■何度か書いたネタですが…
実は、原発事故で何が起こったかの認識は
割と「院長先生」に近いんですよ^^;
1)とんでもない量の放射性物質が放出された
2)その一部は、3月15日に関東各地に来襲した。
3)3月21日にも来襲があった(東北は3月20日とか)
4)核燃料プールはガンダーセン説を取る。
でも、
院長…日本は滅びる
ちょこば…統計上殆ど死なない。
ヨウ素系は将来出るかもねえ。
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■つまり反原発派は、
放出=日本破滅だと思ってる訳です^^;
3月15辺りの気象条件は
シリーズ3月15日とか、
ダイソンネタに詳しく書いてあります。
あと
シリーズ3月21日もね。
2013年01月15日
【震災時じゃなくて良かったよ】超ド級の爆弾低気圧【逆神風】
ひとつ前のエントリーで飛べるようにしてみました。
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■結局総量はさっぱり【不明】なんですけど、
どうやらほんの一部しか飛んで来なかった、
その原因には爆弾低気圧が絡んでいる
というのは凄く新鮮でしたし
そして、面白いなと思っています。
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■で、久々院長先生ネタ
2013年01月09日
今回の高崎の137Cs 濃度は,1966 年の大気核実験時の3500 倍,そしてチェルノブイリ事故時の84 倍高い
CTBTネタですね。
3/15ネタのCTBTネタは正直、
追いかけていたネタですが…記載があったんですね。
(今度きちんとチェックしよう)
■元々3/15のプルームにおいて、

これは、高崎系は多分②のドライベントだと推測してます。
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■そもそも…院長先生もドライベントだと言っていた様な…
あ、あった、
2012年08月31日
久々、院長見解と似た見解です【3月14日夜の話】
これ、当時の引用
>■安全派の富江先生のグラフも重ねれば
福島の悲劇は、
要するに「
格納容器=石棺の破壊を防ぐためにドライベントしちゃいましたよ」
と言う事で
しゃーない…ちょこば
許されべからざる事…院長
この見解の違いはむしろ面白い所です。
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■自分の場合もっとも危ないプルームは
郡山だと説いていた訳で、
今危ないかはさておいて、結構強力なのが福島を襲ったのは
一目瞭然。
2011年12月08日
【発生時間からすると2号機】3月14,5日における中性子【ZN65の原因はどちら】
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■但し、自分は何事もなく福島が復興する事を願っているし
院長先生は福島が不幸のどん底で奇形だらけになる事を望んでいる
見解は似通っても、望む未来は別物みたいです。
どのみち山下先生が健康調査もしているので
多分ある程度明らかになると思います。
ちなみに自分の予想では、殆ど問題になる人は出ないけど
確率の被害だからゼロではない筈。
ただ原発の影響とは出ないと思う。
ある程度のリスクを認める事で、
隠ぺいや嘘つきとかの言いがかりは減らせます。
いずれにしても日本は幸運だったんですよね。
まあ「責任をとる」はずのベントが
首都直撃したんですから、
実害はともかく皮肉ではあります^^;
計画停電は、やっぱり外出禁止令だったんでしょうね^^;・・・
(以上引用)
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■で、再臨界とかCTBTネタならこちらでしょうか…。
2011年12月08日
【発生時間からすると2号機】3月14,5日における中性子【ZN65の原因はどちら】
過去記事の方がまじめに書いている気もするので(苦笑)
そして、自分の都合にいいように書き換える趣味もないので
過去の記事を見ますと…
■どうやら②のプルームも
再臨界に絡むかもしれません。
但しこちらは、ドライベントの可能性も残ります。
ドライベントは失敗したと言う噂がありましたから
失敗後、再臨界が起きて(1時~2時)
新たなプルームが発生した
と言うのが自然な流れに感じます。
②3/15/0:00 発生プルーム 正門:データなし(北風強風の為と推察)
【発生原因:ドライベント】
+再臨界及びメルトスルーの可能性
被害地:水戸市(7:30/1.5μ)、宇都宮市(9:00/1.3μ)、前橋市(12:00/0.5μ/滞留)
ひたちなかも含まれると思われる
【減少原因:ドライベント終了】
悪質度:かなり悪い(-3)
救い:県庁所在地直撃回避、但し、直撃地域影響が心配
【後で確認】
②については実際には海上に出た後で、上陸の可能性が、高いと思います。
(落書きよりひたちなか寄り)
【推論】
4)海水大量投入するも、再臨界止まらず(冷えるのは上部のみ、燃料塊の内部で再臨界)
5)圧力容器の底に穴が開く【16日1:00頃】(水が落ちていくので、結果的にマイナス圧になる)
6)3時間後、3センチ圧の格納容器金属部分に穴が開く
(メルトダウン、チャイナシンドローム発生)
7)コンクリート部分で核燃料受止める(厚が200+100センチ)
良く見ると15日16日が間違いですが
■このころ圧力容器圧がマイナスに転じます。
「メルトスルー」の始まりです。
どうもメルトスルー直後、再臨界が一時的に発生したようです・・・
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■CTBTは高崎ですので、
碓氷峠を越えられなかったガスは
高崎付近を滞留した可能性もあります。
最終的には、南風で沼田付近に沈降したと推測されます。
一部は長野まで流れていきましたが
再臨界系のプルームでしたので
沈着は抑えられたと言う感じでしょうか。
と、言う事で納得しようかと思っています。
■結局、①も②も③も④もヤバイ物質・・・
①②・・・再臨界系(中性子観測)+αで、
zn65、ヨウ素135(再臨界名残)
③④・・・ダーティーボム(4号機プール爆発)
整合性は取れましたが、状況は改善しませんでした・・・
【追記】4号機プールの爆発は、現在では否定的な見解になってます。
(理由:核燃料の損傷が少なかったから)
その代わりに3号機が逆流したと言う、褒めていいんだか悪いんだかの
説が浮上しています。【追記終】
メルトスルー+再臨界ですから、
ヨウ素135が沢山いてもおかしくなく、
それらの短寿命放射性物質の来襲が
極めて高い線量につながったとも考えられます。
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■ちなみに、群馬県の評価は実は凄く悪いんですよね^^;
何気にCTBTで出たデータとは別に、
プルトニウムネタで出した
15日のプルームも来てるんですよね。
2011年12月05日
【仮説】今現在のプルトニウム飛散経路【推定】
■特に栃木県北部~群馬県の山岳地帯は盲点であり要注意
【下水汚染がひどかったのはこのためか?】
で、当時の予想
■現在の予想される健康被害は正直分からないが、
とりあえずチェルノブイリは下回ることは確実と思われる。
(何の助けにもなりませんけど)。
セシウムの摂取制限はもちろん、
3~5月の行動がとりあえずの健康状態の鍵を握ります。
白河、郡山地区は要注意です・・・
福島地区も要注意ですが、やや傾向が異なる可能性があります。
個人的には言うほどの「死者」は出ませんが
健康被害はそれなりに1~2年後めどに出ると予想しています。
(楽観主義者なのでご勘弁ください)
ちなみにセシウムの死者は、ほとんど証明できないと思います。
死者の積極的な解剖が進められる、
とは思っていないからです。
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■ただし、↑
御覧の通り、
楽観主義者【ちょこば】の考えよりも
実態はより良く推移した訳です。
理由は食物流通の規制の強化の採用で
その結果が「ほぼ安全」の判断でした。
■こういう
答え合わせこそ大事なのですが
みんな都合のいいデータを測って
「俺ってすごい」
「私の言う事を聞けば大丈夫」
…まあいいんだけど^^;
何故か言ってる事が変わってる人が多いんですよね…
予想を予想だと言って、
いい方向に外れるのは
悪い話じゃないと思うんですけど
「預言者」の皆様には悔しいのかもしれません
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■情報が少ない時に如何に行動して、
どう危機管理をするか
何がデマで、何が本当で、
その答えはいつどのように分かるのか…
■ちなみに…
チェルノブイリ時の日本の84倍高いとか
大気核実験の日本の3500倍とかは
実はあんまり意味のない数字だと言う事が分かります。
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■
御理解頂きたいのは、
当時の福一が如何に切迫していたかと
その結果の放出が
健康被害にリンクするかどうかと
いうのは全く別の話
だと言う事です。
理由は気象条件によって沈着が全く違うから、です。
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■院長先生の場合↓
2012年12月27日
原子力空母ロナルド・レーガン乗務員の東電告訴が教えてくれるフクシマの真実
格納容器もないチェルノブイリの直接破壊と
3号機プールの破壊を、同じものとしてしまっています。
以前はドライベント説だったのが、いつの間にか3号機プール
「核爆発」になっちゃったんですよね…。
ま、核物質自体が飛び散ったダーティーボムは肯定しますが
気象データは3号機爆発の影響は神風に吸い取られた可能性を
強く示唆します。(その事は院長自身も触れていた筈なんですが…)
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■同時にチェルノブイリと福島の比較は
短期核種の多少が健康に与える影響を示す筈です。
(ヨウ素はもちろんですが、テルルとかの影響です)
但し、
チェルノブイリは核分裂中爆発
福島は、恐らく停止状態からの
一部再臨界ですので
核分裂量が全く違います。
■尚関東の3月15日のプルームは
ドライベントの影響だったとこっそり報道されてます(苦笑)
2012年07月24日
【さりげないスクープ】関東3月15日朝プルームはベントによる物【不可抗力】
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■と、まあ、悪気はなかった訳ではありませんが
「過去と言ってる事が違う気がする」というお話になってしまいました^^;
ま、自分もいい意味で予想が外れている訳で
恥ずかしいながらも、喜ばしい事なんですが
一つは、
とにかく臨界を停止させると言う
「緊急炉心冷却装置」は
非常に有効的であると言えるでしょう。
もう一つは「格納容器」の有効性が
改めて示されたと言う事です。
2011年04月13日
レベル7とレベル4の狭間【私たちを救い続けている石棺と設計】
2011年04月06日
【嫌な発見】チェルノブイリの石棺とは格納容器の外殻であった
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■そして
何よりも原子力災害においては
1)初期における、FP漏出までの時間がポイントで
48時間位まで耐えれば、かなりの被害が軽減できる。
2)マスクや、換気対策で、部屋にこもる方が
下手に避難や外出するよりも効果的である。
3)食べ物を早期に規制し、初期500→3,4カ月で100bqは
好ましいことではないものの現実に即する。
4)初期被ばく(食物、飲み物)等は備蓄と他地域との連携で容易に防ぐことができる。
5)除染は早期で実施すれば、容易に取り除く事が出来るが
回収側の安全を考えると、早期には実施しづらい。
この5点は今後の教訓と言えますし、
課題とも言えます。
(特に1辺りは、反原発派が勢いづくとも言えるし、
このまま、日本滅亡を叫ばして、
信用を失わせた方がいいと推測する。)
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■まあ、菅は詐術ばかりでしたが(苦笑)
上記5点を見ると「それなりに」頑張っていたの…かも
しれませんねし、頑張っていたとも思いますが
評価は今のままで消えて欲しい物です。
「菅が邪魔をしたおかげでドライベントの直撃が遅れたとか」
そういう恥ずかしい効果ですけれど
まあ、菅なりに一生懸命隠蔽しながら頑張った訳です(笑)
本当のことを言っていれば
日本中パニックだったでしょうから、
結果オーライで無かった事にするというのも
いたしかたないなあ、と思いつつ眺めています。
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■取急ぎは、心配していた健康被害も
殆ど出なそうだ、でいいじゃないですか?
出たら出たで、死者も出てなさそうで良かった良かった
でいいんじゃないでしょうか?
まあ、自分の場合、元から統計上安全だって言ってましたし
その事を繰り返していましたから、
時間切れで脱出し炉とは書いてませんので
いいのですが…(苦笑)
でもデータと結果の矛盾が思ったよりもないのは
面白いなと思いますし、
「官邸」データは、思ったよりも正確だったのだと思います。
結局、枝野の発表が「タダチーニ」だった為、情報公開は
無かった事にされていますが、
情報自体は割と落ちていた訳で、こういった経験を
今後の中韓原発の事故に向けて、知識化できたらと思うのでした。