何となく動きそうなアサヒペンタックスSPを
手に入れてみたのも、フルメカニカルな機体とクラシカルな外装に惹かれたからだけでなく、中判の
アサヒペンタックス6x7にいきなり行く前にペンタックスがどういう物なのか様子を見たかったからと言うのもありました。
どれで撮っても平均的で堅実な描写を見せるキヤノンよりも、多少クセのある写真が撮れたら面白いだろうな?という期待がありましたが、
実際使ってみてどうだったというのは特になかったりします。
ボケの出方などに違いがあるかな?と言ったところですが、その点はもうちょっと天気がよく、光と色彩溢れる季節になってからのお楽しみでしょうか。
交換レンズは
55㎜F1.8と
50㎜F1.4の標準域しか持っていなかったので、広角域の28㎜F3.5を手に入れてみました。
24㎜の方が遠近感が強調されて面白いのですが、カビありジャンクでも8000円を余裕で越えて行くのはちょっと・・・
今回の28㎜の方は薄いカビありジャンクで1500円。
入札がないまま流れようとしている物件を、終了10秒前に入札してさらってきました(笑)。
30~40年経ていると思われる年式のわりに外装が驚くほどキレイです。
少しコーティングに傷がありますが、前玉の表面なんてほとんど影響ないので気にしません。
前玉裏にあった薄カビはサクッと分解してキレイに拭いたので、コンディションはなかなかです。
あまりに軽微なカビメンテだったので、整備手帳ネタには発展しませんでした。
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Posted at
2012/03/07 22:35:19