■この期に及んでは、正直に訂正しよう。
見立てが甘かったです。
■黒い粉について、未だにテロ説もあります・・・が
分かった事を正直にお答えする、
後、見立てが間違ってたら(その確率が高くなったら)、
謝るのが一応このブログの主義です。
■要するにテロ説と自然発生説の天秤が自然発生説に若干傾いたと言う事。
その理由もきっちりお話します。
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■もちろん、ざまあみやがれいさんの話にもあるように色々きな臭いこともあるんですけど、
自分は政治的な動きにはあんまり関心がありません。
南相馬「黒い粉・黒い物質」を巡る、市民団体・国立大学の「黒い動き」 「ざまあみやがれい!メールマガジン」ol.116
やはり、欠如した部分は、専門家の三浦氏が「報道陣の前で線種の比較測定」した箇所だった。目の前でα線β線γ線を比較測定していたのだ。
この動画が公開されていないことが、大変不可解だ。公開することは、会見に説得力を持たせるにも関わらず、なぜ公開しないのか。
実際に、それを行った三浦氏の心中のいら立ちや無力感しるべし、である。
動画の素材を持っているのは「フクシマの命と未来を放射能から守る会」だ。
つまり、動画を公開しないのは「フクシマの命と未来を放射能から守る会」の判断ということになる。なぜ、「フクシマの命と未来を放射能から守る会」にとって有益な情報を公開しないのだろうか。
まったくもって、僕には 理 解 出 来 な い こ と だ!
さらに、三浦氏は、続けてコメントを書き込んでいる。
「フクシマの命と未来を放射能から守る会」のあり方、特に会を仕切るある議員への警鐘だ。
それを読んでみる。
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皆さん、ご意見ありがとうございます。元データは間違いなく守る会のブログ主が持っています。守る会として出せないのかなと見ていますが、もともとこの守る会は一主婦がデモで現状を訴えるために数人で始めたもの。
現会長が顔として参加し、議員とともに市民を巻き込んでこの半年間月に一度のペースでデモをやってきました。活動としての実態は一切なく、月2回のデモのための打合せしか有りません。
常にこの議員が全てを仕切り、といってもデモの呼びかけのチラシは作るが配布は人任せでデモの数日前に2千部も捲いてこいとブログ主に渡したりで。
前回の市民参加は男性1名女性2名、残りの20人ほどは他から来る応援の常連。ブログ主は、僕は脱原発派ではない、守る会(=議員)に言われたことをやっているだけと話している。
このような流れを整理すると、何らかの目的のために一人が目立ち、他を利用しているように見えるのは私だけでしょうか?守る会のブログはとりわけ議員の宣伝媒体のようだと、先日、守る会の会長と事務局長、私とで会合を開き、行き過ぎた行為をやめるよう来週の火曜の会議で話すことになっています。市民運動の危機で有ります。
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と、市民団体「フクシマの命と未来を放射能から守る会」のあり方を三浦氏は説明している。あくまでこれは三浦氏一人のの目線から見た「フクシマの命と未来を放射能から守る会」に限ったことだということをを念頭に読んでいきたい。
ここでいう議員とは「大山こういち」氏である。
私は、大山こういち氏の意見を聞いていないが、政治家としての資質を問う人が、少なくとも1人市民団体側にいることは事実だ。それ以上でもそれ以下でもない。
三浦氏の心配に大山氏が真摯に耳を傾けることを期待し、また、三浦氏にも冷静に意見をぶつけていただき対と思う。結果として、今後の市民運動がうまくいくように僕は期待している。それが南相馬市全体の利につながるからだ。
ただ、僕にも、気になることはある。
先程の、欠落したYouTubeの部分を、大山こういち氏に指摘したのだが、それへの返答がないことだ。そして会見の欠如している部分が公開されていない。
それだけではない。
先程の、三浦氏のコメントには「会のブログにも削除された動画以外の映像が数日上がっていましたが今は全て削除したようです。」とある。確認したところ、ブログからは動画は削除されていた。
なぜ、現在、「フクシマの命と未来を放射能から守る会」のブログから、会見動画が削除されているのだろうか?
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■気になっていたのはアルファ線の話。
そもそも南相馬はプルームの直撃は3月12日の、1号機爆発の時だけです。
(瞬間的に20マイクロまで上昇し、すぐに下降したかと思います。)
つまり核燃料が降るような事はありえない。
と判断しています。
■それが揺らいだのは、早川マップの拡大でした。
あれだけ水系汚染を騒いでいるのに、
水系を調べずに話をした。
これは無責任ではないか??
と言う訳で調べてみた訳です。
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そもそも、凝縮する過程が必要で、
それには柏並みの凝縮が必要
これがテロ説の根拠です。
■
2012年02月16日
【人為的疑いが強い】黒い粉はどこから沸いた?誰が出した?【南相馬】
2012年02月17日
【南相馬の黒い粉】コケであるならコケは除染に有効な件【非テロ説の検討】
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ところが南相馬の川、新田川には
新田川渓谷という渓谷があります。
昔は鉄道があったようでマニアさんの
廃線レポートに飛んでみました 。
そこにあったのは新田川渓谷を越えて・・・
あれ、阿武隈山脈を貫通しています・・・
■しかもその中の写真を拡大してみると
あっ
地衣類が息づいている!!!!!
■
そこで新田川の経路をたどってみました・・・
何たること!!!
その源流は飯館村・・・
■南相馬の新田川は極めて汚染されている訳です。
(飲料水は南相馬川の分流でまかなっていると思いますので、
飲み水汚染ではないと思います)
■ではその飯館の汚染をおさらいしましょう。
浪江ほどではないですが、
飯館村も非常に汚染されているところです。
出展:
福島県メッシュ調査結果(5月)
流れの中に、山辺沢と言うところがあり
その辺りの数字は、
10マイクロ程度
しかし、500ベクレル米の福島市大波地区は
3とか2です。
■と言う訳で
南相馬には地衣類の供給源と
十分な汚染、を持つ水系
が併せ持たれており、
南相馬では上流から地衣類とセシウムが供給されている可能性が高い、
と言う事がいえます。
■このように考えますと、容易な除染は難しく
また汚染量的にも100万bqが柏的に進めば
苦労なく見えてきます。
慢性的に濃縮された地衣類が飛散しやすい環境
であるとすれば、「ぬまゆ」さんが如何なるメカニズムで
体調不良を発症したかの手がかりになるかもしれません。
■同時に南相馬は今後、
どんどんと状況が悪くなるのではないでしょうか。
テロ説でなくても、上流から汚染土、汚染水、
そして凝縮する地衣類が供給されうる
α核種は上流支給でもよい。
これはあまりに重たい話かもしれませんね。
水系に関わる濃縮が起きていないか
地下水系も含めて調査願いたいものです。
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謎の黒い粉 | 日記
Posted at
2012/02/26 02:29:42