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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2012年03月01日 イイね!

【ホルミシス=放射線/ストレス防御反応の代償】放射線誘発遺伝的不安定性【その2】

遺伝的不安定性≒バイスタンダー効果は
何ゆえ細胞質に原因を求められるのか?


■それは重粒子線系(アルファ線もその仲間)を細胞質に当てたほうが
細胞外から核に向けて放射線を宛てるよりもはるかに、
遺伝子異常の頻度が上がると言う性質からです。



■そしてその点は、奇しくも児玉教授の指摘した危険と重なっていきます。



■そしてP53 が登場します



バイスタンダー効果≒遺伝的不安定性であり
染色体組換、微小枝形成、突然変異、細胞死、そしてがんの促進が見られると。
そして対抗として細胞増殖因子の形成、ラジカルの形成が見られるとの事です。




■不安定性は4年以上残存
ラジカルスカベンジャーが有効(ラクトフェリン等)




要するに遺伝子的にはミスコピーしやすい状態が続くのだが、
ラジカル除去でその性質がおさまったっという話
であり
特定のラジカル除去物質が、
将来的には特効薬となるはずです。
尚ラジカルについては
ラジカルと酸素濃度の相関が興味深いです。
当たり前ではあるんですけどね。
Posted at 2012/03/01 22:51:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイスタンダー効果 | 日記
2012年03月01日 イイね!

【ホルミシス=放射線/ストレス防御反応の代償】放射線誘発遺伝的不安定性【その1】

今回もこの本の紹介が中心です。
放射線および環境化学物質による発がん: 本当に微量でも危険なのか?

バイスタンダー効果についてはこちらでおさらいくださいね。
2012年02月23日
(その1)【α線の実験】バイスタンダー効果とラジカルとアポトーシスの関り【被曝の真髄】


さて、バイスタンダー効果と極めて類似し、いわばセットと思われる
放射線誘発遺伝的不安定性、


大事なところは核に放射線を当てなくても
不安定性を発揮すると思われる事である。
「細胞質記憶」の持つ不安定性
であり、引換えに、一定の時間を持って
対放射線の耐性を得る事ができる


■いわゆるホルミシス効果といわれるものもこの類に入るのだが、
短期的利益の為に長期的利益を損なう、と言うのがポイントである。
ここで死んだら意味ないでしょ、と徹夜して仕事をする
様に似ているかもしれない(苦笑)






■ホルミシス効果とは、実は癌化を押さえる機構である。
嘘ではない。




1ミリから100ミリシーベルトの間で
その効果は顕著であり、
彼らはそれを持って、安全だという

しかしそれは体細胞の事だ。
体細胞はミツバチで言えば働き蜂で、
使い捨ての細胞である。


何らかのタンパク質合成を持って、
修復が行われるという事だが、
この修復こそが大きな問題を内包する。


大急ぎで修復された細胞は
不安定性を内包したまま、
あるものは抹殺され
あるものは遺伝可能な状態で、
生き残ってしまう。・・・

つまり高齢者を中心としたがんを防いで
若年層を中心とした「染色体病」を呼び起こすという
最悪な事を起こす


***************************
■村人たちの議事録で重要な部分を抜き出してみよう。
第8回 低線量放射線影響分科会速記録           
原子力安全委員会


(注:この速記録の発言内容については、発言者のチェックを受けたものではありません)
第8回低線量放射線影響分科会議事次第
1.日 時 : 平成14年5月16日(木)10:00~12:00
2.場 所 : 原子力安全委員会第1、第2会議室

引用①
>○佐々木委員 私は、この報告書は、まず発がんに絞るということだから、染色体をやるとまたややこしくなると思うんですよね。ただ、私は、ここでこれが文章が出てきたとすると、文章があると非常にミスリーディングに、染色体異常が出なきゃ発がんはないのかというような、そんなことを考えている人は誰もいないのであって、だから、これを取れば非常に明確になるんじゃないかと思うんです。
 ただ、島田委員もおっしゃったように、例えば、なお、リンパ球の不安定型染色体は被ばく線量に対応して上昇していることが確認されている。ということは、その中で統計的に有意に発がんが上がってないということが非常に意味があるということだと思うんです、フィジカルドジメトリーの補完という意味で。それが一つと、僕が言うとぶち壊しになるから……。
○丹羽主査 それじゃ、とりあえずですけれども、不安定型のやつが増えるというデスクリプションをここに入れて、今の安定型以降のやつを取り去るということでよろしゅうございますか。

********************************
そう、遺伝子は物凄く不安定になるが、
がんごときはホルミシスで修復してしまう。
しかし、不安定なのはちっとも治らず、
数倍~数十倍の遺伝子不安定が、遺伝可能な状態でしばらく
持続する。

本当は「がん」で見るのが
一番放射線の影響が低い。
と言う事が村人の言葉とあわせると良く分かるし


がんが増えると騒ぐ=推進派の思う壺
と言う意外なからくりが垣間見える。

つまり何故ホルミシスが必要なのか?
そこにこそ大きなポイントがあって
細胞質不安を起こさずに、
ホルミシスを起こさせるテクニックが、
ラジウム泉の湯治であるといえる


ただ、「生殖をしうる生き物としての器」が
損なわれるだけなので、

高齢化した、今の年齢構成では影響はしばらく出ません。
だから何故だかジワジワ人口と平均寿命が減るわけで
劇的に減るわけではない、
と言うのはベラルーシやウクライナに共通する。
(多分高齢化の為はるかに小さい影響になる、
既に官僚はシュミレーション済みと考えるのが自然)

この辺りは統計的な視点を持たないと
トンデモにすぐ飛んでしまう。
繰り返すと、

体細胞はがんになりにくくなる。
細胞は不安定になる。
その不安定を無理やり治し続けるのはホルミシスであり
細胞質記憶によって励起される。


**********************
言ってみれば老人の長寿の為に
孫の肉をお召し上がり頂くようなものと思えば
分りやすいと思う。
古代中国で流行ったらしいけど

ちなみに全然話が変わるが
日光に観光客がいないのは、
御老人がいないからだ

彼らは生きるのに実に貪欲で
きっと日本の富を食いつぶして
死んでいくつもりなんだと思うとやるせなくなった

そして本能的に若者の避難を
親などが押しとどめているのは
彼らは生存戦略として、
ちょっと子や孫を生け贄に捧げてしまったという事
かも知れません。

逆に生存戦略で子や孫を生け贄に出来る人が、
子や孫を手元に置き続けていると思われる。
宦官と一緒で生殖欲以外の欲がましているとしたら?


**************************
注:子供第一だと今は都会に子供を出しちゃいますからね^^;
そういう親は逃してしまって今いるのは・・・

あとは福島は微妙に食物による内部被曝量が少ないので、
ベラルーシウクライナよりも影響が小さいはずですし、
本エントリーは、あくまでメカニズム理解の為であり
確率については除外しています。
そうなる可能性があるというだけで、
みんなそうなるという物ではありません。
Posted at 2012/03/01 22:04:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイスタンダー効果 | 日記
2012年03月01日 イイね!

【予告?】○○共和国の話&放射線誘発遺伝的不安定性【バイスタンダーのよくないおまけ】

南相馬から続報です!(確か当初共同戦線の
この人VS市議さんの戦いが起きているという噂)

〔HCR救援活動報告〕 南相馬 「青く発光する水道水」/ツイートを消すの誰だ!
 → http://twitter.com/#!/HCR_OPCOM
 # [飲料注意]青く発光する水道水。南相馬市民の緊急通報により聞き取り調査したところ、浴槽に貯めた水道水の下層部が青く変色し発光しているという情報を入手。市民が心配し水道部に問い合わせしたが検査しないという。2時間前
 # 私〔三浦万尚氏〕のツイートを消すのは誰だ(怒)!!!!!!!!!国民・人民への注意喚起を(怒)!!!!!! 4時間前

■・・・人民??・・・・・この二文字が気になった。気のせいだよね^^;
いや  ・・・二つほど該当する国があるけど・・・リンカーンですよね?
あと、ツイッターしないけどツイートって消えるんですか?
***********************************
■ちなみに南相馬の水はダムの水のはずで、南部は新田川水系水無川上流のダム、
上流は飯館の下流ダム、
バスクリンが怪しい気がする(笑)

でも、結構、デジャブな気がする。

謎の○○が発見された。
これからは○線が、○○CPMまたはμsv
これは一体何なんだ!!!
きっと○○に違いない。
(以降放置+無限ループ)


嘘っぽくなるからテンプレ化はやめた方がいいと思うなあ・・・
謎なのに特定が早すぎ、また。
できれば・・・説は2,3個出してください。

まじめに探れば、ちゃんとそれらしき理由の候補は
出るんですから
(謎の黒い粉カテゴリー)
*******************************
2012年02月23日
(その1)【α線の実験】バイスタンダー効果とラジカルとアポトーシスの関り【被曝の真髄】

の続きです。

■定例で、反原発派と推進派双方を(ちょこっと)けなしてみようと思います。
と言うのは冗談できれいにまとまっていましたので。

2011年05月14日19:28 5月14日 なぜ子どもの被曝を避けなければならないか。<追記あり>

結論から先に書きます。お子さんを持つ方がいらっしゃったら、絶対に守ってほしいです。
子どもは絶対に被曝から守らないといけない。
その理由が漠然としていたと思いますが、被曝するその子どもの病気だけではなく、その子どもが将来、子どもを授かれるかどうかが、決定してしまう可能性があるからです。
生物学的に説明しますが、理由は以下の通りです。

【女の子の場合】---------------------------------------
女の子は生まれる前から、卵子のもとになる卵母細胞という細胞をもっており、

母親のお腹の中でまだ胎児でいる時期には600万~700万個
    ↓(徐々に減少)
出世時に100万~200万個
    ↓(さらに減少)
思春期までに約30万個

とその数を減らしていきます。
女性は、初潮から閉経までに平均で約400個排卵すると言われています。(閉経後は残った卵母細胞は退化していきます。)

さて、卵母細胞は、毎月1個成熟し、卵子となって排卵され、受精を待ちます。
その他の排卵されない待機中の卵母細胞は、卵母細胞のまま細胞分裂を止めた状態で卵胞内に存在し続けています。その待機中には、DNAの修復は行われない為、年齢を重ねるごとに卵子の損傷の可能性が大きくなり、同時に不妊の可能性も高まるわけです。

つまり、ここでみなさんに注意していただきたいことは、女性は生まれたときから卵母細胞を持っていて、出世後に自分で新たに生成することができないということです。

・・・わかりますか?

幼少期に被曝して、卵母細胞にダメージを受けた女の子がどうなるか・・・。

一度被曝してしまったら、取り返しがきかないんです。

被曝をしてしまった卵母細胞がどうなってしまうか、想像できると思います。
ICRPの発表しているしきい値をご紹介します。
------------------------------------------
           急性被曝     慢性被曝
一時不妊 0.65-1.5 Gy -----
永久不妊     2.5-6.0 Gy 0.2 Gy/年

------------------------------------------
(Gy=Svでいいと思います)

【男の子の場合】---------------------------------------
男の子の場合、精母細胞は放射線の感受性が高く、低線量でも細胞死が起こり一時不妊になってしまいます。また、0.15Sv以上浴びると精子の元になる精母細胞がダメージを受けて細胞死し、一時的な不妊になると永久不妊となると言われています。

こちらでも具体的にしきい値をご紹介します。
--------------------------------------------
           急性被曝     慢性被曝
一時不妊  0.15 Gy 0.4 Gy/年
永久不妊     3.5-6.0 Gy 2.0 Gy/年

--------------------------------------------
(Gy=Svでいいと思います)
以上引用)


***********************************
なーんだ200ミリシーベルト・年までOKなんですね
おしまい

・・・と言うのはもちろん嘘。これは不妊の話です。
細胞が、もう卵子は使い物にならないから
生むだけ無駄、とあきらめる量です。
一方の精子は被爆しやすいけど、回復が早い。

「不妊なら極論問題ない」わけ。
だって、体があきらめろって言っているわけですので
子孫が生まれなけりゃトラブルは起きない^^
素直に載せて頂いているので、逆の問題が浮き彫りになります。

************************************
と、言うわけで、「放射線誘発遺伝的不安定性」のスタートです。

女性          急性         慢性
永久不妊     2.5-6.0 Gy 0.2 Gy/年
男性
永久不妊     3.5-6.0 Gy 2.0 Gy/年

自分はここに意味があると思っていますよ。
Posted at 2012/03/01 18:40:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイスタンダー効果 | 日記
2012年02月25日 イイね!

【今回も文系系】細胞質寿命=バイスタンダー、生物学寿命=DNA、と捉えると・・・

■南相馬の黒い粉から派生した、バイスタンダー理論についての掘下げ
競馬(の血統)好きとしてはたまりません。

■そういえば、東京では樹木除染が肝心なようですね。
この記事なんて見ると、
地衣類が凝縮しているのかなあなんて。


↑明らかに菌類に寄生されてます。
原木きのこです
凝縮進んでませんか

■凝縮した木とかは切り取って処分しないと
腐海になっちゃいますよ。
爆弾きのこをちょっと思い出しました。
胞子がボワっと飛び散る奴・・・

■凝縮したものを怖がるばかりで
回収しないからそうなるんです。
学習しない人が多いなあ・・・・

だから除染しろって言っていたのに。
ゴミ処理場の回りはどうなるかは分かりますね、

線量が下がらないから
除染しないとか言っているから
濃縮が進むわけで

重金属的に濃縮する
栄養塩的に濃縮する

これも警告してきました。
当たり前の事が当たり前に起きているだけで
これは放射線量は関係なくて、物質量の問題です。

***************
■ユーリックさんのコメントにもありましたけど
インブリード(近親交配)と混血ってバランスが難しいです。
その辺りは大好きな競馬と言うよりは
大好きな競馬の血統でそのうち語りますけど

思うんですが、
良質な細胞質=年をとらない=不老
良質なDNA=寿命が長い=不死

相互に影響しますが、そのように考えると凄く分かりやすいかと思います。

*************
■例えば妖精コマネチ!!
またやせたはずですが、亡命時の代わり映えにびっくりしたはずです^^;
DNA・・・正常
細胞質・・・イマイチ(早熟)

こう捉えては如何でしょう。
ロシア人とか東欧系は、ある程度まで行くと細胞質が劣化しやすいのかもしれませんね。

美しかった姿が変わってしまう。

子役もちょっとその気配があるのかもしれませんね
でも、社会不安が強く、早婚であれば早熟妖精系で、
母となったらボテッとなるのは
いろんな意味で身の安全が守れます(苦笑)

東欧はトルコや、モンゴルの侵攻もあり、
非常に社会不安の強かった地です
彼らなりの子孫を残す戦略だったのかもしれません。

肝っ玉母さんは、誰もさらって襲おうとは思わないでしょう。
光市の元少年から逃げられます。
変態に襲われないメリットがあると言うことです。
子供を育てるには必要な資質です。


だから光市の元少年も、どこかで織り込まれた
DNAの変態遺伝子発現のなせる業かもしれません。
彼のせいではなく、
彼の存在に罪があるだけかもしれないのです^^
*********************
■日本人は比較的外見で年を取りにくいとされています。

そう考えると細胞質は優れているのかもしれません、
ただ、元のDNAがイマイチですと、ガンになって死んでしまったり
細胞質の劣化が、染色体のコピーミスを起こして、
同時多発でガンを起こす人がいるのも
関係があるのかもしれません。

***************
■プロジュリア(早老症)は如何でしょう
意外にバイスタンダーが働いているかもしれません。
或いは、これこそが、ミトコンドリアイブの前に
人類を襲っていた災悪かもしれませんね

************
■ミトコンドリアイブ=女神と捉えると
究極の細胞質を、突然変異?で備えたんじゃないかなと思います。

年もとらず、DNAの寿命のみに依存した一族
しかし、近親交配を繰り返しすぎて、DNAが劣化して、
伴性遺伝病を起こし滅びかけたんだと思います。

だから里を出た神の子孫は
やがて不老の能力を失ってしまいます。

逆にミトコンドリアイブとその一族に子供を生んでもらえば
子供たちは優れた資質を得られます。
男は戦争をして、奪い合う本能はここにある?
***********
■核戦争や原発が、
もし細胞質のそういった良い性質をラジカルによって
早老、そしてコピーミスに換えてしまうとすれば

生まれながらにして
卵子の老化が早まると言うことです。


なおバイスタンダー効果は、約30世代の細胞分裂で影響を逃れえます。
環境にもよりますが5世代くらいかかるのかもしれません。

**********
■ぬまゆさんについて、大穴でリケッチア説(1%以下)を唱えましたが
偶然にも南相馬在住です。
何らかの、藍藻等を吸い込んで
細胞質が著しく低下したとすれば、

細胞質的早老が生じている可能性があります。
とりあえず類似症状はあまりいないようですが
毛が抜けて歯が抜けて、後は頭がボケる?

ラジカルのアレルギーが起きる、
と言う自分の説にも関連するのかな、とも思います

*******
■もちろん、細胞質が優れていれば長命かといえば
そんな事はないようです。

鬼のような近親交配で誕生した
日本最高の名馬エルコンドルパサーは
10歳まで生きられず、突然死でこの世を去りました。
(ディープはそこまでの名馬ではない)

細胞質の固定には、DNAのリスクが伴います
かといってDNAだけでは、優れた母系の資質を受け継げません。

*********************
不老不死の集団

私は意外といたと思います。
神と言われた一族であったと思いますし

奪うことや、婿に入ることで
神に子孫が仲間入りすることも可能だったでしょう

その一族が父系重視となる中で、
徐々に細胞質を受け継ぐことが難しく
細胞質遺伝を受け継ぐことが難しくなっていったと思います。

高千穂で暮らしていた?その集団が
神武東征(実際には数世代かかったと言われています)
のなかで、実力主義を取り入れ、父系となる中で
母系の力を失っていく。

その辺りは日本神話でも描かれていますし、
矛盾はしないわけで、

古代日本史で女系の一族が登場するのは
その辺りの母系の力をよみがえらせるプロジェクト
だったのかもしれません。(息長一族とか)

飛鳥朝の血縁も、血縁表が正しいならですが
その気配があります。

人間はおぞましい血の実験をもしかしたら繰り返してきたのかな
そんな気もしています。

***********************
■と、言う訳で原子力災害は
忌むべき被害をもたらす一方で
生命と遺伝の神秘を教えてくれるかもしれません。

私のような悪魔的な人間は、怒りや悲しみを感じる一方で
興味やわくわく感を禁じ得ません。

だから人体実験的な山下教授の研究に怒りを感じる一方で
彼にとっては蟲惑的な魅力を感じることに共感を覚え
そして、できればいい意味で、
実験結果が裏切ってくれるといいな

と強く願っています。

Posted at 2012/02/25 12:31:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイスタンダー効果 | 日記
2012年02月24日 イイね!

【妄想?】ミトコンドリアイブと、母系と神話について

■細胞質遺伝、

これって母系遺伝そのものです。
ミトコンドリア以外も、細胞質に何らかの記憶機構があるのなら
それは母系で受け継がれていく物です。

■興味深いのはドイツ競馬
母系を軸として、近親をかけてかけて
血の限界に来ると異系の血を入れます。

細胞質は近親で固定できますが
DNAは近親をかけると疾病率が増える。
故に外から優れた男系の血を入れる


ドイツSライン、Aラインの話はしましたが
2011年12月11日
【阪神JF】ジョイドピープルとブエナビスタ【ドイツ血統Sライン】

ドイツ的優生学とは書くも恐ろしく、また面白い物でもあるのです、
ちなみにジョワド・・・カタカナ・・・横文字はわからん(笑)

■思うのはこの2つの遺伝が絡み合っていると仮定すると

母系集団の発想
女神崇拝
ミトコンドリア・イブ

この辺りに結びつく物があることです。

■かつて神は不死に近い一族であった。
と言う一文がありますが、きわめて優れた細胞質を持った一族がいた。
優秀な、ミトコンドリアを持ち、無限の細胞代謝を持っていたが
彼らはその血を出さないように近親を掛け合わせ、
やがて遺伝子=DNAが弱り「ほぼ絶滅」した。

しかし生き残りの一部が、男系を新しく取り入れ
DNAの劣性遺伝に落とし込むことで集団は存続した。
血友病、鎌型貧血などの伴性遺伝はその名残ではないか?

なんて考えると、ワクワクしますよね。

■また、母系をつなげると、完璧な細胞質といえど
減数分裂を繰り返していきますから、
劣化コピーでしかない。
あるいはテロメアが完全には受け継がれなかった。

つまり代を経て、その血は弱まっていったとする各地の神話は
遺伝に基づいていても問題がないわけです。

■恐らく人間の寿命は、他のサルたちと同様30~40くらいが寿命だったと思います。
13,4で生殖可能となり、そのサイクルかける2で衰えが生じる。

■また、遺伝子を多く残そうとすれば、
異系の血は入れすぎてはいけないはずです。
限界まで来た時に、異系を入れて、それをまた、種とする
この方法が一番細胞質とDNAを守る手段であったかと思いますし
逆にそこに、誤った遺伝子が入り込む隙があったのかもしれません。

■ヨーロッパ王家の血友病の多さは
血族を守るために近親婚を繰り返した、
その害の典型といえる物でしょう。
馬の世界なんかではそのエックス遺伝子に
強靭な心臓の遺伝子がある、と言いますから
悪い意味での資質の固定を行ってしまったと言えるかもしれません。

■その傾向を考えた時、日本では飛鳥、奈良時代を最後に
基本女系天皇は絶えます。
途中から男系重視に変わります。その一方で執拗なまでの
摂関家の母系導入がある訳で、血のバランスと言うのは恐ろしいものなのかもしれません。

■さて、バイスタンダー効果が生む、遺伝子の不安定性は
紛れもなく母系の血統の劣化基準となります。
そして土地や食べ物に依存する。
進化と対価は紙一重であり、実験であるわけです。

ミトコンドリアイブが持っていた(私たちが受け継いだ)、
長大な生命力と、遺伝子安定性を奪うこととなるでしょう
細胞質の面で女系の活力を奪いますから


その影響がなくなるまで(分裂ベースで30世代)
集団が耐えられるかどうかは(余裕で耐えられるとは思いますよ)
興味深いところです。

■女王卑弥呼の伝説
これも母系、アマテラス系の神話と照らすと面白いですね。
彼女がかたくなまでに守ろうとしたのは、
恐らく女系の血族の信仰だったのでしょうか?

細胞質遺伝を照らすと、ミトコンドリアイブは、
女王蜂的存在であり、各地の神話の根幹を成すもので
あったと思われます。

要するに可能性的には、ほぼ不老不死の、画期的な寿命と
成長曲線と、生命力を持った女性がいた、
と言うのは人間の生命力(寿命100年)と
照らし合わせて全く妥当だと思います。

DNA寿命ではなく、細胞質寿命による革命がかつて存在し
おぞましくも、壮絶な努力の元で、徐々に人と言う集団は
資質を固定し、集団を増やしてきたとすると、
神話上も、フロイトあたりの訳分らん心理学上も説明がつきます。

■外見はともかく(笑)
ミトコンドリアイブと言われた女性、あるいは母系は
画期的な細胞質と、細胞質遺伝、ミトコンドリアを持った
この母系でなければ意味がないと思わせる、女性であり

それ(やその子孫)をめぐって
男性や男系の幾多の戦争があった、
と考えますと、神話の根幹の一致性が
ちょっと納得できるような気がして

今後の研究に期待を抱いてみたくなるのでした。
Posted at 2012/02/24 09:17:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイスタンダー効果 | 日記

プロフィール

「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
chocovanilla改め「ちょこば」です。(短くしただけ) チョコラ+バニラの二匹が発祥だが彼らは登場しません。ドライブブログかなと思っていたのですが、原...
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