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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年07月30日 イイね!

鉱毒と言う罪【唐突に錫だったのはもしかして・・・】

この記事は、どちらも、非常に厳しい話。について書いています。

■猛走峠さん、その読みは正しい、と私は思います。
何が?と言うと、チェルノブイリは、鉛中毒を多々含む、と言う事です。

チェルノブイリ事故とは

1986年4月26日未明、ウクライナ共和国にあるチェルノブイリ原子力発電所(原発)の4号炉で、大きな爆発事故が起こりました。
 この爆発により一瞬のうちに原子炉が破壊され、火災が発生しました。火災を消火するために、ヘリコプターから原子炉の炉心めがけて総計5,000トンにおよぶ砂や鉛などが投下されました。火災は爆発から14日後の5月10日にようやく収まりました。

■恐るべきは鉛、神経障害、精神病、倦怠感・・・その毒は古来より私たちを苦しめてきた物です。
ウィキの鉛中毒の欄では、ローマ帝国の頃から少なくともお付合いのようです。

鉛はヘモグロビン合成を阻害するために血液塗抹標本上では有核赤血球、好塩基性斑点が認められる。急性中毒では嘔吐、腹痛、ショックなどを示し、慢性中毒では主に消化器症状、神経症状、一部では貧血が認められる。肉眼的所見として脳水腫、大脳皮質の軟化、組織学的所見として脳回頂部における海綿状変化、血管内皮細胞腫大、星状膠細胞腫大、虚血性神経細胞死が確認される。肝細胞、尿細管上皮細胞、破骨細胞の核内に好酸性封入体が認められることがある。

■このように、脳に関する所見や、後は放射性物質でも溜まりやすい肝細胞などの
蓄積もありますね。

メルクマニュアルも覗いて見ましょう
症状と診断

軽度の鉛中毒では、多くの場合、症状はありません。症状がみられる場合も、数週間後かそれ以上経過してから現れます。症状は周期的に再燃することもあります。
鉛中毒の典型的な症状としては、性格の変化、頭痛、感覚の喪失、脱力、金属的な味を感じる、歩行困難、食欲不振、嘔吐、便秘、激しい腹痛、骨や関節の痛み、貧血(貧血: はじめにを参照)などがあります。腎臓障害は、しばしば無症状のうちに進行します。
年少の小児の場合は、ぐずったり、活発に遊ばなくなったりする状態が数週間以上続きます。突然脳症を発症し数日間で悪化することがあり、持続的な激しい嘔吐、錯乱、不眠を起こしたり、最終的にはけいれん発作や昏睡を生じます。

■もちろん、放射能による被害も膨大な物です。
しかし神経症状については、その多くが鉛の害を含むものと思われます。
(とは言え原爆のぶらぶら病の例もありますから、相乗していると考えるべきでしょう)。

■ずーっと気になっていた記事があります。
ウクライナ非常事態省「水の代わりにスズ使え」 (2/2ページ)
2011.3.19 05:05


何でスズだったんでしょう?
訳が分からないので黙っていましたが・・・、
鉛の害を考え、代わりにスズとしたのかもしれませんね。


誤解しないで頂きたいのは、
福島において、
これで安全が確保されると言う話ではないことです。
東京もまあ同じですけど(苦笑)


チェルノブイリにはならないし、
チェルノブイリとはメカニズムが違うと言う事です。

■逆に言えば、福島は、セシウムとヨウ素の害に特化した、
きわめて稀なケースです。
(幸いにしてプルトニウム、ウラン238もあまりでてきていないか飛び散ったように思います)
福島の人は、素晴しい実験体のわけで、
願わくば、山下教授をがっかりさせるような安全な結果が
出てきて欲しいと思います^^

■とりあえず言える事は、
1)褒め称えるべきはハイパーレスキュー&機動隊&自衛隊&吉田所長とその面々
2)どうも日本はベストを尽くしている。結果もベストに近い。
(水掛冷却は、素晴しかった)
循環冷却も、正しい(と言うか、仮置タンクを先行しなかったのはいまだよく分からない)
3)問題は原発立地にあったと言える。(津波の巨大化)
4)RCICはまあまあ使える、ICは使えないからIC使用の原発は少なくともストップ
5)使えないのは政府と保安院と周囲・・・

でも思うんですよね、パッシブで自立制御できさえすれば、事故は起こらないはず
パッシブで自立制御と言うのは、いわゆる原潜と同じなわけです。
(原潜の臨界時と、原発の崩壊熱は似たような物と思われます)

■シンプルで、安全で、人手間を食わない原発、を身の程にあわせて持つ
なーんてできる国なら苦労はないのでしょう^^;

以下、サンスポの記事の引用

ウクライナ非常事態省の広報官によると、助言はウクライナ政府非常事態省ドミトリー・ボーブロ長官とウクライナ国家安全保障・国防会議副長官のセルゲイ・パラシン氏が、ウクライナの日本大使館に送ったという。
 助言では福島第1原発事故を解決するための対策として、まず第1に核燃料棒がある原子炉内を冷えた状態に戻すこと。次に、リアクター(原子炉)内の露出した燃料棒自体を冷やすことをあげている。
 そのうえで、冷却のために水を使うと原発の核燃料を覆っているジルコニウムという金属と水蒸気が化学反応を起こして水素爆発の危険性があると指摘。冷却には水ではなく、スズなどの金属を用いて燃料棒、容器全体の熱を取り除き、外から水で冷やすという方法を取るべきだとしている。
 スズを多量にかければ中が安定し、有害な放射性物質の大気流出レベルを抑えることができるという。スズの供給は水素やアルゴン入りの気球に混ぜて、圧力をかけた状態で行うことで可能としている。
 ウクライナの専門家たちは、直ちに事故現場に行き、日本の現地職員と協力する準備があるとしているという。
 史上最悪といわれた1986年のチェルノブイリ原発事故を経験しているウクライナの専門家の助言だけに「さすが…」と言いたいところだが、日本の専門家はバッサリ切り捨てた。
 宮健三・東大名誉教授(原子力工学)は「(スズを冷却に使うというのは)今まで日本でやったことのないこと。やってないことを、今からやろうというのは論外。検証しなければならないし、今はそんな実験データを採っている時間などない」と一蹴。
 そのうえで「大事なのは一刻も早く、3号機の使用済み核燃料プールに水をためることだ。水がたまれば放射線も弱まるので、いろいろな作業ができる。そうすれば事態も終息に向かうはず。日本の技術力をもってすれば不可能ではない」と分析した。

Posted at 2011/07/30 11:30:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | チェルノブイリ | 日記
2011年07月25日 イイね!

【分からない?】チェルノブイリの実像と虚像【厳しい?】

■チェルノブイリ原発事故
実は未だにこれらはよく分かっていません。
何せ、黒鉛炉が運転中に、爆発して飛び散ってしまったからです。
■無事に運転を終えて、余熱で燃料が溶けた福島とは
悪質度は格段に違うのです。

■とは言え、放出量は福島の方が潜在的に大きいです。
都合がいい事に、所員の必死の努力によって、燃料に水をかけ続けられた為
大部分は水に溶け込んでいます。

■チェルノブイリでは甲状腺がん以外の、放射線と疾病の相関が否定されました。
否定というよりは「実証されなかった」のです。
ただ、暮らしている人々の平均寿命、発癌率、疾患率は、
影響の無い地域と大きな差がありました。

■つまりとんでもない毒が飛んだ事はわかったのですが
何が毒かよく分からなかった・・・のです

■だから、福島ではとりあえず子供たちを全数調査して
統計的に振るいにかけます。
これは予防医学ではなく、科学調査です。
罪深いのは今回は逃げれたということです。
そこを逃がさなかった事を私もそうですが、例えば武田教授は怒っているわけです。

■チェルノブイリのポイントは以下の点です。
・健康が害されたが、何が原因か突き止められていない。
・何かを内部被曝して健康が害されている。(ヨウ素を除く)
・分からないので食物への制限は厳しい

結局、訳がわかんないのです。
原子炉が直接オープンしたことはあとにも先にも
チェルノブイリのこの一度だけ。

. .     /|          
      |/.__
  ハーイ>ヽ| l l│ 
       .┷┷┷

福島で起きた、もくもくやかんとは違うのです。


■何度も言うように、今回の福島の事故は格納容器外殻が実によく作用しています。
一言で言えば、汚染は上ではなく下に行ったのです。
ですので、粒子の種類も違えば、量も違います。
「水蒸気」がその成分のメインであった事は、肺からの内部被曝に関しては
恐らくよい方向に働くとは思います。

■注水が止まった20日前後と
3号機の爆発のあった14日
このときが「ドライな汚染」のピークの訳です。

■チェルノブイリの害を詳細に知るためには、3号機爆発直後のプルームが
関東に到来していれば恐らくよく分かったでしょう。
あれが一番チェルノブイリに似た条件でしたから。(プールの爆発)
実際には10数時間もたった14日深夜に
ようやくそのプルームは関東に狙いを定めました。

■ですから、このような数々の幸運に恵まれた福島の実害は
チェルノブイリの足元に及ばない・・・かもしれません。
セシウムはあくまで、数ある放射性物質のひとつに過ぎないからです。
しかし、実害が少なかったとしても、それはあくまで「セシウム」族の
「発癌」の話にしか過ぎません。
「セシウム」が力を持つとする奇形については、
人で実験するわけに行かないですので。

■私の勘でしかないのですが^^;
セシウムは、生化学的な悪さを、結構するようなイメージがあります。
カリウムの代わりに細胞に入ってとどまるイメージがあります。
(子供の心臓などもゴメリ大で指摘がありましたね)。
人の体の免疫が丸裸なら、すぐ害が出ていいのですが
予備防衛機能が充実していれば撃退してしまうのでタチが悪いのです。
何もそういう防衛機能がない人達を優生学に基づいて淘汰する必要は無いでしょう。
本来は必要ない機能なのですから。

■こういう話が出来るのも、情況が落ち着いてきたからです。
核種的には、そして、発電所の防衛という意味では、
どうやら最悪の中の最善であったかも知れません。

私はかつてやんぢさんの質問に対して、
爆発が一番危なかったのは3月下旬だったと言いました
その考えは間違っていなかったと思います。

■日本の原発は格納容器と外殻が非常にしっかりしているので
初動をきちんとすれば、
恐らく逃げる時間は「それなりに」あります。
念を入れて一時避難を行ったが、何事も無く戻りました、といった様な
津波と同じ考えでもいいのではないでしょうか?

■中国や韓国の原子力発電の危険性を訴えるのも
いずれ同じような事態が両国で起きないとも限らないからです。
(もちろん日本だけ原発をなくしても意味が無いとも言いたい)
そろそろそういった国で何か起きた場合に、
「想定外」にだけはならない様、準備をする必要は有るでしょう。

■幸い?にして原発の安全神話は崩れました。
ようやく原発の本来の安全性の一部が見えています。
原発容認論者としていえば、安全の確率への道筋が見えたとなりますし
危険論者の方にはプラントとしての安全性が不十分だ、となるでしょう。
どんな立場にしろ、原発の正しい危険性の一端を見つつ
判断を下すのは史上初めてのことでしょう。

■また、たまにモルモットかよと突っ込みを入れますが
避難無く被曝をしてしまった以上、
被害を減らすためにはモルモット調査という
バーターが必要ではあります。
要するに・・・騒いで何か好転する時期は過ぎつつあります。

■全ての対策がチェルノブイリ並みである事が必要とは思いませんが
今回はちょっと杜撰すぎ、でしょう。
たまたま必要十分に落ち着く可能性は無いではないですが
放射能障害が出ないとはとても言い切れませんし、
今度同じ感覚で対処したら、それこそ日本には人が住めなくなります。

■そういった事故が起きると見ているか、
起き辛いと見ているかも・・原発に対する反対度合いに現れていると思います。

■原発はギズモだと思って何十匹も可愛がっていたら、
「グレムリン」でした。
映画だと、最後にギズモのフリをしたグレムリンが「にやっ」として終わるかもしれませんが
ここからは「ギャンブル」の世界です。
例え電力業界の献金があったとしても、バランスの取れた判断を下して頂きたい物ですね。

私たちにとっては当たり前に「危ない」とされてきたチェルノブイリが
学問上は「特段危なくない」と判断されていて、
それに基づいて政府やIAEAの指針が下されています、
もしかすると、そのギャップも
今後解決していくべき問題の一つとなるのかもしれませんね。
Posted at 2011/07/25 13:48:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | チェルノブイリ | 日記
2011年05月27日 イイね!

現場を理解しない怖さと15日プルームと「チェルノブイリ」との相似性

現場を理解しない怖さと15日プルームと「チェルノブイリ」との相似性■以前に注水停止関係について、
「結果オーライ」?で
そこをせめても変わらないと言った。
自民党が結局
何を狙いたかったかは分からない。
でも痛み分けに終わったと言うか、
後味が悪い物に終わって
何も残らなかった事は確かだ。

■吉田所長の、
「海水停止命令無視事件」
これは由々しき問題である。
いわばシビリアンコントロールに通じる問題で
言葉だけ見ると、「命令無視」「現場の暴走」であり、「罷免すべき」発言である。

事実はどうあろうと。

■吉田所長を始めとする現場を守ろうと
発言してきた私にとっては、
これは残念な出来事だった。彼は事が終われば、結果的には責任を
問われなければならないし、
組織は問わなければいけない。

■恐らく所長は腹をくくってはいると思いますが
「現場は報われない」と言う事を見せつけてしまったのが残念です。
一生懸命こなしても、細かい所を言われ、挙句の果てには
上でごちゃごちゃして、その責任を現場のトップが取る・・・

■政治は指示をするだけで、おいしい所をとるだけで
責任をとると言う最も大事な事を放棄してしまった。

それが日本にとって本当にもったいないと思うのです。

*******************************
■さて、核種分析について、
人は見たい情報を見るとはよく言ったもので、気付いていませんでした。
でもそんな報道ありましたっけ?とつい悪態を飛ばす所がいけないんでしょう。

さて、チェルノブイリ事故による環境の放射性汚染
原子力システム研究懇話会
村主 進
(財)原子力発電技術機構
元理事 小笠原英雄

と言う資料があります。
まあ「村」の方の資料なので、結論はきわめて明快で
大した事は無い 以上、と言う感はありますが、

これは「アンケートをとったが有意な差は見られませんでした」みたいな物で
甲状腺がんのように「普段殆ど見られないもの」に対してしか、
統計上の差は出づらいですので、気にする事は無いでしょう。

■気にすべき所は、チェルノブイリで放出された核種です。
程度の差こそあれ、原子炉が爆発してしまった
チェルノブイリと単位の違いこそあれ、
同じような物が検出されてしまったわけです。

■これは関東を直撃したプルームが
ダーティーボムであったと言う
証拠になるわけで、
それは返す返すも、3号機の爆発は、
恐らくプール内での何らかの爆発
によるダーティーボムである事はほぼ確定です。


■あの20キロ圏円内は、
紛れもなくダーティーボムの影響を受けています。

■風向きが変わったのはSPEEDIでも分かるとおり、14日20時を過ぎてからですから、
9時間後以降の敷地内のプルームが15日のプルームになります。
(私はここも2号機だと主張したわけですが、
結果検証的には3号機爆発による物に、回帰する事になるでしょう)

■2号機の突沸の影響は容器外には余り出ていなかった、というべきかもしれません。
その分は「福島が濃かった」と言う事になります。

■U238については水溶性で無い=揮発しにくいと思いたいのですが、
ガンダーセン教授が、気化したU238やプルトニウムが来たと言っていましたから、
これもプルームには含まれている可能性が高くなります。

■個人的には大きな見直しでも、マクロ的な仮説への影響は限定的です。
しかし、大量のキセノン133は3号機ダーティボムの証拠であり、
しかしながら、核種の種類の少なさは
3号機(プール)爆発においての臨界はあったとしても量的には限定的である
と言う事を裏付ける結果と成る、と思います。

■ただ、関東に来た量はあれでも、爆発から9時間以上後の物体なので知れています。
3号機爆発後、関東に風が吹き、雨が降っていたとしたら、
チェルノブイリの様な放射能地獄が訪れたのかもしれませんね

■セシウムへの影響については、また後程。
Posted at 2011/05/27 13:01:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | チェルノブイリ | 日記
2011年04月21日 イイね!

すぐには死なないから、困るんでしょう?【放射能の恐ろしさ】

■放射能とは恐ろしいものです。厳密には放射線の、遺伝子損傷です。
残念ながら、人間の細胞は高度な二重らせん構造を持ち、
そんじょそこらの遺伝子の傷は修復してしまいます。

■しかし、中から体内被曝で、更に多くの細胞が傷つき、がん化して行きます。
いわば、ガンと常に、防衛機構は戦わなくてはいけないのです。
しかも脳などは一旦損傷を受けるとお仕舞です。
その損傷が果たして何が原因なのか?それは誰にも分からないのです。

■人間の設計図=遺伝子=二重らせん構造、
これらを高いエネルギーで中から破壊するのが、いわゆる内部被曝の恐ろしさです。

■だからそんなすぐには人間死にません。
じわじわ、じわじわ、生殺しになって行きます。
「生き物としての生命力が弱る」これこそが被曝の恐ろしさといえると思います。

■でも、それらを放射線や、内部被曝が原因と位置づけるのは非常に難しいのです。
統計上では認められない(状況証拠)
認められるのは、医学見地的なエビデンスであり、実証理論なのです。

■要するに政府側は、どこが事故を起こしても、「じわじわ死ねの一言なわけです。
よく考えてみれば、日本政府はその際たるものなだけかもしれません。

■野菜も大方「安全宣言」を出しましたから、後は賠償しないのでしょう。
賠償しないための「安全基準」を上げての「安全宣言」
福島さんの野菜はこれで今後10年は売り上げ不振になるかもしれません。
「じわじわ死ね」
と言いたいのでしょう。

■津波の被災者にも使えそうですね。

■今年の流行語は「じわじわ死ね」BYカイワレ及びタダチーニでは如何でしょう?

■そんな中、チェルノブイリは「トラウマ被害」へと様相を変えてしまいました。
今後も困っている人に手は差し伸べられず、
死んだ人がいる家族が一番の利益を得ます。
いいえ、家族が亡くなっているのも不幸ですが、もうコストはかからない。
だから人権派弁護士には裁判が長引けば、賠償と報酬が上がるからおいしい仕事

■生きている人には生活がありますから、戦い抜く余裕はないのです。
そうして今弱っていくウクライナの人を見せ付けられて、
「健康被害はチェルノブイリとは関係ない、宣言」を官邸HPで行い、

なおかつ作業員を募集し、使役し
「一切健康被害は面倒見ないし」「制限は100→250→500ミリシーベルトだ」
「社会的にじわじわ死んでくれ」・・・「いやだったら首な」
と言って働かされようとしています。

作業員の方に対して
余りに失礼ではないでしょうか。


戦線崩壊が何処かで起きるかも知れません。
そしてそれを許さない為の警戒区域と言う名の無人地帯
そこには恐らく、先行きも人権すらもない。


■これが、平和と社会民主主義を唱えた人達の、
恐らくは集大成であるかもしれない事は余りの皮肉です

例え税金が高くなっても、せめて彼らの遺族や、
彼らの健康被害くらいは見れる世の中になって欲しいと思います。


参考:
産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110421/erp11042108510001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110421/erp11042108510001-n2.htm
チェルノブイリ事故、今も大きい見解の隔たり 犠牲者「数十人」から「14万人」まで
2011.4.21 08:50 (2/2ページ)
 国連原子放射線影響科学委員会(UNSCEAR)が今年2月に出したチェルノブイリ事故に関する最新の報告書によると、最初の水素爆発で2人の作業員が死亡し、駆けつけた他の作業員や消防士ら28人が放射能の影響で亡くなった。その後、2006年までに死亡したのは19人に上るが、放射能だけが死因とは特定できないとしている。また、汚染された牛乳を飲んだ子供ら6000人が甲状腺がんにかかったが、05年までに死亡が確認されたのは15人としており、合わせても犠牲者は数十人としている。
「犠牲者14万人」
 これに対し、グリーンピースなどの環境団体は、がんによる死者は10万人に上ると主張。また、同事故の生存者を支援するウクライナの団体は、これまでの犠牲者数を14万人とするなど、放射能による影響をどう見積もるかでUNSCEARとは大きく異なっている。
 元作業員らは、ウクライナ当局が科学的根拠がないことを理由に十分な補償を行おうとしていないと、不満をつのらせているという。
 チェルノブイリ事故の放射能による身体的な健康被害はいまだ証明できないものの、人々に大きなトラウマ(心的外傷)を残したことは確かなようだ。(宮野弘之)


Posted at 2011/04/21 20:22:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | チェルノブイリ | 日記
2011年04月19日 イイね!

官邸HPのチェルノブイリと現実のチェルノブイリ

EOS1DSさんに、youtubeの動画の転用、許可いただきました。ありがとうございます。
(※本エントリーの意図とEOS1DSさんの意図はまた別だと思いますので、
一緒くたにしないで下さい。宜しくお願いします。
https://minkara.carview.co.jp/userid/887327/blog/22101822/
https://minkara.carview.co.jp/userid/887327/blog/22095109/
私見では恐らく多分チェルノブイリを知ってもらいたいだけだと思っています。)


本エントリーでは政府首相官邸HPの本文と動画を比較することで、
政府の誠意と正しさを、
骨の髄より信じる事が出来るようになります^^
信じるものは救われます。
ぜひお試しください。

菅さんや枝野さんを始め、ここまで作業員や国民の健康を心配して下すっています。
本当に涙が出る思いですね。

ちなみに着用はN-100マスク。チリや埃を100%カットします。
自分だってN-99マスク(1980円)しか持ってないのに。さすが備えが違いますね^^

ましてやチェルノブイリと福島は、従来より申していますが
「現時点」での漏洩量比較になりません。
(ブログでも申していますが皮肉ではなく本当です)

後は・・・分かるな?

http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g3.html
※本文も私が改変していないか
念のため一言一句しっかり確認下さい。
私のせいで、政府、官邸が信じてもらえないのは申し訳ないので
※太字が私のコメントです。

チェルノブイリ事故との比較
平成23年4月15日
チェルノブイリ事故の健康に対する影響は、20年目にWHO, IAEAなど8つの国際機関と被害を受けた3共和国が合同で発表し、25年目の今年は国連科学委員会がまとめを発表した。これらの国際機関の発表と福島原発事故を比較する。


原発内で被ばくした方
*チェルノブイリでは、134名の急性放射線傷害が確認され、3週間以内に28名が亡くなっている。その後現在までに19名が亡くなっているが、放射線被ばくとの関係は認められない。
*福島では、原発作業者に急性放射線傷害はゼロ、あるいは、足の皮膚障害が1名。
※消防士さんは28名ですね

※初期に病院に運ばれた初期作業の軍人、あれ?27人、

※石棺を作る安全なお仕事もありました。

※この中で、認められないのは誰でしょうね?

事故後、清掃作業に従事した方
*チェルノブイリでは、24万人の被ばく線量は平均100ミリシーベルトで、健康に影響はなかった
*福島では、この部分はまだ該当者なし。
※除染って健康なお仕事です。
もちろん頭が痛くなったり記憶力がなくなったりしませんよ^^




周辺住民
*チェルノブイリでは、高線量汚染地の27万人は50ミリシーベルト以上、低線量汚染地の500万人は10~20ミリシーベルトの被ばく線量と計算されているが、健康には影響は認められない。例外は小児の甲状腺がんで、汚染された牛乳を無制限に飲用した子供の中で6000人が手術を受け、現在までに15名が亡くなっている。福島の牛乳に関しては、暫定基準300(乳児は100)ベクレル/キログラムを守って、100ベクレル/キログラムを超える牛乳は流通していないので、問題ない。
※「問題ない」?子供たち^^

*福島の周辺住民の現在の被ばく線量は、20ミリシーベルト以下になっているので、放射線の影響は起こらない。


一般論としてIAEAは、「レベル7の放射能漏出があると、広範囲で確率的影響(発がん)のリスクが高まり、確定的影響(身体的障害)も起こり得る」としているが、各論を具体的に検証してみると、上記の通りで福島とチェルノブイリの差異は明らかである。
※一般論でもチェルノブイリは大した事はなかったので
核兵器が減ったのも偶然でした。




長瀧重信 長崎大学名誉教授
    (元(財)放射線影響研究所理事長、国際被ばく医療協会名誉会長)
佐々木康人(社)日本アイソトープ協会 常務理事
     (前 放射線医学総合研究所 理事長)



Posted at 2011/04/19 07:21:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | チェルノブイリ | その他

プロフィール

「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
chocovanilla改め「ちょこば」です。(短くしただけ) チョコラ+バニラの二匹が発祥だが彼らは登場しません。ドライブブログかなと思っていたのですが、原...
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