■最近は放射能ネタ(自他とも)減ってきましたね。
漏えい水のネタは品を変え形を変え
ずっと心配してきたネタなので、この際の流出は
…悪くない、なんて言ったら怒られるんでしょうね。
地下水を脈動させて、しらばっくれて流せばそんな怖くないと思います。
『トリチウム』云々騒がれますけど
…自分は六ヶ所の方がよほど怖い。
なーんて言う訳にもいかない立場だし(笑)
もし
原発や、再処理推進であれば今回の事故は
悪くはないんだよね。だって
恐怖心和らいだでしょ(苦笑)
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■
反原発派が騒ぎ、
がなり立てたおかげで、放射能をむやみに騒ぐ事が
「風評被害」になるって話になりましたよね。
陸奥湾では水温上昇でここ数年
ホタテの稚貝が死にやすくなってます
もし六ヶ所を動かしていたら放射能のせいにされかねなかった。
■きちんとした被害や漏出量や実際の蓄積
流通量を見極めず、食生活による危険性発生のリスクを
過大に見誤り
イメージだけで宗教的に騒いだ方達には、
道義的責任すらあると思います。
■あと訳のわからん放射能立法ができなくて良かったです。
法は人を縛ります。増やし過ぎちゃ駄目なんです。
だから法は大抵、中途半端な表現で、
そこに裁判という司法が存在する訳です。
これも社会の知恵ですね。
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■
公害問題に一番強い生き物は人間です。
だから、『みんな死ぬ』なんて戦略を取ること自体愚の骨頂で
今日はあえて『バカ』って言葉を使っちゃいますけど
『バカが馬鹿の論理で自滅した』んですよね。
今更知った事じゃないです。
自分も甘いからついほだされて
これ以上の深入りはやめなきゃねなんて言って
つい勝手に親身になると、「何様だボケ!!」ってどなられちゃいます。
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■そうすると自分はどうでもよくなって捨ててしまう。
もちろん意地悪な気持ちは奥底に秘めて…ね。
悪い癖です…
そういう時に意見を下さる方って言うのは大事です^^
自分は脅す人が嫌いなのかもしれない。
『かもしれないよ』という所で止めておかず
『ワーワー叫ぶ人達』
『危機は去った』のに
がなり立てる人達。
ただ、無意識には脅さざるを得ない状況もあったかもしれない。
そして初期においては、本当に危なかったと思います。
(その頃はブログを書かずに家族にだけ指示を出していたのは御愛嬌)
いやいや良く乗り切りましたよね、今後もたまに実は…一歩間違えれば
系の話は頻繁に出てくると思いますよ。
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■結果が良かったから危機が無かったなんて隠蔽する人達。
そのいずれもが誰も発言に責任をとりませんでしたよね。
もちろん自分だって発言に責任がとれるかと言えば取れる訳はないんです。
でも・・だからこそ、ちょっとでも少しでも精度を上げて
「嘘はつきたくない」という気持ちはありました。し、今もあります。
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■お仕事や現実では小さい嘘はどうしても潜り込ませないといけません。
完全に嘘をつかないで生きていく事なんて誰も出来ません。
例えば
吉田所長は、最悪チェルノブイリ*8になった筈だ
とはっきり生前仰いました。
少なくともチェルノブイリ*3とかでもおかしくはなかった訳です。
でも、
日本では特に誰も(実際には体調不良は出たんじゃないかな?)
実被害は起きなかったし内部被曝もチェルノブイリの1/100以下で済みました。
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■そのメカニズムは
広島長崎の論文や、公害、鉱害に対するノウハウ
もちろん除染技術、コツ、食料規制、流通体制等に依拠しています。
一つ一つは小さいけど、改善が積み重なれば奇跡が起きる
自分はそれが何よりもうれしかったです。
事故は今も続いていますけど、でもこれは
FUKUSHIMAの奇跡である事に日本人は気付けていない。
■
気付くべきかと言えば、気付いて冷静でいられない
火病国民も沢山いるので、気付くべきとは言いません。
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■でもね、それは
日本の信認に繋がりました。
どんなに赤や変態や火病民ががなり立てても
日本は復興しつつある
はっきり言ってしまうと
、『バカ』が騒いでくれるおかげで
『バカ』を叩けるんです(笑)
そ、誰かが『バカ』を担わなくっちゃいけない。
でも本当の『バカ』を止めなくっちゃいけない(苦笑)
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■
本当に賢いって何でしょうね?
私達はついつい、頭がいいって思いがちですけど
頭の悪い筈の安倍総理よりも、ルーピーや菅直人は無能でした。
今回の事故で頭がいい事は何か役に立ちましたか?
(もちろん見えない所では沢山役に立ちました)
頭がいい人の話をうのみにして、過去って変わりますか?
もちろん最低限の理解力は必要です。
過去の歴史でも
頭がいい人が歴史的大局を誤ります。
何故だって騒がれてきましたけど、
自分の頭だけで考えていて、
ギャンブル解決能力と
知能はあんまりリンクが無いから、だと思います。
それに頭が良すぎるとついていけない、
もうちょっと分かりやすくしたらなんて言おうものなら
『バカを相手に何でそんな事をしてやらなきゃ』ってキレる。
ついつい『うっわーそりゃ賢いわ―』とか言うから自分は駄目なんでしょうけど…
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■そこにギャンブルが怖くてしかたない癖にギャンブルを見るのが大好きな
自分がいます。確率も理論も、運命の揺らぎには敵わない。
増して人の営みの重なりが偶然を生む。
と同時にそれをねじ伏せる力もあります。
訳が分からない人達は数年間競馬を見てみたらいいかなと思います。
孤高の才能、努力、血、厩舎、騎手、馬主、オッズ、前評判。
それらを乗り越えた名馬ですら残せない血
JRAの思惑すらあります。
どっちかと言えば悲しい話の方が多いです。
そして、馬の売買や種牡馬ビジネスはたまたJRA自体の商売が
そこにはあって、沢山の人や組織と利権が寄生しています。
もちろん闇を蠢く世界も当然そこにはつながっていたりする。
ただ、動かないのは25%のテラ銭なんですよ(苦笑)
1.0倍になるとそれすら動きますけど…
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■人の心なんて脆い物です。
本当にもろくて、その存在にげんなりした事が何度となくあります。
『善悪』であれば、「悪」であって、滅びるべき存在なのかもしれません。
だから善悪を論議すれば、完全な善など存在しない以上
あらゆる物は悪であり、謝罪と賠償を要求されるのです。
ですが、確率と生き残りという偶然のゲームの中で
何気に遺伝子が受け継がれてきたから私達はこうして生きています。
いずれ人間だって滅びるのは自明の理です。
それを見てまた後世代の知的生命体が
人間はバカだったニダ、謝罪と賠償を要求するニダ
というかもしれません。
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■でもそんな概念に縛られ過ぎるのはこれまた愚の骨頂です。
人とは愚かな生き物ですが、その愚かさも時と場合によっては
愛しい物でもあります。
故に愚かな生き物が生き延びられるように知恵と勇気が
人間には備わっている、と私は感じます。
もっともそれすらも、優れた才質であるかはまた別問題です。
要するに巨大な賭場の中での生存競争があり
たまたまその生存競争においては、『道義』や『礼節』などが
『優れた概念であるように』操作されているに過ぎないからです。
妄想の中の思想概念と、現実のラップとバランスこそが
そしてその概念の共有によって、社会も成り立っているに過ぎません。
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■
原発事故はそこの概念を若干揺さぶりましたね。
現実があり、結果があり、概念解釈の争いがある。
今や現実にも結果にも人々の興味はなく
そこには概念解釈の争いが主となりました。
それがいい事かどうかは分かりませんが
現実に縛られる人
結果に縛られる人
概念解釈に縛られる人、って意外と多いんだなあと思います。
「思い通りにならないからこの世の中は面白いのかもしれない」
といいつつ、一方で不満を抱きつつも、
今の世の在り様には好きか嫌いかと言えば好きな訳で
概念の限定化はつまらないなあと思う今日この頃です。
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■つまりは
今回の結果は玉虫色、勿体ないと見るか
興味深い結果と見るか??
自分は玉虫色に美しさを感じましたけどね。
まさか原発事故が「絵画の世界」になるとは思わなかったなあ…
惜しむらくは自分には絵心が全く無いんです。
表現力があれば、とは思いますが、目に見える物、頭に浮かぶ物を
形にして分かりやすく表現する事って、未だにうまく出来ません。
悔しいですがそれもまた現実です^^;