正直…。クリントンが何だかんだで
勝つと思っていた。
(今回の大統領選は自分は投げ遣りで
どのみち国難がくる、とのみ書いた)
クリントンよりはトランプの方がまし、だと考えている。
安倍政権の動きはどうも
トランプの勝ちにも対応していたけど
安倍総理の反応はそうでもない(苦笑)
トランプは老齢で、核にも理解が甘い。
日本の米軍補助率は高いから
日本からだけは撤退はあまりない。
勢い、撤退のピンチはこのお方になる。
その結果、フィリピンは中国に傾くが
それは予想の範疇である。
クリントンの残党潰しは続く。
そうなると、クリントン財団のスポンサーが敵となる
つまり中国資本はある程度ターゲットになる。
ここから先は、次期大統領の
ブレーンに委ねられることになる。
ロシアとトランプは相性が良さそうだ。
つまりは対露から対中に
シフトする可能性もある。
日米露が極東では、緩やかに
連合する可能性すらある。
ま、そんな上手くはいかないけれど、
国威を損なわないアメリカの軍事的プレゼンスの後退は
そんなところで、その為の日本の
地位保全の条件は、改憲、となってくる。
と、なると、支那は意外にも
尖閣に手を出しづらくなる。
もし、尖閣を失えば平和ボケ日本人も
改憲を選ぶ可能性が高く、
沖縄にも中国の脅威を教えることになる。
つまり、日本には選択肢が増える。
日本は下位同盟国なので自ら独立志向だと
アメリカはただではおかない。
ある程度、鷹揚で適当な方が日本には都合がよい。
クリントンだと飼い殺されるので、その頃には
国力も落ちているし、それでは失われる
技術が多すぎる。
何よりもトランプは移民が嫌いだ。
それ故に日本のメディアには目の敵だが
今の日本なら、
ラブザパニーズは寧ろ逆効果になる。
移民の国アメリカの
移民や人種による軋轢を見てこそ
日本人が移民を歓迎できるか、
測れると言うものだ。
但し安倍政権は変質する。
権力や富国強兵、そして軍事独立性が
現実を帯びるように見えるがゆえ
色々な動きが出てくるはずだ。
結局、力無き国は大国の腰巾着に過ぎず、
ある程度の軍事的プレゼンスの確立は
米国の衰退の中必要である。
(23時30分確率→確立に訂正)
トランプが招く国難や騒動は見えやすいが故に
日本には都合がよい。
国難がないに越したことは無いけれど
国難が見えなければ、考えられない国民であれば
どのみち避けられない国難なら、
見える方がましである。
またその危機をメディアが煽り続けるので
誰が敵で誰がスパイか、よくわかる。
中国の方も習コンペー一強が進むだろうが
共青団の方が手強いので
取り急ぎ悪いことばかりとも言い難い。
Posted at 2016/11/09 22:01:57 | |
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