
■題名は武田教授のブログの誤字です。
誤字にしては出来すぎていたので(笑)
実は今回は武田教授大絶賛の回なのです。
珍しく。
■要するに・・・魚拓を見てもらいましょう。
魚拓ってキャプチャーの事であってますよね?
■以前に茨城の知事が野菜の規制値を緩めに行ったと言うものです。
立場としては致し方ないとは思います。
同時に頭の煮えた要求だなと思います。
わざとなら偉いと思います。本気なら頭煮えてます。グツグツ
茨城だけ暖めてもらえばよかったのに、と言いつつ。
じっとして被害を甚大にしてしまう人達が
今の日本を動かしていますから、
そうやって隠すのも一つの手か
とついつい思ってしまう自分がいます。
■期待できない方達に期待をするのは無理て言うものです。
■スケールの話も武田教授は行っていました。ひとつ前の話ですね。
★普通、「どこどこの原発から放射線漏れ!」と大々的に新聞が報じ、大騒ぎになり、政府が調査団を派遣し、運転が止まり・・・というような事件が起こるときに漏れる放射線量は、
(数億ベクレル=1万×1万)・・・1万が2つなのです。
★ところが、今度の福島原発で漏れた量は、
(数10京ベクレル=数10×1万×1万×1万×1万)・・・1万が四つ
で、普通の原発事故の「数10億倍」なのです。
★そして、今、漏れている量は
(1兆ベクレル=1万×1万×1万)・・・1万が3つ
ですから、普通の事故の1万倍です.だから「まだ大変な量が漏れている」ということになりますが、3月下旬の量と比較すると、数10万分の1になりますので、正反対に「たいした事はない」となります。
■実は日本は、シリーズ3月15日で取り上げてきたように
非常な幸運で、一部地域を除いて、高度被曝を潜り抜けています。
しかしながら、これは冬の北西季節風がくれた、長い神風だったのは御存知でしょう。
■しかし、日本人はなめきってしまいました。
あんな爆発でも、大して汚染されたのは福島だけ、福島県だから仕方ないよね。
こういう人も一杯います。
だから、論法的に気に食わないのですが
武田教授いわくの「他の原発も危ない」になるのでしょう。
■一方で、爆発の危険性はなくなったわけではありません。
地下水の蓄積で、3号機と4号機は2,3度傾いています。
これが5度くらいになれば、配管破断や
プール破損の恐れが高まります。
5度を超えれば、直下型余震を食らえば、倒壊ならぬ
崩壊を起こします。
■そうなれば、作業員は避難を余儀なくされ、作業は振り出しに戻るやも知れません。
要するに車の保険ではないですが、
3月の初期においては17歳無免許が、一日一億キロ走っていたわけです。
方向において、日本側を向かなかっただけの事です。
今は26歳が、一日一万キロ走っています。
さあ、アメ○カンダイレクトさん、保険代は・・・
おおー2ヶ月前より、保険代が10万分の1に安くなりましたよ。
まだ、普段の10万倍くらいのリスクのお値段ですが・・・
■マスコミは、前は一日一キロで目くじらを立てていました。
核の教訓云々、危ない云々、精神的トラウマの責任を取れ云々。
今は安全だそうです。
でも原発は危ない?
■なので、今はリスクを細分して、自分で判断するしかないと言う状況です。
ただ、その段階で20ベクレルと500ベクレルを一緒にしてはいけません。
ただ、0と1しか判断できない、そういう単純脳な人が跋扈すると
これまた、困りますね、
■変わりやすいのは女心ではありません、
原発のリスクなのですから。
Posted at 2011/05/21 12:41:42 | |
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浄化のステップ | 日記