【書籍】ホンダS660のすべて(モーターファン別冊 ニューモデル速報512)

S660発売前に購入したモノだが、いまさらブログアップしてみる。


■ホンダS660のすべて(モーターファン別冊 ニューモデル速報512)

発行： 三栄書房（2015/04）







過去の

ブログエントリ： 「【写真】Honda S660(JW5)」



ブログエントリ： 「【試乗】Honda S660 6MT (JW5) Part.1 前編」



・・・などでも語ってきたように、私は



WEBや雑誌でS660コンセプト↑を見るたびに「カッコ悪い・・・」と思っていたので、S660発売にあまり興味をもてずにいた。

実際にリリースされたS660がコンセプトモデルよりカッコ良く、特に写真よりも生で見ると小さくてカワイイので、かなり心ときめいたワケだが。



S660のデザインの前身のEV-STERは、2011年の東京モーターショーで見た。

ブログエントリ：「【TMS2011】Honda EV-STER」



当時のブログでは「カッコイイ」と書いているが、今、改めて、そのときの写真を見るとあまりカッコ良くないなあ・・・・（内装はカッコイイ）。




↑EV-STERの初期アイディアスケッチ。

一番上の絵はCR-ZのGT300仕様を少し連想させる？

一番下は個人的にはルイジ・コラーニっぽい印象。
デザインとしては嫌いじゃないケド、エンジンの納まる位置とかイメージしにくい・・・・が、EVだからモータか。




↑EV-STERのキースケッチと展示モデル。

キースケッチは鬼カワイイと思う！

これが展示モデルになった途端、かなりズングリムックリしたダサいモデルへと一遍する。

どうせまだ中身のないショーモデルなんだから、キースケッチにもっと近い形で作れなかったのかなあ？（マツダのショーモデルだとそうしてきそう）



EV-STERのデザインを軽にしたら破綻する・・・とホンダ内でも言われていたそうだが、（↑個人的にはそもそもEV-STERの展示モデルのデザインが破綻していると思うが）



↑軽規格としてうまくまとめてきた。

S660はフロントオーバーハングの長さ以外はとてもステキだと思う。


・・・しかし、ここまで市販化への検討段階まできたら、タイヤ・ホイールサイズとか車高を、もっとリアリティのあるものにしたら良いのに・・・。

せっかくアイディアスケッチを描いても、タイヤを小径化して、車高を上げた途端、「あれ？なんか違う・・・」となるのは目に見えてるのに。

デザイナーや自動車メーカって馬鹿なのかな？と思う。




↑「インテリアもEV-STERを基本に開発」と書かれているが、EV-STERの内装とS660内装は、かなりの格差があると思う。



↑東京モーターショーで見たEV-STER内装。

シトロエンだと、ステアリング形状はともかく、コレにかなり近いデザインでリリースしたんじゃないかなあ？








走りの面では、レビューなんかでも書いたように、AD08Rのグリップに合わせて足回り、その足回りに耐えるようにボディ剛性を高めているのが素晴らしいな・・・と思う。

空力もさすがイマドキのクルマだよね。

CVTだけ乗ってのクソ批評もいっぱい見るケド。

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