2011年03月23日
おはようございます。
確約はありませんが、被災の地元発の良い風のうわさを聞きました。
そして、悪い風のうわさも聞きました。
■多分爆発はしない、でも水をかけ続けないといけない。
■これから長期に蓄積の汚染は及ぶだろう
■津波は、巨大な建物(体育館とか)がそのまま!!流されるほどのものだったとのこと。
■内部被爆にとにかく注意
発信者の立場を考えると信用できると思います。
周囲の認識も概ね正しかったので。
これは短期の危機の終わりと、長期の危機の始まりです。
命を懸けた消防、ハイパーレスキュー、機動隊、現場職員も同じ条件です
短期的な勝利(放水)
そして、代償の一生の健康管理(長期的危機)
と思っているとまた危機が発生するのでしょうが・・・
炉の中の状態はあまりよくないのでしょう。
格納容器に留まるけれども、中は冷えるのを待つしかないのかも知れませんね。
朝の時間の無い中の更新なので、短いです。
■さて、良い意味での推論をもう一つ。
ヨウ素131が大半、セシウム少々
そして、放射線の濃度は下落気味。
つまりヨウ素は半減期が早いので、思ったより早く危機が去りそうです。
農作物の・・・
大体1ヶ月で16分の1ですから、生鮮野菜以外は大丈夫です。
魚は缶詰なら問題ないでしょう。
半減期30年のセシウム濃度には注意ですけどね。
■3号機の電源(照明)が回復しました(22日夜)
とは行っても塩水をかけた各種ポンプの復旧は大変ですが、少しずつ
安定的な危機に移行しつつあります。
■でもなんで爆発しないのでしょう?
私は圧力容器に小穴が開いている、と感じているのですが、
これからは内部被爆対策が必要です。特に3号機が一息つくまでは・・・ね。
■冷戦時代の見て見ぬ振りの核物質についても考えてみたいと思います。
Posted at 2011/03/23 07:50:07 | |
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原発情況 | その他
2011年03月22日
■具体的に天気図のように見るとはどのようなことなのでしょうか?
それを具現化されているプロの方がいらっしゃいます。
理化学研究所仁科加速器研究センター研究員様のHPです。
http://ag.riken.jp/u/mon/anim.html
日にち毎、時間毎の放射線量が分かります。
すごい!!とびっくりしてしまいました。
すごい方はいらっしゃるのですね。
■ところがこの図の中に鉾田市がまぎれています。
前エントリーで福島第一から南南西に強い放射線の後がある、と申上げましたが
どうも鉾田市は相対的に強い(一般的には異常値までは行かないが)
放射線が落ちているようなのです。
何故??どうして??
そして北北西に向けて放射線のやや強い(といってもごく弱いものですが)ラインがある??
■そう考えると、温帯低気圧のような形をした放射線強度の気象図になる。
2回の水素爆発に絡んでいるとは思うのですが、いや3回の爆発ですね・・・。(1、3,4号機)
水素爆発時の、放射線ビーム??
■自分の拙い知識ではカバーできません。意味不明です。
そして心配はこれらの公式データを持って、他のデータが偽りだという動きが出ないかです。
そんな事はなくて、何らかの直線的な放射線汚染の形跡が残っています。
IAEAやJAEA、茨城県などの観測データが元ですから、わざわざ嘘をつく意味がありません。
■火砕流モデルではない、何か強烈な放射光モデルが存在するようです。
以降の研究に注目して、この節を終わりたいと思います。
■投稿前に申し上げておきます。
これは茨城の特定産地の野菜が危ないとか、食べ物が危ないとか言う為のものではありません。
ほうれん草についても、誤報であれば、何よりです。
また、移送中についた可能性も多々あります。
よって野菜から出たから、野菜の産地が汚染されたという見方は、時期尚早であり
それはデマに近い誤解を抱かれかねません。
また、ヨウ素は年配になればなるほど、食べたとしても影響は小さくなります。
一度食べただけでどうなるものではありませんが、
ほうれん草はヨウ素の汚染との事ですので、年少の方は甲状腺への影響を考え
念のため避ける方がいいかもしれませんね。
Posted at 2011/03/22 19:54:02 | |
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放射線量(実測に基づく) | 日記
2011年03月22日
■結論から言うと、「何かよく分からないが、北西方向のみ直線的に線量が高い」
何故か、南南西にも異様に線量の高いラインがあるかもしれない・・・
まるで、レーザービームのように僅かに放射した狭いラインで、高い汚染が公式に確認されています。
これは気体、即ち放射線雲だけでは、説明が付きません。
結論は急ぎませんが、何なんでしょう?
■題名だけ見ると何だかすごいです。
其1で結論出てるのではという、ご意見もございましょうが、
本日【衝撃のデータ】が出現しました。
■エビデンスは文部科学省のデータです。該当地の測定者は・・・原子力機構ですね。
というか正直すぎでは・・・、JAEAこと日本原子力機構さん。
独立行政法人で高速増殖炉「もんじゅ」も持ってらっしゃいますから、真剣度が違うのでしょう。
素晴らしいデータ有難うございます。
問題のデータ
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/03/22/1303995_2213.pdf
PDFなので重いです。ご注意下さい。
■北西45度方面に猛烈に強い放射線が検出されています。
20キロ地点で75マイクロシーベルト/H、があります。何故ここだけ???
この周囲にも40マイクロシーベルトがありますが、狭い範囲に高い線源があります。
そして伊達方面に走る「直線的」な強い放射線量・・・
グーグルマップで見てみますと其先に山形市があります。
山形は、3/16に、0.1マイクロに突如線量が上がり、その後へ異常値に戻りました。
http://www.kantei.go.jp/saigai/201103220700genpatsu.pdf
これもPDFです。
■このデータでは低いのですが(3.2マイクロ)福島では今も8~9マイクロを観測しています。
※維持されてはおらず、ヨウ素131の半減期(8日間)より少し速いスピードで福島では減少している。
前エントリー参照。
■更に更に・・・NHKによれば・・・
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110322/t10014824741000.html
(以下引用)
IAEAは、日本からの要請を受けて派遣した専門家チームが、
20日に福島県内の11か所で測定した大気や土壌に含まれる放射線の量を公表しました。
それによりますと、このうち福島第一原子力発電所から北西におよそ20キロメートル離れた
浪江町と葛尾村の境界付近で、20日午後2時55分、1時間当たり161マイクロシーベルトの放射線の量を観測したということです。
IAEAは、通常の自然界の放射線量について、1時間当たりおよそ0.1マイクロシーベルトだとしており、今回の値は通常のおよそ1600倍に当たります。
また、▽16キロ離れた同じ浪江町にある大柿ダムの管理事務所で、
午後2時31分に1時間当たり83マイクロシーベルト、
▽29キロ離れた葛尾村の役場で午後1時47分に
1時間当たり11.2マイクロシーベルトを観測しました。
(引用終)
■北西20キロで161マイクロシーベルトです。0.2mシーベルト。
■北西方向だけ、何故か「異常に放射性レベルが高い」
■思い浮かんだのが、強烈なガンマ線によるチェレンコフ照射
http://web.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~fukuchi/sub3.htm
雨雲をガンマ線が一気に突き抜けて、そして雨や落下粒子になった
・・・という仮説を立てては見ましたが、ヨウ素はどうやって飛んでいったのでしょうか・・・??
いずれにしても大きな謎が浮かびました。
***********************
■もう一方向おかしいところがあります。
http://www.shinmai.co.jp/eastjapan_quake/2011/03/post-73.php
(以下引用)
信濃毎日新聞引用です。
県は21日、茨城県鉾田市でハウス栽培され、上田市の卸売業者が19日に仕入れた
ホウレンソウから、食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり2000ベクレル)の
約2倍に当たる4100ベクレルの放射性ヨウ素を検出したと発表した。
(引用終)
■鉾田市は、北浦の北側、茨城空港の東。霞ヶ浦とほぼ同緯度、水戸の南・・・
ハウス栽培・・・。え・・・・???
福島第一と100キロくらい離れているはずなのですが、・・・・・
鉾田市のやや西、茨城空港辺りとと東海第一を直線で結ぶと・・・福島第一に。
微粒子だけでそんなにハウス野菜のほうれん草が汚れるのでしょうか、
それとも輸送中に汚れたのでしょうか
*****************
■逆に言えば、直線的な汚染の原因となったであろうのは2回の水素爆発、と思われます。
このときに放射線がどのように照射されたのか?
強度の汚染範囲は、放射的ではなく直線的かつ、遠距離に及んでいた可能性が浮上しています。
想像が付かない何かが起きていた、ということだけは分かりました。
3月22日19:55追記
■誤解をしないように■
これは茨城の特定産地の野菜が危ないとか、食べ物が危ないとか言う為のものではありません。
ほうれん草についても、誤報であれば、何よりです。
また、移送中についた可能性も多々あります。
よって野菜から出たから、野菜の産地が汚染されたという見方は、時期尚早であり
それはデマに近い誤解を抱かれかねません。
また、ヨウ素は年配になればなるほど、食べたとしても影響は小さくなります。
一度食べただけでどうなるものではありませんが、
ほうれん草はヨウ素の汚染との事ですので、年少の方は甲状腺への影響を考え
念のため避ける方がいいかもしれませんね。
■追記終わり■
Posted at 2011/03/22 19:31:11 | |
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放射線量(実測に基づく) | 日記
2011年03月22日
これはあくまで予想です。検証は時が必要です。
何れ専門家の方によって研究発表がなされます。それを注意深く見守りたいです。
■放射線の影響色々な所で取りざたされだしました。
■放射線の火砕流モデルを仰っていた方もいらっしゃいました。
ずいぶんと議論になっていました。
■私自身は「可能性はある」、というスタンスです。
では実際起きているかどうか・・・??
今後起きる可能性があるかどうか??
■今後起きるか?については <基本的には起きないと思う>
★水蒸気爆発の大爆発でも起らない限り、起きない。
★大爆発が起きる段階は去った。(小爆発で、設備が小損傷をそれぞれ起きているので)
★風船に小穴が開いているので、必要以上に大きく膨らめない。
★ちなみに計算、予知は、私の力では無理。
■この話題はシビアなのでなんとも言いがたいですが、
現状のデータの数字を見ると、
★火砕流的な奔流は起きていない。
★一部地域に対しての水素爆発に伴う「噴石の集中落下」的なものがあった。
という所が現在の情況のようです。
■尚、火山モデルとして、このエントリーは書いています。
スタンスについては前エントリーをご覧下さい。
参考として新聞の報道を記載します。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110321t63011.htm
以下引用(河北新報、3月21日付)
東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の深刻な事故に伴い、原発から北西に約60キロ離れた福島市などで、ほかの地域と比べ放射線量が高い状態が続いている。経済産業省原子力安全・保安院は、4号機の原子炉建屋で爆発事故があった15日に、福島市などに放射性物質が風で流されたためと説明している。
東電の観測によると、原発周辺では同日、南東の風が吹いていたことが分かっている。その風で運ばれた後、雨で地表に落ちた可能性が高い。
県の測定によると15日午後3時すぎ、原発から61キロ離れた福島市の放射線量が増え始めた。通常は0.04マイクロシーベルト程度だが、午後6時40分には24.24マイクロシーベルトに達し、20日も通常の200倍を超える高い放射線量が測定され続けている。
福島市の放射線量は15日以降、原発から北へ24キロの南相馬市、南へ43キロのいわき市よりも高い数値を記録している。
原発の北西約30キロの浪江町でも18日、日本原子力研究開発機構によって150マイクロシーベルトの放射線量が計測された。飯舘村でも高い状態が続いている。
原子力安全・保安院は「15日の4号機建屋爆発によって放出された放射性物質が風で流され、同日夕に降り始めた雨で地表に降下したためではないか」と話している。
(引用終わり)
■福島盆地については15日が24ミリ、22日現在8ミリ/Hなので、半減期(8日)を考えると
ヨウ素を主体とした放射性噴石」降下的なものがあった
と思います。今後も数値は減少傾向とは思います。
Posted at 2011/03/22 13:20:03 | |
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放射線量(実測に基づく) | その他
2011年03月22日
■次はイメージ的に放射線量の可視化をしましょう。
私は火山のイメージをお勧めしています。美しく、尖った、魔の山です。
頂上からは煙を吐いています。
噴煙や、噴石や、火山ガスを出します。
ガスに、ただちの健康への被害はありません。
■ただ、定点の公式データ観測によって見えてきた物があるようです。
しかし、人によってイメージは違います。
300mの山が「結構しんどい」のか「楽勝」なのか「ハイキング」なのか「遭難の危険もある」なのか
単位にも触れないといけないのですが、
放射線は可視化しても受止め方が違うのが難しいですね。
手抜きですが
例によって時間が無いので、自分のコメントコピーです
***************************
chocovanilla
2011/03/19 07:45:22
(一行省略)
時間がないので、自分のスタンスを書いておきます。
★等高図作り
■前も書いたとおり、放射線データでの等高図を造って、山の形を把握してください。
■追加:まずは公式データで、放射線の投稿図を描いてください。
天気図のようなものです。
山の形は物凄く鋭いです。
超鋭角3角形で、更に先がとがっている感じです、特定地域が出るアンバランスなものですが、
取敢えず、急性放射線障害が危ないのは、避難地域のごく一部(構内とか)
ここに山さんの数字を入れると、大変な事になる。
■発表データは、公式のもので。
■毎時間データは変わります。時系列をごっちゃにしない、
■定時データの平均化での等高図作りがベストです。
★噴煙・噴石モデル
■放射性の煙による一時的な上昇。
■水素爆発時の、関東各地に届いた、平常時の数倍の値(と言っても日本の平常値は低い)
■これも公式データで、観測されれば、報道されています。
■放射線的にはきわめて一時、微量。
■但し、成分が分からないから、内部被爆対策をしっかりと。これは外出自粛地域に準じればいいです。
■マスクと衣類の処置法は報道済
★内部被爆
■各自調べてください。
発症まで時間かかるので、また人によってその鋭敏性は違います。
■外出自粛地域と対策は同じです。
■30以上なら、タバコの発ガンの方が有意の可能性がある。
■甲状腺がんなどはもともとのリスクがきわめて低いので、発癌リスクが突出しますが、発病はごく一部です。
★火砕流モデル
■私は山さんの考えは、雲仙の火砕流的な、
一時的な放射線数値が対流の関係で激増するものと思われます。
多分これは水素爆発などによる原発爆発によるものですが、
世界初の事態なので、論文とかはないです。多分
■実際起こっていれば、数年後に学者さんに論文化されます。
提案ですが卒論の学生をひっ捕まえて、共同でチーム未来で論文化してみてはいかがでしょう。
■ここに論拠が示されていないと言う事で荒れてます。
■肯定も否定は出来ませんが、あるとすれば、一時的かつ、急激な値の変化と思われます。
以下は自分のコピペ
■雲仙普賢岳を思い出してください。新燃岳でもいい。三宅島でもいいです
■今の現状は、山の高さと裾野で、放射線等構図を画いているようなもの。
高度が上がりすぎれば、酸欠で死ぬとでも考えて下さい、とりあえず。
山の形も色々ですよね??
山腹にだって、ピークはあるし、一時的な変動だってある。
更に火山みたいに放射線の煙を吐いているわけです。たまに火砕流が来ます。
追記:火砕流モデルが山さんの説と解釈しています
噴石や噴煙の時もあります。
どこに火砕流(放射線の)が流れてくるか?
噴煙が流れてくるか、
どこまでが山の裾野で、どの高さから危ないか?どこからが山の裾野なのか?
■麓だって、噴煙が来るかもしれない?判断はすごく難しい。
リスクファクター
■酸欠(急性放射能障害) 超短期間:7000シーベルトで死亡、ミリもつかない超絶数字。
■溶岩の熱(短期的な放射線)が危ないのか?<追記:目安は4000ミリシーベルト>
■放射線雲が危ないのか(水蒸気爆発の時、火砕流みたいなものですね)←今もめてるのはこれ
■灰が厄介なのか、噴石が大変なのか?(灰も溜まると大変ですね、水でこびりついたり、吸込んだり)
■火山ガスを怖がるのか?(硫黄だって吸い続ければ健康に害を及ぼしますよ)
■放射線は見えないから怖い。怖くなったら見える物に置き換えて下さい。
■山さんのモデルは火砕流モデルなので、信じない人はこれをぶった切ればOKです。
恐らく未だ実証は、学術的に論拠されていない。ソースが出てくればいいのですが。
■基本は、報道や公式発表で、データ化して下さい。
私のスタンスとしてこんな感じです。
Posted at 2011/03/22 12:54:01 | |
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