
■風向きは
一時的な冬型
北西季節風の後
(北風)南に方向を
変化させます。
■14日夜9時、ついに風は南に向きを変えます。
北風が吹きまじめました。
■難しいのは午後9時の3号機由来の雲が、
果たして第1波になったかどうかです。
私はなったとしても、3号機が
その主力ではなかったと考えています。
■実は、その頃2号機でも異変が起きています。
17時には74気圧に達し、設計の倍近くの圧力に原子炉が達します。
水位は18時頃に僅か16分で2.6mも下がります。
逃し安全弁も開放され、この頃大量の蒸気が漏れ出た可能性があります。
15日のドライベントは夜0時でした。
だいたいの時間の差は6時間。
見ての通りさいたまでのピークはほぼ6時間の間隔があります
埼玉や東京で2つのピークが現れたのには、
14日18時頃の水位喪失が絡んでいる、
とすると時間差がぴたりとかみ合うのです。
■14日の2号機データの推移(官邸データによる)
日付:時間:圧力容器:水位:格納容器
3/14:10:30/56.5気圧/3800/4.6気圧
3/14/12:30/61.9気圧/2950/4.65気圧
3/14/13:25/冷却機能喪失を発表(対政府)
3/14/16:34/海水注水開始
3/14/17:12/74気圧/不明/不明
3/14/18:06/逃し安全弁開放し、水位-1500からー1100に回復?
(意味不明、開放したら水位下がる、逃し弁は、圧力容器?格納容器?格納容器か?)
3/14/18:22/水位-3700(16分で-2600減った)、圧力容器自体の損傷の恐れ
3/14/19:03/6.3気圧/水位?/4気圧
3/14/22:40/4.3/-700/4.3気圧
22:50格納容器、圧力異常上昇
3/14/23:54/6.5/??/7.5
Posted at 2011/05/02 19:40:27 | |
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シリーズ3月15日 | 日記