■中国がきな臭くなってきた、
簿の失脚から始まり
(彼は文革的な考えが強く、危険、反日な事はほぼ明らか)
習副主席は、子供時代はその簿の手下だったとも言われ
ひそかに邪魔だと思っていて、簿の失脚に手を貸したと言う噂もあるが
噂は噂の域を出ない。
(※:本当の簿は草かんむりだが、めんどくさいので端折る)
■一方交代予定の温首相の攻撃を
「ニューヨークタイムス」が行った。家族の蓄財である。
一方首相も陣営が反論を行った。
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■
中華文明は伝統的に、
政権交代後の「族滅」の習慣がある。
名前の通り一族が集中攻撃で滅びてしまう。
まず危険分子の簿が、ビジネスマン殺害の件で消され
一方報復とも言うべき温首相への攻撃が始まった。
■温家宝首相は、レアアース政策において
中国の絶対優位を確立した、立役者である。
鉱物資源と経済に精通し、
中国の発展はその指導力に負う面も強い。
手強いが、知日派でもあり、「絶対の敵」ではない。
しかし我が国の政治家と違って
「自国の為に」政治をしているので、
味方と言う訳でもない
真実がどうあれ、
正直助ける義理は全くないし、
助けたって日本の味方をするかどうかは
極めて怪しい
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■ただ、流れを見ていると
簿の失脚の代償として
温家宝は最悪、引退後の族滅や失脚が予想される。
(そして狙いは胡主席と言うわけだ)
■
チャイナリスクの最たるものは、合弁比率である。
50対50で、中国資本が入っている。
例えば資本を1接収されるだけで、中国企業に早変わりと言う
埋伏の毒が最初から仕掛けてある。
景気の悪い今は、
日中関係が危なくなっても
外国資本の回収を行えば、中国の信用は地に落ちる
経済を「分かっている温家宝は、それができない」
と言う読みが、尖閣問題にも隠れている。
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■
しかもアメリカは尖閣問題を通じて、
アメリカの環太平洋の求心力を回復した。
恐らく日本が損をすれば(資本接収)、
アジアの国はほぼ全て、アメリカTPPになびく。
つまりアメリカにとっては、接収を脅しに使いつつ
外交で、中国同盟を作ろうとする温家宝は邪魔なのである。
温家宝は邪魔、この一点で、アメリカと、
中国の対日本強硬派の意見は一致する。
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■尖閣における実行支配力が日米にある以上
中国の圧力が大きいほど、
アメリカに頼らざるを得ない日本の弱みを
アメリカは良く良く理解している、というわけである。
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■故に、以前書いたように尖閣が守りきれるかどうかは
結構怪しい。
アメリカにとって日本と沖縄、尖閣は
貴重な前進基地でもあるが、捨て石にもできる駒であるからだ。
故にその不安定さを作り上げた鳩山に対して
問題があるとしてきたが、ここにきて様相が変わってきつつある。
■石原慎太郎が動き出して、エセ右翼的広がりを見せている気がする。
石原慎太郎本人はともかく、彼の集める第三局は
いわゆる「反米勢力」に近い。
安倍自民は「アメリカ追従」を選ぶ訳で
領土保持の為に、「アメリカ追従」か「独自軍備化」
を選ぶ微妙な構図が生まれる可能性がある。
■中国はその「アメリカに対する軸がぶれる時」に
必ず尖閣を襲うと思う。
日本の集団的自衛権の発動の意味では尖閣は占領されていた方が
アメリカにとってもやりやすい(9条は通用しない)
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■しかしアメリカはそれを、アメリカの口から言わせる気はない。
あくまで中国のせいにする筈である。
(真珠湾やベトナムの事件(ビックス湾事件でしたっけ)を見れば
それはアメリカの常套手段でもある)
■つまり尖閣は守れるに越した事はないが、
日本の対米距離によっては、別に守る義理はアメリカに無いし
むしろ貸しを作るカードになりうる。
■
実際に温家宝がどうなるかは
まだ分からないが
既に権力闘争と言う
生き残りを巡った争いが発生している。
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■言えるのは
「ゲームは既に非常に流動化している」と言う事だ。
とりあえず一番厄介な簿は失脚した。
しかし彼の手下はまだ健在であるし、それを習副主席が吸収して
恐らく権力闘争をしかける筈だ。(もう、仕掛けている説もある)
■それ位尖閣の情勢は良くないし
既にアメリカ頼りであって、(考えたくはないが)
最悪最大限高く売りつけて
沖縄の安定を約束させる選択肢が日本には必要になる。
その為にも、まず法的正当性を獲得しなければ話にならないが
民主党の仙石や菅、岡田そして鳩は、見事な位
この問題を中国有利に運びやがった。
ジャスコ岡田はいまだに売国をやめない。
あと自民でいえばいわゆる「売国河野親子」
物凄く不利な訳です。
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■別に最終的にどうなろうと、結果は結果で仕方ないのですが
声を上げずに、おかしな事が既成事実化するのは
耐えられません。
母が、子のレイプを可能とする為に
虐待する世の中だって
近いかもしれない訳です。
「ママ、何でぶつの」
「お前が将来好みの女をレイプする為だよ」
■
ねつ造、族滅、レイプ、
そう言った悪しき習慣を
国際化や、偽りの親善の為に
導入する事の無い様、
一人ひとりの考えは違っても、
声を出す事は必要な時代なのかもしれません。
■そう言った意味で
今まで戦後60年思考停止していた日本人が
やっと僅かに考えだしました。
でも、団塊を中心に、日本の奴隷根性はなかなかとれません。
でも奴隷根性が勤勉な日本人を象徴してい訳ですけどね…
■間に合うか間に合わないかでいえば
、尖閣は間に合わない可能性の方が高いです。
でも間に合う可能性もありますし、その鍵を温家宝は
握っている…のかなぁ?
いずれにしても、そういう血みどろの権力闘争が
お隣の国で行われていると言う事に
もうちょっと注意が払えるようになればいいですね。
そんなお隣の国のお話でした。
尖閣と沖縄が無事なら別にどうなってもいいんだけど…^^;
■と言う訳でとりあえず、安倍さんの自民党を支持します。
と言うか自民党を支持するなんて
昔は思いもしなかったんだけどね^^;
どうせ無理ゲーなら
ちゃんとした日本人にやって欲しいと思うので…。
Posted at 2012/10/29 17:50:27 | |
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