(これはデータなくて取れなかったです)
悪いところ
1)気象が分かってない
2)プルームの強さと沈降が一致しないことも分かってない
気象については素人ですね・・・
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■
プルームは、曲がる、止まる、なくなる、所に沈降します。
つまり早川教授が測っているのは
プルームの終わった箇所を測っているに過ぎないわけです
だから、ずれるんですね。
■15日の各地の放射線量のアップダウンと時間から作った地図、
未だに色々なヒントをくれます。
データ拾うのは面倒でしたけど、元は取れました^^
大事なのは②のルート
水戸と宇都宮を通学時間に襲った結構凶暴な奴
こいつだけプルームが消えた箇所が良く分かりません。
と、言う訳で、地図をグーグルで・・・
多分浅間山の周りを巻いて、上田を通過
そうすると、候補は次のとおり
1)穂高、大町→塩尻
2)霧が峰、上田
このあたりに
プルーム②の終着点があるはずです。
(長野の汚染地図に期待しましょう)
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■
天竜川の源流は諏訪湖です。
諏訪湖は31もの河川が流入し、天竜川のみ流出します。
↑これは海ですが
山からの豊かな栄養=セシウム137等が注ぎこみ、滞留するという
かなり素敵な条件です。
天竜川に流れていくには若干の時間がかかったでしょう。
要するに汚染は諏訪湖を測れば一つの目安・・・精密機械は考えないでおこう・・・
■このように地政学的に見て行きますと、
山さんのデータとつじつまが合います。
同時に山さんの心配は「最悪のケース」なのだろうと言うことも見えてきます。
過去の質問で「今の最悪のケースに対応できるように」
行動するのに意味があると仰ってました。
なので、それを読み手側の感情がコントロールできないと
伝言ゲームが発生します。
注意すべきは厳密には読み手ではなく、
読み手から伝わる人間です。
都合悪くなると、「あいつが言ったんだ」、って指差されては損です(苦笑)
■
湖などには今後どきつい滞留が起きますよ。ワカサギは遠慮して下さいねー。
同時に、今後は、有機物の循環こそが要注意となります

豊かな山の幸、海の幸の、栄養分にろくでもない放射性物質がブレンドされて
生物濃縮があると言うことですので。
■あと、↓写真をお借りしましたけど、
この写真には、ちょっとしたロジックの穴、があります。
容認派なので、言いづらいんですけど
私の説は・・・と言うのが次回のエントリーです。
(ある意味山さんなんかより恐ろしい説を出しますよ^^;
あ、でも、浜岡については山さんよりかばう説かな)
Posted at 2011/10/28 12:03:05 | |
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放射能プルーム | 日記