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2008年07月04日 イイね!

Porsche 911 Carrera (930)

取引先に打合せに行った。

取引先の隣のクルマ屋(ブローカー?)には魅惑の旧車がちょくちょく置いてあり、以前、Porsche 911 Carrera RS 72-73を置いてあって感激したこともブログで紹介した。


今日は、930のカレラがリフトアップされていた。
ポルシェ 930カレラ


ナローも好きだし、現代ポルシェ(997 GT2とか)も好きなんだけど、930も好きなんだよなあ・・・・。
やっぱり930は、ターボモデルのイメージが強いけど。

クルマ屋のご主人に
「また写真撮らせてもらっていいですか~?」
と、ガレージに入れてもらった。


M30型3.2L 水平対向6気筒エンジン
なかなかお目にかかれない、3.2LのM30型フラット6の底からのショット。
いつの間にかすっかり水平対向フェチになってた私には、とても嬉しいシチュエーション。


「この930の仕様は何ですか?」

クルマ屋さん 「930の最終モデル。3.2Lのカレラだよ。」

「すごくキレイに乗ってはりますよね。基本的にノーマル形状を保って」

クルマ屋さん 「「そうだね。もう19年ぐらい乗られてるけど、大事に乗ってるね。ノーマルっぽいけど、実は結構金かかってるんだよ、ブレーキとか」

「あ、ほんとだ。ローターもドリルドですね。見えないところに力を入れて、遭えてホイールはノーマルなあたりがカッコ良いですね!」





リアウイングを下から眺めると、良く観察すると、中央に小さなポルシェのマークとPORSCHEのエンボス加工が!
↓エンボス部の拡大写真

これは、下から見ないと気づかないようで、リフトしてなくてもボンネットを開くと気づく仕掛けか・・・。
芸が細かい。渋い・・・。



「いいなあ・・・・・」

クルマ屋さん 「これは安いよ。200万円ぐらい。」

「でも結構、維持にお金かかるでしょう?」

クルマ屋さん 「まあ、定期的にバルブリフトなんかはメンテしないといけないけどね。知れてるよ。」

「やっぱり930はターボがとにかく人気なんですかね?」

クルマ屋さん 「そうだね。ターボは高い。」


たった5分ぐらいのナマ930拝見だったけど、嬉しかった。


・・・最近、ポルシェネタ多いなあ、このブログ。



●クルマ写真 関連目次はこちら
Posted at 2008/07/04 19:59:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ写真 | 日記
2008年07月04日 イイね!

【書籍】Racing On 2008.08

■Racing On 2008年8月号 特集「プジョーの咆哮」


基本的にフランス車には興味がない。
クルマ以前に、フランスが嫌いだからだ。

大学で私が第二外国語として選択していたドイツ語の教科書は、宇宙開発のことだとか、船舶のことだとか、硬い内容ばかりだった。

それに対して、フランス語の教科書は、大学のテキストともあろうのに

 「ジャンはマリーが好き」
 「マリーもジャンが好き」

というハレンチな内容だ(ジャン・マリー・バレストルはナルシスト?ジャン・トッドとジャン・マリー・バレストルは犬猿の仲だった)。
おまけに先生はホモであった。
そんなナンパ文化の癖に核実験なんかは積極的に推進してしまうフランスが、一時期、心底嫌いだった(今もどちらかと言えば嫌い)。

もっとも、フランス嫌いになる以前から、そんなに仏車には興味がなかったのだが・・・・

そんな私も、シトロエンC4試乗、シトロエンC2 1.6 VTR試乗シトロエンC4ピカソの試乗で体感した独自の世界観により、かなりフランス車に対しての印象は良くなっている。



で、普段ならスルーする今回のRacing Onの「プジョーの咆哮」特集号なのだが、Racing Onの特定メーカにスポットを当てた特集記事は面白いので、買ってみた。


うん、面白い。
読んでるとプジョーが好きになってくるな。

かなりの試乗歴をもつ私(←ここに載せてるだけではないです)だが、実はプジョーのステアリングは握ったことがない。
406の助手席ならあるケド。
会社の近所にディーラーもできたことだし、今度試乗に行ってみよう。


さて、Racing Onの内容。

プジョーのヒストリーよりも、個人的には「小さな巨人」ジャン・トッドのストーリーがとても面白かった。
主に205T16のWRC(グループB時代)の伝説的活躍と、905(グループCカー)のルマンやSWCでのサクセスストーリー。
しかし・・・・・トッドがプジョーのコドラ出身だったとは全く知らんかった。
コドライバーから、チームの運営を任されるに至るって、凄いことだよなあ・・・・・。恐るべし、ジャン・トッド。




本著には、詳しく語られていないが、私の記憶に強烈に焼きついているのは、1989年のパリダカである。
当時は結構TVでも中継されていて、中学生の私はカブりついて観ていた。

ジャン・トッドの指揮の下、「砂漠のライオン」アリ・バタネンと、ジャッキー・イクスの駆るプジョー405T16は圧倒的な速さだった。
プジョーが強すぎて、レースとしては退屈だっとも言える。

レース終盤で、他を大きく引き離したイクス、バタネンを、無茶させずに1-2で無事完走させるために、トッドはコイン・トスにより先にゴールする方を決定した(バタネンに決定)。

純粋な競争でなく、コイン・トスによるチーム・オーダーで勝者を決定するのは、スポーツマン・シップに反するという意見も多いだろうが、中坊ながらに私は、

 ・トッドの決定力・采配
 ・「パリダカ優勝」という名誉を前に素直にチーム・オーダーに従ったイクス

に逆になんとも言えないロマンとカッコ良さを覚え、レース本編よりもそのコイントスばかりが20年近く経つ今も鮮明に記憶に残っている。


私の中で、トッドはその頃から「無敵キャラ」だったので、フェラーリに移籍したと聞いたときは、随分と驚愕したもんだ。



・・・アリ・バタネンの異名「砂漠のライオン」の「ライオン」は、やっぱりプジョーとの蜜月から来てるのかな???



●自動車 書籍レビュー関連目次はこちら
Posted at 2008/07/04 01:07:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 書籍 | 日記

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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