■人間ってどんな存在でしょう?
基本は水を皮で包んでポンプがついてる変な生命体です
餃子というかシュウマイというか…
それらが連動して、生きているんです。
凄いこっちゃです。そしてそのバランスが崩れると
ただの肉塊と骨になってしまいます。
それを悲しい、と思えるのもまた人間なんですよね。
食べたり飲んだりは基本しないし。
(まあする文化もないではないようですが、
大抵はクールーの様な呪術的な物です)
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■一方で人間の体は、だんだんと汚れていきます。
細胞を完全に綺麗にする事は出来ないからです。
特に脳みそは、その辺りのバランスが崩れると駄目で
まさにクールー≒クロイツフェルトヤコブ≒プリオン病は
人の代謝に与えた画期的な発見でした。
更にそれが、ネアンデルタールの滅亡に関係している
という話もあります。
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■私達が思いやりを持ち、たまに利己的で
そして集団心理に左右されるのは
例えば「合理的な食人文化」に対し
合理的に人を食べた人間が、みんな死んで
非合理的に食べなかった人間が、結果として生き延びた。
ただそれだけのことかもしれないという事です。
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■で、私達はPMや、
放射性物質に何故いち早く反応できると私が考えるのか?
これは一つの仮説ですが、人は森の中で住んでいましたよね?
しかし、火、すなわち山火事に対して非常に弱い
というのは現代でも見てとれます。
PMは、炭素量に比例します。
そして植物にも当然多くのカリウムが含まれます。
山火事とは、PMそのものであったと言えるでしょう。
つまり、喘息は遠い山火事の風下である事を
感じる手段であった≒感じ取れない集団は死んだ
とすれば、むしろそういったアレルギーは
凶兆を察する予知的な何かであったと捉える事も可能であり、
「カリウム40」「炭素12」は絶好のマーカーとして
浮かび上がる訳です。
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■一方の重金属汚染(鉛、水銀、銅、酸、硫黄)は文明以降ではありますが
これらのガスが発生する環境を私は知っています。
温泉です。つまり
火山ガスです。
致死に達する前に、アレルギーを起こすというのは
当時時速4,5キロでしか逃げれない人達には
非常に大きい情報であり、
今回のプルームでも分かる通り、アレルギーの人間が耐えられる範囲に
移動するというのは
極めて合理的ですらあります。
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■
マーカーとアレルギーその不思議な関係は
上記の様な人間の「避難行動」に関連するものであり
全員ではありませんが、そのような特性を持つ者を
集団に内包する者たちのみが
致死から逃れたというのは、
マラリアを回避できる鎌型白血球と同じく
十分に可能性のある事だと思います。
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■このように、放射性物質をマーカーだと捉えると
日本においては、「急性放射能障害」とされた物は、恐らく
アレルギーであったろうと推察されます。
人間の体が、ゲルマニウム式の様にイチイチ放射線のスペクトルを
解析するとはどうしても思えないのです。
但し、短期核種はもう存在しませんから、あとは甲状腺がんでも若干数多発するのを
の-んびり待ってみるだけでしょうか。
ちなみに2年で出るのは早すぎです(苦笑)
まあ死人が出るかもしれないと思うと嬉しいんでしょうが。
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■チェルノブイリでは、スズや鉛、砂(花崗岩質であればカリウムを含んだであろう)等など
消火に当たって投入されています。
2011年11月07日
【VSチェルノブイリなら・・・の話】日本が希望が持てるわけ
27日には110回の飛行が行われ、150トンの砂袋が投下された。以下、28日300トン、29日750トン、30日1500トン5月1日1900トンという数字が残っている。投下された資材の重さで原子炉基礎のコンクリートが破壊される恐れが指摘されたため、5月2日以降の投下は控えられた。この間、2,000トンの鉛を含め、5,000トン以上の砂、ドロマイト、ホウ素などの資材が投下された。
高度100~200mから原子炉のクレーターを覗くと、傾いた原子炉上部板の隙間から太陽のように熱せられた光が見えたという。クレーターからは放射能をたっぷり含んだ熱気が上がってくる。高度110mで線量計は500レントゲン/時にも達していた。投下の衝撃によってさらに放射能が舞い上がった。最初に活動したパイロットら30人がまもなく戦列をはなれ、キエフへ送られた。彼らの血液中からウランやプルトニウムを除去するため、何度も血液交換が行われたという。
鉛濃度
鉛もすべての母乳サンプルにおいて検出された。汚染地域での母乳中鉛濃度は、対照地域より大きい。WHOやIAEAの基準(2-5μg/リットル)に比べると、対照地域の濃度でもはるかに大きい。鉛による母乳の高濃度汚染は、環境の全般的な悪化を反映している。鉛汚染の第一は、ガソリン排気中の燃焼生成物であろう。
放射能汚染地域での母乳中鉛濃度が対照地域より大きいことは、チェルノブイリ事故処理に用いた鉛のためかも知れない。
以上のように、ベラルーシ共和国では、放射能汚染地域のみならず
、「クリーン」地域においても、セシウム137、ストロンチウム90、鉛による母乳汚染が認められる。これらの物質は、母乳を通じ乳児の体内に取り込まれ、健康への悪影響をもたらすであろう。現実的な課題として、母乳中の放射能や重金属の濃度を監視しコントロールするサービス体制が必要とされている。また、母乳が乳児の基本的な(生後数ヶ月においては唯一の)栄養源であることを考えると、放射能や化学物質による汚染に対し、特別の基準を設定する必要がある。
(要約 今中哲二)
<母乳中の放射能と鉛の測定結果>
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汚染地域
対照地域 ------------------------
グループ1 グループ2 グループ3
セシウム137汚染密度 >15 5-15 1-5
(キュリー/平方km)
人数 29人 44人 23人 23人
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セシウム137(ベクレル/リットル) 16.2±2.6 11.7±1.7 7.1±1.5 18.5±0.9
ストロンチウム90(ベクレル/リットル) 1.1±0.1 1.2±0.1 2.3±0.4 0.3±0.02
鉛(μg/リットル) 46.7±3.6 41.0±3.4 41.9±3.4 31.7±2.5
2011年07月30日
鉱毒と言う罪【唐突に錫だったのはもしかして・・・】
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■ところで、FPではなく
PMについては実は
「鉛」≒有鉛ガソリン及び石炭の影響が強い。
この事は既に明らかになっている事であり
どの様な風が吹こうが変わりはない。
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■そもそも
日本において車が悪い
という思込みは、
「有鉛ガソリン」のせいである
・・・が、世界で最も早く無鉛化を
達成した国の一つが日本だ。
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■故に
中国のPMは、1960年代の日本程の破壊力を有する事はない。
当時は脱硫設備すらなかったからだ。
汚染地域でなくても30マイクログラムも転がっている
旧ソ連とは格が違う。
チェルノブイリでは
このようにFPがPMと相関する現象が
しばしば記録に残されており、
低PMの日本はケースが全く違う。
(悪い言い方をすれば素晴らしい比較サンプルである)。
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■このようにFPとPMは高度な相関を示しながら
その前提となるPM量がソ連と現代日本では
まるで違っている。
すなわちFP(核生成物)はマーカーなのかどうか
そしてFPは必要条件なのか、十分条件なのか?
その勝負が、実は福一事故直後では、見えていなかったと言える。
一部カリスマブロガーはそこを出ると言い切ったが…どうも、出ないと思う。
自分も「出るとすれば」重金属中毒だと思ったが(かつてその点は一致した)
重金属量が低すぎる。
その辺りも含めて、食品のセシウムにこだわり過ぎるのはという
発言が出たわけだけど…そこについてはこれ以上言っても仕方ない。
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■個人の知恵など所詮は知れたものだ。
私の頭の中で覚えられる知識にも所詮限りがある。
このブログはその貯水池的な役割も為すが
ある程度の確信を持ってエントリーを書く訳で、その意味では
私がエントリーで書くという事はある程度の情報公開が
なされたという意味合いでもある。
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■という訳で、
FP被害はほぼ、
PM被害=公害問題に直結している。
致死性のある金属被害まで高まったのが1960年代の日本であり
その事による致死を防ぐ為に
私たちの
体は特定のマーカーで危険を判断し
アレルギーを警告として起こす。
その
マーカーの一つが、どうもFPであり
その主力はカリウム40や炭素14というわけだ。
そしてそれらは私達の体に膨大に含まれている。
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■しかし現代はボーダーレス化で、
公害においては国境なんてないも同然だし
実際は以前からそうであったという事が、今回のPM騒動で
明らかになった。
問題は
体にとっての「マーカー」がアレルギーを起こす量の
何%になっているかという事であって、これは個人差が大きい。
FPは平気だがPMには弱いという人もいるだろうし
FP自体がPMの一部であるから、その成分の何が
どの様な影響を及ぼすかという事は非常に分かりづらい。
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■このように考察を展開すると、福一の災害では恐らく
(一部の地区での)3月15日の初期被ばくを除いて、
健康被害は出ない筈だ。
それはあれほど騒いだゴミ達が、3月15日の汚染に比べて
はるかに弱い事が何よりの証拠と言える(島田)
■なおPMを主体としたエアロゾルは、降雨、降雪の大きな要素である。
2013年01月31日
【日本の強さ】乾式排ガス処理の肝と凝結核の面白さ及びゲリラ豪雨、竜巻をも科学する
実際に北京五輪の際には、人工降雨作戦が取られ
その引き換えに、周辺の砂漠化が進んだと言われた事は記憶に新しい。
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■結局は
「温暖化詐欺」が
中国の公害隠ぺいに用いられたという事で
日本のマスコミどもが、
何かあると温暖化を連発し
寒くなると風のせいだと
不自然な事を告げたかがよく分かる。
「はとやまどくとりん」とやらがCO2 25%カットを宣言したのも
温暖化をPRし中国の公害を分からなくしますよという
訳の分からない忠誠の証なのかもしれない。
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■尚、鉛には確かな毒性があり、
しかしながらチェルノブイリではその桁数は0が1個足りない。
(とはいえその汚染の度合いは呼吸によるものとしては異常に多い)
<母乳中の放射能と鉛の測定結果>
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汚染地域
対照地域 ------------------------
グループ1 グループ2 グループ3
セシウム137汚染密度 >15 5-15 1-5
(キュリー/平方km)
人数 29人 44人 23人 23人
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セシウム137(ベクレル/リットル) 16.2±2.6 11.7±1.7 7.1±1.5 18.5±0.9
ストロンチウム90(ベクレル/リットル) 1.1±0.1 1.2±0.1 2.3±0.4 0.3±0.02
鉛(μg/リットル) 46.7±3.6 41.0±3.4 41.9±3.4 31.7±2.5
とは言え高度な汚染が見られた事は確かで
その揮発量は2000トンの数割に及ぶであろうから
(ソ連全体の鉛の年生産量の1割近くがチェルノブイリには投入された)
チェルノブイリにおいては公害併発型、であった
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■そしてその現状はウイグルにも通じる。
ウイグルは、資源に富み、しかも、極めて金属塩が
循環しやすい環境にあるからだ。
2013年01月24日
【ウイグルで行われた核実験を知ろう】FPの恐ろしさを語ろう【その3】
2013年01月24日
【広島長崎はなぜ安全に暮らせる様に?】FPの恐ろしさを今こそ語ろう【その2】
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■一つ言えるのは
FPは金属アレルギーの閾値を下げる働きを
なしている確率が高い。桁を一つないし2つ、下げてしまう。
つまり人の体を公害に対して
鋭敏化する可能性がある。
その最たるものが、放射性セシウムが、必須元素のカリウムの過多を誤認させる
或いはセシウム133(なお通常のセシウムは毒である)過多の悪影響
に類似する死亡例が出うるという事だと推測する。
あるいは
1960年代もFPの影響があった「かも」しれない。
ただしこれらは状況証拠に過ぎず、奇しくも1,960年代というのは
核実験禁止の直後であり、空中にFPが最も漂っていた時代だと
言う事だけだ。
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■見えない
公害問題が、FPによって拡大される。
その辺りはラジカルアレルギー仮説というカテゴリーに書いた。
幸い今の日本において、PM汚染は非常に軽い。
脱硫、脱硝はさらに条件がよい。
その為日本では被害者は怖い位に出ない。
故に私達は、原発を再開をする事は十分可能だし
エコ電力で電気代が上がり再開するだろう。
但し、それは幾多の幸運に恵まれた事、そして福一は
ずっとこのような状態である事を同時に認識すべきだし
■仮に
反原発派が一言も触れない
中韓で原発事故が起きれば、
多大な健康被害が出る事
と予想される事を
また知るべきだろう。