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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年05月17日 イイね!

ドナルドキーンさんの選択と日本人への愛憎

■ドナルドキーンさんが、日本人と死ぬ事を選択した。
作家であり、文学研究家であるが、
こういったことは危機でこそ、敵と味方が分かるという事をまさに教えてくれる。

【肥田美佐子のNYリポート】日本永住を決意したドナルド・キーン氏に聞く「震災後、米国人の親日感情は最高潮」

■この2つの段落を引用したい。
私は日本人としては感情を抑えるのが下手で、
そこは日本人らしくない、と思うけど、
でもやっぱりとっても嬉しいと思う。

■日本人としての誇りと礼儀、
これは世界に通じる物なのだと私は信じています。


*********************************
――教授は、日本という「女性」と結婚したようなものだと発言されています。その女性のどこにいちばんひかれたのでしょう?

キーン氏 日本にいると、いちばん落ち着く。米国が嫌いなわけではないが、ニューヨークに帰ってくるとショックを受ける。物を買っても、ありがとうとも言われない。今日も医者に診察してもらったが、「ワイシャツを脱げ」といった調子だ(笑)。それに比べて、日本のお医者さんの丁寧なことといったら。人間と動物のいちばんの違いは「礼儀」である。わたし自身、自然に日本の礼儀を守るようになった。もちろん、知らないこともあったが、いったん覚えると、それを実践してきた。

 31歳のころ、日本に留学し、下宿したのが、京都にある国宝級の家の離れだった。いろりや茶室もあり、なんともいえない眺めだった。縁側に立つと、人家が一軒もなく、見えるのは、お寺だけ。だが、ひと月ほどたつと、母屋に米国帰りの京大の助教授が入ってきた。それを聞き、大変がっかりした。きっと英語の練習をさせられると思ったからだ。彼の部屋の前を通るときは、横を向いて視線を合わせないようにした。

 ところが、ある夜、夕食を共にすることになり、以来、親友になった。のちに文部大臣となった永井道雄氏(故人)である。素晴らしい人だった。彼に出会ってから、現代の日本も知らねばだめだと思い、選挙演説を聴きに行ったりした。当時、『夕鶴』(戯曲)が大人気だった木下順二とも知り合った。人の紹介で三島由紀夫とも親しくなり、作品の一部を訳したこともある。素晴らしい日本人の友人を持って、本当に幸せだった。

*************************
――日本人と米国人の最大の違いは何だと思われますか。

キーン氏 家族に不幸があっても、泣いたりせず、自分の本当の気持ちを隠して人に接するのが日本人。一方、米国人は、ワーッと話す(笑)。以前、ハワイ出身の力士が負けたとき、とても悲しそうな顔をしたが、日本の力士は、表情を見せない。外国人が日本で暮らすと、日本人は、なぜ悲しいのに笑うのかと驚く。

 今回の震災でも、米国人は、日本人の落ち着きぶりに驚いた。素晴らしい、と。今ほど親日感情が高まっているときはない。わたしの友人で、特に日本に関心がない人でも、大震災の話をする。(いろいろな話が出るが)誰からも、一度も日本の悪口を聞いたことがない。

――逆に、日本の最大の欠点は何でしょう?

キーン氏 極端から極端に走るところ、だろうか。バブルのころは、ロックフェラーセンターからドイツのお城まで、(日系企業が)ほうぼうで土地などを買ったが、もうちょっと遠慮してもよかったのではないか。

 だが、(バブルがはじけると)今度は逆に、「もう日本はだめだ。外国は、みんな中国に興味がある」となってしまう。もう日本語を勉強したがる外国人はいないと言うが、うそだ。今年は、(コロンビア大学の日本文学のクラスには)去年の倍の学生が集まった。日本では、ジャパン・バッシングからジャパン・パッシング(日本外し)など、誰かが言い出すと、みんなそれにならってしまう。

Posted at 2011/05/17 22:30:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 事故発生当初 | 日記
2011年05月17日 イイね!

■伊東教授の「正しく怖がる放射能」その6の紹介

■伊東教授の「正しく怖がる放射能」

ようやくまともな方が発言できるようになって来ました。
自分のようなトンデモ素人の役割はちょっとずつ終わりに近づくはずです。
というか終わって下さい、平和な方がいいよ。

■またも日経ビジネスからの出展なので2P目以降は少し引用をかけていきます。
「2カ月後」のメルトダウン発表と内部被曝

■そういえばICを手動で止めていたとかニュースで騒いでいましたが、
別にあんなパッシブシステムで危機が解除できたと思っているアホがいるんでしょうか。
そんな理由で危機が回避できるなら2号機は冷温停止してると思います。
「木も見ず森も見ず、見るのは夢ばかり。」
馬鹿らしい。再起動した以上結果は一緒。

■理知的で分かり易いので文章を読んで頂ければ、
いかなる状態か分かると思います。

文章としても非の打ち所はありません。
なので特に注釈は入れないようにしました。

しかし、一言で言えば、非常に手遅れなのです。
でもガンで言えば、第2期位でしょうか、
リンパ節以外に転移が始まらないことを願っています。

姑息な手段を政府が使っていますが、
民意は彼らに「あった」のですから、致し方ないことなのだと思います。

チャンスには前髪しかないのです。・・・
**********************************
引用していきます。
■東京電力は震災から2カ月目に当たる5月12日、福島第一原子力発電所1号機の圧力容器内で燃料棒が冷却水から完全に露出して過熱し、原形をとどめない形で溶け落ちてしまったこと、事故で圧力容器の下部にできてしまった複数の穴から水とともに格納容器に漏れた可能性がある、と発表しました。
(追記:こののち5月15日には、1号炉の炉心全体が3月12日午前6時50分ごろの段階でバラバラになり、一部の燃料はペレットまで壊れた形で圧力容器の底部に燃料が落下したと考えられる分析が発表されています)。  定義があいまいになりやすくあまり使いたくない言葉ですが、端的に言えば1号炉は「全炉心溶解」という意味での「メルトダウン」を起こしたことになります。

■前回、浜岡原発の運転停止の問題を扱ったところ「これは正しく怖がる放射能のシリーズと違う、政治的な問題だ」というコメントを幾つかいただき、率直に残念でした。いまだそのレベルで事態を見ていては、収まる事態も収まりません。
 よろしいでしょうか、科学的に正しく放射能を恐れるというのは、放射能漏れなどを起こさせず、未然に事故を防ぐべく万全を期すことを言います。

■裸の核燃料をじゃぶじゃぶ水洗い
東電が発表したデータに即して見てみましょう。5月10日までは長さ約4メートルの燃料棒の1メートル65センチほどが水面から出ており、あとは水の中に浸かっていると思われていました。
 ところが震災から2カ月目の5月11日に水位計を調整してみたところ、燃料棒が完全に水面より上に露出する、いわゆる「空焚き」の状態であったことが判明(「水位・圧力に関するパラメータ」の「D.S(ダウンスケール)」となっている部分)、過熱した核燃料が溶融して溶け落ち、灼熱した物質がたれてくるわけで、これにより「圧力容器」配管に穴があいて、溶融燃料が1段外側の「格納容器」内に漏れ出した可能性が高い、というものです

2P目
■放射能を正しく怖がる基本は「遮蔽」です。分かりやすくいえば「閉じ込める」で、元来の放射性物質は5重の壁で「閉じ込め」られていることになっています。具体的には以下の通りです。

第1の壁 燃料ぺレット
第2の壁 被覆管
第3の壁 圧力容器
第4の壁 格納容器
第5の壁 原子炉建屋

 さて、今の状況はこのうち第1の壁のペレットが破損し、第2の壁「被覆管」が融け、直接むき出しになったペレット内の高温の使用済み核燃料が炉材とともに第3の壁、圧力容器の一部に穴を開け、第4の壁「格納容器の底にまでもたまっている状態」、さらにその汚染水が格納容器から原子炉建屋の地下に膨大な超高濃度汚染水が漏れ出ていると言っているわけです。
 第5の壁である原子炉建屋は一番に水素爆発で吹き飛んでいますから、既に壁の役割を果たしていません。
 現状では外界との間で冷却水を循環して熱を奪っているはずの格納容器の中に、あらゆる壁が取り払われた形で「核燃料 + 使用済み核燃料」が裸で過熱しており、それを冷却水で直接じゃぶじゃぶと洗っている形になっていることが懸念されます。
 冷却水というのは、元来、熱源とは壁で隔てられており、熱だけを交換する役割であるはずですが、今の状態は粒子状になった「核燃料 + 使用済み核燃料」も水と一緒に外界と循環している可能性が高い。
 だから「冠水(水棺)作業」は見直しせざるを得ないわけですが、ここがなんとなく記述されずに済まされている。

※要は燃料はピューレ状、4月には判明していた事です。

■従来は、例えば使用済み核燃料プールの「高濃度汚染水」の漏出などが問題になっていたわけですが、今の状況は高濃度とかそういう話でなく、核燃料がまるごと水の中に出ているわけですから、冷却水の循環そのものが極めて危険な状態であること、これを正しく怖がる必要があります。むろん冷却はしなければなりません。しかし、その冷却水は既に汚染水という段階でなく、かなりの確率で「核燃料そのものがじゃぶ漬け」の状態です。東京電力はこれを「安定して水で冷やされている」とマイルドな表現をとっていますが、管理に極めて慎重な配慮が求められるのは言うまでもありません。
 と同時に第一に考えねばならないのは、海水や土壌など、周辺環境への漏出でしょう。これは、空気中の放射線量の危険性を評価するのとはわけが違います。環境内に漏れ出た放射性物質は、とりわけ生物による濃縮が懸念され、魚介類や野菜などを通じて人間が摂取する内部被曝のリスクも、大いに懸念して「正しく怖が」らねばなりません。


■3P目
内部被曝を考慮しない試算では「正しく怖がれない」

 「校庭等の空間線量3.8マイクロシーベルト/毎時の学校の児童生徒等の生活パターンから推定される児童生徒等が受ける実際の積算線量の試算について」と題された文部科学省のこの文書は、いたるところ疑問符のつく「試算」が記されています。
【1】まず「校庭」と「それ以外」をかなり乱暴に二分して、それ以外の周囲の空間線量は校庭より低く、比の値を0.61倍としてそれを用い、
【2】事故当日から学校開始日まで34日分の積算量を「非学校関係分」として低い値でひとまとめにくくっているけれど、これは個々の子どもの生活パターンによって全く異なるのでほとんど科学的、あるいは疫学的に意味があるとは思えず、
【3】学校平日200日分と学校休日165-34=131日分、合わせて365日分という掛け算と足し算から・・・、
 1年間の児童生徒などの被曝量を9.99ミリシーべルト、うち学校関係分は1.67ミリシーベルトで17%に過ぎないとし、結論として20ミリシーベルトを暫定値としても実際の子どもの被曝量は「約半分の10ミリシーベルト」であると結論、さらに学校の対策はしょせん17%に留まり、その他の影響が圧倒的に多い、と結論しています。
 ・・・どうでしょう、この掛け算と足し算の中に、1カ所でも「飲料水」とか「食料」といった言葉が出てきたでしょうか。
 あるいは義務教育機関で提供される「給食」はどうでしょうか。今、1号機の炉心が溶解して冷却水で直接核燃料を洗っている状態で、環境汚染から私たちが最も恐れなければならない「内部被曝」つまり放射性物質を飲食物を通じて、あるいは呼気を通じて体内に取り込んでしまう危険性が、上記の「試算」の中に1行でも記されていたでしょうか。
 学校で出される給食のご飯やおかずの一つひとつにカウンターをあてて線量を確認しなければ安心して食事ができない学校、などという状況があってよいものか。
 私は一貫して福島第一原発事故に関するあらゆる問題は、基本ソフトランディングで進めるべきと記しているものですが、明白なリスクに対しては決然とした判断を下す必要があります。文部科学省は「実際に測定されている線量はもっと低く、かつ減少し続けている」とアピールしますが、内部被曝を勘定に入れない試算しか発表せずにこれでは、肝心な点が欠落しているというべきでしょう。
 さらに言うならここにリンクした「放射能を正しく理解するために 教育現場の皆様へ」という4月20日付け文部科学省名の資料では「口などから体内に入っていた場合でも、体外に排出されています」(9ページ)の一言で片付けており、明らかに事態を軽微に印象づけようとしていると言わねばなりません。
 この後、高木文部科学大臣の「短時間なら3.8マイクロシーベルト/時を越える環境で子どもが遊んでも良い。校庭の土を入れかえる必要はない」という暴言の記者会見があるわけですが、この際のアドリブ発言をもって、私はこの高木さんという人を、既にこの国の科学技術行政の長の器ではないと見限っています。事実、なんの訂正もないまま、その後、校庭の土の埋め替えその他にずるずるとシフトしていますが、政治家なら、いや1人の男ないし人間として一本でも通る筋があるのなら、きちんと前言を修正し潔く職を辞すなど、けじめのつけようがあろうというものです。個人的には、基本的な素養も能力もない人に、いまの最悪の状況で文部科学行政のトップ判断は無理で、菅総理の人事のミスであると共に、国を危ぶむ衆愚的な施策を常に懸念せざるを得ません。

 放射線管理区域の規制はおろか、労災での白血病認定基準すらはるかに超える線量を義務教育の環境と認めたこの判断は、一言で言って失政と思います。科学的に見て安全性など一切担保されないのは言うまでもなく、それ以上に法治国家として従来国内法や判例に照らして破綻している。

 こうした判断を下した4月下旬から半月以上たった5月中旬に入って「実は早期から全炉心溶融」という解析結果が出てきた、というものです。
 従来から定められる放射線管理区域では、基本的に飲食厳禁で、道理の分かった大人が限られた範囲の行動を取り、そこで生活したりはしません。
 今、出ている話は、そこで衣食住のすべてを行う生活空間で、子どもたちに国と保護者が「義務教育」を施す場での線量評価であるはずですが、もっとも怖がるべき内部被曝の評価がありません。今回の結論は、前述した試算のような頭のままでは、身近な環境に分布している可能性のある放射性物質を正しく怖がることはできない、という単純な事実です。
 東電の公式発表が核燃料丸出しの水洗いという状況を認めた「震災2カ月目以降」の現状認識のもと、政府は誠意をもって、関連のあらゆる参考値や試算を再検討し、国民の健康・生命・安全を守るべく、全力をもって努力しなければなりません。

以上
Posted at 2011/05/17 22:23:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 原発情況 | 日記
2011年05月17日 イイね!

【いきなり関西弁】あらあら傾いてまんがな、どないすんねん!【4号機】

■関西で暮らしていた事もありますが、普段は関西弁は使いません。
とは言え、これは三文芝居のボケと突っこみにせざるを得なかったのです^^;

■やんぢさんから、4号機が危ないと言うお話の紹介。
「なんのこっちゃ」と調べてみました。
もったいぶっているのですが、要は傾いているらしい。

【結論】傾いてはいるんだろうけど、そう簡単に倒壊はしないと思う。
原因は地盤沈下です。
地下水でジャブジャブなんだから、仕方ない。


プールの水がなくなると、4号機の核燃料は生きがいいからちょっと怖い
(点検中の本来であれば炉内の燃料)
とりあえずはゼネコンが何とかするでしょう。
但しプールが空になると、3号機のような爆発を起す可能性は残るので
建屋が傾こうが知ったことではないが、
プールの状態はとても重要だと思う。
(だから世界向にプールの映像を流したのだと思っています。水あるよって。)
傾きがプールにいいか悪いかで言えば悪いのは当たり前です。
もちろん配管にも良くないから、また水漏れが増えると思う。

■ソースは、ちょっと劣悪かもしれない・・・
福島第一原発の3号機、4号機について気になること

■ただ、怪しいにおいのするブログだったので、
(お前がいうな!)
もう一つ調べてみた。

■あれ、同じ人だった・・・
傾きが止まらない4号機建屋の補強工事

■まあいい。紹介していこう。
引用)
その一人、アーニー・ガンダーソン氏は、「4号機の使用済み燃料を冷却するプールは損傷が激しくて、水が漏れているのではないか」と指摘していました。
そして、3日前にも「4号機の建屋の傾きが激しくなって、倒壊必至」と言っています。
4号機については、これまで何回か白い煙が出ていることが確認されています。
東電、原子力安全委員会、保安院のこれまでの見解では、「プールは健全なので冷却はできている」というものでした。
CBSニュース(「原子炉から新しい煙」 5月8日)によると、東電の松本本部長は、
「蒸気は3号機と4号機建屋の使用済み核燃料プールから外へ漏れ出ています。
白い蒸気に混じって黒い煙のように見えていたものは照明の具合によって、そのように見えたものであり、したがって、それは何かが燃えている(核燃料自体が燃えている)だとか、そういう類のものではありません」
と言っているようですが、彼(彼は知らされていなかったかもしれませんが、少なくとも、東電の幹部連中)は3月12日の時点でメルトダウンが起きていたことを知っていたのです。
引用終)

だそうです、何処かで聞いたような人がいるぞ。


■うーん、ここにもガンダーセン博士いますけど、どうなんだろう?
損壊の間違いじゃないだろうか?
動画があるけれど、音出すわけには行かないぞ。
引っ張って置いて何だが少なくともこのソースの論調は賛成できない。
例えば、白い煙は濃霧が出るような環境だと、
湿度が高いからすぐ結露する、だけの話だと思います。

■怪しいのでここまででいい。
ソースとしては申し訳ないが非常に不満。

■先のサイトから紹介しよう。イランですか・・・?
イランの独立系の国際ニュース・ウェブサイト「Hamsayeh」(英語でNeighbourの意)の15日の記事です。
Reactor Number 4 Structure at Fukushima Tilts Sideways
4号機は斜めってると言う話。
普通に考えて倒れることはありえないと思う。

***************************
■まとめます。
結論から言うと、騒ぎすぎ。
もちろん傾く事自体はよくない。水の均等化も妨げられるから。
危ないけど、じゃあどうしろと。
一応傾きの原因が重要。


これは地下水の問題。
なぜかって言うと平行四辺形ではなく
建物ごと傾いてる。
水平面が斜めだから。

要するに地下水ジャブジャブで地盤沈下を起したわけ。

■海に流さず水を敷地にためたから。
■漏れが有るなら建物下部に水が溜まる。当たり前のことだと思いませんか?
ただ余震が来れば液状化が本格化して良くないのは浦安を見れば分かると思う。

■3号機も傾いたといっているが、多分海側に傾いていて
四角の一辺がめり込みだしてる。
恐らく基礎は続きだろうから、傾くよね、それは。
今までもどうせ報道は規制されていたし、別に騒ぐ事ではない。

■耐力壁がなくなればラーメンで支えるだけの事、
歪んだからって引っこ抜けるわけなかろう。と思ったら斜めなのね。
ピサの斜塔と言うわけか。
気になるのは耐力壁のPCが割れた事。こうなると長周期の揺れに弱くなるだろう。
歪めばプールが割れる、耐力壁が割れてとりあえず歪みは止まったはず。
それが心配だけど傾きだけでとりあえずはいい。
でもこれ以上歪んだらヤバイ。傾きが進めば、
ラーメン構造が今以上に平行四辺形になるだろう。
プールはPC製だから歪んだらひびが入ってしまう・・・


■炉に向かって水が流れても問題はない。注げばいいだけ。
傾きがどちらか、です。・・・

■倒壊するとしたら、地盤の問題(地下水の問題)
結局は汚染水をくみ出せないからだと思うんですが。
物事の根っこは繋がっているのだ。
*************************************
■仮設タンクと井戸でくみ出してって話は一月前にした。
2011年04月17日 東電会見から見る今後の道程
引用)
※■一言
汚染水の処理は、フロート等に移すこともそうだが、思い切って井戸でも掘ってみてはどうだろう。
何もつるべ井戸ではなく、パイプを差し込むタイプのポンプくみ上げ井戸で、その前後に周囲への漏洩対策の上、タンク等に移していけば良い。
そこで、セシウム等の分離実験を試みればいいと思うのだが。場所と、地盤の問題はあるが
地下水位のコントロールが大事だと思う。
引用終)

■建築に携わった事が有れば普通に分かると思うのに、
ゼネコンは何やってたんだろう・・・

地下水位のコントロールをしなかったせいで傾いただけ。
Posted at 2011/05/17 19:20:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 原発情況 | 日記
2011年05月17日 イイね!

【危険厨VS安全厨】やんぢさんのコメントから発想を得た事

【危険厨VS安全厨】やんぢさんのコメントから発想を得た事■ああ、時間が・・・(追記しよう)

■やんぢさんのコメントで思いついた。
安全厨と危険厨の戦いを振り返って。

落書きでいいか・・・


0)パニック派・・・逃げてる
1)危険厨・・・パニック派に近い意見
2)危険派・・・危険寄り
3)安全派・・・安全寄り
4)安全厨・・・安全第一
5)知らぬが仏・・・知らないからそのまま

こんな6グループ、分布は人数。

注意点
①立ち位置によって意見の許容範囲があり、情況でちょっとずれる。
②人間基本的に、自分を中心にしたい。
③事実と分布は必ずしも相関しない。

①②の引っ張り合いっこで戦いがあったというわけ。
Posted at 2011/05/17 13:10:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 事故発生当初 | 日記
2011年05月17日 イイね!

【危機回避】お客さん、新鮮?なネタが入りましたよ。【祝!東京電力パラメータ公開】

【危機回避】お客さん、新鮮?なネタが入りましたよ。【祝!東京電力パラメータ公開】■本題から入ります。

■新鮮?なネタ、
ええと大マグロの冷凍ものです。
大物で、肉厚で、
プリプリしていますが、
獲れたのは2ヶ月前。

何故、冷凍かって?
そこは、聞いちゃなるめえ


■冗談はそこまでで^^;
弘(2型)さんなら、ハイ一丁の、AAを入れれるところですが。
探すか?

ええと、ちょっと違う。AAにも人格が出てしまうのだろうか?
  ____
/      \        ∧=∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 俺      |  _//  (´∀` )< 新鮮な冷凍ネタが入りましたよー
|  こうなご  | / // (\  /)  \____________
| 放射能抜で|/   ̄ ̄ ̄ ̄ ~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\      /_________________________
   ̄ ̄∨ ̄ ̄ |_________________________
    /∧ ∧ 目   ∧_∧ 目  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  /_(  ゚,)=__ (   ´,)_<  何で冷凍なの?~
 | ̄ ̄/  | ̄ ̄ ̄ /     ) ̄ ̄ ̄\______________
 | ~(___ノ    (_○__\
 | 〔 ̄ ̄ ̄〕   〔 ̄ ̄ ̄〕| 〔 ̄ ̄ ̄〕  〔 ̄ ̄ ̄〕  〔 ̄ ̄ ̄〕

でそのネタ
東北地方太平洋沖地震発生当時の福島第一原子力発電所プラントデータ集
新鮮なネタは1~6の記録用紙が出現した事ですが、
新鮮かは別として特にお勧めは8のグラフです。(以前からあって気づいてないだけの可能性も)

■1号機は「後出厨」の格好の餌なので、様子見しましょう。

■ようやくデータが出てきましたよ。ほかにも記録用紙なんかもあったりして
興味深いんですが、炉内で起きた事件は、そのうち報道機関が
ドヤ顔で、話すのを待っていてもいいかと思います。
「後出厨」「後付厨」の出番です。

■さて、気になっていた3号機。
5月に入って、穴が開きました。
そして本当に危なかったのは3月後半。
グラフがもっのすごい事になっています。

■分かる事はこちら、
1)ガンダーセン博士説ほぼ肯定の見込み。
2)爆発後、穴が開いて水素ガスだけ出た3号機は暴れに暴れた。(多分再臨界もしてる)
3)5月に、圧力容器の穴が開いて温度が上がっているが、それはそれだけの問題。
4)本当の爆発の危険は3月後半が勝負で、どうやらそれには勝利した模様。
5)駄々漏れと言うより容器はボロボロ。
やっと温度の位置もわかりましたよ^^

■ひとまずホッとしました
後は水をかけてかけて、かきだすだけ。
ふーっ

■これがやんぢさんのコメントで、方法が合理的とといた主な理由です。
まあ、遅いなのなんなの意見はあると思いますが、
パラメータを出せる所まできたのかもしれません。

■3号機は爆発したからもう安心、と言うわけではなく、
爆発していなかったけど、機密が漏れて、
爆発力が保てなかったと言う所が正解かもしれません

■これなら、ドッカンと行く気密も爆発力もなさそうです。
褒めてるのか貶しているのか判らない表現ですけれどね。
Posted at 2011/05/17 12:55:43 | コメント(2) | トラックバック(1) | 事故発生当初 | 日記

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「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
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