2011年03月23日
時間がなくなってきましたので概要だけ記します。
■将来の原発はどうなるのでしょうか?という事です
・原発アレルギーの人が殆どでしょう。
原発を今後作るとなると、「殺されるー」と叫ぶ人が増えるのでしょう。
・でもちょっと待って下さい。例えば原発を止めて、後放っておくとします。
100年前に作ったもの、図面はありますが安全に壊せますか?
・作った事のない電池入りのプラモデルの分解と考えて下さい。
生ゴミなら袋に入れてポイです。
でも核のゴミをそうしたら、今回の事故と同じことを引き起こす事になります。
<ちょっとした脅しです>
・原発はいきなりゼロになりますか?
働いている人は即座に首ですか?、その人達の生活を私たちは見れますか?
電気代10倍くらい払えば可能ですが。ちょっと考えてみて下さい。
・原発をゼロにしろ!!っていって、ブレーカをオンにしているのはおかしくありませんか。
電車にだって乗れません。太陽光だけで暮らす人がどれだけいるのでしょう。
・暗闇の中で起きる犯罪で、沢山の人が命を落としたり、レイプ被害にあうかもしれません。
・生産性も落ちるので、当然年金も社会保障も減額です。
・CO2どうしましょう。25%減らすって誰か勝手に世界に約束した人がいましたよね。
鳩山前総理に聞いてみましょう(笑)
■結局
・いきなり原発はゼロにはならない。
・減りながら動く原発を安全に管理しないと、事故はそのうちまた起きる。
★人が死ぬのはいつだろう。
事故が起きると今回のような悲劇が生まれます。
要するに事故を防ぐことが大切です。
・日本に原発が一つしかないなら話は簡単≪もんじゅみたいなもの≫
・実際には一杯あって、止められない。
■求められる事
・要するに、アレルギーじゃなく、最善の策を寝ることが求められています。
・もう後戻りも簡単にはできないんです、
■提案
・技術を保つ為、少しずつ(5年に1度とかでいい)原子力発電所を作りましょう。
電力会社が勝手に作るのはもうやめにしましょう。
・そして技術者を養成して、大切に扱いましょう。
・保守点検も、しっかり引き継ぎましょう。
・今ある発電所にも災害の対策を考え、費用対コストが合わないなら、停止しましょう。
■反省
・電気や、安全について今まで、沖縄や、地方に痛みを押し付けてきました。
・そうしてコストばかり考えていた、つけが回ってきました。
■危惧
・そこを考えずに、中国や北朝鮮の方を向いた政治家につけ込まれると、
結局技術継承も出来ずに、危険な原発を止める事が出来ない、
ばらす事も出来ない情況が生まれかねない
エネルギーに対する重大な課題が生まれています。
Posted at 2011/03/23 13:22:22 | |
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原発の将来 | その他
2011年03月23日
■どうにもセシウム137の動きが目立ってきました。
もちろん子供さんがいればヨウ素131も無視できません
(セシウムと比較して量が多く、蓄積しやすいので)
■政府官邸ページに毎日、情報とデータが更新されます。
これらを更新することで、数日前の動きと今と未来の予想を少しだけする事が出来ます。
http://www.kantei.go.jp/saigai/201103230700genpatsu.pdf
23日の朝現在のデータがこちらです。
■上記データの60ペーシ目、実は落下浮遊物の放射線検出値が記載されています。
追記)水ではなく落下浮遊物の値です↑、下で空中浮遊物と書いてありますが
間違い申し訳ありません。訂正しました。
■水が放射線遮断の役割がある、ということは放射線を取込みやすい、という意味でもあります。
今後水道にも注目が必要です。
■単位はマイクロベクレル/平方キロです。
非常に小さい値ですが、それだけに拡散の様子を良く表します。
ヨウ素/セシウム
仙台、福島計測なし(不能)
山形590/140
ひたちなか85000/12000
宇都宮25000/440
前橋1500/72
さいたま22000/1600
東京32000/5300
茅ヶ崎340/110
山梨4400/400
御前崎200/72
■量がどうのこうの、では無く、(空中浮遊物)
内部被爆の危険と捉えて下さい。
ひたちなか、埼玉、福島、仙台、東京、宇都宮、前橋、山梨
はマスク着用がお勧めです。
21日午前4時のドライベントが、どうもセシウムを多く含有するようです。
(NHKデータでは抹殺されてましたが、茨城のデータには残ってます)
どうも3号炉の中の空気、今後もこれらが撒き散らされると、
相当内部被爆の危険性が上がります。
内部被爆は外部被爆の約1000倍の悪さをします。
↑(訂正):10倍が1000倍になってる!失礼を致しました。
でもずっと体内で10倍の役割を果たしますので、累積は1000倍になることだってあると思っています。
(訂正終)
ソースは火砕流はあった?なかった?【驚きのデータ】
の驚きのデータ=PDFで経済産業書及び原子力機構測定の後半に書いてあります。
嘘じゃありません。
現実には0.05~0.1マイクロシーベルトのレベルですが
1マイクロシーベルト/Hを内部被爆するセシウム137を取込むと
1ミリシーベルト/Hと同じ効果があります。
体の中でミリシーベルトの被爆があれば、健康への被害は大きいのです。
■そして3号炉です。
福島は恐らく水素爆発によってヨウ素汚染が広まっていますが(どの爆発か確かめる必要がありますね)
セシウムの数字が出てきていません。
それゆえにセシウムの数字はほうれん草たち野菜頼みで検出し、目安にします。
3号炉の爆発に伴うものであれば、その被害は甚大でしょう。
どれくらい、いつまで汚染が続くのか、そろそろデータが揃う事を望みます。
農作物被害は甚大なものになりますが、今放っておけば、チェルノブイリの健康被害が
先進国とされた日本で起る事になりかねません。
数字が出揃えば、可能性をより具体的に検討できます。
■騒動が治まれば、水に溶け、川に流れて海で希釈されます。
良くも悪くも、です
(魚の危険は別、というか誰にも分からない)
半減期もあり、少なくともヨウ素の濃度は落ちます。
追記:今の濃度が一番高い、はず。
順調に事態が収束するならば。(追記終)
だから、今防ぐ手立てを考えるべきなのだと思うのです。
Posted at 2011/03/23 12:56:36 | |
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内部被曝 | 日記
2011年03月23日
■今、野菜に含まれる放射性物質で騒いでいます。
目安を書きます
セシウム134・・・半減期2年
セシウム137・・・半減期30年
ヨウ素131・・・半減期8日、但し、甲状腺に蓄積する。
危ないのはセシウム137です。
取込まないに越した事はないでしょう。
尚セシウムの放射性同位体がセシウム137とか134であって、
セシウムが全て悪ではないので誤解しないで下さいね。
■ここでチェルノブイリのデータを用いて、ヨウ素の危険性を検討しましょう。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09030107/03.gif
元の文章によれば平均被爆量は15mシーベルト、
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-03-01-07
被爆量が桁が違うものの、
3歳以下1.4シーベルト(ミリ無)
3歳以上16歳以下:0.3シーベルト(300mシーベルト)
16歳以上:0.07シーベルト(70mシーベルト)
3歳以下のリスクといいますか濃縮度は1.4*1000/15=93.3倍濃縮です。
3歳以下であれば微量でも100倍に濃縮されて甲状腺に溜まります。
目安で100倍です。乳幼児なら・・・と考えるとやっぱりちょっと怖いですね。
■セシウム入りは大人も食べない。特にセシウム137。(摂取制限)
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819695E0E0E2E7818DE0E0E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;bm=96958A9C93819481E0E1E2E2E48DE0E1E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
(引用)
規制値の164倍の放射性セシウムが検出されたのはクキタチナ(茎立菜)という葉物野菜で、同県本宮市で21日に採取した。放射性セシウム134、同137がそれぞれ1キログラム当たり4万1000ベクレル検出されており、合計8万2000ベクレル。放射性セシウムの暫定規制値は1キログラム当たり500ベクレルで、164倍に相当する。本宮市は福島第1原子力発電所から西に約60キロに位置する。
同原発の事故から10日過ぎており、同省は「このクキタチナを10日間、毎日100グラムずつ食べたとすると、年間に受ける自然放射線量(世界平均)のほぼ2分の1に当たる」と説明している。
このほか21日に採取して検査した福島県産の葉物野菜では、田村市のホウレンソウが放射性セシウム合計4万ベクレル、川俣町のシノブフユナ(信夫冬菜)が同2万8000ベクレルなどに達した。ブロッコリーや小松菜などを含めて検査した35品中25品で暫定規制値を上回り、広範囲で汚染が広がっていた。
(引用終わり)
摂取制限を政府が呼びかけていますので、デマではありません。
作物に対する生物濃縮を見守っていきたいです。
■一方茨城の方は、どちらかといえばヨウ素131です。
子供は気をつけましょう。
ただ、先に影響がなくなるのは茨城でしょう。
※注意書き
これらの数値は、全て報道機関の発表に準拠しています。
全ての福島県の野菜や、茨城県の野菜が悪いわけではありません。
誤解無き要注意下さい。また、数値は常に変化します。
永続するものではありませんので誤解ないようにお願いします。
(注意書き終わり)
Posted at 2011/03/23 12:29:40 | |
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内部被曝 | 日記
2011年03月23日
短文で緊急打診
セシウムか・・・。セシウムの汚染は大問題になりかねない。
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210323011.html
引用
厚生労働省によると、キャベツ、ブロッコリー、コマツナ、ホウレンソウなど福島県産の11種類の野菜から規制値を超える放射性物質が検出されたということです。そのうち、本宮市で採取されたクキタチナからは、暫定規制値の164倍の放射性セシウムが検出されました。福島第一原発の事故が収束しておらず、今後、さらに放射性物質が野菜に蓄積していく可能性があることから、厚生労働省は、福島県産のキャベツなどの葉物野菜やブロッコリー、カリフラワーなどは摂取を見合わせるよう呼びかけています。一方、茨城県でも、新たに原乳やハウス栽培のパセリから規制値を超える放射性物質が検出されました。
引用終わり
Posted at 2011/03/23 09:45:24 | |
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放射線量(実測に基づく) | その他
2011年03月23日
■昔は核実験、いろんな国がしていました。
東京の放射線量の最高記録は中国の大気核実験なんだそうです。
小ネタでした。
というわけで資料をご覧下さい。
まあ、ガシェット通信ですが、データの寄稿者は東北大学北村先生なので、
むしろエビデンス(証拠)能力は十分だと思います
http://getnews.jp/archives/105218
■要するに昔は原爆の実験に伴う
核物質が雨からジャンジャン注いでいたんです。(微量ですが)
ストロンチウムは原爆に特有で半減期は28年。骨に吸収されやすく、
危険性はセシウムの30年といい勝負でしょうか?
■だから半減期8日のヨウ素131について大騒ぎするのはよろしくないです。
但し、以前にヨウ素は子供や小さい子を狙い撃ちにすると申上げました。
だから、今現在に関して、空気、水、食べ物について注意して下さい。
厳密には過去一週間です。政府は安全で問題ないと繰り返した。
そこを「危なくない」といった政府は、どうなのかなと思います。
失った過去一週間は誰にも取り戻せないんです。
■それと放射線の火砕流はあった?なかった?その2で触れた様に
ビームのような細い幅で(微妙に放射してますが)
北西及び南南西に、やや強めの汚染が見られます。
鉾田のほうれん草が、もしハウス内で被爆したとしたら・・・(仮定です、そうじゃないといいな)
とすると、直線的な狭い範囲の限定汚染地図が出来上がります。
■そこも半減期8日のヨウ素131の汚染が主ですから、
1年は半減期を45回繰り返します。2の10乗が1024、2の45乗ならすぐに影響はなくなるでしょう。
ですので大事なのはセシウムです。
そういう成分分析がさっぱりないんです、今の報道は。少なそうだからいいだろうじゃない。
■殆どの地域はごく薄い汚染である。一部地域に気をつけたほうがいい。
その汚染は、公式のデータによって確認されるべき事は当然の事です。
■つまり狭い範囲の短期的なピークでこの汚染は収束する可能性が強い。
だからこそ素早い内部汚染対策が必要で、この混乱が収まった後で、ギャースカ騒ぐのが
一番意味がありません。
これは本来いいニュースなのに、
一部地域の偏見が強まるということで、福島県と茨城県全体の農家を生贄にささげようとしています。
ついでに漁業を道連れに。
■政府の「今すぐは大丈夫」は「将来は危ない」にしか聞こえなくなってきています。
違うのに・・・
そんなやり方で、「偏見はよくない」みんな「福島と茨城は安全だ!」って貝割れみたいに食べても
逆効果だと思うのです。
■ただ、日本人は核被爆国なのに核の事をしらなすぎるから、
それは今までの政治や教育の問題点であった、とは思います。
そこまで今の政府が悪いわけじゃない。
■もちろん、今後(特に3号炉の)放射線の放出が抑えられた、という仮定です。
プルトニウムだけは微量でもまいてはいけません、半減期2万年のお付合いが始まりますから。
子々孫々まで祟ってしまいます。
■ですから、今回の原発を早く押さえ込まないといけないのです。
核物質の放散を防いで。持続的核爆弾状態になると大変な事になりますから。
私たちも、今の核物質を吸込まない、取入れない事が累積被爆を防ぐポイントです。
だから皆さん命をかけて作業をしているんです。
■今原発で働くと許容量を一気に一生分使いますから、2度と原発で働けなくなるのですよ。
■気をつけるのは長期的な風評です。
数値が正常に戻っても、あの土地は・・・とか広島の時はとか、知りもせずに思ってしまいがちです。
残念ながらそれは、広島、長崎を持っていながら、
やはり、原爆が悪い、怖い、原発が怖いと騒いでいるだけで、
正確な放射線の恐ろしさと性質を知ろうとしなかった日本の教育や報道の問題点かと思います。
Posted at 2011/03/23 09:02:31 | |
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放射線の過去の情況 | その他