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2017年03月13日 イイね!

【試乗】Ford RS200 Part.3 足回り~乗ってみて

【試乗】Ford RS200 Part.3 足回り~乗ってみて今日(日曜)は休日出社。

いろいろ貯まっている宿題を片付けるために、風邪を無視して出社したんだケド、イレギュラー対応しているうちに14:30ぐらいになり、トホホな感じ。

でも、私は私で超多忙な周囲にイレギュラー対応をお願いすることが多々あるので、私のいる世界はそういうところで回っていて、成り立っているのだろう・・・・と。





ブログエントリ: 「【試乗】Ford RS200 Part.1

ブログエントリ: 「【試乗】Ford RS200 Part.2 エンジン+ドライブトレイン

の続き。

コメント欄が熱すぎです 笑



夕方、夜食を買いに会社を一時抜けしたときに、車中TVで

「現存するホワイトタイガーは世界に250匹しかいない」

と言っていた。

「グループBカーみたいだな」

と思った。



サンエイムック 「RALLY CARS Vol.11 FORD RS200」、注文しちゃいました♪




■Ford RS200 Part.3 足回り~乗ってみて

●サスペンション



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フロント・サスペンション。

こさとうさんは、ディレッツァZ2だったか、Z2 STAR SPECだったかを履かせていた。




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もはや、小学生のときに熱中した、タミヤや京商のRCカーの如く。




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こさとうさんが、「フロントサス、全くストローク無い」 とおっしゃっていたが、観察すると本当に、20mm程度!

でも、カウルを閉めると、タイヤとタイヤハウス間にコブシ1個半入るぐらいガバガバ。




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リアサス。

こちらもラジコンっぽい。




→ 高解像度画像(PC向け)

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写真撮り忘れたケド、わかりやすい、スタビライザーも入っていた。




●乗ってみて

まずは助手席。こさとうさんの運転。

直前まで雨が降っていた、ウエット・コンディション




下道を走っている、ブーストの効いていないときは、ドスの効いたドルドルとした音とか、ディーゼルっぽいっちゅうか、E30 BMW M3のS14エンジンっぽい。




リアミッドシップで、運転席・助手席の背後にエンジンがあるのに、意外とうるさくないな・・・・と思ったのは、私のビートが爆音だったのもあるが・・・



で・・・・



高速道路に至り、こさとうさんがアクセルを踏む。



ブーストが効いた瞬間、爆発的に加速する!


「ちょっ!!!」

「むちゃくちゃ速いっ!!」

「怖いんですケド!!!」

「このウエット・コンディションで、そんな加速、その速度で旋回するんですか!!!」



・・・と、助手席でギャーギャーわめく。



チラッとスピードメータに目をやると、あんまり車速出ていない。


私: 「こんなに怖いのに、意外と車速、出ていないんですね?」

こさとうさん: 「体感速度、速いですよね。なんでなんでしょうね。」



・・・で、高速道路のSAのガソリンスタンドに寄る。

給油、タイヤの空気圧点検。

そして、ドライバーのバトンタッチ。




・・・ペダル位置がつかめない。



↑こんな靴底がブ厚いクツを履いてきたことを心底後悔。


ようやく、ペダルレイアウトを把握して、発進しようとするが・・・


クラッチペダル重いし、クラッチミートのポイントが(クツの所為もアリ)わかりにくく・・・・

クツの所為で感覚わかりにくかったが、おそらくアクセルワークもシビアだったと思う
(フライホイールのイナーシャ、小さいと思う)。


2回か3回、発進時にエンストした。



ようやく、どうにか発進して、高速道路を走る。




アクセルを踏み込むと、若干のターボラグの後、血の気の引く加速をする

ターボラグ、あるにはあるが、そんなに大きいラグじゃない。

1.8Lに対しては、結構デカいターボチャージャーで、吸・排の管は太いし、天井マウントのインタークーラへの送り・戻しの配管距離もあるのに。


でも、ターボが効いた瞬間、本当に 「ぶった斬る!!!!!」 って感じの加速をイキナリするので、その手前の短いラグが、ラグとしてシッカリ認識できる。


昔から何回か本ブログで書いているのだが、過去の経験上、本当にトルクがある場合、「モリモリ」とか「ぶっといトルク」とか、そういう表現の感覚にはならず、「切れ味鋭い」「シュバッッッッ!!」的な感覚なんだよね。





アクセルを戻すと、トラスト・グレッディのブローオフバルブがプシュー!と激しく鳴る。


NA領域では、アクセルコントロールが可能だが、ブーストがかかると、オンかオフしかない。

そして、オフ→オン、オン→オフ の切り替わりにはランプ(傾斜)など存在しない!




「エゲつなく速いと思うんですが!」

「すんげー怖いんですが・・・!!!」



・・・と、助手席のときと同じことを言う。


大声で会話していたので、「意外と静か」だと思っていたクルマは、高速域ではかなり爆音だったようだが、それが排気音なのかメカニカルノイズなのか風切り音なのかはわからない。

冷静に分析できる心理状態じゃなかった。




それでも、チラチラとスピードメータに目をやると、やっぱり、そんなに車速伸びていない。



「こさとうさん、スピードメータ、壊れてません??」

こさとうさん: 「いや、そんなハズは。あ、でもそれ、マイル表示ですよ


ゲ・・・。


「『速く感じる』じゃなくて、本当に激っ速なんじゃねーか!!!」


右ハンドルのUK車ってことで、 「ひょっとしてmph表示?」 というのは、軽く頭をよぎっていたのだが(つい最近もUKでレンタカー乗ったところだし)・・・
・・・km/h 表示が見当たらなかったので、 「それじゃ車検通らないだろ。車速はkm/h表示なんだな」 と、間違った自問自答をしていた。



mistbahn: 「マイル表示で、車検通るんですか??」

こさとうさん: 「マイル表示の内側にkm/h表示があるんです。見にくいですが。」



確かに、なんか小さくて暗い文字でkm/hの数字が、車速メータの内周に書かれているが・・・

暗いし、小さいし、この速度域では読めない!!



そして・・・・



ブレーキペダルを踏んでも、ブレーキが全く効かないぃぃぃぃぃぃ!!




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そう、マスターシリンダはあっても、ブースターのないブレーキシステムなのだ!

ああ、これがtommmyさんからホークについて聞いてたヤツか!

全然感覚わからない!!(靴が厚底だし)



圧倒的な加速、速度域から強く制動するには、ブレーキをかなり奥までギュッと踏まないとイケナイのだが、

「ビートのフルブレーキングでフロントをロックさせて、フラットスポットを作った実績あり過ぎ」

な私には、特に路面がウエットなこともあり、怖くてブレーキを強く踏めない!




減速には、

速い → ブ厚い靴底でブレーキペダルを探す → おそるおそるブレーキを奥まで踏む

・・・という手続きが必要で、このことが私の恐怖心に拍車をかけた。



前走者が近づいてくると、怖くて、緩やかにスピードを落とす。


前走者をオーバーテイクするときも、左車線のクルマが、急に追い越し車線に出てこないか、ドキドキする。



・・・・で、2区間かな?高速道路を走り、一旦、高速を下りる。


軽く目尻に涙が出ているのに気づいた。

花粉症によるものなのか、恐怖心によるものなのかはわからない。

こさとうさんには申し訳ナイけど、「感動」による涙ではないと思う。




ぷしゅーーーーっ・・・・と魂が抜けた感じ。

全く頭が働かない。
冷静にクルマの分析ができない。





↑スパルタンじゃない、座り心地の良い、和み仕様のレカロで良かった。
(ほんの少しでも緩和できる材料として)




↑センタートンネルに絨毯が敷いてある和み仕様でよかった。

ロールケージが内張りでカバーされていて、一見、ロールケージなんか存在しないような車室内風景じゃなくて良かった。。。。




高速のICのゲートを出て、そのままUターンしてまた高速に乗って戻ることに。


ICのゲートを通過して、赤信号で停車。


こさとうさん: 「旋回半径小さいから、かなり大回りしないといけないですよ」

mistbahn: 「了解です!」



信号が青に変わって・・・・

・・・・また発進時のエンストの連続で、「大回り」どころじゃなかった。。。



後続車が来て焦る。


エンジン始動し、大回りできずにタイトに回ってしまい、やっぱり回りきれず、バックしないといけないので、また焦る。

びっくりするぐらい重ステなので焦る。




ようやくUターンを終えて、発進し、ゲートを括って、再度、高速道路に。


インターチェンジから本線に合流する大きい旋回で・・・・


「何コレ。アンダーステアとかそういうんじゃなくて、むっちゃ重ステ!!!」


私のビートも重ステだし、幾度も運転させて頂いたことのあるE30 BMW M3なんかも重ステだが・・・

基本的に、車庫入れ・車庫出しなど徐行時は重いケド、ある程度車速があると全く気にならないモノなのだが・・・・

シッカリとした車速があっても、重い重ステ!
(変な日本語)





旋回中、ロールするでもなく、シッカリと4輪がグリップしていることは感じ取れるんだケド、何故か怖い



クラッチペダルがベタベタにセンタートンネル近傍なので、左足はセンタートンネルに触れるのだが、センタートンネルが結構温かい。

FRのトランスアクスルレイアウトを真逆にしたレイアウトのRS200なので、フロントに位置しているトランスアクスルからセンタートンネルを介して熱が伝わっているのかな?・・・・と、ここは冷静に考えた。

こさとうさん曰く、ラジエター送りのウォーターパイプが通っているから、とのこと。



↑ホントだ。



やっぱり直線路の加速が怖い。
怖い。
怖い。

「お母さ~~~~ん!!」的な。




こさとうさんは、もっと試乗してOKと言ってくれたのだが、

「もうお腹いっぱいです」

とギブアップした。



貴重な試乗機会を、早々に自分からギブアップしたのはハジメテかも。


自分の「怖い」という感覚を重要視した。

こさとうさんの大事なクルマだし。
世界に200台ぐらい、日本に十数台しかないクルマだし。





うーん・・・・・。


「刺激的」という表現では、今まで乗ったことのある、あらゆるクルマと全く違う次元にいた。

近いレベルで刺激のあるクルマが全く思い当たらない。



良し悪しとか、全然わからなかった。

まあ、高速道路を往復しただけだから、当然なんだケドも、試乗コースに関係なく、刺激が強すぎて、冷静に分析ができなかった。



速いのは、むちゃくちゃ速いと思う。

「1980年代の1.8L 直4ターボ」 という、スーパーカーとしてはあまりに記号性に欠ける諸元のエンジンなのに、何でこんなに速い、あるいは速く感じるんだろう?
記号性に欠ける諸元のエンジンだケド、これは紛れもなくスーパーカーだと思う。
というか、真の「ロードゴーイング・レーシングカー」と言うべきか?



300ps、350Nm って、GRB、GVBのWRX STi 、それから

Subaru WRX STI (CBA-VAB)

あたりと良く似た諸元だが・・・・


VABもGRBも鬼のように速いんだケド、RS200ほどの速さは感じない。

RS200ほどの速さは感じないのは、遅いワケではなく、応答にリニアリティがあり、扱いやすいから・・・・なのかな?やっぱり。


クラス違いの

Porsche 911 (997) Carrera PDK

とか

BMW M3 Coupe (E92)

も、めちゃくちゃ速かったし、RS200より間違いなく速いんだろうケド、それでもRS200の方が速く感じてしまうのは、RS200にはターボによるワープ航法があるから・・・だけでなく、997カレラやE92 M3にあるような「安心感」が無く、ひたすら怖いから・・・・なんだろう。



問題は・・・

「RS200の何がそんなに怖かったのかを説明できない!」


「速かったから怖かった」 のか、「怖かったから速く感じた」 のか、説明できない。



何だか良くわからない試乗レビューとなってしまったが、本当に貴重な機会を与えてくれた こさとうさん、本当にありがとうございました!!





●黄色ビート



RS200試乗の直後に、こさとうさんの黄色いビートを運転させて頂いた。

元々、軽耐久に出走していた車両らしいが、比較的ノーマルに近いスペックのエンジン。(圧縮比は高いしオーバーホールしてある。やたらとエンジンのフィーリングが良かった)


「人生でもっとも、かつ、圧倒的に刺激的だったRS200試乗」 の直後にも関わらず、ビートのフィーリングはエンジン含めて極めて良く、運転していて楽しい。


特殊な環境下に置かれてみて、ビートの素晴らしさ、ビート乗りの皆さんがビートに乗り続ける理由が良くわかった。

(まあ、RS200オーナーのこさとうさん自身がビートを2台も所有しているワケだし)




●Rally and Classics vol.2



7~8年ぶりに、サンエイムックの「RALLY & CLASSICS vol.2 よみがえるグループB特集号」 を引っ張り出してきた。

mistbahnの書籍レビュー目次を見たら、コレはレビューしていなかった)

ドイツ・インゴルシュタットのアウディ・ミュージアムで、Audi S1を見ることができたのは良かった)







・・・やっぱり、プロの写真はカッコイイですな。

もっと精進しよう。。。



"ヨアキム・サントスのドライブするRS200が観客につっこみ、この事故で3人が死亡し、20人が負傷"

"その直後のサーキット・オブ・アイルランドでもグルンデルが観客をはねて怪我を負わせ"

"マルク・スレールが駆ったRS200が時速200km/hでコースアウト、立木に激突して炎上~(中略)~ドライバーとしての生命を断たれ、彼のコ・ドライバーは帰らぬ人となった"



・・・と書いてある。


ホンマのレースカーと、ロードカー仕様には違いはあるかもしれないケド、私の「怖い」という感覚が普通な気がしてきた。




●試乗記関連目次はこちら
●クルマ写真 関連目次はこちら
Posted at 2017/03/13 02:47:12 | コメント(9) | トラックバック(2) | 試乗記 | クルマ
2017年03月12日 イイね!

【試乗】Ford RS200 Part.2 エンジン+ドライブトレイン

【試乗】Ford RS200 Part.2 エンジン+ドライブトレインクソ忙しい時期なのに風邪ひいた。。。
ノド痛い。。。


ブログエントリ: 「【試乗】Ford RS200 Part.1

の続き。


こさとうさんのフォード・RS200のエンジン+ドライブトレイン編。

暗い中で、ストロボも三脚もナシの撮影でなかなか難しかったのはPart.1にも触れたが、エンジン部は照明すらも、カウルの影に隠れてしまう上に、多くの部品が黒なので、かなり難易度高かった。。。

RAW現像頑張って、今の私ではこれが精一杯のクオリティ。


■Ford RS200 Part.2 エンジン+ドライブトレイン

Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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↑改めて、後ろ姿。


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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↑御開帳!!!

特に暗いところの撮影なので、RAW現像が大変だったケド、スゴくお気に入りの一枚。
高いISO感度で撮影したのでノイズ的に厳しいが、ポスターにしたいぐらい。


ブログエントリ: 「【試乗】Ford RS200 Part.2

のコメント欄で、tommmyさんが

「地味にすごいけど、脱いだらもっとスゴいんです、なやつですね」

とコメントされているが、正にそれ!!


以前にモンスターのパイクスピーク車両を見たことがあるが、こんな感じだった。

こんなん見たら、正気を保たれへんわ・・・・。


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

↑こさとうさんのRS200が取材協力した、書籍「Motor Fan illustrated vol.108」 のスケルトン画。



Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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↑右後輪用の2連ショックアブソーバーの右奥にエアクリBOXと、その入口の取合となる四角い開口がある。


2つ並んだ黒いタンクが燃料で、銀色のタンクがLLCかな??
→ こさとうさんからコメント頂きました。黒:ドライサンプのオイル、銀:LLCです。


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

↑プラグケーブルは永井電子機器のウルトラに換装されていた。


コスワース BDT エンジン

Wikiには "コスワースBDAをベースにギャレット製ターボを装着したBDT" と書いてある。


コスワースのエンジンは UK出張時に行った

BRANDS HATCH GP HISTORICAL FESTIVAL

でやたらめったら見たが、NAばかりだったように思う。


出力、トルクなどはソースによって書いてあることが違うのだが・・・・


エンジンメーカ: コスワース

エンジン型式: BDT

レイアウト: 水冷4気筒DOHC

排気量: 1804cc

ターボチャージャー: ギャレット TO3/4

圧縮比: 8.2:1 (※こさとうさんのRS200がノーマル圧縮かは知らない)

最高出力: 300ps (※市販車は250ps、300ps、350ps仕様があるようだが、こさとうさんは確か300psとおっしゃっていた)

最大トルク: 350Nm程度 (※同上)



「1.8リッター、直4ターボ・・・って、現代の基準で、スペック厨には、なんとも 「スーパーカーとしての記号性」 に欠ける諸元なのだが・・・・・

なのだが・・・・(後述)


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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迫力のある絵だよなあ・・・。


ターボチャージャー: ギャレット TO3/4

タービン側の上方にロッドが伸びているのはウエイストゲート・アクチュエータかな?やっぱり。

タービンアウトレットからのゴツい排気管が2本に分かれているように見えるが、確か片方がウエイストゲートからの配管で(そんなにゴツいの?)、マフラー手前まで引き伸ばして合流していた。


コンプレッサ側のアウトレットは上方に送られているが・・・

Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

↑運転席・助手席の後ろ・屋根上にインタークーラがあるようだ。

異端なレイアウトだな・・・。


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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↑何枚も ターボチャージャー: ギャレット TO3/4 の写真を公開しとく。

ターボ観察しているだけで、ご飯何杯でもイケるわ。


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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で、天井にあるインタークーラで冷やされた空気が助手席サイドで下りてくる途中に、ブローオフバルブがある。


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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ブローオフバルブは、後から交換されたモノだと思うが、トラスト・グレッディ。

アクセルを戻す度に、派手に "プシャーッ!!!!" と叫びまくっていた。


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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マフラー~排気管。

マフラーがあまりにキレイなので、 「最近、交換されたばかりですか?」 と訊いたのだが、2000年に本車両を購入されてから、そのままらしい。

キレイ過ぎる?

マフラーの下のカーボンの湾曲パネルは、後施工だそうだ。


Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

↑カウルを下ろすとこんな感じ。


ターボが仕事をしない、低中速域、パーシャル領域では、E30 M3の2.2L直4 のような、パンチの聞いた、アタッキーでドスの聞いた低音(スカスカじゃなく、ちゃんとトルクある)だったが、ブーストのかかる領域では、速さで冷静な分析能力を失っており、正直どんな音をしていたか、全く覚えていない。

アクセルOFF時のブローオフバルブの音がやたらデカいことだけを覚えていて・・・。



Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

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↑フロント、ボンネットのエア・アウトレット。


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↑ボンネットを開けてみるとわかるが、フロントバンパーグリルから取り込んだ、ラジエターからの排熱を、ダクトを通過して、ボンネットダクトに排出。

ダクト形状がなんで、こんな形状なのかは不明。


これも、

Ford RS200 フォード RS200 Engine エンジン コスワース Coswaroth BDT

↑この図がわかり良い。



※エンジン、ドライブトレインの感想を、本「Part.2」に書こうと考えていたケド、車両全体ともいろいろ関連しているし、本ブログエントリが長くなり過ぎたので、「Part.3」に回す。


「Part.3 足回り+乗ってみて」編 に続く!



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Posted at 2017/03/12 02:14:51 | コメント(15) | トラックバック(3) | 試乗記 | クルマ
2017年03月11日 イイね!

【試乗】Ford RS200 Part.1 エクステリア

【試乗】Ford RS200 Part.1 エクステリア先日、「三菱アイ」 を こさとうさんから譲って頂いた前夜(2017.03.06夜)、こさとうさん所有の

伝説のグループBカー 「フォード・RS200」

をじっくり拝見、そして、なんと試乗させて頂く、貴重過ぎる機会を頂いた。
(こさとうさん、本当にありがとうございます!)


早くブログアップしたかったが、写真点数が多いのと、激務による寝不足と過労でなかなか作業が進まなかった。。



いつもは「前編」「後編」に分けているが、今回は更に写真点数が多いので、Part.1~Part.3に分けるかな。

暗い中での撮影で、クリップオン・ストロボが不調で使えず(今、メーカサイト確認したら、そもそも、今使っているカメラのボディに適合していなかった)、三脚もなかったので、なかなか撮影が難しかった。

最近、暗めなシチュエーションでの撮影は好きなのだが・・・

エクステリアは暗めでもOKだが、エンジンなどメカニズムの撮影には厳しいですな。





■Ford RS200 Part.1

フォード Ford RS200

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「カロッツエリア・ギア」製のデザイン(ギア、詳しくナイ・・・)。


正直なところ、コレまで、書籍等でRS200を見ても、ピンと来なかった。

「まとまってはいるものの、F40っぽい全体フォルムに、ポルシェっぽい顔を付けたクルマ」・・・ぐらいの認識しかなかく(こさとうさん、ゴメンナサイ!!!)・・・

でも、生で見たらアカンですな。
圧倒的な存在感にひと目でガツンときて・・・

目が釘付け。

隣のビートや、翌日受け取る「三菱アイ」を観察できない。



フォード Ford RS200

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この「カエル顔」も、ポルシェではなく、MG、TVRグリフィス、マーコスなどに代表されるUKの文法だと良くわかった。

(昔のトミーカイラZZなんかも、その文法の踏襲ですな)


フォード Ford RS200

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↑運転席側のサイドウインドウのすぐ後ろのエアスクープは吸気インテーク。

そのまま斜め後方下のエアクリBOXに繋がっている。


フォード Ford RS200

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ホイールは、純正品。スピードライン製で、フォードのエンボス処理もある。


フォード Ford RS200

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F40みたいに、リアハッチのポリカーボネート窓から見える、ミッドシップマウントのエンジン。


中学生のとき(1988年)、ご近所さん家で、まだこの世にデビューして間もなかったフェラーリF40を生で見せて頂いたときのドキドキ感が蘇る。


フォード Ford RS200

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リア。

Audi 80 や Audi 90 なんかにも通ずる、いかにも当時(1984年~1986年)のデザインだが、古さは感じない。
結構モダン。



フォード Ford RS200

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F40的なサイドフォルムなんだケド、やっぱりピニンファリーナとは表現、とくに面構成のアプローチが異なるなあ・・・という印象。



フォード Ford RS200

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意外と普通のダッシュパネル。


座って、運転してみるとわかるのだが、ダッシュボードが低い。(なので視界は良い)


着座位置が高いのが苦手な私だが・・・
着座位置が同じでも、ダッシュボードが低いと、相対的に目線が高く感じられ、「着座位置が高い!」と感じる傾向にある。

だが・・・・、このRS200では、「ヒップポイントが高いのが残念!」「目線が高い!」的な印象は受けず、単に「ダッシュボードが低い」と感じた。



フォード Ford RS200

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そして、意外と普通のレカロ・シートと・・・・

センタートンネルの絨毯

ロールケージも内張りで覆われていて見えない。


インテリアが至って普通で、スパルタン感があまりナイのだが・・・・(続編でもコレについては書く)



フォード Ford RS200

ABCペダルの間隔がかなりタイト。

クラッチペダルはセンタートンネルにギリギリの位置で、フットレストなどない。

最初、ブレーキペダルがクラッチペダルと勘違いしたぐらい。


足でペダルを探す羽目になるし、ペダル間隔が狭いので、踏み損ねが生じる可能性がある(というか、踏むべきではないペダルを一緒に踏みかねない)・・・・・

・・・・のに、よりにもよって・・・



フォード Ford RS200

↑こんなフカフカな厚底の、私のもっている全ての靴の中で、もっとも運転に適さないポンプフューリーを履いていったのを死ぬほど後悔した(T_T)

悩んだ末にPUMAを裏切って、リーボックを買ったりしてゴメンナサイ。。。




「Part.2 エンジン/ドライブトレイン」編 に続く!!!




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Posted at 2017/03/11 20:40:37 | コメント(7) | トラックバック(4) | 試乗記 | クルマ
2017年03月07日 イイね!

【三菱アイ】アイ・ターボ 納車

【三菱アイ】アイ・ターボ 納車みん友の こさとうさんから、激リーズナブルな価格で譲って頂いた三菱i(アイ)・ターボ

こさとうさん、本当にありがとうございます!!!


基本的に嫁車となります。


発売当初から、デザインがとにかく大好きだった三菱アイ。

参考ブログエントリ: 「三菱 i(アイ) 試乗記」 (2007年05月14日)


関東~南大阪まで運転して帰ったが、軽自動車としてのプアさ、しんどさはなく、非常に快適な旅だった。(夜遅くまで、こさとうさんとクルマ談義して、朝早起きしたのでかなり眠かったケド)

(もちょっとシッカリ乗ってから、オーナーズレビュー書きます)



三菱アイ・ターボ(MMC i Turbo, CBA-HA1W)

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三菱アイ・ターボ(MMC i Turbo, CBA-HA1W)

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三菱アイ・ターボ(MMC i Turbo, CBA-HA1W)

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三菱アイ・ターボ(MMC i Turbo, CBA-HA1W)

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三菱アイ・ターボ(MMC i Turbo, CBA-HA1W)

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三菱アイ・ターボ(MMC i Turbo, CBA-HA1W)

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三菱アイ・ターボ(MMC i Turbo, CBA-HA1W)

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三菱アイ・ターボ(MMC i Turbo, CBA-HA1W)

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三菱アイ・ターボ(MMC i Turbo, CBA-HA1W)

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カワイイです。

ウレシイです。

大事に乗ります!






●三菱アイ・ターボ(MMC i Turbo, CBA-HA1W)関連目次はこちら
●クルマ写真 関連目次はこちら
Posted at 2017/03/07 22:40:05 | コメント(12) | トラックバック(2) | MMC i(アイ) | クルマ

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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2014/05/25 00:53:19
 

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