この記事は、
「メインのヤツラ」はまだまだ捕まえられるハズなのだが・・・「やる気」が無いんだろ?について書いています。
■除染に関しての先駆者は、猛走峠さんでした。
ヨイショでも何でもなくて、
その目の付け所は、自分のエントリーにかいてあるし。
2011年08月10日
だあれも言わない除染ボランティア
そう日本は、テレビ劇場を見るばかりで
せいぜい原発反対お花畑が出現するだけで、
目の前の除染を怠ってきました。
(原発反対の方は除染概念
そのものを拒否される傾向が強い
生贄=犠牲者が減るのが腹立たしいのだろうか・・・)
■
そう、当初においては除染は
「原子力」好意派が叫んでいた感があります。
ところが、「原子力」好意派は
除染派と非除染派に分かれて行きます。
「原子力無修正推進派」と「原発反対お花畑派」
はそれぞれ事実隠蔽と、被害強調拡大の為に
手を組んだ様に見えます。
自分たちの利益と政治勢力拡大の為に。
多分今の売国マスコミの目的は国民分断と対立を煽る
・・・なんて事はないですよね、あさひさん?
原子力反対の人でも除染を叫ぶ人もいるので
不思議な勢力遷移も起きているんですけどね^^;
■冗談はさておいて、
4月5月くらいには、猛走峠さんは下草刈れと叫んでましたし、
5月には私も追随します。
8月には件の通り、フレコンバック除染の元はできていたのでした。
■除染したのは以下の二つの勢力でした。
1)稲わらを売りさばいた農家
2)腐葉土用の汚染葉っぱをとこからかき集めた業者。
完全勝利者は1)です
見事に牛の体に汚染は乗り移りました。
稲わらを敷いて、別の場所に移す。
完璧ですよ・・・
■実は除染の方法は、上記によってもう明らかになっているんですよね。
というか、猛走峠さんが既に書いてます。
で、国道事務所などが下草刈や枝払いを手配しますね。
アレをまず、ガンガンやる。
取り敢えず放射性物質の総量を減らしてしまえ!! と
うん、干草が良く吸うんですよ
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■そうそう、農業終了にはまだ早い。
日本人には水源で物凄い知恵があったんですよ。
「野越」「沈砂技術」「遊水地」です。
2011年06月15日
【是非読んで】エネルギーとは水である【治水家の統】
でも登場した江戸の技術。
佐賀の歴史的水辺を検証する
成富兵庫茂安の足跡 島谷幸宏
当時、洪水時には石井樋を閉じたんじゃないか、と推測されていて、戸立ての痕もありますから、僕も必要なときは閉じることができたんだろうと思っています。
面白いのは象の鼻の根本が低くなっていて、野越(のこ)しという構造になっていることです。
洪水のときは、どうしても砂が巻き上がって濁った水が入り込んでしまう。そこで野越しという仕組みをつくって逆流水とぶつけることによって、水の動きを止め、土砂の濃度が低い「うわみず」だけが入ってくるという工夫をしているのです。
最初は、なぜ野越しがあるんだろう、と疑問だったんですが、模型実験をしてみたら水がピタッと止まったので、多分そういうことだろうと思います。
一朝一夕に出来るものではありませんが
方法は昔っからあるのです。
そして「沈砂」は水処理の基本です。
未来を取り入れ、過去から学ぶ
それは日本人として
当たり前の営みだと思います。
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フレコンバッグ除染 | 日記
Posted at
2011/10/25 09:31:10