2011年03月25日
■3号機燃料棒の状態がようやく部分的に分かりました・・・。
燃料棒はクシャクシャに溶け砕けたみたいです。何百万ベクレルを含んだ冷却水となって
建物の中からじわりじわりと放射線を出しているようです。要するに水位はそこまで関係ありません。
メルトダウンも起りにくそう。喜んでいいのかな?分からない。
その水に触れると、放射線障害で皮膚が壊死します。
また循環をやめると、付着した燃料棒スラリーが発熱して、配管を溶かして、小穴を開ける可能性があります。スラリーが溜まって、そこが熱を持つのが一番怖いです。
普通に考えるとタービン室は封鎖、ですね。決死隊で打開する手もありますが・・・
■一日数十万以上の労働をしている方がいらっしゃって、今こういう情況が成り立つのですが
どうも、燃料棒は溶けたようです。ただ、無理やり循環させたので・・・・
ええと、配管はどうしましょう。・・・・、
配管の中に、崩壊燃料棒スラリーが入っているということは配管温度はどうなっているのでしょうか?
教えて偉い人?でいいのでしょうか。
圧力容器は壊れなかったのですね。一応。
ベータ線熱傷を可能とする液体が怖いです。どんな色なのでしょう?
引用
▼放射線熱傷 強い放射線を浴びて起こるやけど。一般のやけどは熱による物理的な傷で、熱量が大きいほど体の奥まで損傷する。放射線の場合は放射線が侵入した領域で細胞を壊す。皮膚の細胞などではDNA(デオキシリボ核酸)が壊れると、細胞の分裂が止まり数日後には皮膚の壊死(えし)が始まる
ベータ線は深さ数ミリメートルまで侵入するので基底細胞まで壊し「ベータ線熱傷」ともいう。ガンマ線とエックス線による熱傷はエネルギーが高い場合には基底細胞まで影響を及ぼす。
引用終
アドレスが長いよ日経さん・・・
http://www.nikkei.com/access/related-article/g=96958A9C93819595E0E7E2E2E58DE0E7E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;bu=BFBD9496EABAB5E6B39EBA98A1A582EBA398E69BAB91B4E0FDA6B38A82B3A0E1B8B1FDB7BBE3EAB6E7ABBB96BC9EAA85BE8BFD87909D9E9D97BCE4B9A39DEBEA99B58682BF8485E0E6A8BC87A3A6B7E4B99496A7E3EBA180B6858384E0A2B894838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3919A9886FDB7A4ABB59697EF
Posted at 2011/03/25 13:46:53 | |
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原発情況 | 日記
2011年03月25日
現在の情況を報道から確認しましょう。
さりげなく怖いニュースがあふれ出ていました・・・。
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■東京都の試験的な露地栽培で、小松菜からセシウムが基準以上に出たそうです・・・
・・・セシウム137ですか・・・
もしかして小松菜を汚染地域に植えれば、生物濃縮で土地のセシウムが取り除けたりとかは
ちょっと難しいのかな?
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E0E7E2E28A8DE0E7E2E1E0E2E3E39790E3E2E2E2
日本経済新聞
引用
東京都は25日までに、農林水産振興財団の江戸川区内の研究施設「農林総合研究センター江戸川分場」で露地栽培され、23日に採取したコマツナから、食品衛生法の暫定規制値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える同890ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。
引用終
・・・サラリと重いニュースですね。
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■原発はあいも変わらず「二進一退」
引用)3号機 被曝・黒煙で「作業遅れ」引用終)
■あの情況で作業がすんなり進む方がおかしいと思うのですが。
情況については下記に詳しく書かれています。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E0E6E2E2848DE0E6E2E1E0E2E3E39793E0E2E2E2
日本経済新聞
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■現場の情況のある記事 (カッコ内は皮肉です)
・あまりの突込みどころにびっくりしました。
朝日だけに、わざとだと思いますが、幾ら一日20万30万の仕事とは言え・・・。
頑張って下さいとしかいえません><脚は、脚の細胞はもう・・・
「390万ベクレル」 (万!ですと?最近は怪しい量だと、ベクレルにするのが流行ですね!・・・)
「0.5ミリシーベルトと低く」 (低いんですか、0.5ミリシーベルト/hが・・・??)
「線量計の警報がなっても誤作動と思って40~50分」 (なりっぱなしですか?もしかして)
「プールの燃料は一部が破損した」 (タービン室になだれ込んでるのは何故ですか?)
「燃料プールや炉内の注入で、もれ出た水の可能性」
(3号機ならプールは4000トンの水で薄まっているはずなんですが)
「管理員は同行していなかった」・・・(危ない水があるのに入れますかって)
長靴履いたはずなんですけれど、熱傷です。熱くないのに、放射線で・・・
確か福島県立大学経由で、何処かに運ばれるんですよね・・・
放射線医学研究所(千葉県)だそうです・・・・。怖い
http://www.asahi.com/national/update/0325/TKY201103250091.html
朝日コム
引用)
東電や保安院によると24日、3号機のタービン建屋地下1階で、深さ約15センチの水たまりにつかりながら作業をしていた3人の作業員が被曝した。東電が事故後、この水を調べたところ、1立方センチメートルあたり390万ベクレル(放射能の単位)が検出された。
原子炉を通る冷却水は通常でも放射能をおびるが、強さは1立方センチメートルあたり数百ベクレルほどだという。水からは放射性物質コバルト60やヨウ素131のほか、セシウム137などが検出された。普段の原子炉内の水では、ほとんど検出されない元素だ。
東電の担当者は「セシウムは破損した燃料棒から出てきたものと考えられる」という。第一原発1~3号機の原子炉やプールの燃料は11日の地震後、一部が破損したと推定されている。東電は水がどこから来たか調べる。
屋外からの使用済み核燃料プールへの放水や海水の原子炉炉内への注入などで漏れ出た水などの可能性もある。
東電によると、23日午後5時に同じ現場で作業した作業員の被曝量は0.5ミリシーベルトと低く、水たまりもなかった。そのため、作業員が放射線量の低い場所だと思い込み、線量計の警報が鳴っても誤作動と思って40~50分間作業を続けて被曝したという。
内規では、現場の放射線量を測定して指示する放射線管理員が同行する。しかし今回は同行していなかった。東電の担当者は「通常とは違う状況なので、管理員の被曝を避けたかったのかもしれない」という。保安院はこうした経緯を問題視している。
引用終)
引用)
東電の担当者は、今回の水に含まれる高濃度の放射性物質が、ただちに屋外に出る恐れは少ないとしているが、復旧作業に影響しそうだ。
今後、この水にウランやプルトニウムが含まれていないかどうかも調べるという。
引用終)
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■補足
被曝総量は3時間(前のエントリで触れているはず)で173~180ミリシーベルト
足だけですかね?。脚の細胞は再生可能なのでしょうか?
両足の皮膚に付着・・・「ベータ線熱傷」・・・・・
燃料棒溶けた?????
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/access/article/g=96958A9C93819595E0E7E2E2E08DE0E7E2E1E0E2E3E39F9FE2E2E2E2;bu=BFBD9496EABAB5E6B39EBA98A1A582EBA398E69BAB91B4E0FDA6B38A82B3A0E1E5E0BBAA9490B1A493B9F996BC9EAA85BE8BFD8790999091EAA1B6A29A968AA18BFDBD9687B78BB1A095B9B6EBA697A0B195B89886B6A180B6858384E0A2B894838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3919A9886FDB7A4ABB59697EF
引用)
3号機では協力会社の作業員3人が24日、被曝した。現場から戻った後に身につけていた放射線計測器を調べたところ、173~180ミリシーベルトの放射線量に達していた。
3人のうち2人は両足の皮膚に放射性物質が付着し、やけどに似た症状があらわれる「ベータ線熱傷」の疑いと診断され、福島県立医大(福島市)に運ばれた。25日中に千葉市の放射線医学総合研究所に転院する予定。
3人が作業をしていたタービン建屋にたまった水を東電が分析したところ、放射性物質の濃度が1立方センチあたり390万ベクレルだった。この濃度は通常の圧力容器内の水でも数百ベクレル程度という。セシウム137などの放射性物質も検出されており、燃料棒が大きく損傷しているか、溶けている可能性も考えられる。
引用終)
Posted at 2011/03/25 12:47:41 | |
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原発情況 | 日記
2011年03月25日
【要旨】アクシデントに見えた、水素爆発は、一応のオンコントロールにあった。
(保安院からの説明や予告があった)、
もしかすると水蒸気爆発を避けるコントロールの一環の可能性がある
意外にも水素爆発が、今外部冷却を可能にしているという皮肉な事実。
それらを検証し、原発におけるフェイルセーフのメカニズムを浮き彫りにする目的。
■始めに:水素爆発により、高濃度の放射能プルームが発生し、福島県を中心に
沢山の方が被曝し、風評被害に苦しんでています。
一日も早い復興を心より祈っております。
本エントリーは、日本という大きな視点に立ったものであり、
私個人として水素爆発を肯定するものではない、まずはその事をお見知りおきいただけると幸いです。
(追記ではありません)
■昨日から未完エントリを投稿しています。
これは、自身として学ぶべき点を明らかにし、また、ブログの方向性を分かって頂き
参考となる資料を先に載せる事により、今の情況を見知って頂きたいという目的があります。
■最初に申上げました。予言はしない、と
ですから実測や、報道に基づいて、多角的検証を行って、
今何が起きているのか、それに基づいて、今私たちが、誰にどんな対策を採ればいいのか
それをリアルタイムに出来るだけ近い形で記載して、
私自身が今回に対処し、将来に役立てる契機としたい。
自分としてはそんな気持ちでいます。
■コメント頂いていましたね。ありがとうございます。
返答は27日にします。コメントの返信、やれば簡単なんでしょうけど、した事ないので
とりあえずご容赦を。
■その前にMIT研究者さんの証言に目を通しておきたいと思います。
こちらのまとめが、秀逸ですね
http://news.livedoor.com/article/detail/5414245/
原子力工学を知る良いチャンスです。
***********************************
では、本文です。(検証が後回し/これからになります)
■2度の水素爆発と、それに伴う放射能プルームは、
どうやら風向き方向と、そして何と間逆方向に「帯状の腕」を延ばし、
帯状のラインにおびただしい被害与えました。(放射線量カテゴリ参照)
(※再度気象データの検証が必要になりそうです、
現状では風向きによって腕が出来るのか、何によって腕が出来るのかそれがよく分かりません。)
■とにもかくにも、どうやら福島原発の上空には爆発をきっかけに、
放射能プルームという、固まった雲がいて
そこから直線的にジュゲムがトゲゾー(放射性物質)を落としにやってくるのです。
(参照:スーパーマリオ)
一度その方向にプルームの腕が出来ると、どうやらその方向に凝集の帯が出来る。
それは何故かさっぱりわかりませんが、とにかく「汚染地図、予想図」からはそのような方向が
見受けられるのです。(少なくともヨウ素131については)
(参照、放射能プルーム)
■これは気象条件によるものもあり、福島特有かもしれませんが、同心円状ではなく、
チェルノブイリやJCOの例を見ても、歪に放射能汚染は発生します。
★仮説:爆発に伴うプルームは腕を伸ばす。今回特有か否かは、
風向きや、分子特性の検証が必要。
(検証して判らない可能性もあります)
***********************
■水素爆発について、最初の1度以外はすべて
予告の元、即ちオンコントロールで行いました。
2号機だけは建屋に穴を開け、回避しています。
1号機に関しては建屋の上部のみが損壊しました。(爆発対応と思われる)
これらは水素爆発は一応のコントロール化にあったと見るべきでしょう
(わざと水素を出して、炉の破壊を食い止めた可能性がある)
★仮説:水素爆発は、大爆発を避ける為の事前の策として考慮されていた可能性がある。
逆に言えば、相当な危険レベルに、12日前後は達していた可能性が強い。
**************************
■水素爆発がもたらしたもの
・最悪の事態の回避:炉の破壊、格納容器破壊
・中程度汚染、(北西、南南西)
・推定では4号の建て屋破壊の時のプルームの腕がもう一本あると思います。
・外部放水可能による、多角的冷却の可能性確保(怪我の功名?)
→機動隊導入、(検証、被曝量測定)、
→自衛隊投入(モデル形成)、
→ハイパーレスキュー導入(実践ケース)(訓練していたという証言がありましたね)
**************
■水素爆発から見えてくる推論
・オンコントロールでのギリギリの決断
・水蒸気爆発、等容器解放クラスの大爆発時における、
放射性プルーム火砕流(仮称)発生の危険性
・黒幕的ブレーンは誰?(見えない英雄)
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■津波によって福島第一に起きた、被害の様相を掴む
・地震に対しては無傷、
・電源はいつ喪失されたか?(地震直後の電源確保の検証)
・津波による被害(2次冷却系喪失、バッテリー以外の電源喪失)
・それ以外の被害(いずれ分かるでしょう)
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※仮説検証した結果、「そんなものはなかった」、という結論になる可能性も大いにあります。
これは確定ではなく、推定であって、今度はそのモデルに対しての検証と修正が必要です。
限られた情報の中ですが、今回は公式の生データが実に多く垂れ流されています。
残念ながら乞うご期待・・・では無いのですが、原発立国の一つに住む身としては、
一つの切り口として、確かめる必要があります。
Posted at 2011/03/25 09:15:26 | |
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原発事故の対応 | 日記
2011年03月24日
■今後の原発情況はどのようになるのでしょうか?
現場では様々な困難が待ち受けています。
大分情報も出てきましたので、報道を検証しましょう。
報道から分かる点は次の3点です。
1)電気と時間との戦い
電気の通電では、海水を浴びた事が最も困難を増します。
ケーブルは引きなおしでしょう。被覆はゴムですので、小火で損傷しているかもしれない。
そして電気が通って通電できないと、内部の冷却が出来ません。
格納容器の出来がいいから戦えているのかもしれません。
2)待ち受ける漏洩物質
読売によると、ケーブル敷設中、脚に放射性物質が触れた、とのこと。
局部火傷となりますと、その部分の皮膚再生機能の損失が心配されます。
もしくはその部分の骨髄等が再生能力を失うと、脚が壊死します。
放射能の怖いのはこれで、再生機能を失った人は、皮膚や骨、血管の再生が出来ず、
一言で言えば、溶けて死んでしまうのです。
圧力容器に主な損傷がないのに格納容器を経て有害物質が撒き散らされている、
格納容器にも、主要な部分は鉄壁でも、周辺部に漏洩があると思います。
という事は配管などの損傷があることを意味します。
あらゆる液体が、少量でも命を奪う可能性のある、高濃度放射性物質です。
3)長期戦
かねてより、長期戦ではないかという事は申し上げていましたが
報道レベルでの検証が進んできています。
核分裂が止まっていますので、後は崩壊熱という余熱をどうするかです。
こちらは時間と共に減少します。
もう少し、放射性物質の漏洩が少なければ、外部からの冷却に頼る方法は賞賛を浴びたでしょう。
今現在は、原子炉の、核物質の余熱と、私たち人類の知恵比べであり、我慢比べです。
冷却にしても、いつかは海水から、真水に変えなくてはなりません。
なかなか困難かつ、大変な作業と予想されます。
追記:読売オンラインに良質の記事が多いです。
是非ご一読をお勧めします。
■参考HP:1、日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C889DE0E7E7E3E1E3E7E2E0E6E2E1E0E2E3E39793E0E2E2E2;bm=96958A9C93819595E0E6E2E2E38DE0E6E2E1E0E2E3E39790E0E2E2E2
引用
【ケース1】炉心損傷したが危機は回避
外部電源は使えるようになったものの、冷却に使える装置がすぐには100%動かず、現在の応急的な冷却に頼りながら徐々に原子炉を冷やしていく。最もあり得るシナリオだ。
津波などの影響で冷却システムのポンプやモーターなどのすべては順調に動かない可能性が高いためだ。「電気は通じるようになったがまだすぐ使える状況ではなく、予断を許さない」(中野益宏・日本原子力技術協会情報・分析部長)との見方が根強い。
この場合、本来の冷却システムの復旧を目指しながら、消火用のシステムを使ってポンプで海水を断続的に注入するという現在の方法を続けることになる。
このやり方では安全な温度に下がるまで数週間かかるとみられる。水の注入が長期化すると、原子炉内の圧力を下げるため炉内の水蒸気を外に出す必要が生じ、放射性物質が徐々に放出される。注入した水の一部が漏れて現場付近の汚染が広がる懸念も出てくる。
また、現在のように冷却に海水を使い続けると「冷却水の蒸発で塩がたまり、配管をふさいで冷却効果を落としたり弁をつまらせたりする恐れがある」(有冨正憲・東京工業大学原子炉工学研究所長)との懸念もある。
引用終
■参考HP2:読売オンライン
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110324-OYT1T00707.htm
引用
東京電力福島第一原子力発電所3号機のタービン建屋地下1階付近で24日午後0時9分ごろ、淡水注入用のケーブル敷設を行っていた作業員3人が被曝(ひばく)した。
経済産業省原子力安全・保安院が発表した。
被曝線量は約170~約180ミリ・シーベルト。現場付近は津波による海水や放水で浸水しており、3人はその水につかって作業をしていた。
3人のうち、足の皮膚に放射性物質が付いた協力会社の社員2人が、福島県立医大に搬送された。この後、放射線医学総合研究所(千葉市)に移送される見通し。
引用終
Posted at 2011/03/24 20:33:57 | |
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原発情況 | その他
2011年03月24日
■たまには良いニュースを^^
少し疲れております・・・
■四国は伊方原発で、津波対策への検証が始まりました。
実は原発は、田舎=リアス式海岸に作られることが多いのです。
産業や交通の便の問題で、どうしても開発から取り残される、
そういった場所について、原発は忍び寄ってきます。
メリット(地元)
■道路が出来、雇用が確保される。
■莫大な補助金と税金
■補償金
メリット(電力会社)
■穏やかな海。
■事故のとき封鎖しやすい。(例、美浜、高浜)
■地元に喜んでもらいやすい。
■土地が安い。
理由は単純で双方にメリットが出来やすいから。
■今回の地震は、リアス式海岸の恐ろしさをまざまざと見せ付けました。
もっとも福島第一は割りと平らな場所に増設を重ねた末の悲劇です。
女川は津波に耐えたのが印象的でした。
■今回の地震が与えたものは、超巨大地震は15mクラスの津波が来るということです。
到達地点は津波高の大体倍30m。
■実は福島第一は日本にもっとも被害の及びにくい土地に建てられている、といえるでしょう。
これが、四国や九州になると、偏西風で日本全土に汚染の危機が迫ります。
不幸中の幸いとして、全国の原発の災害に対する見直しが始まりました。
今回の犠牲や教訓を日本は無駄にしてはなりませんね。
参考URL
http://mytown.asahi.com/areanews/ehime/OSK201103230135.html
引用
福島第一原発事故は、10メートルを超える津波の影響で非常用電源が動かなかったことが原因の一つとされている。伊方原発では、四電は想定する最大地震動が発生した場合、満潮時の水位上昇を含めて4.25メートルの津波を見込んでいるが、同原発の敷地が標高10メートルで、想定の3倍の津波が来ても浸水しないとしている。
ただ、10メートル超の津波が襲った場合、千葉社長は「非常用ディーゼル発電機など重要機器が浸水する懸念がある」とし、建物の密閉性を高める対策を進める方針を示した。
また、非常用の電源として22日に配備した電源車3台では、海水くみ上げポンプの動力としては不十分とし、さらに容量が大きい電源車の配備を検討しているという。
引用終
Posted at 2011/03/24 20:13:41 | |
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原発の将来 | 日記