■調子は落ちるし、仕事はドワーっとくるし、
色々バタバタ戦ってます。
コメントも書けず本当にごめんなさい。
(書いたあとで何か後悔しそうな気がして…ね。)
ブログも書きたい事は一杯あるんですが
返事したい事も一杯あるんですが、
どうも色々な勘がささやいて…
結果的に勘が当って、とりあえず難は逃れたのですが
問題は…続くんだよね(汗)
ちなみに月曜日は温泉でボーーーーーっとしました。
御蔭様で高校時代以来の体型でございますよ
と言うかまた(仕事の)波が来た…。タスケテ^^;
**************************
■ブログの内容的に、
これだけは触れておかなきゃいけません。
吉田所長の訃報です。
防波堤云々タラレバの話がありますけど
防波堤仮に吉田所長がOKしても上層部には確実に潰された筈。
そしてその結果吉田所長以外が所長になっていれば
福島は、
放射脳さん達が望む世界になったかもしれません。
すなわち
本当に放射能が害を及ぼす世界、になりえた、と思います。
****************************
■また、津波の被害を避け得たかと言えば、無理だったでしょうね。
原発を囲い込む防波堤なんかは無理だし、
結局原発に至る交通路の確保も困難が生じたでしょうし
原発事故の根本は『電源喪失』であった事を考えると
3基のうちの1基は、どのみち爆発したんじゃないかなあ?
(特に1号機)
但し津波が無ければ、防げればと言うタラレバは
今の日本には必要ですし、それが無ければ、放射脳様が
エジプトみたいな素敵な革命を起こす基盤や民主党様による
外国人優遇カースト社会につながった恐れもないではないでしょう。
******************************
■究極的に言えば自分もそうですけど
(目の前で)知らなければ、何だって言える。
頭の中のコマの動きで世の中が展開するなら苦労はいらないし。
当時の消防隊を強制した海江田氏の
「アグラノミクス」だって今マスコミ様がもてはやしてるじゃないですか?
*********************************
■天災を人災にゆがめたり
人災面を天災のせいに押し付ければ
「神風」等の幸運が無い時の、責めを誰かが負わなければなりません。
ですがその責めを負わず、そしてその事をネタに
「敗北主義」「敗北史観」の跋扈する日本、にちょっと危機感を感じつつ…
人の粗をはやし立てる事は簡単です。
そして起こった事をさもさも予言していたように話す事も簡単です。
しかし事件は現場でオンタイムで起こりますし、
判断は一瞬です
*******************************
■とにかく私個人として、ご冥福を願わずにはいられません。
そして私個人としては、誰が何と言おうと高く評価したいと思います。
一方で、放射能より、
ストレスと激務が寿命を縮め
言葉は悪いのですが…幸いにも、
明らかに
放射能じゃないっぽい死期を
吉田所長が迎えた事は日本と、日本の原子力行政にとっては
「とりあえず」幸いだったのかもしれません。
■但し「
禍福はあざなえる縄のごとし」
それが本当に福なのかどうかは、振り返ってみないと分からないでしょう。
『
死者を悪く言ってはいけない』とは思いませんが
『
死人に口なし』もまた事実なのです。
■組織人としての本音、人としての本音、家庭人としての本音
人には沢山の本音がある筈です。
カッコいい事を言う事、そして反論しない人を叩く事は
何よりも容易です。心の「バランス」として、「罪人を裁く」のも必要ですが
『罪人を裁く」事と『より良くすること』は全く別の話、なんですよね。
******************************
■故に
「過去の罪を裁く事」は
「未来を明るくする事」にはなりません。
逆に「未来を明るくする事」が
「過去の罪を購う」訳でもありません
この相矛盾する要素こそが、しばしば、「同時に満たすべき」
として宗教闘争になっているように思います。
実際には10対ゼロと言う事は無くて、
6対4とか、5.5対4.5と言う様に
『未来志向』をやや強めにしてバランスを取る事が大事と存じますが
その為には「『過去の罪』の正当な評価」が大事です。
しかししばしば正当な評価が冤罪であったり、捏造であったりするのが
(特定)アジアでは普通なのかもしれません。
**************************
■コメント返答も書かずにこう言った事を書くのには
気が引けますが、事実にせよ事実でないにせよ
『過去』を元に『未来』をも否定した瞬間、未来は永遠に開けなくなります。
特定アジアを中心にもちろん「
開かなくていい未来」もある訳で
そこは
本来使い分けです…が
「
未来を向く為の、過去の生贄」と言うのも、
人の心はまた(勝手にも)必要とし、要求する物なのだなと言う事を
吉田所長の
訃報に際しての反応で感じ取った次第です。
さて、人の事より自分の事、現実に戻ります(汗)
頂いたコメント無視している訳ではないのでお待ちくださいませ。
Posted at 2013/07/11 19:39:19 | |
トラックバック(0) |
原発情況 | 日記