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2010年08月12日 イイね!

【ECU】Throttle Plate Opening Angleとスロットル開度の関係

先ほどのブログエントリ「【書籍】【ECU】F1速報 創刊20周年特別編集 F1MEMORIES 1990-2010(感想続編)」に記載したように、スロットルバタフライの角度と、実際のスロットル開度(吸気流路)の関係が気になる。

OpenECUでは取得できるスロットル開度のログ項目には

・Throttle Plate Opening Angle [%]
・Throttle Opening Angle [%]

の二種類が存在する。

以前に、この両方をロギングしたことがあるので、このデータを引っ張ってきて、散布図化してみた。



リニアだな。

Throttle Opening Angleが「スロットル開度」を示すなら、Throttle Plate Opening Angleとの関係はリニアなので、DBWマッピングでは、Accelerator Pedal AngleとThrottle Plate Opening Angleをリニアにすれば良いということになるが・・・・

Throttle Opening Angleが「Angle=角度」という名前である以上、やっぱり吸気流路面積とはリニアでないバタ弁の角度と解釈すべきかな??


・・・だとすると、なぜ、二種類のログ項目が存在するのだろう???

※ブログエントリ「【ECU】続 Throttle Plate Opening Angleとスロットル開度の関係」により詳しく概念図・理論計算式をアップしました。
※ブログエントリ「【ECU】バルブ流量特性」によりバルブと流量の関係をアップしました。



●レガシィB4(BL5A)のECUチューン関連目次はこちら
●レガシィB4(BL5A) 関連目次はこちら
Posted at 2010/08/12 11:46:53 | コメント(4) | トラックバック(2) | レガシィB4 OpenECU | 日記
2010年08月12日 イイね!

【書籍】【ECU】F1速報 創刊20周年特別編集 F1MEMORIES 1990-2010(感想続編)

【書籍】【ECU】F1速報 創刊20周年特別編集 F1MEMORIES 1990-2010(感想続編)先日のブログエントリ「【書籍】F1速報 創刊20周年特別編集 F1MEMORIES 1990-2010」の感想続編。
読破したので。

印象に残った記事をいくつかピックアップ。








■"セナ足"を支えた男~ある日本人技術者の挑戦~

ホンダ・白井裕氏のインタビュー。
マクラーレンMP4/5Bに搭載されたMP4/5Bの話。

セナ足について

"スライド方式だとうまくいってたものが、バタフライ方式だと下流の空気が渦巻き、一瞬途切れるように(ホールと呼ぶ)なり、セナ足が使えない。それでバタフライ式にしたわけでうが、逆に低開度領域が敏感すぎて色々と悩むわけですよ。"

セナ足のために、スロットルバルブ方式が決まってしまうのもスゴいことだけど、実際それだけの価値があるよなあ。

スロットルバタフライのリニアリティの問題については、スロットル・リンケージ(非DBW)時代ならではだけど、なるほど・・・と思った。
確かに、バタ弁の角度0~90%は、吸気流路の0~100%とは全く正比例しない。

私のB4については、ECUの純正ROMで過度に味付けされていたDBWマップ(アクセルペダル操作量とスロットル開度が全くノンリニア)を、アクセルペダル操作量とスロットル開度がリニアになるようにリセッティングしている
これは、

 純正ROM: 燃費重視と踏み込んだときの過激な演出
 mistbahn ROM: 微妙なアクセルワークがきちんとスロットルに反映

という思想に基づくものだが、本誌の記事を読んで、果たしてスバル+DENSOのECUにおける「Throttle Plate Opening Angle」というのは、スロットルバルブ制御量をきちんと吸気流路換算したものなんだろうか???と、気になった。
バタ弁のノンリニアな動きを吸収できていない「Throttle Plate Opening Angle」だとすると、「Accelerator Pedal Angle」との関係をリニアにすると実際のバルブの動きはノンリニアになるワケで・・・・。

DBWマップにおけるスロットル開度は、ワザワザ「Throttle Plate Opening Angle」と命名されているので、おそらく吸気流路換算されていない、その名のとおり「バタ弁の角度」なんだろう。

マズった・・・・。

・・・・ということは、バタ弁の角度とスロットル開度面積の理論式からカーブを作るか、Mass Air Flowログ値とにらめっこしながらマッピングするしかないワケか。

う~ん、まさかこの本からそんなことを学ぶとは・・・。




■F1進化論1990→2010より、タイヤ戦争

"2007年にトヨタが発表した、2006年時点のラップタイム短縮における各要素の寄与率を見ると、空力40%、エンジン10%、シャシー10%、タイヤ40%に達する"

へー。
そういえば、はそさんも、タイヤのワイド化が一番ラップタイムに効くって書かれてたなあ。

エンジン10%、シャシー10%なのは、空力なんかと較べて、レギュレーションでガチガチに固められているのと、F1の中ではエンジンやシャシーが枯れた技術の集合だからなんじゃないかと思う。
セッティングが決まる・決まらないは重要だし、少しずつは確実に進化しているけど、劇的な効果は生みにくいんだろう。




■F1進化論1990→2010より、シームレスシフト

シフトチェンジ時のトルク切れをなくする技術。
思想的にはDCTと同じ。

ただ・・・・解説・イラストを見てもよくわからなかった。
Motor Fan illustratedのデフ特集なんかを一生懸命みても、いつもこのあたりのギア系の解説はイラストではわかりにくい。
実際にバラけた状態を手で取ってみたことがある人ならイラストを見ればわかるのかな???



●自動車 書籍レビュー関連目次はこちら
Posted at 2010/08/12 11:27:02 | コメント(0) | トラックバック(3) | 書籍 | 日記
2010年08月12日 イイね!

【F1】小林可夢偉@「すぽると」

【F1】小林可夢偉@「すぽると」8/9の晩に「すぽると」というニュース番組に小林可夢偉が出演したので、録画しておいたのをようやく観た。

わざわざ録画してまでスポーツ選手のインタビューを見たのなんて、生まれて初めてかもしれないなあ・・・。
録画しなくても、親切な方がYouTubeにアップしてくれてるんやね。




8/10(火)は、17:00から可夢偉が尼崎商店街に来るって話だったので、仕事終わってから行きたかったんだけど、仕事終わるのが十分に早くなかったのと、ここんとこギックリ腰でまともに運転ができないのとで、残念ながら諦めた。

昔(1996~1998頃)、尼崎と出屋敷の間にあったVIVREに入っていた「ライブスクエア」というライブハウスのスタッフとバンドをしていたので、そこを拠点として、やたらと出入りしていた時期がある。
小学校低学年の可夢偉とニアミスしてたりしたのかなあ?



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Posted at 2010/08/12 07:23:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | F1 | 日記

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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