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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年05月10日 イイね!

たった1日でできたホットスポット【3月15日の交点】

たった1日でできたホットスポット【3月15日の交点】■タケダネットをふと見ました。
例の武田教授の、
ちょっと怪しいブログです(笑)
冗談は、さておいて。

■ホットスポットがあると言うのです。
柏、三郷付近に(要するに江戸川沿いですね)

■やっとリンクの使い方を覚えました。昔は直接埋め込んでいたのに手抜き過ぎですね。

■詳しくは、タケダネットの柏、松戸、流山、三郷のホットスポットをご覧下さい。

■画像は、お馴染み?落書き(3/15掲載)
のグレードアップ版ですこちらを元に15日のプルームの経緯を推定して書いていました。
下地は転用なので、大変申し訳ないのですが・・・

内容は15日のプルームを探る(推定編)をご覧下さい。
この中で、このように書きました。

①と③、②と③の交点は要注意、(さいたま、群馬、多摩丘陵)
距離の近かった、栃木、茨城県境も注意。(①②がどこ通ったかデータがない)


■またその一つ前の、
、【読売14日報道に重要証拠?】3月15日の関東を襲った主成分【謎々は続く】
では、こうも書きました。

私見では、ひたちなかの8時のピークは移動距離を考えれば、
18時頃の埼玉、東京での2度目のピークではないかと思います。
←【この説は早々に曲げてます。仮説では移動距離を考えてもう一つのピークを設定しました】
逆に言えば、もっと強い1回目のピークは、
ひたちなか以外の、どこかを通り、一瞬埼玉を15日9時に横切りました。
そうしてその一部は11時半くらいに多摩地区に達します。

帯状ですので、必ずしもさいたまのものが多摩地区を通る必要は無いのですが、
2時間で多摩地区であれば十分に到着可能でしょう。
気になるのは、
その埼玉を通るまでの進路を茨城などでどのように通ったのか
たどることが出来れば、ホットスポットを見つけることが出来るのではないかなと
思います。個人的には野田、関宿、つくば、常総、越谷辺りが怪しいとは思っていますが
ナニブン分かりませ
ん。
ただ、その辺りはWSPEEDIの公開まで待たれることでしょう。

■そのホットスポットが、三郷、柏にあったと言う話です。
①と②の交点がこの位置にずれますと、3つの事と1つの仮説が言えます。
1)中心はさいたまではない。さいたまは中心を僅かにずれていた。(モデルではさいたまを交点にした)
2)さいたまが中心で無いと言う事は中心の汚染はもっとひどいプルームだったということだ。

3)交点のホットスポットは意外に手ごわい汚染だろう。(さいたまが周辺部なのだから)
4)風向きが変わってプルームの方向が変わる際に、
恐らくプルームは沢山の放射性のチリを落下させる。
(仮説)

■武田教授は、意味を判りかねているようですが、
私が山登りの都合上、気象図を読めたと言う事で気象図を読んでいくと、
私の仮説と大過ないことがちょっと空恐ろしい気がします。
現在の時点では素人の仮説です。データからの後追いの。
私が熱く語っても誰も救えません。当たり前の事です。
そんな事は分かっています。

気象学と、放射線についての学問と、
そのあたりをひっくるめて、もしも、仮説が正しいなら、
早急に対策を打っていただきたいなと思います。

■そもそも、交点説を唱えるのは、14日の2号機は非常に
危機的状況と回復を繰り返したからです。その為プルームは濃いときと薄いときがあり、
更に、爆弾低気圧の発達過程で、風向きが何度も、それも劇的に変化しました。
その為プルームは様々な進路で各地を襲っているのです。
(データ上関東でも1回のピークと2回のピークがある、
と言うのをその理由としてあげています。)

■もしも、交点説が正しいなら、
多摩方面か、さいたま市近辺(上尾、桶川?、或いは旧浦和、川口)に、
もう1箇所ホットスポットがあるかもしれません。
なぜなら、三郷方面を経て、第1波で東風でプルームは乱れました。
なので交点がもう一つある可能性は否めないのです。
後は群馬にもホットスポットとまではいかなくても何処か高い場所があるはずです。
①と②のプルームは共に群馬で消滅した可能性が強いからです。

■こんな素人仮説でなく、本当はWSPEEDIにはその痕跡があるはずです
そして、それがWSPEEDIの公開を阻んでいる物かもしれません。
「素人仮説である」と声を大にしつつも、WSPEEDIの公開
一刻も早いホットスポットの発見と
対策をお願いしたいなと切に願います。

■ここでタケダネットの柏、松戸、流山、三郷のホットスポットで流用された画像を更に流用します。
1回目のプルームは「風のマジック」で、東京ではなく、さいたま方面へ東風でスリップしています。
その後方向を変えた箇所と、③の交点こそが、
「もう一つの隠されたホットスポット」では無いかと危惧しています。
それと、全く触れていませんが、①と②の交点もあるはずです。
そういったホットスポットの発見がまだあると思うのは穿ち過ぎでしょうか?




【追記】
※ちなみに3月15日に掲載できる訳ないですね(笑)
何この間違い、正確には落書きは5月9日、前日です。
実際は↓15日のプルームを探る(推定編)は題名が違って
2011年05月09日
3月15日のプルームの動き(推定編)

【追記終】
Posted at 2011/05/10 19:03:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | シリーズ3月15日 | 日記
2011年05月09日 イイね!

3月15日のプルームの動き【答合せ編】

3月15日のプルームの動き【答合せ編】■コメントの御返事
もう少々お待ち下さい。
色々と興味深いコメントを
頂いているのですが、
読む速度が
まだ付いていきませんので、
時間を下さい。

■しかし、頂いたご意見は、ここ数エントリーの大きなヒントになっています。
まずは感謝申上げます。

■さて、低気圧について、ちょっと。
上記は、3月14から16の気圧配置です。
実は2個の低気圧が、太平洋上で1つになって発達をすることを
「2こ玉」と言います。
今回は「3こ玉」いや、「4こ玉」→「2こ玉」→爆弾低気圧ですね。
948ヘクトパスカルなんて、台風でもそうそうありません。
こういった低気圧を「爆弾低気圧」なんて呼んでいたりします。


■この季節は、太平洋上で発達するのですが、
梅雨明けになりますと、こういった低気圧が日本のすぐ東で発生し、
稀に大雪山系に夏なのに雪と寒さをもたらします。
2年前に大雪山系トムラウシで、パーティーの大量死亡事故が起きました。
何年かに一度、こういった低気圧は悪さをします。
今回は低気圧の合体に伴って、強烈な発達が起きました。

■実はこの2こ玉は登山家が恐れる気圧配置です。
春の嵐が起きたと見て間違いないでしょう。
私は、以前これを「風のマジック」とベタな名前で呼んでいます。

■この風が、プルームの進路をぐちゃぐちゃにして、
訳の分からないピークを各地に作った原因です。
これが一定の方向に緩やかに流れると、
SPEEDIのような嫌なヒトデ図形が現れます。


■ちなみに、南側のヒトデ図形は、
3/15の9時~11時頃のプルームが、一度南西に向かった後で
郡山や、白河に進路進行した後ではないかとかんぐっています。
(①④の時のプルームだと思っています、場合によっては②も通っているかも)
海側の腕は③だと思っています。
(大回りで、鉾田→さいたま→前橋説を唱えている物です)

■さて、答え合せです。
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/022/375/314/22375314/P1.jpg
前回の落書きはこちら、
画像貼り付けたらはみ出してしまいました。トホホ
なので、普通にURLでご覧下さい。「落書き」です。

■結論から言うと、間違ってはいないようです。ホッ。
後追いですので、当然かもしれませんけど^^;
どうやら正解(に近いかもしれない)様なので
落書きを画像編集ソフトでちょっときちんと書いてみたいと思いますが
来週の休みだな・・・。

■かなり早期の汚染地図、幾つかピックアップします。
まずはこちら、落書きレベルを綺麗に書きたいのですが
そのうち書きますので、人の絵を載せておきます。
厳密には違いますが
前回の①が赤に近いです。
前回の②は青に近いです。

引用はこちらから。
http://d.hatena.ne.jp/inoni/20110330/p3

■次はこちら。元ページがないのですが、画像だけグーグルに引っかかりました。
①②③④⑤の流れが良くわかります。

投稿元は消えてました。
何故?
http://yozora2007.exblog.jp/blog.asp?iid=&acv=2011-03-01&dif=m&opt=2&srl=16111834&dte=2011-03-28+09%3A15%3A00.000

■④⑤によって、福島はこんなになってしまいました><。
見るも恐ろしい。
まとめウィキよりです。


■ちなみにどうも、調査方法を見ると、アメリカは①の軌道を捕捉済みのようですね。
茨城北部にホットスポットがちらりと黄色くあります。



■おまけ、とっても並びが見やすい画像だったので。
北東方向の津波がそのまま入ってくるのが分かりやすい。
宮城沖地震への対処ゼロな防波堤が恨めしいです。

http://blog.goo.ne.jp/sawaki2004/e/06a7c0e356151ab32744ac676c58f42a
より


Posted at 2011/05/09 20:18:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | シリーズ3月15日 | 日記
2011年05月09日 イイね!

3月15日のプルームの動き(推定編)

3月15日のプルームの動き(推定編)■落書きを書いてみました。
3月15日における
プルームの動きです。

■一応官邸データの風向き
モニタリングポストの数値

■さいたま、東京、群馬(ピーク2回)
■水戸、宇都宮(ピーク1回)
■福島汚染時刻

を考慮に入れました。当初のモデルとちょっと違いますが
一応各種データには適合しているのではないかと思います。
水戸、宇都宮がピーク1回なのは、プルームの進路が
①②③④⑤の様に風向きの変化でずれたからと推定しています。
また一定の強さのプルームではなく、
プルームの汚染は情況によってかなり異なっていたようです。
①②③④⑤は、それぞれプルームの汚染が濃いときの動きです。

■結局、仮説では、関東は、割と幸運に恵まれていました。
3号機の影響は余り出てこなかった・・・申し訳ないです。
但し、薄く、広く汚染されたといえるでしょう。(福島に比べれば)
流路が変わったため、不幸な1箇所の影響は免れています。
思った以上に「ホットスポット」の確率は低そうです。
2,3年後には、野菜も、穀物も十分安心できると期待しています。

■推定の結論
距離が近いほど高い。
プルーム中心から近いほど高い。
遠くになると拡散しやすい、おおよそ200~300キロが拡散の目安。
盆地、山地でほぼ手前の平野に落ちる

プルーム発生は14日22:00に一度ピーク、(関東影響)
本格的に濃くなったのは15日7時以降
8:25以降の白煙が強烈。
8時以降のプルームは風向き変化により反転し福島中通南部へ

■関東:(家の周りを水で清めてデッキブラシで流そう、あともう一冬の辛抱)
子供は関東の野菜は食べない方がよさそう。
妊婦、子作り予定の人も同様。(セシウムは奇形の基)
大人は、気にするほどじゃないと思う。
意外と群馬に汚染がある?(牧草などに吸収された)
群馬は地面が多いので、空間線量は低いが、地面が吸収している。
①と③、②と③の交点は要注意、(さいたま、群馬、多摩丘陵)
距離の近かった、栃木、茨城県境も注意。(①②がどこ通ったかデータがない)

■福島:(運試しな情況、ミニベラルーシ(チェルノ))
・・・濃いのが直撃しています。(特濃になってから福島に向かった)
・・・通り抜けていないので、山に遮られ地面に全部降り積もってしまいました。
・・・ホットスポット点在
大人も子供も、危ないです、特に子供が危ない。
梅雨までほったらかせばあと30年位は汚れているでしょう。
虫捕り厳禁。

***************************
■精査した結果(予想ですが)
0)2号機全沸(18-20)幸い海へ
21時頃風向きが北風に変わります。


①3/14/22:00頃発生プルーム 正門3.2mSv(22:23)
【発生原因:風向変化、ポンプ停止】
被害地:「栃木、茨城県境」/さいたま(3/15/9:00/1.3μ)/東京(3/15/9:30/0.5μ)/
多摩11:30も一応、その影響と考えています。
【減少原因:ポンプ復活】
悪質度:相当悪い(-4)
救い:素早く通過(さいたま)

②3/15/0:00発生プルーム 正門:データなし(北風強風の為と推察)
【発生原因:ドライベント】
被害地:水戸市(7:30/1.5μ)、宇都宮市(9:00/1.3μ)、前橋市(12:00/0.5μ/滞留)
ひたちなかも含まれると思われる
【減少原因:ドライベント終了】
悪質度:かなり悪い(-3)
救い:県庁所在地直撃回避、但し、直撃地域影響が心配
【後で確認】
②については実際には海上に出た後で、上陸の可能性が、高いと思います。
(落書きよりひたちなか寄り)

****************************
③3/15/6:00発生プルーム 正門:海上に出たため値低い
正門0.58mSv(6:50)、6:51 15条 風向き北→南
【発生原因:サプレッションルーム爆発】
被害地:(推定鉾田市)、さいたま市/18:00/1μ、東京/18:30/0.5μ、前橋市/24:00/0.5μ
【減少原因:風向き変化(北風から北東の風に)】

悪質度:かなり悪い(-3)
救い:遠回りにより拡散、鉾田で被害大か

************************
④3/15/7:00-9:00発生プルーム 
正門:7:40/0.52mSv/15条6:51
正門:白煙発生8:25、9:00/12mSV

【発生原因:サプレッションルーム爆発+白煙+風向き変化】
被害地:南下後、反転、白河(14:50/)、郡山(14:50以降)
郡山では12:00/0.05→14:50/2.79→15:20/4.31で以降微減を辿ります。
白河でも12:00/0.06→14:50/3.44→20:50/7.67→22:40/7.7で以降微減を辿ります
会津にも一部影響します。
会津では15:00/0.16→20:20/1.28→22:20/2.57→3/16/2.22で以降微減をたどります。

【減少原因:減少せず、風向き変化のみ】
悪質度:物凄く悪い(-50)、風弱く、距離近く、滞留
救い:雨が降らなかった。

*************************
⑤3/15/9:00以降発生プルーム
発生原因:④と一緒、南東よりの風に変化の為
被害地:福島(20μ)、伊達
12:30/0.05→14:50/0.07→15:50/0.86→16:00/1.75→17:10/22.30と一気に上昇し、
18:40には24.24、23:20にも23.9に達し、以降微減を辿ります。

悪質度:最悪(雨が降った為)-80~-150
救い:郡山、白河のプルームより本体の悪質度は低い。但し、雨が降った為、被害甚大
サプレッションチェンバーの爆発は、即発ではなく、遅発でじわじわ出てきたと思われる。

*******************************
時間が無いのでとりあえず、
後ほど答え合せ?を行います。
コメント返答もその折します。申し訳ありません。

悪質度は、プルーム元来の強さではありません。
影響を与えた数値的なものです。
Posted at 2011/05/09 18:59:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | シリーズ3月15日 | 日記
2011年05月09日 イイね!

【読売14日報道に重要証拠?】3月15日の関東を襲った主成分【謎々は続く】

【読売14日報道に重要証拠?】3月15日の関東を襲った主成分【謎々は続く】これは、3月14日に
風向きが変わった時間を
SPEEDIから取り出しました。
時間は3月14日20時
21時には南向き(北風)へと変化します。

■結構気になっている事
3号機のチリや爆発のガスは、
果たして関東に来たのだろうかという事。

■可能性の一つとしてはチリは一緒に来ていると思う。

■でも一言で言えば、
来ていて欲しくないなーという事。
ガンダーソン博士の動画でも
説明があったように、
あの爆発が
即発臨界によるものだったとすると・・・
1)ウランやプルトニウムが揮発した
2)そのガスが何処行った?
という問題からは逃れえない話になります。

同時に、MIT研究者の言葉を借りると
融解した原子炉材料が環境中に放出された(ダーティボムだ)
使用済とはいえ3号機はダーティーボムの一種であったといえるでしょう。


■言えるのは、爆発直後のガスは少なくとも海に向かった、という事です。
爆発直後のSPEEDI

またガンダーソン博士の説を取るならば、
幸運にも核物質やガスは爆発のエネルギーではるか上空に吹き飛ばされています。


■もう一つ言えるのは上空1000M以上の風はジェット気流に伴う西風であるという事。
これが一つの安全弁ではありました。上記の写真でも上部は風に流されて海に向かっているのが伺えますね。問題は下部とそこにさまようチリ。


■一方の2号機の数値異常は3/14午後です。18時に逃し安全弁の開放があります。
MIT研究者の言を借りるならば、
2.燃料棒の溶融
多くの燃料棒を他と隣接するように単純にまとめると、
急速に過熱が進み、約45分後に燃料棒の溶解に至る。
■見たところ少なくとも上部70センチは3/14の時点で4時間露出で完全溶融でしょう。
このとき燃料棒上部で何が起きたのか・・・


*******************************
ここで、頂いた、猛走峠様の話を見たいと思います。

ただ、自分が確実に言えるのは、3.15の朝8:00くらいに、茨城ひたちなか近辺の数値が急激に上がり始め、それは11:30くらいに東京多摩地区に到達したようだ、ということです。
しかも、これはγ線数値をずいぶん出します。
また、半減期は異様に短いです。8日もありません。3.16の正午には数値は半減しています。
それが、自分の確認した現象で、それが3号機の爆発であるのかどうなのか?未だ自分にもよくわかりませんが、自分の思うところは、3号機のもの?と思います。
(ここまで引用)

興味深い御意見本当にありがとうございます。これらをヒントにもう一度読み進めましょう。
**************************
ここで、70気圧などの高圧に置ける沸点を理解しましょう。
http://okwave.jp/qa/q6619629.html
t〔℃〕のときの水の飽和蒸気圧は以下の式で近似できます。
E(hPa)=6.11×10^(7.5t/(t+237.3)
よって、70気圧になるのは280℃前後です。
耐圧隔壁の設計圧力は90気圧くらいで、1号炉の温度は最も高いときで
400℃でした。ほぼ310気圧になります。
空気中の放射性物質の量や炉心温度を考えると隔壁のどこかが破損している
と思われます。(以上引用)
*******************************
■そして、再度調べていると、読売の記事で3月14日の2号機は、18時2分の逃し弁以外に
18時22分燃料完全露出、18時24分別ポンプ始動後、燃料切れ3時間放置(19時から22時か)、
19時正門3ミリシーベルト、22時40分水位回復、11時全冷却水喪失、0時2分ドライベント
に続きます。

これで18時の全沸の影響が放射線量に現れていたことが改めて分かりました。
同時に18時~19時のピークについても、大部分は海上に、出ていたのかもしれませんが
水蒸気を伴うガスのため、滞留しやすい状況にあることが
2号機のガス全体の特徴に挙げられるように思います。

***************************
どうやら見直すと2号機には、報道から隠された幾つもの状況があるように思います。
爆発と違い人為的ミスも絡むのかもしれません。
やはり2号機は何やら臭うのです。一部読売新聞にそのような記事があったことが
レアというべきかもしれません。

■私的には、現在のところの推論では、15日の首都圏汚染についても
2号機燃料棒の溶融により、ペレット内の
娘核が大量に、放出されたと思っています。
圧力容器では何せ一時ー3700まで水位が下がったのです。
これは、圧力釜たる圧力容器の圧力が維持できなくなった為、圧力の低下に伴い
水が一気に蒸発したのでしょう。このとき、空焚きになったという報道もあります。
燃料棒の一部は気化したかもしれません。
(そんなことがおきていれば、プルトニウムやストロンチウムも現れ得ります)
3/11午後3時の地震から未だ3日です。臨界終了からわずかに3日。
2号機の燃料棒には膨大な第1世代の娘核も残っていたのではないでしょうか。
とすれば、猛走峠さんのおっしゃる、半減期が激しく短い、そういった核物質の特性も
またありうる事のように思うのです。

逆に3号機の「使用済燃料」では、ガンマ線核種はそこまでないと思うのです。
セシウム137は別として。
思い出してください。2号機のどぎつい汚染水を。
2号機の燃料棒に何かが起きていることは確実なのです
https://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/21907546/
https://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/21979086/

***************************
もう一ついえることは風のマジックです。
猛走峠さんの言葉を引っ張ります。
3.15の朝8:00くらいに、茨城ひたちなか近辺の数値が急激に上がり始め、それは11:30くらいに東京多摩地区に到達したようだ(以上引用終わり)

気になったのはひたち那珂から3時間半で多摩地区に到着するかどうかです。
距離的に引っかかりました。
揚げ足が取りたいのではなく、以前のエントリーで3月15日の東風について触れました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/22279665/
キーワードはドーナツ状であり、蛇行です。
本来筋状の放射性プルームが、東風によって進路を大きく捻じ曲げられたのです。

私見では、ひたちなかの8時のピークは移動距離を考えれば、
18時頃の埼玉、東京での2度目のピークではないかと思います。
逆に言えば、もっと強い1回目のピークは、
ひたちなか以外の、どこかを通り、一瞬埼玉を15日9時に横切りました。
そうしてその一部は11時半くらいに多摩地区に達します。
帯状ですので、必ずしもさいたまのものが多摩地区を通る必要は無いのですが、
2時間で多摩地区であれば十分に到着可能でしょう。
気になるのは、
その埼玉を通るまでの進路を茨城などでどのように通ったのか
たどることが出来れば、ホットスポットを見つけることが出来るのではないかなと
思います。個人的には野田、関宿、つくば、常総、越谷辺りが怪しいとは思っていますが
ナニブン分かりません。
ただ、その辺りはWSPEEDIの公開まで待たれることでしょう。

有益な情報をお教えいただいた猛走峠様には改めて感謝させていただきたく存じます。
(3号機については、分からないで終ってしまいましたが)
*******************************
参考:
■14日の2号機データの推移(官邸データによる)
日付:時間:圧力容器:水位:格納容器
3/14:10:30/56.5気圧/3800/4.6気圧
3/14/12:30/61.9気圧/2950/4.65気圧
3/14/13:25/冷却機能喪失を発表(対政府)
3/14/16:34/海水注水開始
3/14/17:12/74気圧/不明/不明
3/14/18:06/逃し安全弁開放し、水位-1500からー1100に回復?
(意味不明、開放したら水位下がる、逃し弁は、圧力容器?格納容器?格納容器か?)
3/14/18:22/水位-3700(16分で-2600減った)、圧力容器自体の損傷の恐れ
3/14/19:03/6.3気圧/水位?/4気圧

3/14/22:40/4.3/-700/4.3気圧
22:50格納容器、圧力異常上昇
3/14/23:54/6.5/??/7.5
*****************************
参考:1号機最高温度は400度(再臨界発生時)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110324-OYT1T00217.htm
 「異常な高温状態だ」と話すのは杉山亘・近畿大原子力研究所講師(原子力安全学)。約70気圧になる通常運転中でも水温は280度程度にとどまるとし、「冷たい水を高温の原子炉内に入れると、(原子炉につながる)給水配管が急な冷却で、破損するおそれもある」という。
 宮崎慶次・大阪大名誉教授(原子力工学)は「原子炉の上部と下部で同じ約400度を示したのは、燃料の上部が冠水していないというより、水がほとんど入っていないのではないか。圧力容器を壊すような数値ではないが、深刻な状況が続いていると言える」としている。
******************************
3月14日の2号炉の深刻な状態
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/146.html
読売新聞 3月15日(火)0時7分配信
 東京電力福島第一原子力発電所2号機で14日午後6時過ぎ、原子炉内の冷却水が、ほぼ完全に失われ、燃料棒がすべて露出して冷却できない状態になった。
 東電が同日発表した。水位はいったん回復したが、再び低下し、同日午後11時ごろ、燃料棒が全部露出した。空だき状態が続くと燃料棒が溶けだす炉心溶融の懸念がある。同日夜に記者会見した枝野官房長官は、1~3号機どれでも燃料棒の溶融が起きている「可能性は高い」との見方を示した。
 同日午後9時37分、同原発の正門の放射線量は毎時3130マイクロ・シーベルトと、公表された値では最高を示した。 東電によると、2号機はこれまで原子炉の圧力や温度などは比較的安定していたが、同日午後1時38分、冷却水の循環ポンプが止まり、炉内の圧力が上昇、水位が低下し始めた。同5時17分に約3・7メートルの燃料棒上端から露出が始まり、同6時22分に全体が露出した
 東電は冷却水の循環停止後、別のポンプで海水を原子炉に直接入れる準備を進め、同6時24分、注入を開始した。しかし、炉内の圧力が高かった上に、作業員が1、3号機のポンプの見回りで目を離した間に、海水注入ポンプは燃料が切れて停止。燃料を補給して注入を再開したが、約3時間、完全に燃料が露出した状態が続いた
 その後、水位は回復したが、同日午後11時ごろ、原子炉の冷却水が再びなくなり、燃料棒が完全に露出した状態になった。原子炉から格納容器に蒸気を逃がす二つの弁が完全に閉まり、原子炉内の蒸気圧力が上昇し、海水の注入ができなくなった。
 東電は、15日午前0時2分から格納容器内の蒸気を外部に放出する新たな弁を開けた。この弁から外部に放出する蒸気には、原子炉内から直接出た蒸気が含まれており、これまでに放出された蒸気より放射能が高い。 
冷却水が消失し、燃料棒の露出が続くと、高温の燃料が冷やされず、炉内の温度が2000度超まで上昇して、燃料が溶けだす恐れがある。
 建屋が吹き飛んだ1、3号機の水素爆発より深刻な事態で、炉心溶融によって大量の放射性物質が大気中に漏れる可能性もある。冷却水喪失(LOCA)によって炉心溶融を起こした事故は、1979年の米スリーマイル島原発事故などがある。 最終更新:3月15日(火)0時7分

Posted at 2011/05/09 03:30:58 | コメント(2) | トラックバック(1) | シリーズ3月15日 | 日記
2011年05月02日 イイね!

3月15日に何が起ったか その13 福島を襲った少雨

3月15日に何が起ったか その13 福島を襲った少雨■みんカラは
GIFの貼付は
無理なのですね。

■仕方ない・・

■福島市では17時頃から
小雨が降ります。

■この雨が空中の
ヨウソやセシウムを水溶し
一気に、
その放射線の値が
上がってしまうのでした。

■15日の動きを見ますと
福島では
12:30/0.05→14:50/0.07→15:50/0.86→16:00/1.75→17:10/22.30と一気に上昇し、
18:40には24.24、23:20にも23.9に達し、以降微減を辿ります。
郡山では12:00/0.05→14:50/2.79→15:20/4.31で以降微減を辿ります。
白河でも12:00/0.06→14:50/3.44→20:50/7.67→22:40/7.7で以降微減を辿ります。
会津では15:00/0.16→20:20/1.28→22:20/2.57→3/16/2.22で以降微減をたどります。

■白河や、郡山の方が強いプルームがきていましたが
降雨があった福島で一気に強い放射線が降りました。

その後降り続いた少雨は、伊達
飯館、浪江でそれぞれホットスポットを生み出すこととなります。

■雨の有無が今回のホットスポットの有無を生み出したと言えるでしょう。
Posted at 2011/05/02 22:39:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | シリーズ3月15日 | 日記

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「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
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