そういえば
新型コロナでは
川崎病症状の血管炎が明らかとなっているそうです。
 
というと、恐ろしいニダ!
って叫ぶ人が増えるんですが、
実は当ブログでは以前に血管炎が
特集されていたと言う奇特なブログです。
と言うのも、放射脳の方が叫んだ症状が
なんと…血管炎症状だったんですよね。
尚、結論から言うと、
その人は適応して治りました(苦笑)
で、血管炎では13エントリーもあります。
 
竹内選手がなったアレルギー性肉芽腫性血管炎≒チャーグストラウスの話
なんかで特集してます。
6. この病気ではどのような症状がおきますか
気管支喘息発作、手足のしびれ(末梢性神経炎)、出血斑(紫斑)、関節痛・筋肉痛、腹痛・消化管出血(胃・腸の潰瘍)、体重減少、発熱などです。時には、脳出血・脳梗塞、心筋梗塞・心外膜炎、消化管穿孔を生じることもあります。
コロナも確かにそれなりに
恐ろしく見えるのですが、
きちんと対処できればそれほどではないのは
台湾なんかでもわかる筈です。
 
ですが、コロナにかかった患者が
終わりだー!なんて極度のストレスに陥ると
治るものも治らず、
自ら自己免疫疾患を引き起こしている例も
あるのかなと思います。
この辺りは、固有の症状なのか?
あるいはストレス状態の患者の
自らの疾患なのかは難しいところです。
しかし、極度のストレスが
血栓の原因になる、と言うのは確かで、
そのストレスが、ウイルスによるものなのか
精神的なものかは、
長い目でみていく必要があります。
また、これは
2012年1月のエントリーですが、
アレルギー性肉芽腫性血管炎との類似【被曝?症状】
既にエントリー内でのリンクが切れていますが
小児膠原病と今回のコロナの症状には
一部に通ったところがあります。
小児膠原病および血管炎症候群におけるフリ-ラジカルの関与についての検討
対象は小児膠原病、血管炎症候群の患児として年齢1〜18才の、全身性エリテマト-デス5例、若年性関節リウマチ5例、アレルギ-性紫斑病12例、川崎病6例、スティ-ブンスジョンソン症候群2例、その他3例、計33例において、検討を行い、以下の結果を得た。感染症やその他の炎症所見を呈する疾患群を除いた小児をコントロ-ルとして用いた。
(1)上記の疾患群において、コントロ-ル群に比し、血清soluble-IL2が高値を呈し、リンパ球の活性化が生体内でおっこっている事が示唆された。これらの疾患では活性化されたリンパ球やマクロファ-ジより血管炎の起こっている局所において、IL-1やTNF-βのサイトカインが過剰に放出される事が予想され、これらのサイトカインは、種々の血管炎の病態において重要なメディエ-タ-として働き、生体内の活性酸素やフリ-ラジカルを過剰に誘導することが予想される。
随分とコロナのサイトカインストームと
似た部分があります。
この事からも、新型コロナの場合は、
リウマチや喘息の薬が効くのは
ある意味当然に近いかと思います。
同時にアビガンを始めとする
坑ウイルス薬は、結果的に効果があるものの
治験ではデータが安定しない、
と推測されます。
とにかくも、この恐慌状態の中では
病は気から、の集団も多いのでは無いでしょうか?
また、コロナを初見のウイルスと解釈したとき
(実際には少なくとも4種類のコロナが
一般の風邪ウイルスとして存在しています。)
免疫にどのような状態が起きるのか?
そこをしっかり抑えずに
あれもコロナこれもコロナと騒いでいることは
恐らく混乱を助長しているだけです。
そういった意味では、第三波、第四波と
今後も続くでしょうが、
そのインパクトは徐々に弱くなることが
推測されます。
そういった意味でも感染の
スピードの制御は必要ではありますが、
必要以上には騒ぎすぎないことも大事です。
と言う事を早めに書いて
残しておきたいと思います。
  Posted at 2020/05/20 22:28:23 |  | 
トラックバック(0) | 
コロナ | 日記