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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年05月22日 イイね!

ホットスポットの形成(プルームの曲点、交点、消滅点)

■放射性プルームはどんな場所で放射性物質を落とすのでしょうか?
有力な情報がない故に、未だ情報に対する戸惑いもあるようです。
幸い、モデルは2011年05月10日
たった1日でできたホットスポット【3月15日の交点】
である程度掴む事ができました。

■モデルを作ったら次はその尻尾を掴む必要があります。
■今の所何処にそのホットスポット足りうる場所があるのか?
仮説は次の通り
1)プルームの曲点(クリッピングポイント)
方向が変わる際に多くの放射性物質が落下する。
2)プルームの交点は複数回の来襲により単純に放射性物質の落下が増加する。
3)プルームの消滅点は、放射性物質の落下が多い。

■ここで、3月に考えていた、「元祖プルームモデル」の落書きに登場いただきましょう。
意外と初期モデルも筋は悪くなかったようで。

■ご覧の通り、間違いもたくさんあるのですが、
拡散しにくい、密度、温度、凝結核
割と固まっている
浮力を持ってふわふわ
この3つは当たっているようです。

2011年04月15日 火山の噴煙を参考にしよう(放射能プルームを考える)
ではこのように記載しています。
■一方、原発爆発の噴煙は・・・重たいのと、上昇力には欠けます。
阿武隈山地や、福島盆地で多く引っかかった所を見ますと、
プルーム理論で落書きを書きましたが、拡散はしづらいのですが
高濃度のプルームになればなるほど、風船のようにふわふわと、
低高度を飛行するというのは間違いがないと
思われます。

【夢か現か】ある夜の妄想【アンセイクロペディア並】ではこんな表現をしています。
■タケノコ:で、どうしたのじゃ?
ちょこら:ジュゲム(プルーム)の通り道に関係があるのかなって?

ちょこら:だってあいつらトゲゾー(セシウムとか)落としていくでしょ?

ちょこら:それはそうなんですけど・・・テレサ(U238)もジュゲムと一緒に来たって、教えてもらって。


■と言うわけでジュゲムとテレサを掴む為、には、
トゲゾー=セシウムを追う必要がある わけです。

■そんな中ホットスポットの尻尾を掴みたいなと思っていると、
ソースはどうあれこんな記事を見つけました。
仮説を補強しうる材料です。
江東区亀戸の住民はギョギョッ! (ゲンダイネット^^;)

重要部の引用します。
福島原発事故の影響を調べようと、近畿大の山崎秀夫教授(環境解析学)らが、4月10~20日にかけて東京都の4地点などの土壌サンプルを採取。地表から1センチの濃度の高い部分を土壌サンプルとして調査した結果、亀戸のある地点で採取した土壌から高い数値が出たのだ。放射性セシウムの濃度が1キロあたり3201ベクレル。これは福島市の9分の1程度だが、福島原発に近い茨城県神栖市(455ベクレル)や千葉市(358ベクレル)よりも高かったのだ。どうして、こんなことになるのか。あらためて山崎教授に聞いてみた。
「ビル風など気流の関係や地形が影響し、放射性物質が空気中で均一に飛散していないからだとみています。おそらく放射性物質の濃度の高い雲のようなかたまりが飛んでいる可能性があり、そのかたまりの飛来した地点の数値が高くなります。軽井沢でも1500ベクレルと高い数値が出ました。どんな風が吹いていたか、運によるところはある。また今回の調査は、各地点2カ所で測っているのですが、江東区亀戸の場合、ある地点では3201ベクレルでしたが、そこから300メートル南に離れた地点では1300ベクレルでした。

■正直モデルが正しい、絶対正義とは思っていませんが、
大筋でも間違いはないのかもしれません。(実測値で裏付けていく必要がありますから)。
上記記事で、数字は合っていると思います。ゲンダイだって(笑)東スポなら疑う。

■大事なのはこちら。
1)亀戸は放射線プルーム②のクリッピングポイント(風向きで方向が変わった)場所
2)神栖市は、②の上陸ポイント付近と目している点。
3)千葉は②でちょっとそれてる
4)軽井沢はプルーム①③の交点にして消滅点の疑い

通過点よりも、カーブと交差点と激突地点がきつい。


■↑モデルとも大方気持ち悪い位合致しています。
もう一つのホットスポットは柏、三郷です(①のクリッピングポイント)
最も三郷、柏から亀戸に抜けたと言う仮説も取れますがさあどうでしょうか?
いずれにしろ、もう少しすると、実証モデルが学者さんから出てくる可能性が高い、です。
実証モデルが出れば、個人ブログでギャースカ言う意味はなくなってきますので、
めでたくお役ごめんです^^

■7割くらいの確率で、仮説は何らかの「当たり」を含んでいるのかもしれません
だから、身の回りの拭き掃除お願いします。
テレサ(ウラン)やトゲゾー(セシウム)はポイしちゃいませんか?
拭き掃除しても、外れていたって、
「だましやがったなー」とは思わないはずです。

■参考エントリー(一部かぶるかもしれませんが)
1)水素誘爆の核爆発【3号機】
https://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/22404064/
2) 【緊急】敵がセシウムで無いと言う恐怖の可能性使用済核燃料とウラン238【要検証
https://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/22404316/
)【劣化ウラン爆弾】ダーティーボム【水素爆発は嘘じゃない?】
https://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/22406313/
4)汚泥とセシウム、ウラン238
https://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/22424457/
5)お掃除大事】これが武田教授なりの見解ではないだろうか
https://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/22449297/
6)たった1日で出来たホットスポット
https://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/22386270/

【追記】6月8日
福島民友
国と県、川俣と福島の高線量値公表せず
県が3月15日に実施した雑草の放射能濃度や空気中の放射線量の測定で、川俣町山木屋地区や福島市立子山地区の国道114号沿いなどで高線量の放射性物質が検出されたが、国も県も公表していなかったことが3日、政府原子力災害現地対策本部(オフサイトセンター)と県の発表で分かった。
 県は当時、現地対策本部が実施する環境放射線の継続監視体制の中で測定を担当し、文部科学省が公表することになっていたことから「国が発表するものと考えていた。県が測定データを持ちながら、公表できなかったことに反省すべき点があった」と陳謝した。
 空間線量率は、山木屋地区で15日午後2時台に測定上限の1時間当たり30マイクロシーベルトを超えた。同6時21分には福島市立子山でも7.33マイクロシーベルトが測定された。
(2011年6月4日 福島民友ニュース)
【追記終】 仮説を裏付ける数値と思われる。 
Posted at 2011/05/22 13:12:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | シリーズ3月15日 | 日記
2011年05月22日 イイね!

再臨界を考えて、初期段階での再臨界は?

今エントリーも先程用いたエントリーから情報を抽出します。

2011年03月27日
再臨界疑い(12日~14日)


■気になる記事を発見。再臨界はあったのかもしれません。
もう何も驚かない!!
でも今はしていないと思います。問題は解けた燃料の再臨界によって放射性物質が大幅に
増えたと言う事が問題です。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110323-OYT1T00534.htm?from=navr
引用
東京電力は23日、東電福島第一原発の原子炉建屋の約1・5キロ・メートル西にある正門付近で、これまでに2回だけ計測されたとしていた中性子線が、12~14日に計13回検出されていた、と発表した。
 観測データの計算ミスで見落としていたという。
 中性子は検出限界に近い微弱な量だった。東電は、「中性子は、(核燃料の)ウランなど重金属から発生した可能性がある。現在は測定限界以下で、ただちにリスクはない。監視を強化したい」としている。
(2011年3月23日13時10分 読売新聞)
引用終)

***************************
となっています。
これは、12日前後から続いた、1,2,3、号機のメルトダウンの影響でしょう。
圧力容器が密閉ではなく、漏水があったせいでそれらの悪影響は、
今石棺の最深部、サプレッションチェンバーへと場を移しています。
例えば2号機では、サプレッションチェンバー内での放射線量の激しい上下があり
今はこの中でJCO型の再臨界が起きている可能性がある訳です。


面白いのはCAMSデータ(ドライウェルのA)です。
このデータは3月14日以降たまに書いてあります^^;

★1号機は3月14日6:00にはすでに164シーベルトでした。
★一方2号機は
3月14日6:00で0.001シーベルトです。
それが3/14 22時で、15シーベルト
3/15 1時53分 30.4シーベルト
6時で62.7 13時で47.7
3/15 15時25分 122シーベルト
3/20 0時 65.8シーベルト
★3号機も3月14日5:00で158シーベルトでした。

■1、と3号機は炉内の状態は相当悪かったといえます。
同時に早い段階でメルトダウンを起こしたために、水素爆発へと向かったのは
技術的には面白い傾向だと思います。

■また早い段階で爆発したために、
その放射線は、日本を汚す事が余りなかったのも事実です。
責任を追い求めるのもいいですが、中途半端に状態が長持ちした場合
最悪の結果が迫っていたというのは皮肉な事実ではないでしょうか。

■2号機については、放射線の上がり方がとてもよく分かりやすいですね。
同時に、発生時刻を考えると20シーベルト程度のプルームが、
水戸で0.15マイクロシーベルト
埼玉で0.1マイクロシーベルトの汚染を一時的に起こしています。

福島が高い汚染となったのは、燃料の崩壊に伴って
非常に高い汚染が外部流出したからと思われます。

■更に、1,3号機はJCO型再臨界を起こしているわけですから
(ここで大事なのは、ほんの一瞬の再臨界では、
恐らく正門で中性子は検出されないし
サプレッションチェンバーの中は地下なので、
正門では中性子は角度的に出てきにくい)
2号機も放射線量的には再臨界が、起きていたと見るのが自然でしょう。
それらの汚染は、ほぼすべてが福島内陸に向かいました。

■これらの検証は数年をかけて学者達に検証されます。
もし事実でありうるなら
関東に住まい関りを持つ人間はこの事を忘れてはいけないと思います。
例え、少々汚染されていたとしても、
私達が、偶然に救われている存在であるという事をです。

【追記】私が状態の悪い、1,3ではなく2号機を汚染の主原因としているのは
1,3号機は15日段階では格納容器の密閉性がある程度残されているからです。
一方の2号機はサプレッションチェンバーの損傷によって
格納容器の密閉性は早期に失われています。
また圧力容器が最後まで健在だったが故に、
ベント等の回避措置が一番行われたのが2号機でした

汚染の発生時間の推定やその経路については
詳しくはシリーズ3月15日をご覧下さい。【追記終】
Posted at 2011/05/22 02:10:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 事故発生当初 | 日記
2011年05月22日 イイね!

福島の人の健康を守って(泣)

過去のエントリー
それは、メモであり、過去の言動を残しておくちょっと重たいものでもあります。

■それらの記事の引用は、意図せずして本音が吐露されており、
私達が何をなすべきかを明らかにしてくれるものです。

再臨界疑い(12日~14日)
■こちらに貴重な記載を残していました。

サンケイMSN
引用
22日に日本分析センターがある千葉市稲毛区で計測された放射性ヨウ素は1立方メートルあたり33ベクレル。震災発生以降で最高値を記録したが、これは雨により、上空を漂っていたヨウ素が、雨水について落ちてきたことが影響していると考えられる。
 そして、この千葉の濃度の空気を1日吸うと、0・015ミリシーベルトになる。仮に、より福島第1原発に近いところで、千葉の3倍にあたる1立方メートルあたり100ベクレルの濃度のヨウ素が検出されていたとしても、0・045ミリシーベルトだ
 人体に影響が出るとされている100ミリシーベルトに体内被曝が達するには、100ベクレルの濃度の空気を2千日以上継続して吸い続けることが必要になる。
 もっとも、ヨウ素の半減期(半分になる日数)は8日と短い。今後、原発からの新たな放出がなければ、大気中の濃度も急速に低くなっていくことは間違いない。
 さらに、ここにきて福島第1原発では電源が回復、原子炉や燃料貯蔵プールに給水するポンプの復旧作業も進んでおり、放射性物質の放出は収束方向に向かっているようだ。
 大気中の放射性物質について、今後大きな不安を抱えつづける必要はないと考える。
 ■池内嘉宏(いけうち・よしひろ) 理学博士、財団法人日本分析センター理事
引用終

■これは空気だけの話です。粉塵を含みません。
しかも3月22日。15日ではありません。

福島では当時、15μ前後、当時の千葉で0.1
恐らく一日に100倍取り込んだ事になります。
要するに一日に1.5mシーベルトの内部被曝をしていました。
内1.3m程度が、ヨウ素、0.2m程度はセシウムです。

福島では今でも1~2マイクロほど空間線量がありますから、
今でも千葉の3月22日当時の15倍程度、
0.2ミリシーベルトのセシウムを変わらず摂取しています

■推定で、福島の一部の人達はやはり50ミリ前後、は内外からすでに被曝しています。
1.3×20+0.2×60=38
これは空気だけです・・・。
粉塵を吸い込めば、固定的に放射線を浴びてしまいます。
100ミリの安全すら何も役に立ちません。

■今、福島にはセシウムを含んだ空気は1立方メートル当たり如何程なのでしょう?
100ベクレルの空気を、福島の人達は一体何日吸い込んだのでしょう。
そして、1立方メートル辺り、たったの33ベクレルで1日で15マイクロも内部被曝しているのです。

■関東では何ということではないかもしれません。
でもいくつかの事を指し示しています。

■内部被曝を考えると、
線源がある条件下では
1ミリシーベルト/年でも高い、のかもしれない。
(世界の放射線の高い土地はほとんどがラドンガスです)
グラウンドの粉塵はそれ自体で、空気から取り込まれる内部被曝を越えてしまう。

福島の人達の健康は一体・・・

■そしてもう一つ、除染のときはしっかりとマスクをしてください。
その粉塵が、長期的に見て、
あなたの命を奪うかもしれないからです。
Posted at 2011/05/22 00:41:16 | コメント(0) | トラックバック(1) | 内部被曝 | 日記

プロフィール

「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
chocovanilla改め「ちょこば」です。(短くしただけ) チョコラ+バニラの二匹が発祥だが彼らは登場しません。ドライブブログかなと思っていたのですが、原...
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