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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年12月23日 イイね!

ナロジチ地区との比較による福島の被害予想その2

■ナロジチ地区を取り扱った、良質のプレゼンを見つけました。

まずはナロジチ地区ってどこにあるの?
プレゼンからそこを拝借しましょう。


感じ的には
チェルノブイリにおける
浪江+伊達+福島大波地区です。
浪江が強制避難を追加された訳が
よく分かる内容です。
福島の微妙な位置と
毒田畑っぷりも分かるかと思います。


■この浪江、福島大波地区は、いえ、ナロジチ地区は
この罹病率です。笑えない・・・




未だにドンドコ罹患率が伸びています・・・
データ通りではありますが、放射線による癌については
新生児関係を中心に異常な伸びです。
胎盤を通じてセシウムの内部被曝をする訳ですが
発生途中はエックス線による害も明らかでして
そこの部分については発ガンも否めないようですね
つまり子供にとっては、放射能のおまけはおまけではない
と言うのはちょっとつらい現実でしょう。

とは言え原因は明らかです。
その主原因は食生活です

■そんなナロジチ地区は、よりによって移住が中止され
自給自足をしてしまいました><


敵はセシウム循環社会、

何とかフレコンバッグ除染を!!


この訴えは残念ながら、ほとんどの人に届かないですが
健康被害として薄く広く、
日本全国の人が受け入れてくれるでしょう^^
除染は無駄だとかほざく輩のせいだと怨んでおきます。

いかんいかん、地が出かけました^^;

ともかく、これから、山のセシウムが田畑を汚し
汚染はむしろ田畑において凝縮されます。
それは1960年代のデータから明らかです。
つまり、汚染は山から下りてきて今後も続くのです。
放射能と戦うのが無駄ならば、
除染はしなくてはいけません。
除染が無駄ならば、
放射性物質をよける、あるいは戦う術を見つけなくてはなりません。
除染は無駄、放射能には逆らえない
敗北主義者は、そんな単純なことも分からないんでしょうか


■そんなナロジチ地区の体内汚染はどんな感じだったのでしょう・・・


見事に17000bq、(唖然)
しかもセシウム137だけです。
一日120bqも取っているという恐ろしさ
多分未だに・・・


地産地消でセシウムサイクルが出来ていて
ぐるぐる回っているんでしょうね。
見事に蓄積グラフ通りなのでしょう。


■ここまで来ると体内総量をはるかに上回りますし
カリウム40ベースでも4倍です。
内分泌器官としての心臓に
恒常性異常が出ていることは想像に硬くありません
低カリウム血症症状が出ているかどうか、
血液データの詳細が欲しいものです。


フェリチンなどの吸収されて、体内ホットスポットもできるでしょうしね。


■ちなみに・・・福島における移住対象ゾーンは黄緑以上
要するに細長い蝋燭みたいな土地は、その対象ゾーンです
(浪江など後から避難させられた地域です)

とは言えこれはセシウム134と137の合算ゾーン
チェルノブイリと比べれば福島の汚染は
ずっとずっと小さいことがわかるかと思います。

だから福島の被害はナロジチのような悲惨な状況にはなりませんが
リスクは福島地区にいれば大きいのは自明の理です。


と同時に・・・
福島地区の農作物などは、極めて危険なことが経験上分かります。
今年は耕作せずに、表土を綺麗にする事に専念するべきでした
ロシアンルーレットのように汚染米が紛れてしまいました
今更仕方のないことで、だまされない限りは食べたくない
そんな地域になったことは明らかでしょうね。

福島ブランドの農産畜産の復活は、
今後30年はありえない
そんな冷たい現実がそこにはあります。





2011年12月23日 イイね!

ナロジチ地区から学ぶ、福島の被害予想その1

■チェルノブイリにおける、本当の恐怖は
セシウム循環社会の成立でした。


■そんな地区を取り扱った、良質のプレゼンを見つけました。

■ここで毒を吐いちゃいます。(悪い癖ですねえ)
関東一円避難を呼びかける、
原発反対原理主義者は
チェルノブイリとの比較をきちんとしてみやがれ

救える被害を野放しにして
無駄無駄放任、避難居住禁止。
統計は見ない?

統計データは嫌いですが面白いです。
ここいらで、チェルノブイリの移住ゾーンの
統計データに触れてみたいと思います。


■ちなみに・・・福島における移住対象ゾーンは黄緑以上
要するに細長い蝋燭みたいな土地は、その対象ゾーンです
(浪江など後から避難させられた地域です)




2011年12月23日 イイね!

【仕組み?】ミトコンドリア心筋症の機序との関わり【アポトーシス】

■ミトコンドリアネタを続けます。
直接の関わりはありませんが、ミトコンドリアイブでも分かるとおり
ミトコンドリアは母系の遺伝です。

競馬の世界で母系による、
名牝系が存在するのもミトコンドリアの力が存在するのでしょうね。

■さて、そんな遺伝子すら持つミトコンドリア
遺伝子異常がおきると当然様々な異常が生じます。

その代表がミトコンドリア脳筋症、あるいは心筋症
その心筋の壊死のメカニズムがちょっと気になっています。

もっとも放射性物質でミトコンドリアが傷つくと言う説もありますが
そんなに大量の心筋や筋細胞が死ぬのはちょっと不自然です。
大体そんなことになれば、心臓肥大などで割りとすぐにキャッチできるはず。

ただ、心筋壊死にはアポトーシスが絡みますし
アポトーシスにはミトコンドリアが絡みます。

■体の恒常性を破壊するきっかけ、ここが肝なのですが
俗説を上回る、いい仕組みを学術的に語れれば
ある程度、セシウムの害に片がつきます。

ミトコンドリアに放射線を食料にする根性があるかどうかは分かりませんが
(大昔にあった能力なのかもしれませんが)
放射線とラジカル、
そしてミトコンドリア意外な関わりがあるのかもしれませんね。



遺伝子疾患と心臓病と、脳疾患も結びついていますし、
心臓と代謝、そしてホルモンの結びつきは非常に面白いなと思うのでした。
Posted at 2011/12/23 21:07:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミトコンドリアセンサー | 日記
2011年12月23日 イイね!

トンデモの後のミトコンドリアのおさらい

ジャンクフード(カリウム40からミトコンドリアがエネルギーを取り出せる)
の後は、お口直しを^^

ベータ線が出ることで、水分子が、水素イオンと、ラジカルになるとして
(高い放射線の場合は、水を放射線が分解することが知られています)
水素イオンをミトコンドリアが取り込むなんて事はあるんでしょうか?
面白いですが、エビデンスとしては極めて怪しいです。
まあ栄養が不足したときに、動力源として取り込むことはあるのかもしれません、

今回はまじめなミトコンドリアの話。

啓林館のページ
ミトコンドリアの説明がありました。
懐かしい^^

実際のミトコンドリアについては、いろんな形があるが、
外膜と内膜と二重構造で、クリステがある


*********************
で、水素イオン(電子)を流体にモーターのように回っているところまでは
覚えている人もいらっしゃるかと思います。

>化学浸透圧説の原理 電子伝達系はH+ポンプであると提案されている。すなわち,電子伝達によって遊離されるエネルギーは,H+をマトリックスから外側に移動するのに使われ,外側が高濃度となるようなH+の濃度勾配が生じる。次に外側のH+はF1ATPアーゼを介して濃度勾配の下がったマトリックスへ流れ戻り,H+が低濃度域に入ってくる際に遊離する自由エネルギーを消費してATPを生成する。

***********
モデル図になると、もう生体モーター。
うまく出来ているものです。

◆ATP合成酵素のしくみ

1997年度ノーベル化学賞がアメリカのポール・ボイヤー,イギリスのジョン・ウォーカー,デンマークのクリスチャン・スコウに贈られた。ボイヤーとウォーカーはミトコンドリア・クリステのATP合成酵素,スコウはNa+,K+-ATPアーゼについて研究した。
ATP合成酵素(F1)は主としてα,β,γサブユニットからなり,α3個β3個からできている頭部をγ1個が柄として支えている。γサブユニットはクリステ膜に埋め込まれたリング(F0)の中央に結合している。ボイヤーはADPと無機リン酸がβサブユニットに結合し,F0リングが水素イオンの流れによって回転するにつれて,γサブユニットの柄も廻ってβサブユニットに構造変化が生じ,その際ATPが合成すると考えた。ウォーカーは各サブユニットの立体構造を明らかにして,ボイヤー説を裏づけた。東京工大(吉田賢右)と慶応大学(木下一彦)のグループは蛍光色素をつけたアクチンフィラメントをγサブユニットにつけて,それがATP合成中に左廻りに回転することを実証した(1997)。
こうして水素イオン濃度差のエネルギーが回転の機械エネルギーに変換され,それがタンパク質の構造を変化させてATPの高エネルギーリン酸結合の化学エネルギーに変えられることが示された。


以下に抜粋部を設けます

酵母は,無酸素下でも生存可能である。これは,解糖によるATP生成で生命を維持していくことができるからである。しかし,増殖はできない。これは多くのATPを必要とするためで,そのためには呼吸をしなければならない。この過程は,複雑である。結果としては光合成の逆反応で,糖が二酸化炭素と水に分解され,その間に多量のATPがつくられる。多量のATPをつくることが好気呼吸の意義である。
ウィーラントとワールブルクの論争 細胞呼吸のしくみをめぐって,1910年代から30年代にかけて大論争が起こった。
ドイツの生化学者ウィーラント(Heinrich Wieland1877~1957)は,脱水素酵素の作用で基質から水素が奪われることが呼吸の重要過程であると述べた(1912年)。
これに対して,同じドイツの生化学者ワールブルクは,鉄を含む酸化酵素が,酸素を用いて基質を酸化することが大切だと主張した(1921年)。
両者が激しく論争している間に,イギリスの生物学者ケイリン(David Keilin1887~1963年)がシトクロムとよぶ一群の呼吸色素を発見した(1926年)。基質から奪われた水素はシトクロム系を経て酸化酵素に渡され,水になるという考えで,いわばウィーラントとワールブルクの橋渡しをしたわけである。しかし,決着がつかず,日本の柴田桂太・田宮博(東大)らも論争に加わり,1930年代の終わりまで続いた。

◆ミトコンドリア
ミトコンドリアの働きは,ATPを生成することである。若い細胞や活動性の細胞には多くのミトコンドリアが見られるように,ミトコンドリアの数は細胞の物質代謝の活性と関連している。たとえば,腰筋に含まれるミトコンドリアの数は,心筋に比べて1/500しかない。


A 好気呼吸のしくみ
◆クエン酸回路
細胞呼吸で,グルコースなどの呼吸基質が完全に酸化分解されて,二酸化炭素と水とに分解される過程は,大別すると解糖系(嫌気呼吸),クエン酸回路と電子伝達系(好気呼吸)の3つの経路に分けることができる。
クエン酸回路は,解糖系に続く好気呼吸の主要な反応経路で,細胞のミトコンドリアでなされる。1937年,イギリスのクレブス(Krebs)によって明確にされた化学反応の循環経路で,クレブス回路,またはTCAサイクル(tricarboxylic acid cycle)ともよばれる。

◆化学浸透圧説

ATPがリン酸とADPとから,ミトコンドリアの電子伝達系でどのようにしてつくられるかは大きな問題であったが,1961年イギリスのピーター・ミッチェル(Peter Mitchell,1920-1993)は,化学浸透圧説を提案した。ミトコンドリアのクリステに並んでいる電子伝達系の働きによって,プロトン(H+)がマトリックスから内膜をへて外膜との間のスペースに放出される。そのH+がクリステからマトリックスに流入するさいにATPがつくられるという説である。エネルギーは,水素イオンの濃度差である。

Posted at 2011/12/23 18:49:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミトコンドリアセンサー | 日記
2011年12月23日 イイね!

【ちょっと怪しい】ミトコンドリアとカリウム40の俗説【誰か証明して】

あまりの怪しさに(笑)
具体的に取り上げてはいないのですが、
ミトコンドリアはカリウム40センサーを持っている?そういう話を紹介します。
 
電子伝達系がカリウム40の放射線を利用???
すばらしく都合のいい理論ですが、
当然論文はなく、阿保教授の持論ぽいです

妙な説得力はあるのですが。
この辺りは、稲宮司の放射線は体にいい!!にも関連する模様(苦笑)

実際利用しているかどうかはしりません
でも、セシウムが、死ぬほど蓄積する以上




カリウム40ベースで放射線が倍になったら、
多分こんなにいらないって言うはずだし
(セシウム族もベータ崩壊なので、カリウム40と同じように
電子伝達系がらみで「何か」あるはず)
自分は電子伝達系がらみで
おまけで出るラジカルの量で
心臓や体は、カリウム40の量=細胞の膨れ具合を量っている
と言うそんな気はしていますが、

都合のいい証拠論文が見つかりません(苦笑)

ただ、仕組みとしては非常に理にかないますし
ここは将来的には明かされていく分野なのだろうと思っています。
*************************

嫌気的解糖系と好気的ミトコンドリア系
『ほとんど食べずに生きる人』柴田年彦著・安保徹監修 三五館 1300円 89頁~

超低カロリー生活を裏づける安保教授の新理論
新潟大学大学院医歯学総合研究科教授            
安保徹
1947年、青森県生まれ。東北大学医学部卒業。
従来の科学的アプローチと違った新しい理論によって、現代医療の限界を突破しようとする「安保理論」が実績を上げている免疫学者。
2000年に米国の医学誌に掲載された「胃潰瘍=顆粒球説」は、それまでの通説であった「胃酸説」を覆し、大きな衝撃を与えるなど、その名声は医学界でも名高い。
現在、もっとも注目される免疫学の第一人者である。
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【ブログ作成者のコメント】←カッコつきがブログの人のコメントみたい。

少量の食事で生きられるのは放射能反応のおかげ
私の原稿を読んでいただいて、先生のざっくばらんなご感想をお聞かせください。
柴田さんの基礎代謝量を厳密に計ると1069キロカロリーで、その半分の摂取カロリーで元気に生き続けているのは考えられないということがポイントでしょう。
それは、基礎代謝では化学反応しか考えていなくて、放射能反応を考えていないからですよ。
本当は、エネルギーを放射能からもらっているから摂取カロリー以上に1500キロカロリーでも1600キロカロリーでも使うことができるのです。
細胞の中にはカリウムがやたらに多いでしょう。
それは放射能を取るためだと考えられます。
ふつうのカリウムは原子量が39だけど、それが40のカリウムがある。
陽子の数は同じだけど、中性子の数が1個多い同位体。
このカリウム40は、地球誕生と同時にできて、岩石にも海にも植物にもカリウム全体のO・O12%だけ含まれています。
ふつうのカリウムより1個多い中性子が崩壊して、電子を出しながら陽子になる。
そのときに放射能が出て、元素周期表で右隣に並んでいるカルシウムになるわけです。
【ケルヴランのアルカリループ:K+H=Ca】
だから、カルシウムは意外と摂らなくても骨が丈夫な人が多いでしょう。
放射能を出すカリウムからもカルシウムができているからですね。 
だから、少々の野菜や青汁を飲むだけでも生きられるわけ。
これが、柴田さんが少量の食事で生きていられる謎解きだったんです。


【安保先生もとんでも人間として悪口を言われるわけです。悪口言う人って何が目的なのでしょうか。】
細胞でのエネルギー生成系は2本立て
専門的な話なので、ちょっと難しいですね。もう少しわかりやすくお願いします。
私たちの体はエネルギーで動いているんだけど、細胞を模式的に示した下図を見てもらうとわかるように、エネ不ルギーの生成系が2本立てになっています。
図で左側にあるのが、酸素を使わない解糖系でエネルギーを作る系。
右側にあるのが、呼吸で酸素を取り込んで、ミトコンドリアでエネルギーを作る系。

        細胞のエネルギー産生

    ↓ブドウ糖         ↑CO2       ↓O2
---------------------------------------------------------------------------

---------------- ----------------------------------
  ブドウ糖                    H+ → ATP
    ↓              →シトクロムC → e-
                   クエン酸回路 H+
    ↓                     H+ カリウム40
   ビルビン酸            クエン酸回路 H+
---------------- -----------------------------------
嫌気的解糖系           好気的ミトコンドリア
---------------------------------------------------------------------------
  ↓乳酸  ↓CO2         ↑カリウム40  ↓H2O
 
ミトコンドリアの中ではクエン酸回路と電子伝達系から構成されているんだけど、電子伝達系が野菜などから取り込んだカリウムの放射線を使う
ナトリウムを外に出して細胞内にカリウムを入れる。
そうしたカリウムの内のO・O12%が放射能を出すカリウム40で、そのときの放射能を使って電子伝達系が動く。 
だから、このミトコンドリア系では、物を食べて燃焼した以上のエネルギーが出るわけです。
私たちの体では、解糖系でブドウ糖を処理して、ミトコンドリアの中でクエン酸回路から電子伝達系を通ってエネルギー源となるATP(アデノシン3リン酸)ができるけど、この電子伝達系はカリウム40の放射能で動いているから、膨大なエネルギーが出る。
わかりやすく言うと、原子炉みたいなものです。

エネルギーを作り出すタイプによって細胞の役割も変わるわけですか。
酸素を使わない嫌気的な解糖系は、100メートル競走とか200メートル競走のように、息をしないで走るような瞬発力につながる。
そういうタイプの筋肉細胞でできているのが白筋
それと分裂する細胞は全部、解糖系だね。
だから、精子のように分裂が盛んな細胞にはミトコンドリアがすごく少なくて、それで分裂をするわけです。
酸素を使うに好気的なミトコンドリア系は、持続力につながる。
代表的なのは脳や心臓の細胞、骨格筋や赤筋の筋肉細胞だね。
こちらはエアロビクスとかウォーキングやマラソン、いわゆる有酸素運動で、時間をかけてやるスポーツに使っている。
北京オリンピックで話題になった競泳の水着は体をとても締め付けるでしょう。
そうすると血の巡りが悪くなって酸素を使わない嫌気的な解糖系が優位になるでしょう。
これは瞬発力だから、距離が短い50メートルとか100メートルでは成績が上がるわけ。
ところが、800メートルとか1500メートルになると下がる。
それは持続力が問題になるから。
そうやって考えると、みんな謎が解けていくのです。


酸素嫌いの細胞に酸素好きのミトコンドリアが寄生した
なるほど、そういうわけだったんですか。
酸素の嫌いな(酸素を使わない)解糖系で生きる細胞が20億年前に暮らしていて、それがわれわれの先祖だね。
ところが、シアノバクテリア(青緑苔)という細菌が光合成で酸素を出すようになって、大気中に酸素が合まれるようになった。
われわれの先祖は解糖系で酸素嫌いだから、生きづらくなっていった。
そこにミトコンドリア生命体が寄生して一つの細胞として合体したわけです。
合体したんだけど、一方は酸素嫌いで、もう一方は酸素好き。
一緒にはなったものの、なかなか折り合いがつかなくて、寄生関係がうまくいかなかった。
ところが、だいたい8億年たって、今から12億年前に、共生関係が成立して、われわれができたんです。
だから、われわれは一応、酸素がなければ生きられないようになっているけれど、瞬発力と分裂だけは今でも酸素嫌いの解糖系に依存している。
学校では、われわれは食べた物を呼吸の酸素で燃焼してエネルギーを作るとばかり習うけど、そうじゃない。
酸素いらずの世界もあるわけです。
われわれは酸素が嫌いな母体に酸素の好きなミトコンドリアが入ってできたから、結局は母体が酸素焼けをして死ぬわけ。
それが老化。
老化すると子孫が絶滅するから、代々に命をつなぐ工夫が必要になった。
どうしたかというと、精子はミトコンドリアがほとんどない解糖系生命体で、卵子では1つの細胞にミトコンドリアが10万個もある生命体。
精子と卵子はそれぞれの代表選手なんです。
そして20億年前の合体をやり直しているのが生殖。
老化して死ぬことを防ぐために、もう1回最初からやり直すわけです。

少食で済んでいる私はミトコンドリアタイプだから卵子に近いわけですね。 
精子は冷やしたほうがいいわけだから、わざわざ体の中にあった物を股間から外に出して冷やすようにして分裂を進める。
分裂は酸素のいらない低体温の世界。
だから、新潟などで一番寒い2月に年頃の男性を寒さにさらすことで子孫繁栄を願うお祭りが昔からあるけど、理にかなっているわけです。
さっきの、母体が酸素嫌いだから結局は老化して死ぬという話の続きで、不老不死の世界はガンの世界でもあります。
ガンはいつまでも分裂するでしょう。
これは昔の分裂の世界に戻るからガンは低体温、低酸素に適合した先祖返りなのです。
ガンになるのは酸素の嫌いな嫌気的な解糖系が優位になったケースだから、ガンから脱却するには酸素が好きな好気的なミトコンドリア系に戻ればいいわけ。

だから温めるといい。
熱で温めてもいいけど、放射能があったらもっといいわけで、そうした湯治場として玉川温泉や三朝温泉が登場するけど、ミトコンドリアは放射能で活性化するからなんです。
ミトコンドリアを増やすためには温かい世界が必要だから、女性は温かいところでいい体調になるし、男性は寒いところでいい体調になる。
だから、日本の長寿の男性ナンバーワンは長野県でしょう。
寒くて空気が薄いから解糖系にプラス。
女性のナンバーワンは沖縄でしょう。
これは温めてミトコンドリア系にプラス。
だから、みんなそう考えるといろいろな謎が解けます。

【そうです。がんの治療法に温める治療法がありますね。また裸体操をすることで皮膚呼吸をしっかりさせ、体のガスを放り出し、好気性にしてミトコンドリア系を元気に!】

Posted at 2011/12/23 11:48:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミトコンドリアセンサー | 日記

プロフィール

「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
chocovanilla改め「ちょこば」です。(短くしただけ) チョコラ+バニラの二匹が発祥だが彼らは登場しません。ドライブブログかなと思っていたのですが、原...
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