ドイツが割りと左翼に人気なのは
都合が悪くなると、突然普通の人たちが
トップにすべての責任をおっかぶせるから
かもしれない。
ナチスがー、ドイツ皇帝がー
意外とこの国民短絡的なのだ。
というわけで、生け贄が決まりそうだね…(苦笑)
必死に戦った
自動車評論家達は、めでたくはしごを外されそうだ。
でももうじきトップをさばいたドイツは偉いニダ。
日本も何かあれば、天皇制廃止ニダ
豊田家追放ニダ、
アベガー、とか言い出しかねない。
今回の事件については
ぶっちゃけアメリカの都合なんてどうでもいい。
それが普段通りのアメリカだし(笑)
ただ、どうも800万台辺りで、
クルマの場合は品質管理が甘くなる傾向が
あるようで、そういう意味では
VWの場合はあまりに早く、
しかも中国中心で販売が延びたので、
品質管理システム自体に無理が生じた面もある。
三菱の場合も、業績の延びをシステムがカバーできず
それがリコール騒ぎに繋がった、と言う見方もできる。
品質は前から微妙なときはあったんだけどね。
計画に売上を合わせるっていうのは
実はそんなもので、設計通りの性能を出せるように
作る方が、テクノロジーよりも大切なときもある。
自分はGDIで、結構痛い目を見たから
と言ってもバイクのエンジン感覚だったから
今のクルマはまるでメンテフリー。オイルが減らないなんて.
時たま煤つまりとかならないし(笑)
技術は大事だけど、
使用経年劣化だけは実証しようがない、
そんなの確かめてたらいつまでも
商品化できないからね。
VWだって、
評論家のようなスタッフが、
こんな豊田のようなエンジン許せない
本物モード、排ガス垂れ流しモードがないと
飼ってる評論家軍団から
批判受けるニダ、みたいな内幕も
あったんだろうしね。
大事なのは誰を味方につけるかで
ファンでも、俄でも、
金貰ってオベンチャラ書く評論家でも
或いは都合の良いときだけヨイショのマスコミ様でも
良いんだけど、
味方につけて他社を下げた以上は
それがアメリカ様の思惑であれ
かばう要素は、あんましない。
その辺はわりとフラットに、
そしてドライに。
逆を言えば、フォード、GMの手離れの良さは
目につくよね。
欧州系のしつこさ、嫌らしさは
miniを奪ってローバーを放逐したBMWや
日産の金に頼るルノーなどからもよくわかる。
ちなみにクライスラーは疫病神の一種
なんだけど。
とは言っても、
実はクリーンディーゼルの時代はこれからだと思う。
例えばMAZDAは触媒をNOxに使わない。
と言うことは
触媒を将来使う余地がある、とも言えるんだよね。
でも、そうなるとどうしてもホンダが諦めた
2ストのAR燃焼を思い出すんだよね。
この辺は、重さと熱効率、
そして排ガス洗浄の効率化が鍵ではあるんだけど
まだ効率をあげる方法はあると思うんだ。
ただ、デバイスの信頼性がまだ追い付かない。
自動運転やブレーキは
それを無理矢理統合するための伏線、
かもね。
ただ、車は熱の固まりでもあるわけだから
その辺りは手を抜くと大変なことになる。
それは、まんまワーゲンの罠って訳なんだけどね(苦笑)
逆を言えば、エンジンにしろ電池にしろ
温度管理を問われる、といえるのかもしれない。
ドイツだから、あら不思議
いやいや万物の法則からは逃れられないって。
陰謀ガーでごまかさないでほしいですね。
実際には燃料の精留工程とその比率、
とかもあるわけで、近視的にこの方法が
割りがいいからこれだけ、とか言うのは
あんまり賢くありません。
どちらにしろエコ詐欺は、
捕鯨禁止的宗教行為ですので
騙されないようにほどほどに見守りたいと思います。
Posted at 2015/09/30 00:17:11 | |
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