ドイツに続きスペインを破れたワールドカップ
ボール保持率はどちらも20%台だったので
日本は南米のようなそれこそコスタリカのような戦いを
成功させたことがわかります。
手のひらがもげそうな人がいて面白いですが。
ワールドカップの名将とかそうでないかとかは
プロたちが決めればいいことかと思っています。
「あれは“私たち”のシステムだ」元広島・ミキッチが語る森保監督の手腕とは? 露骨な“手のひら返し”に「すべてが白か黒じゃない!」
でもまあミキッチが言うことが多分正しいんでしょうね。
ワールドカップでシステムが動作する。
これは代表監督の永遠のテーマのはず。
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ともかくも
「マネジメント」という分野と
「会心の薄氷」という意味で
凄いものを見せてもらいました。
結果によって評価が変わってしまうマネジメント。
プレイングじゃないだけに難しいものがあります。
みんな臨機応変といいますが
臨機応変ほど難しいものはなく
臨機応変がしばしば崩壊を招きます。
守って切り替える。
いうのはたやすいですが難しいことです。
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ワールドカップでのシステム作動の為に試しながら戦う。
しかし結果が出なければ試すことはできない。
ワールドカップの予選と本選(の予選リーグ含む)
の差は難しいものです
あのスペインも何度も浮沈艦隊沈没で負けていたのが
ちょっと前にはありました。
優勝候補だって何度となく沈んできているのです。
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今のチームが一番強いのかどうかは別として
一つの「世界に通用するセオリー」が見えました。
それもマネジメントの目線で。
更にそれを薄氷で渡り切ったのです。
名将というよりは謀将というべきでしょう。
少なくとも、死の組は実力伯仲の
(但しどちらかといえば日本が一番きつい)4チームでした。
それは素直に言えると思うんですよね。
というのが自分は感想です。
Posted at 2022/12/02 12:43:22 | |
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