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2010年04月28日 イイね!

【ECU】DBW_Editorを使用してのDBWセッティング

開発途中のDBW_Editorの、合成グラフ(アクセルペダル→スロットル開度)に、どの回転数を表示させるかを選択できるよう改良した。



これが、とても見やすい・使いやすい。
隣の回転数との比較をしながら編集できるので。


先日も公開した、2010.03~2010.04の私のB4のDBWマップの合成グラフ。(ガタガタ)



↓DBW_Editorでグラフを確認しながら整えた。



純正ROMと違って、6950[rpm]も一応アクセル開度100%でスロットル開度100%には到達できる仕様としている。
7500[rpm]まで引っ張りたいからである。

ただし、アクセルを抜いたときに、素早くスロットルを閉じるようなカーブとしている。


RomRaiderにペーストした「Requested Torque (Accelerator Pedal)」「Target Throttle Plate Position B (Requested Torque)」マップは整備手帳参照



さて、これをリプロするにあたって、EcuFlash1.43.3000 + OpenPort1.3ケーブル(もなもなケーブル)が動作しないことが発覚した。

1.43.3000のドライバ+RomRaider Logger、
1.43.3000のドライバ+WinSSM
では動作しているにも関わらず・・・・だ。


仕方なく、EcuFlash1.32を再インストール。
無事にリプロ完了。

・・・ちなみに、EcuFlash1.32のドライバでも、WOTでの加速時にRomRaider Loggerの通信ハングは発生しなかったので、ほぼ決定的に、USB延長ケーブルの問題だったらしい。




さて、上記の改訂DBWマップの感想。

・アクセルに対しての加速がリニアで扱いやすくなった

・直線の加速だと、ドラマチックな加速の演出がなくなり、ある意味、刺激のない退屈な仕様となった

・ワインディング系の道での、高速コーナーなどではアクセルコントローラブルなため、コーナリング速度は速く保てた気がする

・・・・と、一応、イジったとおりの体感となったが、改変内容を熟知した、編集者の評価なので、プラセボも入っているかも。



DBW_Editorだけど、とりあえず自分のROM編集する分には問題ないので、GWにはBL・BP後期型やGRBに対応したものを開発するかあ・・・・・と、あれこれ仕様を検討してたんだけども、4月~5月にかけてあまりに忙しく、GWもあまり開発は進まないかも。




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Posted at 2010/04/28 01:03:20 | コメント(3) | トラックバック(1) | レガシィB4 OpenECU | 日記
2010年04月24日 イイね!

【ECU】DBW_Editor開発途中

開発途中のDBW_Editor。
寝る前の30分と、始業前の10~20分間でコツコツ進めてる。


DBW_EditorによってRequested Torque (Accelerator Pedal) をグラフ描画。

※ROMは現在のmistbahn号ROM






DBW_EditorによってTarget Throttle Plate Position B (Requested Torque) をグラフ描画。

※ROMは現在のmistbahn号ROM






DBW_EditorによってRequested Torque (Accelerator Pedal) とTarget Throttle Plate Position B (Requested Torque) を合成算出し、グラフ描画するとこんな感じ。

※ROMは現在のmistbahn号ROM



ガタガタ。イケてない。。。
DBW_Editorを使ってブラッシュアップしていかねば。




純正ROMをDBW_Editorで合成→グラフ描画するとこんな感じ。



一本だけ、横に這っているラインは、6800[rpm]。オーバーレブ防止。

アクセルペダル30[%]あたりから、急勾配になってるけど、これがよく言われる「段付き」の原因。
これに加え、途中からブーストも効くもんだから、アクセル開度に比例ではなく二次関数的な速度変化となる。
アクセルをあまり踏まなければ燃費も良いし、味付けとしては面白いんだけど、繊細でリニアなコントロールには全く適さないワケ。




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Posted at 2010/04/24 00:47:21 | コメント(4) | トラックバック(0) | レガシィB4 OpenECU | 日記
2010年04月20日 イイね!

【ECU】DBW_Editor序章

【ECU】DBW_Editor序章先日の雨のサーキットで、もうちょっと繊細なアクセルコントロールが必要だと認識したが、クルマの方ももちょっと繊細なアクセルについてくるDBWのマップに書き換えが必要だなあ・・・と。

で、DBWだけど、Requested TorqueとTarget Throttle Plate Opening Angleを合成したものをイメージするのが面倒なので(それでもBL・BP後期型やGRBなんかよりずっとシンプルなんだけど)、たまにはプログラムでも作ってみるか・・・と。

LabVIEWで開発しようかとも思ったが、配布する可能性を考え、ランタイム不要なものが良いな、と古のC++Builder6を使ってみた。

久々のBCBでのコーディングだけど、とりあえず2~3時間で、RomRaiderでコピーしたテーブルのグリッドへのペーストとグラフ描画までは辿り付いた。

ここから、Requested TorqueとTarget Throttle Plate Opening Angleの合成を実装していかなくちゃ。



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Posted at 2010/04/20 23:23:35 | コメント(4) | トラックバック(1) | レガシィB4 OpenECU | 日記
2010年04月17日 イイね!

【ECU】WOTとUSB通信について考える

OpenPortドライバやファームウェアのバージョンなども絡んでいるかもしれないが、一連の通信ハングの問題解決の決め手になったのはアーベルのUSB延長ケーブルだった。

※一連の通信ハング問題
【ECU】ロギングが中断される件
【ECU】RAMDISK検証
【ECU】ディスク検証続き
【ECU】発進時のオーバーシュート挙動と点火プラグ
【ECU】続・続ディスク検証
【ECU】EcuFlash 1.43.2951
【ECU】通信ハング治ったのか?
【ECU】Arvel AUR09GR(通信ハング解決)



他のUSB延長ケーブルとの違いは(たぶん)リピータ付であること。(メーカサイトにはリピータ付とは書かれてないので、「たぶん」だけど)
アーベル以外の製品でもリピータ付の延長ケーブルなら同様の解決結果となる可能性が高い。

ググってみると、リピータ付ケーブルは、「信号を増幅して・・・」みたいな書き方をいろいろと目にする。
どこまでが本当のことか私にはわからないが、Q&A系のページでは、USBで保障される電流400mAが、通常の延長ケーブルだと150mA以下になったりすると書かれている。

いずれにしても、一連の症状から、電圧降下やノイズが原因だったことは間違いなさそうだ。



で、以前は振動や加速Gを疑ってたのワケだが、OpenPortケーブルを叩いたりして振動を与えても問題がないのに、何故WOT(フルスロットル)だと症状が頻出したのか?・・・が、ちょっと見えてきた。

問題は振動じゃなく、WOT時はWOTそのものを原因として、ECU本体からサービスポートへの電気信号が電圧降下なりしてたんじゃなかろうか?

WOT時にはインジェクタも燃料ポンプも稼動率が上がる。
回転上昇に伴い、どんどん上昇する。
その影響でサービスポートへの信号送りが犠牲になったのでは?

そう考えると、「経年変化」「経年劣化」と記述してきた、以前に較べて最近特に症状が酷くなったことも説明がつく。

ノーマルROMのブーストは1.00[bar]。
半年前、前回の走行会のブーストは1.16[bar]。
現状は1.20[bar]。(近いうちにマップやらログやら公開するつもり)

このブーストアップ・セッティングのために、WOTでの実装ログを繰り返して、そのたびに通信ハングに苛まれてきたワケだが・・・
ブーストアップで吸気量が増え、これによりインジェクタや燃料ポンプの稼動率が一層UPしたことが、時期の経過とともに通信ハングの頻度増や、異常発生回転数低下に繋がったと考えると、辻褄が合う。




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Posted at 2010/04/17 18:00:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | レガシィB4 OpenECU | 日記
2010年04月14日 イイね!

【ECU】Arvel AUR09GR(通信ハング解決)

【ECU】Arvel AUR09GR(通信ハング解決)【ECU】ロギングが中断される件
【ECU】RAMDISK検証
【ECU】ディスク検証続き
【ECU】発進時のオーバーシュート挙動と点火プラグ
【ECU】続・続ディスク検証
【ECU】EcuFlash 1.43.2951
【ECU】通信ハング治ったのか?
の続き。


会社帰りにWinSSMのテストランを行ってみた。

USB延長ケーブルをArvel AUR09GRから、サンワサプライやエレコム、Arvelの安いヤツにすると、例外なくすぐに通信ハングする。
Arvel AUR09GRでは通信ハングしない。

ちなみに、Arvel AUR09GRではシリアルポートはCOM13となり、他の延長ケーブルではCOM8となる。もちろんCOM8でもinit-mona2cable.exeを実行してファームウェアは更新してる。

Arvel AUR09GRは信号をいったん受診して中継しているケーブルで、他は単純に電線を延長させているものと言えるだろう。

とにかくわかってスッキリした。
長きにわたって悩まされた通信ハング問題もついに解決!
皆様、たくさんのアドバイスありがとうございました!!

アーベルなんてメーカ、特にブランドものという印象もなかったんだけど、この一件ですっかりファンになっちまったゾ。
(※ちなみに仕事で納品するシステムでもUSBを5mぐらい延長させるときはいつもこのケーブルを使ってきてノートラブル)




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Posted at 2010/04/15 00:08:32 | コメント(5) | トラックバック(1) | レガシィB4 OpenECU | 日記

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「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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