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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年12月26日 イイね!

【悪いのは現場?】最近、現場重視を呼びかけている訳【責任転嫁】

■人間は勝手な生き物です。
震災前5mの津波なんて言おうものなら、
馬鹿にされたでしょう。

ところが、今では津波は予想できて当然だと
みんな口をそろえて言います。
浦安の液状化すら予想できなかった人々が
そんなことを言うのです。


■残念ながら人間は未来の予測などできないのに
予測した、とみんな言い張ります。
それは選択肢の一つとして夢想してみただけなのに
確かにそんな未来を予測していた、と言うのです、

だからこの世は預言者ばかりですが、
皆を予想するようになると、
化けの皮が外れて消えていきます。

********************
■たとえば、自分は肩や背中の疲れから
性格や考えていることを、読み取る事ができます。

でも、あんまができるくらいまで打ち解けている、
と言うことは、悩みや愚痴を言う
環境がすでに整っているだけで、
相手がそういうことを告げてもいいと
思ってくれているからであり

逆に言えば普通に言葉で聞いても
同じ事を聞けるはずです。

■知らない人で、背中を見るだけで
何かを分かると言うことは、
切実な何かをその人が発信したいと願っていると言うことです。


結局は双方向で何かの情報交換をしているだけで
宗教で言えばだまされて支配されたいと考えている人が洗脳に引っかかるだけで、
自分が比較的そういう人と縁がない、と言うことは
「支配されたい」「支配したい」という概念に
同意していないからであり、めんどくさいと思っているからです。

■結局は双方向コミュニケーションを信頼の基に発信する
それしか人間はできないわけで、
残念ながら未来が見えるというのは、
断片的で危ういことで往々にして落とし穴がある

私はそう思っています。

***************
机の上の空 大沼安史の個人新聞
を除きますと、とある記事を紹介していました。
(引用)
◇ 時事通信の報道を歴史的資料として、以下に、記録しておこう。

           ◇

 東京電力福島第1原発事故で、政府の事故調査検証委員会(委員長・畑村洋太郎東京大名誉教授)は26日、東電が津波に十分な備えをせず、事故時の対処能力に問題があったとする中間報告書を公表した。政府の初動対応についても首相官邸内のコミュニケーション不足などを指摘した。さらに調査を進め、来年夏までに最終報告をまとめる。

 中間報告は7章構成で507ページ。官邸や経済産業省原子力安全・保安院を中心とした政府の対応、原発内での事故の進展と対応に加え、事故前の津波対策や過酷事故(シビアアクシデント)対策などを検証し、現時点で判明した事実に基づいて問題点を指摘した。

 事故については、津波到達前の地震による大規模な配管破断などは確認できないとした上で、主に1、3号機の緊急冷却装置をめぐる対応を取り上げた。1号機では非常用復水器(IC)の基本的動作を東電技術陣の誰も知らず、吉田昌郎所長(当時)ら発電所幹部が電源喪失後も長時間ICが動いていたと誤信したことが事態悪化につながったとした。
 運転員が高圧注水系(HPCI)を停止させた3号機でも、バッテリー枯渇の可能性が過小評価され、代替注水の準備が遅れたとし、停止の判断も幹部の指示を仰がなかったとした。
 政府の対応では、官邸地下の危機管理センターと菅直人前首相らが意思決定していた5階との間で、意思疎通が十分に図れていなかったと指摘。緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の試算結果や炉心溶融(メルトダウン)の公表の仕方など、情報公開の遅れや説明を曖昧にする傾向があったと批判した。
(引用終)

******************
■要約すると・・・
悪の棟梁?吉田所長は、津波対策をぶっ潰した上に、
判断を誤り、幹部との相談をせず独断専行であり
つまり彼が癌であった。

えっ??
全電源喪失でも、所長は透視アイですべてを分かるの??

■吉田所長は今もう病院送りなので、
責任は吉田所長にどんどん乗っかります。

吉田が握りつぶしたから情報が来なかった、とか
吉田がマルチ透視アイで炉内の上体やICの作動状況を探れなかったから
事態が悪化した。

■だから原発は安全だよ^^再開再開、
福島の元凶、吉田の馬鹿はもう倒れた
そんな本音が透けて見えます。

■後は一定期間を経て繰り返すだけです。

**********************
■どうやら政府や、東電のトップはすべてを見抜いていたようです。
意思疎通が図れなかった・・・

んなわけあるか!!!!

そんなすばらしい人達が上にいたら
事故がおきるわけないでしょう?
全電源喪失で、爆発して、放射線量が上がっていく中で
未来から見てベストの判断を繰り広げていくスーパー所長

いる訳もないのに、
ところがそんな人が設定されます。
本当に馬鹿らしいですが、現場のせいにされる場合は
上層部に悪い何かがあるのです。
所長のせいにしないといけない隠し事は何か?
そこがポイントです。


流れが123便と同じなんですよね・・・
2011年05月16日
後出しの話(日本航空123便の墜落から)


Posted at 2011/12/26 20:10:05 | コメント(4) | トラックバック(0) | 意地悪さんの感想 | 日記
2011年12月26日 イイね!

告発と今の現状から読み取れるもの

2011年12月23日23:59 12月15日 【日本外国特派員協会主催】元福島第一原発作業員 鈴木智彦氏(ジャーナリスト)の告発会見

【感想概要】
基本的には・・・仕方ないよね。
福一がまともな現場のわけがないでしょう。
収束する訳も。
ごめんなさい、予想通りです。

「吉田一家」だったことが凄く良く分かりました
功罪はありますけど、吉田所長のリーダーシップが良く分かります。

キレイゴトで何とかできる現場とは思っていません。

原発を続けるか止めるかって言うのは、
今後こういう事故を二度と起こさないと
言えるかどうかであって、
今超法規的なことが起きるのは当たり前です。

現状では「容認派」として甘く見積もっても
原発を続ける資格は満たせませんし
京都議定書から足抜けして、原発を止めるチャンスですが・・・
CO2減らすとか言っている人達が多いのが絶望的です。

******************
以降ポイント抜粋

1)それはあなたの立場では分からんだけでは???
作業員のところで一緒にやる訳ないっしょ?
契約範囲があるのに・・・
作業員に化けたジャーナリストにはしゃべらないと思います


例えば、プラントメーカー、三菱も日本にはあるんですけど、福島第一には、日立及び東芝が入っております。しかし日立の技術は、というか日立がやっていることは、東芝には全く知らされない。東芝のやってることは日立には全く知らされない。
とにかく独自でそれぞれやっている。
これをもし本当にお互いにオールジャパンでやれば、もっとたくさんの案も出るだろうし、放射能漏れも少なくなるだろうと僕は思っています。

******************
2)うーん管理区域だけど一応チェルノブイリの避難区域じゃないです。
被害はそれなりだと思いますけど。それを今考えてます^^
一応ICRPの勧告通りです。むちゃくちゃ最大限の解釈ですが・・・


ということは、福島っていうのは、浜通りっていう浜のところと、中通りっていう事故の遭った場所から比べるとふたつ。もう一個もあるんですけど、もう中通りあたりは、これは多分学者先生でも言ってる人いると思うですけど、僕らの実測でも完全に管理区域です。管理区域というのは、線量も高く汚染も酷く、普通の一般人は立ち入り禁止にすべき場所です。

***************
3)固定配管は無理でしょう・・・図面書くのが間に合わないのにするわけないでしょう?
タイベック来て溶接する人間が集まるわけないでしょう?
そんな人間は仕事が他でもあるので福一には来ないと思う・・・
作業員に合わせてるんじゃないかと。
あのさあ、保温して保温の中で漏れたら知らないよ・・・


例えば、汚染水をつなぐ配管があるんですけど、配管の多くは、本当は原子力プラントでは、特殊な何年も使用に耐えられるような配管を使うんですが、プラスチックのフレキのの自由にグニャグニャ曲がるのでとりあえず接続しるとこが多い。
これがどういう意味かというと、寿命も短いし、今回冬場、凍結の恐れがある。凍結すればプラスチックですから漏れますので、今その付け焼刃でやった工事の尻拭いを一生懸命業者がしている。

************
4)うーん・・・2号機に穴あけるの??
命知らずです・・・そういえば変な装置一番先についたの。
冷やすしかないですよね。メンテなんて考えられる状態なわけがないでしょう?
常識的に考えて・・・


今回、これはIHIっていう日本の東芝系列の有名なプラントメーカーが、ようやく一番健全であろう2号機に穴を空け、中の様子を確認するという作業に、今年中に入るらしいんですけども、それでも恐らく原子炉の中の燃料が、ペレットがどうなってるかがわからないだろうと。とにかく何の収束もたっていない。とりあえず道路を復旧し、とりあえず水で冷やせるようにしてる。その水でも、交換、これからメンテのことを考えると、非常に不安というのが実態です。

****************
5)まあ・・・燃料棒飛び散った工場で働くって言うことは・・・

>管内に残った技術者及び東電社員及びエンジニアの方達の総称です。
彼らの勇気はもちろん称賛されるべきですが、実をいえばメーカーの放射線の特殊のそればかり研究してる方は、
「現段階でも1Fで働くことは“死んでくれ”である」

************
6)推理ゲームみたいですけど・・・ね。

私も自分の祖国をあまり悪くは言いたくないのですが、全く情報が伝わっておりません。それは東電からの情報も同じと思ってください。ただし東電の情報が全て嘘というわけではありません。東電は言われたこと、聞き手がどのくらいの知識を持っているか、それを確認して、小出し小出しにして情報を出してきております

******************
7)東電がそういう会社な事は知ってる。
金払いは確かに悪くなったらしいし。
だって業界的にボウシンがいないとか言ってる
技術者がいること自体信じがたい


>これは、特段東電から命令された指示ではありません。
だが、東電から与えられた人数と予算と作業内容を考えると、そうせざるを得ない状況になる。それを自主的に作業員にやらせておいて、何か問題があったときは、
「作業員が勝手にインチキをした」

******************
8)いや、そりゃ当然でしょう?
逃げたいやつは逃げろといった吉田所長、
「死んでもいい人間を集めてくれ」は当然でしょう?
死ぬのが嫌な人間を集めていたら犯罪です。


>もう一つ例を挙げますが、震災直後、水素爆発直後、
「死んでもいい人間を集めてくれ」
と、東電は各社に指示しました。

******************
9)あ、吉田所長解任はこれだわ
法律違反、首切り決定・・・


>その際にですね、本当は原発の敷地内に入るときは、放射能管理手帳という特別な手帳が必要なんですけど、もちろんそれは必要なかった。また健康診断、労働者名簿、全て必要なかった。
実際それだけのパニック状態であったことは間違いないです。
ところが東電は、状況が落ち着いた先月くらいになってから、協力会社に作業に降りた人間の労働者名簿及び健康診断を提出するように、協力企業に言ってきたわけです。
ですが、もうすでに現場を離れて退職してる業者も多いし、当時の状況の中で一体誰が入ったかわからない。そもそも、3月、4月の時点に入るのに必要な健康診断を今からとっても全く意味がない。
にもかかわらず、協力企業というか、下請けの企業はそれを一生懸命やらされているという最中なんですね。

**************
10)だからあの状況で健康診断ができていたのかよーく考えよう

>下請け企業は、ここはとても日本的なのか、それとも電力業界だけの特質なのか、僕ははっきりわかりませんが、下請け企業は東電に対してそんなことはできないとはね付ければいいんですけど、ところがどっこい、彼らを首にしてしまえば飯が食えない。そういうのを利用して、彼らに命令はしないですが、自主的にという形で偽造した、もしくは偽造に近い書類をあげさせる。
それがマスコミにバレた時には、
「私たちは指示はしていない。下請け企業がやったことだ」
と彼らを首にする。

*******************
11)それは勝俣と賠償金のせい、
みんなでたかるから仕方ない・・・
たからなくても出さないけどね・・・


>そうではないところもあって、実を言えば、日立・東芝などのメーカーは、この事故を収束させるためのアイデアをたくさん持っているんです。
ところが、日本の政府及び東電の状況で、すでに1Fの事故は収束したとして、多くの日本人は危機は脱したと思っているのを利用しておりまして、予算を莫大に削っております。ですから、どんなアイデアを東電に持っていっても、
「予算がない」
「こうしたいんだけど、ああしたいんだけど」
と会議であげるんですけど、それができない、という状況になっております。

************
12)摘発すると地元から山口組に代わります・・・

そういう不正というとあれですけど、それが日常的に行われているという状況の中に、暴力団、日本のやくざが労働者として入り込んでる。これは暴力団が無理やり入っていったのではなくて、すでに地域の共同体の中の原発の産業の中に、既にもともとやくざ・暴力団という人の存在が包括されて成り立っている。
それに関しても、東電は恐らく僕らが責めれば、
「それは知らない」

*************
13)これでも前進はしているかと。先が見えるか、とか
収束は別として・・・


とりあえず最後に、1Fの事故収束は、全くほぼ進展がない。これからが本番だということだけ、もう一回最後に言っておきたいと思います。

******************
以後感想

■なかなか面白いことが書いてある。
言いたいことはわかりますが、じゃどうしろと??
どうすれば収束できると??
例えば管理区域状態だから、住めない、うんそうかもね、

避難って言うけどお金は、住まいは、仕事は?
それができたら、移住していると思うんですけど・・・

■3月11日以降見れば、
脅してハイパーレスキュー入れたりしたくらいです。
あの人達健康診断して、放射線教育2日間受けたようには見えませんでした。
様は無茶して、無理やり冷やしたんです。

■吉田所長の性格考えれば、
「書類も健康診断もどうでもいいから
死んでもいい奴だけ残ってくれ」
って言ったに決まってるでしょう?

それが良いか悪いかは別として
だったらどういう道があったの?、
みんなに原発の楽しいお仕事です、って募集して人が集まったの?
規則を守って作業しなかったので、原発また爆発しちゃいました。テヘ^^;
で許してくれるの?

■あなたが言うべきは、
そんな無茶苦茶をしてまで日本は
ここまで持ってきたけど、
現場はもうボロボロって言うことじゃないの?

■規則を破ってでも、仕事を成し遂げた仲間がいるって
言うことじゃないのですか?
例え見た目で、線量の範囲内でも
実際には多く浴びているから保証をお願いするって
訴えることじゃないでしょうか?

■言いたいのは東電の上層部に問題があって
東電の現場を今攻めるのはお門違い。
東電の上層部のせいで現場はこんな苦労している
って言ったほうが
余程作業員の待遇に結びつくと思いますが・・・

■もう一つ言えば、外国の現場ってもっと適当。
日本の国を売ってどうするよ・・・
外人が公正だとでも信じてるのかな???



Posted at 2011/12/26 02:11:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 原発情況 | 日記
2011年12月25日 イイね!

カルシウムがミトコンドリアの浸透圧を左右する【ミトコン浸透圧】

本エントリーは個人的興味で突っ走っています。(苦笑)
いつもそうですけど

何でミトコンドリアとカリウム40に関わりがあるのか、(あるらしい)
果たしてβ線センサーがあるのだろうか?(疑問)


その一端となるものかもと言うことで検証します。
それはカルシウムイオンの蓄積である。
ミトコンドリアの輸送系

ミトコンドリアは、小胞体と同様に、細胞質ゾルのCa2+濃度(カルシウムイオン濃度)を、安定させる。
 Ca2+(カルシウムイオン)は、ミトコンドリアでのエネルギー産生(ATP産生)を調節する。
 ミトコンドリア内Ca2+濃度(Cam)が減少すると、アポトーシスが起こる。
 アポトーシスを惹起するPTPの開口(induction)は、Ca2+に依存する。その理由は、Bernardiの実験結果から、PTPの開口は、膜電位(the proton electrochemical gradient:⊿μH+)により制御されていて、Ca2+(Camの増加)が、ミトコンドリア内で、膜電位(⊿μH+)を変化させて、PTPの開口(induction)を引き起こすためと、考えられる



■なんとミトコンドリアのカルシウム濃度がアポトーシスを励起すると言う。

いずれにしてもミトコンドリアは「カルシウムの保管庫」である。
> ミトコンドリアは、小胞体や、筋小胞体と同様に、細胞質ゾルのCa2+濃度を、安定させる(注4):細胞質ゾルの[Ca2+](Cac)が上昇すると、輸送系1による、Ca2+のマトリックスへの流入が増加するが、輸送系2による、Ca2+の膜間スペースを経た、細胞質ゾルへの流出速度は、変化しない(流入>流出)。その結果、ミトコンドリア内(マトリックス)の[Ca2+](Cam)は、増加し、細胞質ゾルの[Ca2+]は、もとのレベルに低下する。逆に、細胞質ゾルの[Ca2+](Cac)が低下すると、輸送系1による、Ca2+のマトリックスへの流入が低下するが、輸送系2による、Ca2+の膜間スペースを経た、細胞質ゾルへの流出速度は、変化しない(流入<流出)。その結果、実質的に、Ca2+は、マトリックスから、細胞質ゾルに流出して、細胞質ゾルの[Ca2+](Cac)は、もとのレベルに増加する。
 このようにして、細胞質ゾルの[Ca2+](Cac)は、一定に維持される:ミトコンドリア外(細胞質ゾル)の自由な[Ca2+](extramitochondrial free [Ca2+]=Cao )は、0.5-1.0μM(0.1-1μM)に維持される。なお、細胞内(細胞質ゾル)Ca2+濃度(Cac)は10-7Mで、細胞外Ca2+濃度(Cao)の10-3M、小胞体内Ca2+濃度の10-3M(1mM=1mEq/L)よりも、10,000倍も低い(注5)。

またカルシウムイオンは筋肉のATP消費に関連するが、
どうもそのカルシウムは、ミトコンドリアや筋小胞体が供給していると思われる。

細胞質ゾルの[Ca2+](Cac)が上昇すると、ミトコンドリア内へのCa2+輸送により、酵素活性が活性化され、エネルギー産生(ATP産生)が高まる。
 なお、ミトコンドリア内Ca2+濃度( [Ca2+]m:Cam)は、心筋細胞では、非収縮時(a resting level)は<100nMで、頻回の収縮時(over the course of many contractions)には、600nMに増加する。
***************
■さて、細胞の浸透圧は分かりますが、
細胞内器官であるミトコンドリアの浸透圧はどのようになっているのでしょうか?
こちらのページにヒントがありました。


ミトコンドリアはカルシウムイオンを溜め込むことによって、その浸透圧を増します。

■こちらは、論文の趣旨は細胞分裂期のカルシウムイオンについてですが
カルシウムプールとしての、ミトコンドリアとしての表記があり、
その役割をミトコンドリアは握っています。



********************
ところが、カルシウムは基本的に細胞にとって毒です。
どうもミトコンドリアが上下させて運動性の確保に努めているみたいです



ちなみに細胞内にはカリウムは140ミリモル(濃度)もあります。
しかしカルシウムは0.0001ミリモルしかありません。
ここにカリウム40の意味が登場して欲しいですがちょっと無理がありますね。
カリウム40はカリウムの中の0.012%を占めます。
140*0.012/100=0.0168ミリモル
(意味があるかなと思って計算したんですけど、
意味がなかったです^^;
細胞内の数%はカリウム40に起因するようですが・・・)

触媒としてのカルシウムの一部は、カリウム40の起因のようですが
それほどの数ではないようです。
細胞内のカルシウムの量に左右されている、と言える様です。
一方心筋細胞内では、
「なお、ミトコンドリア内Ca2+濃度( [Ca2+]m:Cam)は、心筋細胞では、非収縮時(a resting level)は<100nMで、頻回の収縮時(over the course of many contractions)には、600nMに増加する。」
ですから、どうも激しくカルシウムを出し入れしているようで、
ミトコンドリア自体が鼓動のようになっていると言えそうです。

■一方でミトコンドリアの中のカルシウム濃度があまりに高まると、
ネクローシス(壊死)が起きるとされています。
>Zhu等の培養細胞を用いた実験結果によると、ミトコンドリア内Ca2+濃度([Ca2+]:Cam)が減少すると、膜電位(m:)は低下し、その後、シトクロムc(cytochrome c)の放出など、アポトーシス(apoptosis)が起こり、細胞は死ぬ。反対に、トコンドリア内Ca2+濃度([Ca2+]:Cam)が増加ししても、膜電位(m)は低下するが、細胞は、アポトーシスでなく、壊死(necrosis)で、死ぬ(注6)。

■いずれにしても細胞内におけるカリウム40の崩壊は、あまりに多ければ、
カルシウムの「上下」を狂わせるものとなるはずです。
それが、β線のセンサーになりうるのかどうかは分かりませんが、
ミトコンドリアの方向から見てカリウム40量を把握するのは悪くない話である
と言うことは分かります。

どういう仕組みで感知して、
どのように指令を出すのかは分からないんですけどね・・・

■もう一つの考えは、細胞内の浸透圧がカリウム量によって大きく左右される
はずです、それをどのように図るのかと言えば
カリウム40ではないかと言うのももう一つの推論です。

そんなに話がうまくいくのかどうかは非常に怪しいと
相変わらず思ってます。
どこかに都合のいい論文が転がっていればいいのですけれど。
Posted at 2011/12/25 21:59:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミトコンドリアセンサー | 日記
2011年12月25日 イイね!

【類似症状の検証】アルドステロン症と鼻血【子供の高血圧はあるのかどうか】

突然の鼻血と高血圧

■鼻血と言うことで、高血圧による鼻血を想定しました。
対象はアルドステロン症高血圧症、
アルドステロンは、心臓からもANP,BNPと共に心臓で産生されて放出される。
心臓に負担がかかったと判断した場合に、カリウム、ナトリウムを減らすことで
総血液量を減らし、ステロイドの消炎作用を踏まえて消炎しますが
副作用としてステロイド性の高血圧が見られます。

子供が興奮すると、鼻血を出すと言うのは、
心臓がホルモンを出して、負担を軽くしようとするからかもしれませんね。
しかし大人の場合は動脈硬化などで血管がもろくなって出血します。
子供の頃は鼻血が出やすいですので、
ちょっとした事で出血するのかもしれません。

■ただ、個人的には鼻血が出たからといって、
そういう被曝症状とは思えませんけど
親子で血圧を測ってみてもいいのかもしれません(笑)
「鼻血が出たからといって異常ではなく
異常が出た時に鼻血が出る」

地震の予兆と一緒ですね^^;

ただ普通に考えると血小板の減少とかの方がありそうですが

■この辺りはお医者様の研究に頼るしかありませんが、
例えば被曝症状が本当にアルドステロン症と機序が同じであれば
こういった薬で、症状を緩和できるかもしれません。
そういった時代が来れば、
煽る人たちに動揺せずに済むようになります。^^

2007. 8. 16
【新薬】セララ錠25mg、同50mg、同100mg
エプレレノン:日本初の選択的アルドステロン阻害薬

2007年7月31日、選択的アルドステロン阻害薬であるエプレレノン(商品名:セララ錠)が製造承認を取得した。薬価収載後、今秋には発売される見込みである。エプレレノンの適応は「高血圧症」で、用法・用量は「成人には1日1回50mgから投与を開始し、効果不十分な場合には100mgまで増量可能」である。

 エプレレノンは、アルドステロン受容体(ミネラロコルチコイド受容体)を選択的に阻害する薬剤である。アルドステロンは、副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの1つであり、レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系の最終生成物である。アンジオテンシンII(AII)により分泌が促進され、腎の遠位尿細管に作用してナトリウムや水の再吸収を促進することで、体液量を増加させ血圧を上昇させる。エプレレノンは、そのアルドステロンの作用を受容体レベルで阻害することで、降圧作用を発揮する。また最近では、アルドステロンが心臓、血管、腎臓などの臓器障害に関与していることが明らかになり、エプレレノンには、これら臓器に対する保護作用も期待されている。事実、米国では、高血圧症のほかに「心筋梗塞後のうっ血性心不全」にも適応を取得している。

 同薬の特徴は、その受容体選択性にある。アルドステロン受容体に対する阻害作用を有する薬剤としては、従来から、カリウム保持性利尿薬のスピロノラクトン(商品名:アルダクトンAほか)が使用されているが、受容体選択性が低く、同じステロイドホルモンであるプロゲステロンの受容体をもブロックしてしまうため、内分泌・性腺系の副作用(女性化乳房、月経異常など)が起こることが知られている。これに対してエプレレノンは、アルドステロン受容体への選択性が高いため、こうした副作用の発現頻度が低いと考えられているのである。

 またエプレレノンは、単独でも他薬と同等の降圧作用が認められるが、その作用メカニズムから、レニン・アンジオテンシン系(RA系)に作用するアンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)やアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)との併用も有用だと考えられている。特に、ACE阻害薬では、投与により血中AII濃度は抑制できていても、血中アルドステロン濃度が減少しないというエスケープ現象が知られているが、エプレレノンの併用でこの問題が回避できる可能性がある。

 このようにエプレレノンには、従来薬にはない様々な特徴があることから、今後、臨床的位置づけが徐々に確立され、使用頻度が増えていくものと想像される。ただし副作用面で注意しなければならないのは、ACE阻害薬、ARB、スピロノラクトンなどと同様に、血清カリウム値が上昇することである。投与前に患者の腎機能を確認するとともに、投与中の患者の血中カリウム濃度には、常に注意を払う必要がある。
************

突然の鼻血と高血圧

20年ほど昔、職場の先輩がしゃがみ込んだ。そして口や鼻から激しい出血をした。本人は原因をよく知っていたはずだが、私は驚いたものの高血圧による出血の危険性の認識はあまりなかった。しばらく落ち着くのを待ってタクシーを呼んだ。今から思えばあのときは救急車を呼ぶべきだった。
 ところが10年ほど前から妻が頭が張ったような感じがすると言っていた。私はその重大さに気づかなかった。7年ほど前(1997年2月)、税務署の二階で確定申告も終わりに近づいたころ、妻が「あれっ鼻血!」と言った。じわっと滲み出るようなピンク色の鼻血だった。変だなあと思った。
 すぐに、高血圧が原因だと気がついた。すぐに後ろの座席に座らせた。係が救急車を呼びましょうかと言ってくれた。
 迷わず救急車をお願いした。救急車を待ち、担架で2階から下ろしていただいた。今思えばわずかな鼻血ですんだから不幸中の幸いだった。自分の車で救急車の後からついて行った。
 済生会病院では血圧は250と重症の域にあった。病院で半日安静にして夕方連れ帰り、その足で近くのクリニックに連れて行った。血圧のコントロールがはじまった。私はこの高血圧は生活習慣病だと思っていた。延々と投薬を受け続けた。
 9年目の2005年半ば頃、「このまま延々と薬を飲み続けるだけでいいのだろうか」という疑問が生じた。一度きちんとした病院で総合的な検査を受けたいと言った。
 その頃から、高血圧は慢性的病であり状況が刻々変化する訳でもないから、通院は2週間ごとではなくて、ひと月に1回くらいにしてもらえないかと言ったが、医師は聞き入れかった。次の通院のときにも言ったが答えは同じだった。
 そこで、年の変わり目を機会に、2006年1月に公立学校共済組合立の病院で検査を受けた。これをきっかけにいろいろな事がわかってきた。クリニックでは、ずっと以前から血液中のカリウム値が低いことがわかっていて、カリウム剤を出していた。 それは治療のひとつの選択肢ではあっても、この選択肢による危険性もあったわけで、もうひとつ手術という選択肢があるということを告げなかった。重傷高血圧の域は脱してはいたものの、十分には血圧は下がってはおらず、この10年間には血管の老化を進めることにもなったに違いない。
 カリウム値が低い。若い医師はすぐにアルドステロン症高血圧を疑った。シンチ検査の結果、ほぼ間違いないことがわかり、5月には国立九州医療センター高血圧内科に検査入院、クリニックで降圧剤、血液さらさらの薬、血糖の薬、カリウム剤、それに何だったか、5種類くらい薬をもらっていたけれども、医療センターの医師は2種類に減らした。
 続いて泌尿器科に入院、副腎腫瘍を摘出する手術を受けた。退院するときには血圧は劇的に下がった。なぜクリニックではなぜ2週間ごとに通院させたのか。しかも10年近くカリウム剤を処方しながら、アルドステロン症高血圧を疑わなかったのだろうか。その間協力医でありながら一度も九州中央病院に紹介状一つ書かなかったのか。 こういう慢性病の長期の通院では、公的な病院では診察と薬の処方だけなら410円以上請求されたことはない。しかも通院は大体1ヶ月以上の間隔でいい。クリニックでは2週間おきに大体1400円近く請求されていた。薬の種類も3倍近かった。
 しかもきちんとした情報を与えない、基幹病院への検査のための紹介もしない。10年間に支払った医療費は基幹病院の10倍近かかった。健康保険組合の財政が悪化するはずである。
※ 妻は若い頃から健康だった。後から思えば、副腎に腫瘍(良性)ができたときに、血圧が急激に上昇したはずである。頭が張ったような感じがしはじめたあの10年前ころだったと思われる。
※ 腫瘍からアルドステロンというホルモンが異常に分泌されて、血液中のカリウムがどんどん排泄されるから、つまりじん臓での水分の再吸収が強まって血液量が増えて血圧が上がる。※ アルドステロン症高血圧は10人に1人くらいの割合で手術で治る高血圧だそうだ。東北大学の病理学の教授だった従兄が初期の研究を手がけたという。従兄によれば、この病気の研究はほとんどが東北大系でなされており、九州では研究発表はない。それで10年間の空白になったのではないかという。

Posted at 2011/12/25 19:13:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 内分泌と神経 | 日記
2011年12月25日 イイね!

フレコン除染をせずに、どうでもいい除染と無駄銭をかける日本(泣)

■1960年代の経験から、
田畑における汚染が進むことを懸念していますが、
2011年12月25日
【汚染は凝縮される】セシウム循環社会を招かないために【栄養塩汚染】


今の日本人はどうも駄目ですね(苦笑)

■巷では除染反対の声ばかり

■一方の環境省はすっかり利権化しています
除染担う環境省、予算1兆円突破へ

来年度予算案で、東日本大震災の被災地のがれき処理や、放射能に汚染された土地の除染を担う環境省の予算は今年度の約5倍に増え、1兆円を突破した。うち復興特別会計が8258億円で、大半を占める。

 除染や汚染廃棄物処理などにかかる国の費用として、4513億円を計上。すでに今年度の第3次補正予算で除染などの費用として2459億円を計上しており、将来的に除染関連費用は1兆数千億円規模になると見込む。

そのお金で、落ち葉や土や、
とにかく今原発反対派が嬉しそうに触っている
そういうセシウム供給源を何とか集めて欲しいです。

無駄でも叫びます><
日本人に、1960年代の汚染濃縮の
経験を学ぶ知恵がなくても、叫びます


猛走峠さんが仰っているとおり
2011年10月14日
笑っちゃうほど安く、広広域を除染する方法

落ち葉集めは従来からやってる。
でも細野は利権にしたいって事みたい。

■内心もうあきらめてるんだけどね、
誰もチェルノブイリから学んでないんだから
自分もその一人ですけど。
悪いけど馬鹿な国と国民だよね。



■大体日本の森林は半分以上が広葉樹林。
まあいいや汚染林と濃縮田畑の未来を予測しておくし
そうなる事を今の国民は許容しているわけだ。

そして見た目の洗浄をして、
セシウムを大地に満遍なくしみこませることが除染なんだと。

・・・百歩譲って、せめて砂防ダムを作ってくださいな
沈殿させるか、取り除くかしか道はないんだから。
Posted at 2011/12/25 18:06:34 | コメント(1) | トラックバック(1) | フレコンバッグ除染 | 日記

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「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
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