2016年11月09日
どのみち国難ならトランプでよい。
の続きかな。
とりあえず今回の検証対象。
>その結果、フィリピンは中国に傾くが
それは予想の範疇である。
クリントンの残党潰しは続く。
そうなると、クリントン財団のスポンサーが敵となる
つまり中国資本はある程度ターゲットになる。
ここから先は、次期大統領の
ブレーンに委ねられることになる。
ロシアとトランプは相性が良さそうだ。
つまりは対露から対中に
シフトする可能性もある。
日米露が極東では、緩やかに
連合する可能性すらある。
ま、そんな上手くはいかないけれど、
国威を損なわないアメリカの軍事的プレゼンスの後退は
そんなところで、その為の日本の
地位保全の条件は、改憲、となってくる。
*********
***********
北方領土の話は
日米露連携の前に立ち消えた。
どうもトランプは商売人としてはシビアだ。
北方領土については非常に不満であるが…
(その辺りで釘を刺したのは
トランプであると思われる、
ロシアの借りを日本で返したといったところだ)
プーチンの立ち回りが見事で
シリア問題も恐らくプーチンの勝ちだ。
あとは…ポイントはロシア経済である。
ここに問題が起きる前に経済協力と
穏やかな同盟(あてにならん)をダシに
トランプを懐柔した。
プーチンの一人勝ちかな。
(残念ながら役者が違ったかな
外交も重宝も日本は2流だから
仕方がないけど)
**********
オバマはどうも中国にかなり懐柔されていたらしい。
想像以上にね…
オバマは最後まで
中国をパートナーとしていた。
クリントンおばちゃんは
もう少し政権に残るべきだったね。
日本にはいらないけど。
*****************
トランプの策略は二虎共食を装って
冷戦を太平洋に起こすことにある。
それには後ろ盾、と同盟関係が物を言う。
トランプはわざとドゥテルテ(フィリピン)を懐柔した感がある。
日本がそこで飲まないと、
火種は日本に移る。
**********
パワーバランスを台湾海峡に集約する。
アメリカの基本政策が明らかになったし
一連の動きはこれが外交であり
国際関係であることを明示する。
今回の北方領土は
北方領土を敢えて解決しなかったことが
功績と言える。
評価は難しいが、
外交力軍事バランスを考えると
日本の力の限界が見えてくるし
教条的な評価をすべきではない。
***
トランプは想像以上に現実的である。
解りやすいが一方的な味方ではない。
天秤主義なので、敵を作りやすく
その中で相手(敵)と共存するという
スタンスを色濃く持つ。
日本は
その事を肝に銘じるべきかもしれないね
Posted at 2016/12/17 13:19:07 | |
トラックバック(0) |
中国は超大国になる | 日記