年末の挨拶にふさわしいかはさておき
(今年もお世話になりました)
沖縄には国防に関わる空港が3つあります。
那覇空港(自衛隊)、普天間、嘉手納です。
嘉手納はかなり海に面しており、
重要基地なのは言うまでもありません。
海に面しているので、
沖縄のパヨクは騒げないのですが(苦笑)
尚そのラインは東西ですね。
那覇は南北、
そして普天間も南北です。
普天間は今でこそ街に囲まれてしまいましたが、
ここに基地があることで
嘉手納の能力が高まるわけです。
辺野古はベストとは言えませんが
許容内ではあるでしょうか。
とにかく沖縄のこれらの基地があることで
抑止力としては大きいものが
あることがわかります。
何せ基地が一つなら無効化しやすいわけですが。
しかし今香港という飛び石が
完全に陥落したことで
最前線は台湾海峡にまさになっているわけです。
で、そうなるとどうなのかと言えば
日本の場合では
肝は石垣と宮古です。
宮古島なんかだと都合が一番よく
ここにミサイルと、そうですね。
下地島空港辺りに自衛隊を置ければ
恐らく尖閣は守りきることができます。
台湾は一見最前線ですが
中国が欲しいのはどちらかと言えば尖閣です。
台湾は貰って当然位な感覚でしょう。
ここ(尖閣)は周恩来もかなり釘を指した
軍事的に重要なラインです。
というと、リゾートと平和の島を
戦争がーと、基地外じみた叫びが出そうですが、
実は基地があるから沖縄の自然は守られているというのは
広く知られていて、民間資本の乱開発の方が
余程めんどかったりします。
では島嶼部に基地は危険と
勝手に思われがちですが
本当に戦力が優勢なら、アメリカが飛び石作戦をした様に
基地を一つずつつぶすのは
あんまり効果的ではありません。
それとアメリカがキューバを潰せないように
また北朝鮮にどこも手出しできないように、
ミサイルを持てば実は
割と平和は可能なのです。
それでも平気で攻めてくるのは
おそロシアぐらいですが、
それでとクリミアくらいしか
確保できないのです。
つまり半島とか島嶼部については
シミレーションに関わらず
国防をミサイルと航空戦力で
固めた方が強いのです。
それを覆すべく、香港が転覆させられた、
というのがポイントで
それを教訓に米中がしのぎを削っているのですが
アメリカは超大国の地位を与えれば
アメリカを立ててくれると勘違いしていたので
今があるわけですが
皮肉ですが、そこに気づけるかどうかで
国防は決まってきます。
大体妥協するならカードが必要です。
つまり強い方がカードはたくさんあるのです。
その辺については岸田総理は
ちょっと怪しいところがあります。
何せ新しい資本主義と言っていて
多分それって、中国式の経済を
指差しているように思います。
まさか北朝鮮式ではないと思います。
つまり経済分野で中国よりの
商社がかなり強い意思決定があるようなので
経済的には中国により傾斜するでしょう。
それがいいか悪いかはさておいて
難しい局面が増えるということです。
とはいっても、最善を尽くせない以上
グタグダ言っても仕方なく
そこは後世の批判を覚悟の上
のんびりとキリギリスのように
惰眠をむさぼることも必要かと思います。
そんなわけでよいお年をお迎えください。
Posted at 2021/12/29 23:21:12 | |
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