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イメージ戦争をここ2回取り上げたのは
今の放射能談義は
「科学的」には影響のない範囲について
個人の嗜好や好みで、こじつけてるに過ぎない
と言う現実を提示してみたかったからです。
どういうメカニズムで、どういう分子的動きがあって
害が出るのか、ちっとも考慮されていないし
「競馬新聞」のおっちゃんみたいな談義になっていて
「血統」でこれが走るとか、「調教」でこれが走るとか
と一緒じゃないでしょうか?
結局はただのギャンブル、
外れれば、素人なんだからで逃げる。
でも個別商品は不買を呼び掛ける。
いじめっ子と一緒ですよね。
いじめられっ子が悪いんだ、
こんな悪い事があったから
あいつは殺すまでいびってよし
いじめだって証明されてないだろう?
で、ちょっといい事して見せて
「かっこいいだろう?ワイルドだろう?」
言葉に飲まれてますよね
ただ、それは誰にも当てはまる事、
自分もそうならないよう気をつけたいと思います^^
だからあんまり取り上げる気が起きて来ないのは現状です。
取上げる以上は
「科学的には問題ない」
以外の結論は出ないですからね。
現状本当に良くないなら統計的に何かが出るでしょうし
福島がこんな程度と言う事は
チェルノブイリではいろんな隠ぺいがあったと
言うことを如実に表すだけです。
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■さてさて、残暑見舞いを申し上げます。
秋田には抱返り渓谷と言う素敵な渓谷があり、
今日はちょっとそこを紹介します。
玉川と言う川がありまして、そうあの玉川です。
玉川の豊富な毒水が流れ込む為
そのままでは農作物が枯れます。
石灰による中和設備があるのですが、
その事で玉川の水は不思議な色をたたえています。
ちなみにクニマスは玉川の水を田沢湖で中和しようとして
逆に魚が全滅したという話です。
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■具体的にはこんな色
今は中和されてますので、農業用水として非常に役に立っています。
温泉はいいことばかりじゃないんですよ。
また、都会の馬鹿が、この地熱を温泉じゃなく私たちの電気へ
とかエゴを言うのでしょうが、まず箱根を潰して、東京の地下のメタン
で生活した方がいいんじゃないの?と思ったりします。
都市部にも田舎にも縁はありますけど、
都会に住めば偉いみたいな、これもイメージですよね。
田舎が暖かいもイメージですが(笑)
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■さて、抱返り渓谷は深い谷に、遊歩道があります。
なかなか高所恐怖の人には怖そうな風景もあるんです。
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■天気が晴れていれば、玉川の水の色と相まって
涼しい気分が味わえますし、
渓谷の中は殆ど日陰ですので
とっても美しいです^^

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■遊歩道の最深部には滝があります。
と言っても2キロほどの遊歩道で、サンダル履きでも往復可能。
勇壮な2段の滝で
この写真↑の上部は水霧が漂ってました^^
残暑お見舞い申し上げますm(__)m
Posted at 2012/08/21 08:50:38 | |
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