• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年11月29日 イイね!

【活性TGF-β】白血病とブラブラに関係する?【勉強】

■こちらはまだただのお勉強。

何だか白血病に関係しそうな
活性TGFβの勉強
どうも匂うんですよね。神経細胞だし(セシウム系?)

東京大学(東大)医科学研究所の中内啓光 教授と科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業 ERATO型研究「中内幹細胞制御プロジェクト」の山崎聡 研究員らの研究グループは、生体内で血液細胞のもととなる「造血幹細胞」の能力の維持に必要と考えられる「冬眠状態」に、神経細胞の一種であるグリア細胞が重要な役割を果たしていることを明らかにした。同成果は、2011年11月23日(米国東部時間)発行の米国科学雑誌「Cell」に掲載される。

血液は人の体重の約8%を占め、全身に酸素を運ぶ赤血球、感染防御に働く白血球など、さまざまな血液細胞が存在するが、どの血液細胞も寿命が短いため、常に供給し続けなければならない。こうした各種の細胞を作り出す源(種)になる細胞が「造血幹細胞」と呼ばれる細胞だ。造血幹細胞は自分自身を複製する能力と、さまざまな血液細胞を作り出すことができる能力を兼ね備えており、生涯にわたって血液細胞を供給し続ける。

臨床の現場で白血病20+ 件の治療方法として行われる骨髄移植は、造血幹細胞の再生能力の高い性質を利用した、造血幹細胞の移植による造血系の再生であるなど、生涯にわたり造血幹細胞がさまざまな血液細胞を正常に供給し続けるためには、その種となる造血幹細胞のゲノムが突然変異を起こさないための工夫や、細胞が尽きないような工夫が必要となる。その工夫の1つが造血幹細胞の冬眠で、冬眠状態で骨髄ニッチと呼ばれる隠れ家でひそかに生き続けていると考えられている。しかし、骨髄のどの場所(ニッチ)に造血幹細胞が存在しているか、そのニッチがどのようなメカニズムで造血幹細胞を冬眠状態にしているのか、ほとんど分かってはいなかった。

今回の研究は、骨髄中に存在する造血幹細胞の冬眠の維持に関わるシグナルを手がかりに、ニッチを構成する細胞を明らかにすることを目指して行われた。

まず、研究では造血幹細胞の冬眠状態に着目し、「骨髄ニッチには造血幹細胞を冬眠させる働きがある」という仮説をたて、造血幹細胞の細胞分裂を抑制する分子をスクリーニングした。その結果、サイトカインというたんぱく質の一種である「TGF-β」が造血幹細胞の分裂を抑制することを発見したほか、TGF-βの受容体を欠損させたマウス(TGF-βが結合できず、TGF-βが機能しないマウス)を使い造血幹細胞の機能を解析したところ、通常のマウスと比較してTGF-β受容体欠損マウスの造血幹細胞は冬眠状態の造血幹細胞が少なく、その機能などが著しく低下していることが分かり、造血幹細胞におけるTGF-βの重要性が確認できたという。

この成果から、TGF-βが造血幹細胞の冬眠状態の維持に関与しているとすると、骨髄中でTGF-βを産生している場所が骨髄ニッチと考えられることとなる。詳しく調べてみた結果、造血幹細胞自身を含む多くの細胞が、骨髄中でTGF-βを産生していることが確認された。しかし、これらのTGF-βのほとんどは不活性型TGF-βで、活性型のTGF-βを発現している細胞はわずかであることが判明したことから、このTGF-β活性化のメカニズムに注目して研究をさらに進めたという。

造血幹細胞の働きに重要な活性型TGF-βが骨髄の中のどこに存在しているのかを探るため、マウスの骨髄を、活性型TGF-βと特異的に反応する抗体を用いて免疫染色法で解析してみたところ、わずかに血管に似た構造をとる細胞が特異的に染色されることが判明したことから、その血管に似た細胞がどのような細胞なのかさらに解析を進めていったところ、活性型TGF-βが貯まる場所は血管細胞ではなく、血管と並行して存在する神経系の細胞であることが確認されたという。

さらに詳しい解析を行った結果、この神経細胞はグリア細胞の一種である「非ミエリン髄鞘シュワン細胞(non-myelinating Schwann細胞)」であることが明らかとなった。これまで、骨髄中に存在する造血幹細胞が非常に少ないこと(3万個に1個程度の頻度で存在)が骨髄ニッチの研究を難しくしていたこともあり、研究グループでは臓器の組織切片画像を、画像解析装置の一種である「ArrayScan」を導入し、造血幹細胞が組織中のどの場所に存在するかを高速かつ客観的に解析した。その結果、多くの造血幹細胞が、活性型TGF-βを発現しているグリア細胞に寄り添って存在していることが確認できたという。造血幹細胞と神経系細胞が同じ場所にいたからといっても、偶然近くにいるだけの可能性もあるため、造血幹細胞と神経細胞とが何らかの相互作用をしていることを確かめるため、骨髄に入り込む神経を切断してみた結果、神経を遮断した骨髄では、造血幹細胞の数が大きく減少するという現象がみられた。さらに興味深いことに、切断後は造血幹細胞が冬眠から目覚めて分裂をしていることが確認されたという。

これらの成果により、造血幹細胞の冬眠状態を維持する骨髄中のニッチを構成する細胞として、神経系細胞の一種であるグリア細胞が関与していることが明らかとなった。

近年、白血病20+ 件幹細胞も骨髄中の造血幹細胞ニッチで冬眠状態にあることが、放射線治療や化学療法に対する抵抗性との関係から指摘されており、これが白血病20+ 件再発の原因である可能性が高いと考えられている。こうした観点からも造血幹細胞ニッチに関する研究は、造血の仕組みを理解することのみならず、医学的にも重要な研究課題となってきており、今回の成果が将来、白血病20+ 件再発を抑えるまったく新しい治療方法へとつながることが期待できると研究グループでは説明するほか、造血幹細胞以外にも生体内にはさまざまな幹細胞が存在しており、今回の神経系による幹細胞制御の機構はほかの幹細胞にも当てはまる可能性もあり、今後の展開が期待されるともしている。

*********************
またTGF-βはサイトカインの一種として、
疲労物質としても働くようだ。
機序はまだ不明ではあるが、
これもブラブラ病の容疑者の一つではある。

06 中枢性疲労発生に関する諸説

サイトカイン説
サイトカインはそれを産生する細胞から分泌されて別の細胞に何らかの作用する生理活性因子と定義することができる。代表的なものとしてインターフェロンやインターロイキンがある。TGF-βもサイトカインの1種である。インターフェロンなど免疫系の応答を調節するサイトカインはガンの治療などに応用されている。多くは炎症性サイトカインに分類されているが、このようなサイトカイン投与は副作用として発熱や疲労感を引き起こす。また風邪やインフルエンザなど感染症の症状に疲労感があることから、サイトカインが疲労感の生成に関与していると考えられている。

我々はウイルス感染を模倣するpoly I:Cをラットに投与することでその脳脊髄液中の活性型TGF-β濃度が増大し、これが発熱に寄与することを示した。またpoly I:C投与はラットの自発行動を低下させたため、おそらく疲労感が生じているだろうと考えられ、これに脳脊髄液中のTGF-βが関与していることが予測された。そこでpoly I:C投与と脳脊髄液中への抗TGF-β抗体の投与を同時に行ったところ、体温の上昇は抑制されたが自発行動の低下には全く効果が観察されなかった。

元々TGF-βは免疫抑制に働き、炎症性サイトカインとは認識されていなかったのだが、大槽内に直接投与しても体温上昇が起こった(投与した液中でのエンドトキシン量は検出限界以下)ことから、発熱を引き起こす作用があることが示された。Poly I:C投与後1時間で脳脊髄液中での活性型TGF-β濃度の有意な増大がおこり、これは他のサイトカイン、例えばIL-6やTNF-αの血中濃度増大に先行するもので、一連の炎症反応のうちでも脳脊髄液中のTGF-β濃度増大は比較的初期に位置するものと考えられた。しかしこのTGF-βの作用を抗TGF-β抗体によって中和しても自発行動の低下を阻止することができなかったため、感染時の疲労感の発生にはTGF-βは寄与しておらず、別の機構が機能していると考えられた。現在まで感染時の自発行動低下に対する責任分子は同定されていない。

Posted at 2011/11/29 01:58:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 活性TGF-β | 日記
2011年11月29日 イイね!

【ブラブラ病?】カリウムと乳酸と疲労の関係【ニールセンの研究探求】

■疲労物質として知られる乳酸、
しかしそれは疲労しているから乳酸が投与されるかも、と言う話。

じゃあ、疲労の話に関わるのは?
カリウムイオンだと言う話です。

筋収縮における乳酸の働き





■2000年代に入ってからニールセン博士が発表している説。
電位異常を起こし、ナトリウムチャンネルを阻害するとされています。

私はカリウムチャネルによって15%から25%しか筋肉内に入れない
セシウムイオンが、細胞外に蓄積し、
ナトリウムチャネルを阻害し疲労度を増すのではないかと思っています。




乳酸は運動に必要
一般に、強い運動を続けると筋肉に乳酸がたまり、その結果筋肉に痛みを感じたり筋肉がつったりすると考えられている。
しかし、デンマーク、University of AarhusのOle Nielsenらは、乳酸は逆に筋肉が疲労して働けなくなるのを防ぐ役割があるという実験結果をサイエンスに報告した。
 強い収縮を繰り返すことにより、もともとは細胞内に高濃度に存在するカリウムイオンが細胞外に流出する。カリウムイオンが細胞外に流出すると筋肉の収縮能が低下するが、乳酸はこのカリウムイオン流出による収縮能の低下を抑える働きがあるらしい。
 運動選手が最高の運動能を発揮するのにウォーミングアップが必要なのは、ウォーミングアップにより筋肉に乳酸が蓄積することによるのかもしれない。
Posted at 2011/11/29 01:45:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | ブラブラ病 | 日記
2011年11月28日 イイね!

【黒い雨2】長崎西山地区が福島の被害の想定最大値の訳【長期における晩発影響】

■長崎の水源汚染、ここから導き出した数字は
「最大で西山地区の黒い雨程度の汚染」でした。
2011年11月28日
【黒い雨】長崎の水源汚染の証拠と、福島との比較【長期における晩発影響


何故最大なのそう思った人もいるかもしれません。
今日は厚生労働省を見直せる、
こんな熱血官僚もいるんだよと言うお話です。
厚生労働省の、沢田さんと言う方が

残留放射線と内部被曝
と言う熱血レポートを2007年に出しています。

■長崎県西山地区・・・
意外に市街地に近い地域です。


■要するに、
環境放射能の影響だけじゃない、
たくさんの放射線が西山地区にだって降り注いだじゃないか
と言う主張です



西山貯水池の値は、環境放射能の値です。

ここで私が反核に命を賭ける、革命戦士であれば(笑)
西山の環境放射能と同じ、いやそれ以上かもしれない、
とかいいますが、相手は原爆です。


こんな火球があって

■西山地区にはこんな感じで放射線が降り注いでいました。


■西山地区は距離的に意外と市内中心地なんです。



■つまり、西山地区の人々は被曝直後に、
物凄くたくさんの内部被曝をしているのではないか?

まあ、アメリカとグルで隠蔽していたわけです。

■だから、西山地区と同程度と推定される土壌汚染は、
残念ながら西山地区と同じ程度の健康被害をもたらす事はないでしょう。
ただ、70年とか経って、記録もあいまいです。

だから同程度の土壌汚染があったと思われる「青」の地域では


このような表現が可能になります。
■喜べ!!といっていいのだろうか?
薄青(30k-)青い地域(-100kbq)は・・・
恐らく最大、
長崎原爆の黒い雨「だけ」程度の汚染である・・・


■幾ら反核団体の人たちでも、原爆の数十倍の害を
無理やり原発に当てはめる事はできないでしょう。

そういった意味で、とりあえずは喜べるのです。
ただ、晩発的な影響と、
セシウムの取りすぎにより心不全死は
ゼロではありえないと思います。



■「赤い地域」を除いては、
いや「赤い地域」だって
所詮は大目に見ても
広島、長崎原爆程度なのです。
放出量と広さは別として・・・

原爆程度を喜ぶ自体が異常ですが、
でも・・・チェルノブイリには遠く及びもいたしません。
それは、広島や長崎の復興が教えてくれます^^

惑わされてはいけません。
「被害の最大状況」は知れています。
しかし、放っておけば、
チェルノブイリチルドレンが生まれます。
(多分もういるとは思いますが)

日本は滅びない、だったら隠蔽してしまえ
これがデータから出てきた
今の政府の方向性です。

広島原爆の時も
1世紀は人が住めないって言われましたよね。
でも、今や中核都市です。
復興は必ずします。
ただし、同じように犠牲者が出て、
ABCCの後身がうれしそうに、
実験体として
扱うだけの事です。

より多くの人に
実験体になってもらいたくない。

私はただ、そう思います。


Posted at 2011/11/28 18:48:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 水源汚染 | 日記
2011年11月28日 イイね!

【過労、それとも??】吉田所長がついに倒れた

吉田所長が倒れた><
あの吉田昌郎所長、病気療養のため退任へ

東京電力は28日、福島第一原子力発電所で、事故発生以降、復旧作業の陣頭指揮を取ってきた吉田昌郎所長(56)が病気療養のために12月1日付けで所長の任を解くと発表した。
 後任には、原子力・立地本部原子力運営管理部の高橋毅部長(54)が就く。吉田所長は28日「医師の判断で急きょ、入院治療を余儀なくされ、残念ながら重要な時期に(復旧の拠点である)免震棟を去らざるを得ません」とのメッセージを発表した。
 吉田所長は昨年6月に所長に就任。今回の事故対応では、事故直後の3月12日に東電本店が1号機への海水注入の一時中断を決めたが、独断で海水注入を継続するなど、現場で強いリーダーシップを発揮してきた。今月12日に原発敷地内に事故後初めて入った報道陣に対して、「3月11日から1週間が一番厳しかった。死ぬかと思ったことが数度あった」と答えていた。
 吉田所長は、原子力・立地本部付となる。東電は、吉田所長の病名など詳しい経過は明らかにしていないが、現在、入院治療中としている。

(2011年11月28日16時43分 読売新聞)

■放射線量的にも、いつ倒れてもおかしくなかったはずで・・・
プレッシャーも大変だったと思います。
まずは心より御礼申し上げたい。

心無い事を言う人はいるだろうが、
それでも所長と周りのスタッフ
のおかげでこうしていられる、この事を忘れませんよ。・・・

早く元気になってください。
元気になったら取り調べられそうだけど・・・

Posted at 2011/11/28 17:46:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 原発情況 | 日記
2011年11月28日 イイね!

【黒い雨】長崎の水源汚染の証拠と、福島との比較【長期における晩発影響】

■モンテカルロさんの最新エントリーより

2011年11月27日日曜日
長崎の内部被曝調査を中止した件


>長崎に落とされたプルトニウム型原子爆弾のせいで、内部被曝してしまった人々の健康調査が、なぜか1989年に中止されてしまった「事件」についての報道だ。1989年といえば、原爆投下の1945年から数えて44年分のデータに相当する。

調査は長崎の爆心地から東に2〜4キロほど離れた西山地区にて行われていた。この地区は、山によって爆心地から遮られているので、熱線や爆風といった原爆の力学的な破壊の影響はまったく受けていない。しかし、「黒い雨」だけが降ったという。ということは、純粋に放射能物質の拡散による「内部被曝」の影響だけを調査できる場所だったといえる。
この調査によると、1945−47年には全住民の白血球が増加(一時的だったそうだが)。1969年には、周辺の地域で黒い雨など原爆の影響を受けていない地域に比べ、二倍ほどの放射性セシウムが体内から検出される。原爆投下から、なんと24年後のことだ!
1987年には、西山地区の人々が甲状腺癌などの癌にかかる確率が、普通の人たち(たとえば東京の人たち)と比べて4倍以上に達していた。
セシウム137は半減期30年だから、30年経てば安心か、というとそうではないことがこれでハッキリわかる。(同じようにヨウ素131も半減期が8日だから、一週間も経てば安心だ、とは言えないはずだ。半減期というのは、1/2になるまでの時間だということを忘れてはならない。)むしろ、20年後とか30年後あたりから健康被害は始まるのだと思う。そして、50年後あたりで問題が顕在化してくることが、この長崎の調査によって示されているように思う。

**************

そんな簡単に黒い雨だけで晩発影響が出るのだろうか
・モンテカルロさんに限ってそんな罠にはまるだろうか?
何か裏があるに違いない・・・
・・・怪しい・・・と、言うわけで、
探査すると・・・出てきましたよ。


西山高部水源地(旧)
こんな物が戦前からあったのだ。
そして古いダムは壊さずに新しいダムが作られた。

新聞記事もあった
泥から「黒い雨」の痕跡
2011年05月31日


そして、論文も出た。
西山水源地に残された黒い雨








***************
■紛れもなく、水源汚染がそこにはあった。
放射性物質の金属イオンは
泥などに結びついて、沈殿すると言う体質があきらめて明らかになった。

■そして西山水源地は長崎の水がめであった!!!

■これは朗報であり、悲報であり、未来予想図である。



■堆積した汚染物は水を通じて、晩発性の癌の影響を高める
(長期安定供給による取り込みの害)
■堆積した汚染物は堆積によって、放射性物質を閉じ込める
(泥との結びつきが強いから、砂防ダム的なもので、流れ出しを抑える事ができる)
■水源汚染は、微量放射性被曝を起こし
その害は30年後、40年後に現れる。
ただしその死亡率は、増加を認める物の、(統計有意も怪しい)
社会集団を崩壊させるような物ではない


論文中では
セシウムの残存は90ベクレル、
即ち・・・60年前は360ベクレル(たいした事ない?)


でもだまされてはいけない、グラフはよく見ると300ベクレル/kgを超えている
つまり1200ベクレルの泥が
原爆当時あったというわけではあるまいが
多分その数倍(薄まったり溶けたりしたろうから)、で
最大想定を1500としよう。

そして、㎡辺り65倍の法則を使えば
低く見て20000bq、
高く見て100000bqの汚染
があったということになる。


**************************
喜べ!!といっていいのだろうか?


薄青(30k-)青い地域(-100kbq)は・・・
恐らく最大、
長崎原爆の黒い雨「だけ」程度の汚染である・・・

飲料水によっては、
>1945−47年には全住民の白血球が増加(一時的だったそうだが)。1969年には、周辺の地域で黒い雨など原爆の影響を受けていない地域に比べ、二倍ほどの放射性セシウムが体内から検出される。原爆投下から、なんと24年後のことだ!
1987年には、西山地区の人々が甲状腺癌などの癌にかかる確率が、普通の人たち(たとえば東京の人たち)と比べて4倍以上に達していた。

西山地区の人たちの飲み水は水源地だったろうし(調査がいるが)
もちろん、水源地の水で農業をしたはずだ。
何より汚泥は、付近の土が黒い雨で汚染された事を示す。


程度の被害が最大値で分かってきた
とりあえず・・・祝うべきだ、
原爆と違って今回は割りと核種も少なく、
セシウム134を防護すれば3年で半分だ。
しかも、長崎では、無防備に地物野菜を食べただろうし、
水源池の水で暮らしただろうし
井戸水も使っただろう。
(短期的には大丈夫だが長期的には汚染されただろう)
ヨウ素を大量に取り込んだ人が
甲状腺がんにかかったのかもしれない。
(一方で甲状腺がんにセシウムが溜まると言う話も
若干ある、しかし真偽不明)

青ではなく水色=福島市大波地区(10万ー30万bq/㎡)は、
どうもそこを一歩超えるラインである・・・
である。


****************************
被害は出るが、まあ大分これで安心できる。
貴重なヒントを下さったモンテカルロさんには感謝したい。
ただし、この被害は私が
セシウムの毒性の盲点、で訴えている
セシウムの害による心不全死を含まない。
そして水源汚染は30年は続くと言う事の確固たる証でもある




■山系の汚染はダムの汚泥である程度収まりそうではある。
ただ、閉じ込めてしまえば、その分よいことは明らかである。
勝負の時は今、である。
そして浄水技術が高まっている今
農業用水を抑えれば、
健康被害は大幅に軽減が可能だ


【追記】
■ちなみに大雨の後のダムの水は土砂のせいで
セシウムが濃いようだ(沈殿状況より)
やはり鍵は沈砂技術であることは間違いなさそうである。

その沈砂技術は江戸時代、成富兵庫の時代から
私たちは有している。
2 2011年10月25日
【過去に学ぶ】足りなかったのは「まずやるか」【除染・・・後の祭り】


■チェルノブイリと比較する事は大事である。
しかし20年以上前の、チェルノブイリの物まねは
世界に恥をさらしているだけだ。
この辺りの分析を控えているわけがちょっと分からない。

■雨と山と広葉樹と水田が多い日本はやはり
違うアプローチによる復興があると考えてもいいと思う。
「黒い雨」程度、過去の日本人は既に経験済みなのだ。
(それ以上でも、それ以下でもないけれど・・・)
【追記終】
Posted at 2011/11/28 16:14:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 除染ダムと言う発想 | 日記

プロフィール

「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
chocovanilla改め「ちょこば」です。(短くしただけ) チョコラ+バニラの二匹が発祥だが彼らは登場しません。ドライブブログかなと思っていたのですが、原...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

ちょっと、お墓参りにいってくる 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/19 20:33:09
レッカー・・・orz 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/13 20:55:46
中東に悩む 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/02/02 08:15:15

愛車一覧

日産 ADバン 日産 ADバン
日産 ADエキスパートに乗っています。(単身往復マシン) 足回りカッチカチで楽しいです。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation